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1月のDHC8からも雲の合間から見えてはいたものの写真としてはイマイチでようやくまともに明石海峡大橋の全景が撮れました。いつも通り横幅800pixelに縮小しています。

旅客機内から撮影した明石海峡大橋

窓側席が埋まっていたり、雲をはじめ天候もありますし、同じ路線でも航路が変わることもあるので今年13回目(!)の搭乗でようやく撮影できました。着陸コースだけはものすごい厳密でプロペラ機もジェット機もほぼぴったり合っています。このため、大阪城のような着陸コース上の地上目標は簡単に捕捉できますけど四国や紀伊半島は運の要素もかなりあるようです。

忙しすぎて詳細などを書いている暇が無いのでそのうち編集するかもです。

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 写真の整理が全く間に合わないため、とりあえず問題無さそうなものから時系列無視で載せていきます。

昨年8月とは、時間/便名は異なりますけど、ANA Dash8ばかり6回目の搭乗で早くも同じ機体JA463Aでダブりました。高知沖を通る標準(?)と思われる航路で雲と太平洋しか見えませんでした。紀伊水道を超えて降下を始めてから大阪市街は若干雲がかかっていて暗めではありましたけどよく見えました。

雲で下が見えないのでプロペラをR8のシャッタースピード最速で撮ってみました。1/16000secではおかしくなるようです。
当然ながら普通(f/18, 1/100sec, ISO-100)に設定すれば、普通に撮れます。プロペラ機を撮るには1/100s以上とかどこかで読みましたけど、これ以上遅くするには昼間の上空では減光フィルタが無いと厳しそうです。このレンズと本体の組み合わせでは手ぶれ補正も何も無いので難易度高いかもしれません。
着陸コースの旅客機機窓から撮影した大阪城、橋の上に人がたくさん見えました

自前のド標準EF 50mm単焦点レンズ一本で撮ってみました。先日のEF24mm F1.4Lでのダム撮影とは異なりPROVIA100でも撮れそうな条件です。ポスターなどにするならばともかく個人ブログレベルならばこれでもオーバースペックかも。単焦点レンズで深度合成なし。後処理は適当なので若干窓ないし雲?の影響で白かかっています。レンタルした超高性能Lレンズは生産が終了していて万が一にも脱出となると置いていかねばならず、今回は現行レンズ&ボディのみ持ち込みました。そもそも大口径レンズは狭いプロペラ機には持ち込み自体が困難で荷物が収まらないのと取り回しも厳しいので今回はお休みです。

#Q4の機窓から
#DHC8-Q400

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 人混みは元々嫌いですし、せっかく超高性能広角単焦点レンズを借りられたので大きなものが撮りたい。人が少なく、巨大構造物でしかも軽トラですぐに行けて写真を試し撮り…。水資源機構日吉ダム(https://www.water.go.jp/kansai/hiyoshi/)がありました。というわけで、オーバースペック甚だしいカメラを持って撮ってきました。操作や設定条件などをテストするため同じ場所から複数条件で撮影した中で最もマシなものを貼っておきます。レンタルサーバーの容量の都合上、フルサイズでの掲載は難しく横幅を全て800 pixelまで縮小しています。

 堤体やゲートが写るように露出を調整すると空は白飛びしてしまい、空の色や雲まで写そうとするとゲートや影は黒つぶれします。このバランスをどう取るか?なのですけど、画角を調整しつつf4-11ぐらいで試してみてどこぞの写真サイトに書いてあったようにf8付近が最もバランスが取れていたようです。そうなるようにレンズが設計されているとかなんとか。ただ、無理にf8固定にしたためシャッタースピードやISO感度は厳しくなっています。

定番の堤体前、夕方なのでクレストゲート一つ分西寄り

以下2枚は、空が入らないのでISO感度2500(相当?)とかなり厳しい条件です。
利水放流設備の分岐管(右)からの放水正面、ここまで近づくと迫力がある落水音が聞こえます

利水放流設備の分岐管(右)からの放水を広場側から撮影

 EFレンズはフィルム時代の製品/規格ですけど135フィルムでは破綻する条件でも最新鋭のフルサイズセンサの超高速(条件付最大1/16000sec)・超高感度(最大ISO102400)ゴリ押しで何とか撮影可能なようです。元々素性の良いLレンズで本体に補正データもEOS Utilityで入れてあるため周辺のトリミングは必要なさそうで全体を縮小してあります。

