プリウス

通過時間・カード情報・取扱番号を加工
 クレームが入ったのか播但道の利用料がNEXCO分を除いた福崎北→朝来IC間での割引前料金のみの表示になりました。この方がずっと分かりやすいです。2/27に通った時の利用証明書と比べるとすっきり。ただ、改めてよく見るとETCカードの手渡しで支払っているのに「はじめませんか?ETC!」っておかしくないですか?突っ込みどころばかりです。
 頼まれものを中心に買い物をしながら最終目的地は道の駅あゆの里矢田川です。たぶん、兵庫県内の道の駅では京都市街から最も遠いのではないでしょうか。R9を外れてしまうと一気に車が少なくなり真っ暗で人の気配が皆無の道の駅は寂しかったです。もう少しで三姉妹船長で有名な香住海岸なので海水浴シーズンになれば賑わうのでしょうか。
 徹底的な燃費走行で走ったため非常に時間がかかりました。上記ナビ画面の行程(北近畿豊岡道→舞鶴若狭道→中国道→名神)を4.5h、高速大半なのに平均43km/hです。レカロシートは冬場は体温が逃げにくく温かくていいのですがダラダラと高速を走っていると眠くなり、コーヒーブレイクなどでちょこちょこPAやSAに寄るためさらに時間が掛かってます。

Prius ODD Meter 133809km.

プリウス


 主に荷台用カーペット、後席用DOPカーペットと急ぎで必要なさそうなETC等保証書・説明書を合わせて1.2kg軽量化。さらに使用頻度が低い車載用ハイゲインアンテナを小型のものへ載せ替えました。NR950M 0.99m 260g→SG-M505 0.53m 137g重量にはほとんど影響ありませんがデッキアンダートレイにすっぽり収まりました。
 軽量化すると燃費云々と言うよりもブレーキの効きが強烈でボケっと踏み込むとガツンと減速Gが来ます。

 後席に後輩を乗せたところ紐で固定しただけだったPowerFilmが急カーブでトノカバー上を滑る音が気になるとの指摘を受けました。対策としてヘッドレストの支柱にインシュロックタイで固定しました。バッテリの交換はしにくくなりましたが動かなくなりました。インシュロックタイはグリル塞ぎに使用したものと同じ耐候性のものです。
 太陽電池パネルへの受光効率を考えれば後席中央のヘッドレストを上げて真ん中に固定した方がいいです。しかし、真ん中のヘッドレストを上げるとただでさえ悪い後への見通しが最悪になる(5人乗車時はそれだけでキツイ)のでボツにしました。

プリウス

こうのとり大橋西詰め
高解像度(4912x1080pixel, 2.36MB)
 たまには機材の話からは離れましょう。というわけで、小浜のこうのとり大橋について。この橋は写真を撮るのが難しく昨日漁港方面に所用があって戻る時にようやく少しはマシな絵が撮れました。電柱が邪魔ですけど。この橋はNHK連続テレビ小説のちりとてちんのロケ地(NHKの道中記小浜編、これ小浜より貫地谷しほりさんのプロモーションページ状態)となったR162西津橋よりも山側に最近できた橋梁です。写真の通り白くて大きく非常に目立つため道順を聞くときなど目印として重宝しています。橋の奥に福井県立大学や若狭総合公園があります。晴れていれば海の景色は河口直近にある西津橋の方がいいです。悪天候やら夜間に何度も通り過ぎてようやく登ることができた公園の展望台からのパノラマ写真が2枚目で左端にこうのとり大橋が写っています。中央が小浜駅や漁港方面です。
 あと、R162に看板があるものの読めなかった郵便局名内外海の読み(うちとみ)がちりとてちんロケ地・内外海郵便局(小浜市)を見てようやく分かりました。私はドラマを見ていませんがロケ地について詳しく書かれています。