 最後に、この"EF24mm F1.4L II USM"レンズはかなりピーキーなので一般にはおすすめできません、特にフルオートを期待している場合。本日私の撮影は全てレンズ側のスイッチでMF固定です。本体に追尾機能だかなんだか付いているらしいですけど、広角レンズではAFはどこに焦点が行くのか?画角が広すぎて制御困難だったのでAF諦めて手動調整に徹しました。私が使いこなせないだけかもですけど、高価なUSMが付いている意味は無さそうな気もしました。

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WP本体を6.4.2-jaへ、WP用テーマLuxeritasを3.24.0から3.25.0へ更新しました。Luxeritas 3.24.0でWP 6.4系に関する対応が入っています。詳細は開発元のWP 6.4.1 対応 Luxeritas 3.25.0(https://thk.kanzae.net/dev/wp-themes/luxeritas/t14176/)を参照してください。

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 ドコモn79対応機種へ変更できたので荷物を運ぶついでに軽トラで信号待ちで5G NSAをつかんだ時に周波数を調べてみました。同じSIMを使いまわしているのですけど、Pixel6aよりもCAになる確率が上がっているようです。3CC (Component Carrier)のCA (Carrier Aggregation)は6aでは見なかったような気がします。MVNO SIMである以上、LTE B1, B19からはすぐ追い出され空き周波数を積極的に使うはずなので周波数利用効率と通信速度の向上が期待できます。LTE B3, B21, B28からどれだけ移行できるやら。ドコモのLTE B41, 42はAndroid端末ではつかめない(Appleないしデータ端末専用?)みたいなのでエリアや転用云々は分かりません。

以下、スクショ画像ではアプリの都合なのか?MMC, MNCが出ていませんけど、LTEと同じくNTT docomo MMC: 440, MNC: 10のはずです。44010しかつかめないSIMのハズ。

Pixel7aで補足したNR NSA n79のセル。R9沿いの京都市内。

Pixel7aで補足したNR NSA n78 3649.44 MHzのセルのセル。R9沿いの京都市内。

参考までにn78でdocomoの上記周波数以外を掴んだときのスクショです(Pixel7aへ買い替える前のPixel6aで補足したもの)。少なくとも、3531.36 MHz, 3748.80 MHzの合計3種類が存在するようです。

Pixel6aで補足したNR NSA n78 3531.36 MHzのセル。京都市内のどこか。

Pixel6aで補足したNR NSA n78 3748.80 MHzのセル。京都市内のどこかその2。

ドコモの5G n78, n79の展開について予定や場所等の詳細は全くわからないので現地で実測するしかなさそうです。公式サイトの"瞬速5G"サービスエリアマップ内でつかめる可能性は高そうですけど参考程度にしかなりません。

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 先日の鹿児島へのフライトで機上から撮影するのにもう少し高性能なカメラが良かったので大幅にカメラ性能が強化されたPixel7aへ買い替えることにしました。解像度は上がっているとはいえPixel6a同様に高感度かつ広角レンズなので機窓越しの撮影には変わらず不向きですけどバックアップ素材用には使えるかなと。

 観光客が増えてきたためかLTEは詰まることがたまにあるので、docomo 5G n79対応も駅や空港など混雑する場所で速度低下を防げる可能性があるので期待しています。持った感じや操作感はほとんど同じなのでカメラやn79以外は今のところ特筆すべきところはないです。Googleの検索で両機種の比較でなぜかn79対応に触れていない記事が上位で出てきますけど混雑地でそれなりに差が出ると私は思います。マイそくスーパーライトみたいな速度制限運用だったり、(名目/NSAだけでも)5G対応のSIMを持っていなければ関係ないといえば無いですけど。