 小浜の春の風物詩いさざ漁も行われていて人はバタバタしていますが南川の流れや小浜湾の眺望は初春ののどかな雰囲気でした。
 航続距離1000km(22.2km/L*45L)を誇るプリウスでは出先での給油は京都から東方面では尼御前SAや浜名湖SAを超えない限り必要ないですが少し気になって小浜市内のガソリンスタンドを見ても京都同様特に制限は無さそうです。福井県は軽自動車だらけ(軽自動車普及率トップは鳥取県軽自動車王国?普及率が全国1位、台数トップは福井県都道府県別の世帯当たりマイカー普及台数)なので人口の少なさと相まって元々搭載可能量が関東と比べて少ないと思います。関東のガソリン不足の背景には保有台数の絶対値だけで無くタンク容量が大きな登録車の比率もあるのではないでしょうか。単純に比べてもムーヴ36Lに対しアクシオ50L、マークX 71LでありマークX1台分でムーヴならば2台入ります。
 おっと、いつもの調子に戻ってしまった…。

プリウス

 2/22に一旦グリル塞ぎを解除し3/4に再び塞ぐまでの間どれだけ燃費が変わるか比較しました。解除していた10日間の燃費は822km/37.42L=21.97km/Lでした。この直前は861km/37.69L=22.84km/Lでおおよそ4%程度の改善があったようです。比較している間に荷物を下ろしたりはしていません。特に燃費走行もしていなかったので伸び率は低い可能性があります。
 3/14からはガソリン供給の懸念(京都では3/19現在特に制限や待ち行列はありません)や価格上昇に対応すべくあまり乗り気では無いですが燃費運転に切り替えました。加速時は2000rpm縛り(上り坂だけは若干オーバー)と例外無しで4000rpm以上を封印、あとはできるだけ一定速度を保つという簡単なルールだけ導入しました。京都の平均的な出だしよりやや遅いのでイラチにはブチ抜かれます。これまでの経験上、低速ならば燃費が改善するというわけでは無く主に加減速時に燃料が消費されるためできるだけ一定速度、つまり低速では無く定速が重要となります。このルールはどちらかというと従来のガソリン車に対して有効な方法でイカレた燃費車両であるプリウスの場合、加速を緩くしない方がかえって燃費が良くなったりするらしく難しいところではあります。
 ZVW30ではハイブリッドシステムインジケータが目印になりゲージ半分以下(かなり遅い)で運転することでかなり燃費は改善すると思います。NHW20はインジケータが無いのでタコメータが無ければエンジン音が目安となります。2000~3000rpmで音が車内に響く程度、4000rpm以上では車内で会話ができないぐらいかなりうるさくなります。
 まだ、燃費運転に切り替えて一週間も経たないですがこれまで冬期はEMVではなかなか出なかった25km/L以上の数字が出るようになりグリル塞ぎ以上の効果があります。グリル塞ぎとの相乗効果もあるようで定量的な評価は難しいですがエンジン停止時間が延びるほど効いてくると思います。直近2回(3/16,19)の給油での燃費は24.43km/Lと25.74km/Lで10%以上改善しています。これでも実走行でカタログ燃費(35.5km/L)を超えてしまう驚異的な燃費を叩き出す方々からすると全然です。
 30km/Lの壁を越えるには2000rpm縛りというのが適切では無くバッテリ電流を監視して充放電を見ないとダメかも。
 プリウスは燃費を前面に出して販売されていて実走行燃費とカタログ燃費の乖離を気にされる方も多い(私の燃費22km/L付近を話すと「そんなもんやね」とよく言われる)ですが本気を出すと一気に燃費が良い方向にも悪い方向にもブッ飛ぶハチャメチャな車でなので改善する方向で考える甲斐はあると思います。Webやら書籍やらで見て知る限りプリウスの燃費バラツキはセンター20km/L程度で7km/L~40km/Lぐらいあるようです。
 4月に入ってもガソリン供給難(実際には電力同様に供給能力よりも西日本と東日本間での相互輸送能力があまりない点がネックみたいですけど)や急激な価格上昇が続くようならばカーペット剥がしなどさらなる改善策を検討します。どんどんレーシーでスパルタンになっていくという噂も…。軽量化のため助手席にSP-GIIIかなぁ?