機種名:Google Pixel 6a GB17L → Google Pixel 7a G82U8
メーカー:グーグル合同会社
対応通信規格(SIMの制約上3Gは使用できないので省略):
    LTE Band1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28/29/30/38/39/40/41/42/48/66/71
    5G Sub-6: n1/2/3/5/7/8/12/20/25/28/30/38/40/41/48/66/71/77/78 →
    LTE Band1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/21/25/28/32/38/39/40/41/42/66
    5G Sub-6: n1/2/3/5/7/8/12/20/25/28/38/40/41/66/75/76/77/78/79
サイズ(高さ×幅×厚さ):152.2x71.8x8.9 mm → 152x72.9x9.0 mm
重量:178g → 193.5g
バッテリ容量:4410 mAh(交換不可) → 4385 mAh(交換不可)
CPU:Google Tensor & Titan M2™ セキュリティ コプロセッサ → Google Tensor G2 & Titan M2™ セキュリティ コプロセッサ
RAM:6GB → 8GB
ROM:128GB
ディスプレイ: 6.1インチFHD+(1080x2400) OLED 60 Hz → 6.1インチFHD+(1080x2400) OLED 最大 90 Hz
カメラ:12.2 Mpixel → 64 Mpixel Quad PD Quad Bayer 広角カメラ

SIMはPixel6aからそのまま移行してDSDV (NTT docomo/KDDIのMVNO)で運用予定です。

Pixel7aとPixel6aでほぼ同じ。Pixel6aは下取りへ。

Pixel7aで撮った写真を800×450へ縮小。

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 やはりというか、当然というかマイそくスーパーライトの32 kbpsでは無理があったのとdocomo回線が生きていればau回線は実質バックアップなのでpovo2.0へ移行することにしました。docomoにトラブルがない限り、現在の規約では理論上半年毎に220円課金すれば維持できるので250->37 円/月へ回線維持費はコストダウンです。従量制通話料自体は22 円/30 秒で同じです。長電話はほとんどしなくなったので維持費の低下分だけ得します。docomoがダウンした場合は仕方がないのでトッピングでpovo側を増速します。

自宅でPixel6aを置いている比較的条件がいい場所でdocomo LTE -92 dBmに対してpovo(au) LTEが -101 dBmでauをメインにはしにくいのです。

同時にKYF39のバッテリが怪しくなってきましたのでPixel6aのeSIMでDSDV (Dual SIM, Dual VoLTE)運用にしました。以下の記事の通り、PixelではDSDA(もどき)もできるらしいのです。私の場合は両方のSIMが音声対応ですし、そこまでする必要が今のところないです。

PixelにはDSDA風の振る舞いをする設定がある(https://scrapbox.io/motoso/Pixel%E3%81%AB%E3%81%AFDSDA%E9%A2%A8%E3%81%AE%E6%8C%AF%E3%82%8B%E8%88%9E%E3%81%84%E3%82%92%E3%81%99%E3%82%8B%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8B)

Google Pixel でデュアル SIM を使用する方法(
https://support.google.com/pixelphone/answer/9449293?hl=ja#zippy=%2C%E9%80%9A%E8%A9%B1%E4%B8%AD%E3%81%AB%E5%88%A5%E3%81%AE-sim-%E3%82%92%E4%BD%BF%E7%94%A8%E3%81%99%E3%82%8B)

eSIMは便利で即日移行できました。

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 Garmin Fenixと接続して使っている気温計のTempeが鹿児島から帰って気づいたら電池切れになっていたようで交換しました。普通にCR2032なのですけど、電池ホルダにはまり込んで外すのが大変なので買っておいたプラスチック製ピンセットTPP-233を使用して簡単に外すことができました。普通の金属製ピンセットではほぼ無くなっているとはいえ短絡の危険があるので絶縁性の方が安心です。

ピンセットと外したバッテリ

 新しいバッテリを取り付けてGarmin fēnixで動作確認をしました。これが無いと体温の影響で外気温が分からないので記録を取るには結構重要だったりします。下の写真だけでモデルが分かったから相当なマニアだと思います。

接続確認

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 WP本体を6.3-jaへ、WP用テーマLuxeritasを3.23.2から3.24.0へ更新しました。Luxeritas 3.24.0でWP 6.3に関する対応が入っています。詳細は開発元のLuxeritas 3.24.0 リリース(https://thk.kanzae.net/wp/release/t11670/)を見てください。

 私はWPのブロックエディタを使っていませんし、SNSもやっていないので特に影響は無いかと思います。LINE, TwitterやFacebookに関しては結構聞かれるのですけど、あっちもこっちも対応していられないため現状では対応できません。ここ(WP)と動画用のYoutubeのみです。こんな辺境ブログの名前を騙っているアカウントがあったとしたら偽物やなりすましですのでコメントなどで教えてください。