Prius ODD Meter 131838km.

プリウス

 今月に入ってガソリンの価格が一気に上がりました。製油所などが大被害を受けた大地震の影響でさらに上がる可能性もあります。わずかながらでも軽量化のため、気温が上がってきて必要度が下がった冬装備の一部をプリウスから下ろすことにしました。かさばる樹脂チェーンは下ろしましたがスタッドレスの間はコーニックの金属チェーンをデッキアンダートレイに積んでおきます。これからの季節さすがにスタッドレス+四輪チェーンが必要になる状況は考えにくいと思います。
下ろした荷物一式
車から下ろして部屋へ持ってきた荷物を体重計でざっと測ってみると、
油圧シザーズジャッキDPJ-850DX 6.9kg
バイアスロンアスリートBA9 5.2kg
KTCホイール用トルクレンチセット 1.6kg
MAXマップル9関西道路地図2003年版 0.7kg
 で、合計14.4kgで思った以上(ホイール軽量化以上)にありました。先日の重量計算から燃費に対して大きな効果は見込めませんが制動距離など若干は改善すると思います。
 新車の時から助手席の背もたれ裏に入れっぱなしだった地図の本は京滋バイパスが瀬田東から巨椋池までしか無かったり、もはや古すぎて使い物にならないため廃棄します。
 ガソリン価格上昇局面では買いだめなどをするよりは少しでも消費量を減らす(走行距離が一定ならば燃費を上げる)方が重要だと思います。

Prius ODD Meter 130973km.

プリウス

 このブログでここ最近最も読まれている軽量ホイールの効果は私の主観で感想を書いていますが定量的に考察されているページアルミホイールの真実~軽量ホイールは乗り心地を悪くする(http://souzouno-yakata.com/2005/09/16/703/)を見つけました。計算で定量的にホイール軽量化の効果を検証されていて非常に分かりやすいです。
 私の日記に書いている放熱性云々は軽量化とは関係ないので省きますが実は軽量化よりも軽量鍛造ホイール(という名の商品)が持つ高い寸法精度や放熱性能の方が効いていそうです。

1.ホイールを軽くすると乗り心地はどうなるか
→細かい振動(特に荒れた路面)で悪化していると思います。私はあまり気にしませんしREGNOならばある程度カバーできますけど軽量とは関係なく単にタイヤの性能です。軽いかどうかよりもタイヤのコンディションが効くようです。

4.軽量ホイールは加速や燃費にどの程度寄与するか
→やはり定量的に計算してもたいした効果は無さそうです。ただし、私が過去の日記で書いているとおり制動距離は10msecでも差が出ます。TWS Airverdeでの軽量化効果12kgでNHW20プリウスの実走行時の車重約1.4t, 100km/hから0km/hまで10sec(a=2.77m/s^2)の場合、奇しくも計算例とほぼ同じ状態となり、0.08sの制動時間短縮が得られます。これは60km/h(16.7m/s)走行時に制動距離は1.34m短縮、高速道路での100km/h(27.7m/s)走行時は2.22m短縮します。最後の0.1sが事故になるかならないかの分かれ目になる状況ではわずかながらマージンとなってくれる可能性は残ります。(安全上こんなマージンを期待して運転していては身が持ちませんけど)
 2.77m/s^2の加速度は重力加速度g=9.8とするとa/g=0.28Gとなり、少し強くブレーキを踏んだ状態になります。急ブレーキで2倍強の平均0.6Gを掛けることができるとすると進行方向の慣性による損失トルクは、式(4-2)よりT2=12*9.8*0.6*0.64/2=22.6Nmとかなり効いてきます。(私の使っているタイヤサイズ185/65R15では0.621mですが上記トルク計算には大きな影響はありません)
 0.6Gで100km/hから停止まで一定に減速すると仮定すると制動時間が27.7/(9.8*0.6)=4.7sとなり100km/hから制動距離L=v0*t/2=27.7*4.7/2からたった65mで完全停止する計算です。かなりきつい状態であり体験したくはありません。参考までに、NHW20の車両標準状態で専門のテストドライバーがフルブレーキを掛けるNCAPのブレーキ試験結果では45.8m。燃費タイヤGT-3を履いている割には数字だけ他の車と比較して悪くないですけど、平均で計算しても8.4m/s^2と0.85Gもの加速度が停まるまで3.3秒も掛かっています。(実際には踏み始めに1Gを軽く超えるガツンという衝撃が体と車体に掛かっているはず)
 NHW20の0-100km/h加速はトヨタ公表値で10.4sです。12kgの軽量化では0.1秒も縮まない計算になり、加速に対して体感は計算上も難しいです。このわずかな違いを燃費に反映できれば大したものだと思います。
 定量的に考えてみても通常の走行で軽量化に対するメリットはABSが作動するような急ブレーキ以外ほとんど無さそうです。公道ではそんなブレーキを掛けないような先読みが重要でハードでは対応が難しいと思います。

5.ホイールを軽くするとステアリングも軽くなるか
 →これは私の感覚が軽量化に対しては定量的な裏付け無しという事になります。単にリムの形状(真円率)が鍛造の方が安物よりも加工精度が高く回しやすいだけか、あまりほめられるのを効いたことが無いプリウスの電動パワーステアのホイール重量に対するアシスト特性によるものの可能性が高そうです。

6.「ばね下重量の軽減は、ばね上の約10倍の重量軽減に匹敵する」とはどういうことか
 →これは私もただのセールストークだと思っていました。

8.軽量ホイールにメリットはあるか
 →普通の運転、ましてや先読みしまくる燃費運転をしていたら重量に対するメリットはほとんどありません。営業車など走行距離が非常に長く急ブレーキが必要になる可能性が高い場合や精神面や軽量ホイールが持つ他の特性の方が効いていると思います。

9.インチダウンに花道あり
 →これは放熱面を考えると大きなホイールも見た目だけでは無いと最近考えています。放熱器としてホイールを見れば大きい方が有利です。熱容量や熱抵抗とタイヤの性能やホイールの運動量を考慮してドレスアップ以上のメリットが出るかは怪しいですけど。自分の車の見た目に非常に気を遣う方も多く、私はインチアップをリンク先ほど否定しませんが定量的に計算すると合理的では無いようです。ドレスアップは定量的評価では無いということで。見た目最優先の方は非常に丁寧な運転をされる方が多く運転や我慢でデメリットをカバーしていると思います。…完全に軽量化から外れました。

プリウス

 年度末で整備が忙しいらしく土曜と日曜朝一の予約が埋まっていたので昼前に京都トヨペットへ。昨年11月の12万km交換時から使っているオイルフィルターはデンソーMF-102で特に問題は無いのでそのままリピートしました。写真を撮るのが非常に難しいので再度挑戦。今回は品名が読める向きに付いていました。「型式 MF-102 品番 115010-3910 DENSO MADE IN JAPAN」と書いてあります。
赤いヤツ
 待ち時間に展示車をチェック。バックドアステーを片っ端から見たところ、
RACTIS, ALPHARD, HIACEはKYB製
MARK X ZiO, PRIUSがSTABILUS製
VANGUARDは横開きでステー無し(驚いた)
HARRIERは展示無し
 KYBとSTABILUSで動きには大差はありません。しかし、外観が細い方の棒がKYBは金属の銀色そのままに対しSTABILUSは黒く塗装され目立たなくなっています。あと、KYB製バックドアステーには黄色いシールが貼ってありマーキングだけではありません。
 あと、展示車全て(ZVW30, RACTISやBELTAも)ウォッシャー液の吹き出し口がボンネット下側にあり目立たないようになっています。さらに、フェンダーパネルにサイドマーカーを付けた車両も無く全てドアミラーウィンカーになっています。あと、BELTAのエンジン前部にEGR(排ガス再循環)パイプが付いていて驚きました(帰って調べてみるとH21にリコール)。こういう微妙なところでNHW20が古くなっているのを感じます。

Prius ODD Meter 130045km.