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 お盆休みということで鹿児島県へ行ってきました。今は新幹線も通っていますけど日程がタイトなのと一度は乗ってみたかったプロペラ機で往復しました。超大昔に羽田からYS-11に乗ったことはあるらしいですけど私の記憶にはありません。

 現役のプロペラ機で伊丹から鹿児島ではANA DHC8-Q400が定期便であり低翼機だったYS-11とは異なり、高翼機で低空を低速(ジェット比)で飛ぶため機内からの眺望が売りの一つになっています。夏の日差しが厳しいのと窓の乱反射をカットするためTALEXのサングラスで窓に張り付いていました。ただ、眺め優先(?)で通常の航路を考えると行きは明石海峡大橋や淡路島が見える右側D席、復路は高知や徳島などが見えると期待できる左側A席窓側は無かったようで行きA席(関空側、四国南を通ると太平洋)、帰りD席(関空側、四国南を通るとやっぱり太平洋)と四国を飛ぶ時はいまいちかと思っていました。

 しかし、実際に乗ってみると往路では、台風の影響か四国を横断するような飛行経路だったようで関空までは想定内でしたが、四国の山々や四万十川、宮崎空港が見えたのは嬉しい誤算でした。前見ても後ろ見ても窓側席の方は皆さん窓に張り付いていました。360°カメラを軽トラ設置仕様でガチガチに固めてしまい、保安検査以前に荷物の量的にも無理っぽくて自宅に置いてきたのを後悔しました。止む無く代打でPixel6aが加熱してパフォーマンス制限が掛かるほど撮りまくりました。偏光フィルタも持っていないので写り込みとの戦いです。往復で300枚以上撮って機内モードで正確な撮影位置がわからず画像の景色から特定する必要があるので掲載まで時間が掛かりそうです。機内の写り込み部分をごまかすついでにコメントを付けつつ、ボチボチ追加していきます。

四万十川河口付近、上流に向かって有名な国道439号が徳島県へ向かって伸びていくのが見えます。

中筋川ダム正面、堤体が黒く写っているのは影になっているためのようです。重力式コンクリートダムで左右対称の特徴的な形が決め手で特定しました。反対側D席側からならば早明浦ダムが見えていた可能性がありますけど分かりません。四万十川は本流に大規模なダムが無いことが有名ですけど、渡川水系の支流にはいくつかあるようで油断すると見落とします(最初もっと高知市街よりだと思って特定に時間が掛かりました)。

宮崎空港の北側を飛んでいたようです。小さくですけど空港に隣接している航空大学校の屋根も写っているようです。廉価なPixel6aでこの写真が撮れました。

以下、鹿児島から伊丹への復路分です。九州上空までは晴れていましたけど四国からは台風外縁と思われる雲が分厚く掛かり徳島県あたりからはシートベルトサインが着陸まで点灯しっぱなしとなりました。強風などで一般的には揺れている方だったかもしれませんけど、私的には軽トラより揺れも騒音もマシだったので窓に張り付いて偶に見える四国の景色を探していました。往路の中筋川ダムで味をしめたとも。北川ダム、鹿児島から九州を北上する途中で見えたアーチ式コンクリートダムです。ダム湖側からの撮影で先日の台風6号の影響かかなり水位が高い状態でした。撮っていた時は宮崎県だと思っていましたが、このあたりから大分県のようです。
北川ダムの拡大画像です。南向きのアーチダムで国道と橋梁がすぐ脇に通っている点から特定しました。道の駅宇目は行ってみたいです。

九州から四国へ、雲の合間に撮影できた写真です。宇和島市街、もう少し北寄りの瀬戸内海近くを飛ぶかと思ったら宇和島と大洲の間を通過していたようです。機内アナウンスがあり反対側の窓から佐田岬が見えていたようです。帰ってからファイルを見たら露光条件がソフトウェア処理の都合?なのか1/5800 secというとんでもない数字でした。海岸線はよく分かりますけど市街地の様子はさっぱり(特徴がある道の駅の屋根も判別不能、かろうじてR56宇和島道路が何とか)です。

台風7号が接近する中、雲だらけの合間に撮影できた写真です。正木ダム、雲の合間にダム湖が見えたので撮影。かなり特殊な経路で飛んでいたらしく、愛媛県内だと思ったら徳島県で場所を特定するのに手間取りました。写り込みではなく雲がかかっているため白っぽくなっています。

#Q4の機窓から
#DHC8-Q400