プリウス

 この時期はちょうど私の体調が悪化し自転車にとても乗ることなどできなくなり、なおかつ仕事も調整をお願いするようになった時期です。QMIのメンテナンスも滞るようになり汚れっぱなしだったところを洗車狂に相談して出てきた最新のコーティング剤を試すようになりました。あくまでも私の主観による評価で現在の状況をまとめてみます。
 黄砂、泥、潮風、融雪剤、虫等々塗装面に対して過酷な道を過走行状態にあるため艶や美しさは二の次で防汚性能、メンテナンス性、耐久性を優先しています。洗車はノーブラシ洗車機で中性洗剤と高圧水でのすすぎコースを使用しています。
 いずれにせよ何もしないよりも何かコーティングしておいた方が楽です。先日廃棄したスタッドレス用ホイール(FEID TS7)がコーティング皆無で洗っても洗ってもどうしようも無くなった反省も入ってます。
○ゼロウォーター→評価中(ブリスX、バリアスコートを置き換えて使用する可能性アリ)
 洗車→スプレー→拭き上げ
 乾燥どころかスポンジで伸ばす必要すら無い超お手軽製品。
 QMIの上からでも効果有り。思ったよりも定着する。(防汚効果が出る)
 サラサラしすぎで塗ってる手応えが無い。重ね塗り必須。(説明書では3回)
 ブリスXと比べると防汚、傷隠しの効果は弱そう。(比較中)
 スプレーとタオル一丁で施工可能なため作業時間やオプションを考えると安い?
 ムラになりにくくヘッドライトカバーなど透明な面にも使える。(バリアスコートをリプレース?)
 オーバーコートというよりは塗装保護材。
○ブリスX→ボディ用メイン、ゼロウォーターと比較中
 洗車→スプレー→塗布(スポンジ)→拭き上げ
 QMI以上の防汚効果とつや出しが可能。虫が面白いように落ちる。(そもそも付きにくくなる)
 QMIの上から掛けても効果があるし雪上などを走っても数ヶ月は効果が保つ。
 スプレー式かつ水と馴染むためワックスやQMIよりも施工が楽。
 安物タオルで毛羽が出ても、作業中にゴミが付いても水で流せる。
 ガラスなど透明な面にはムラが出るため弱い。時間を掛けて丁寧に塗れば使えるかも。
 本体はともかく専用スポンジ(ボロボロ崩れ出し耐久性が無い)、ゴールドクロスが高価。
 定着するまで時間(1週間~)が掛かる。重ね塗り可能。オーバーコートとして十分使える。
 理由は不明だが屋内では定着しにくい。(紫外線?)
○バリアスコート→サイドバイザー、ランプカバー、内装プラスチック面で使用中
 洗車→スプレー→拭き上げ
 内装プラスチック面がツルツルになる。
 PLEXUSと比べると帯電するようでホコリが付く。
 コーティング剤なので洗浄効果は弱い。
 臭いがきつくてPLEXUSを使う気にならない家電機器のプラスチック面へのコーティング効果も期待。
○NANAO Screen Cleaner→液晶モニタに使用中
 スプレー→拭き上げ
 密かにあたり商品。洗浄専用。液晶モニタをNANAOそのほかメーカー問わず拭きまくったが効果大。
 モニタ表面の特殊コーティングへの攻撃性も少ないと思われ液晶モニタ類にはこれ。
 コーティング剤では無いので防汚効果ゼロ。
△QMIペイントシーラント メンテナンスリキッド→リピート無し
 洗車→拭き上げ→メンテリキッド塗布(スポンジ)→拭き上げ
 2005年新車登録時からの塗装面清掃用+コーティング剤、かなり強力だが水と全く馴染まず施工が面倒。
 さらには黒い樹脂につくと白いシミになる。使い勝手が悪い。
 寒いと硬くなり伸ばすのがきつい。玉ができていることもある。
 コーティングはブリスXへ変更。清掃用にのみ使用。
 ブリス以降の世代と比べると性能も作業性も時代遅れ感があります。
△PLEXUS→リピート無し
 スプレー→拭き上げ
 プラスチック面への洗浄効果大。ただし、塗装面、ガラス面など樹脂以外には弱い。
 洗浄効果は大きいがコーティングは弱く虫や高温多湿の環境には対応できてない。
 弱い撥水効果があるが専用の撥水剤と比べるとショボイ。なぜか帯電防止効果は大きい。
 洗浄剤として使用。スプレーの飛び散り方が豪快すぎてそこら中飛ぶ。
 臭いがきつすぎで車内には使用不可能。

プリウス


 スタッドレスタイヤGARIT G5を軽量ホイールに組み替えてから2000km近く走行しました。時期的にガチガチに凍結した上に新雪が積もるような本格的な雪上走行はしていません。それでも、同じタイヤでホイールを交換したので夏タイヤの時以上に「ホイールの違い」が分かります。GR-9000での軽量ホイールの効果で書いたように書くと、

1.体感グリップ向上(タイヤが地面に食いついている状態や滑り始めが分かりやすい)
2.ハンドルが軽くなった(これはGR-9000でもあり直角ターン、駐車場での切り返しが楽です)
3.放熱性向上(スタッドレスタイヤの性能を維持しやすい)

 GARIT G5は乾燥路でGR-9000のようなグリップを持ったタイヤでは無いので制動距離は微妙に変わったかな?という程度です。凍結路でフルブレーキを掛ければ滑るのは当たり前で制動距離はどうしても伸びます。軽量化でホイールが蓄積する運動エネルギーが減少するためABSはより効果的に作動すると思います。そういった意味でも軽量ホイールの効果はグリップがあるタイヤほど出るようです。
 冬期は放熱など関係ないと思いきや高速道路を走るときなど、熱に対してスタッドレスは夏タイヤ以上に弱いため性能維持や摩耗に対して効いているようです。重量が軽くなったからグリップが上がった感じがするのか放熱しているからグリップが維持できているのか微妙です。
 悪化したのは氷を削る音が大きくなった(特にスポークに路肩や轍の氷雪が当たると低速でも大きな音がする)のと氷雪上を走る音がホイールで響く(?)気がします。TWS Airverde+GR-9000で乾燥路を走っているときはノイズは気にならなかったのでタイヤの影響が大きいと思います。ちなみに、スタッドレス同士でも静音性はBLIZZAKの方がいいです。先日借りたインサイトに着いていたREVO2も乾燥路ですごく静かでした。
 燃費に関しては夏タイヤ同様ホイールを替えても特に変化はありません。別途書きたいと思っていますが下グリル1/2塞ぎの方が効いています。
 最後にオーバーコートで掛けているゼロウォーターは予想していた以上に効果があるようでホイールの洗浄が楽になりました。

Prius ODD Meter 129862km.

プリウス


 先日交換したプリウスのバックドアステーについて交換前の写真を探したところアンテナ基台を取り付けたときのものが残っていました。よく見るとロゴが入っていてタイトルの通りドイツSTABILUS社の製品です。新品もマークの色は違いますが同じロゴと日本語英語併記で注意書きが入っています。
 今や代表的日本車であるプリウスにもドイツの会社のパーツが標準で組み込まれていました。全く目立たないところですがちゃんとしたものが使われているようです。STABLIUS PORSCHEとかBMW, BENZ, GM等々いずれでもGoogleで使用例がヒットするため世界標準品のようです。
 ちなみに、この部品はオートバイの輸送などでよく使われるハイエースで特にヘタりやすいようで保証がつくしプランに入っていても「新車登録後3年または6万km」の制約に引っかかって有償になっているケースが検索すると多数出てきます。ハイエースでバックドアの開閉に手間取っていたら役に立たないので何とかならないでしょうか。と、書いてみる。

Prius ODD Meter 129562km.