ピクシストラック

 軽トラS510Uへ乗り換えて2年目で最初の車検を通しました。MTにも慣れてきて燃費も安定してきた感じがします。ただ、相変わらずガソリンは高止まりしたままで長距離を走るには厳しい状況が続いています。EOS R8と超望遠Lレンズの導入に伴い伊丹空港周辺へ軽トラで行く機会が増えたため高速走行や暑すぎ・寒すぎ対応の空調による若干の燃費悪化はありましたが、燃費はNHW20プリウスほど暴れないようです。

年間走行距離 年間消費燃料 年間通算燃費 総燃料費 燃料単価
2023 19953km 1135.1L(内25.75Lハイオク) 17.57km/L 188054円 165.7円/L
2024 18234km 1043.8L(レギュラーのみ) 17.47km/L 173450円 166.1円/L

ガソリン単価最高値を昨年に引き続いて更新しました。もはやハイオクをいれる気もしません。SFC修行など航空機を含めた公共交通機関の利用を増やしましたが100L弱の効果となりました。公共交通機関利用だから事実上一人乗りのマイカーと比べてCO2排出量が減るか?というと、ジェット機利用で激増していると思います。PPや移動距離当たりの単価は高いですけどDash8とかプロペラ機はまだマシかと。

PIXISTRUCK ODD Meter 38187km. (12/29最終給油時点)

ピクシストラック

 たしか、半年ぐらい前に予約して土日が予約いっぱいで無理なので日曜午後入庫の月曜夜受け取りになりました。1月は忙しいので年内に処理します。

 車検に出すには荷台をカラにしなければならず土曜日から荷物を下ろし片付けました。プリウスからそのまま載せ替えただけで放置していたものや謎のゴミ(パッケージの空き袋とか余った資材とか)が想定以上の大量に出てきて整理&処分する羽目に。ざっと点検した限り、LLC, バッテリ液が夏の酷暑で若干減っていました。LLCに対してはお勧めもありTB6903C添加剤も入れてもらいました。効果は不明です。あと、プリウスでは忘れがちだったラジエターキャップV9113-CS11も交換、真夏は登坂などで普通に100℃を超えるので気温40℃越えが続くなら毎年変えたほうがいいかも。M-42 12Vバッテリの劣化は顕著で暑いうちは気になりませんでしたけれども気温が下がったとたんにアイドリングストップしにくくなり、市街地で数回アイドリングストップするとしばらく走らないと充電できない状況となっています。バッテリテスタは持っていないので点検で見てもらってダメそうならバッテリを交換する方針に。NHW20のメンテフリーバッテリよりは安い値段ものの見積もりの値段を聞いたところ予防交換には高いので今回はパス。真夏だけでも日除けか何か付けたほうがいいかも。

 フロントガラスのコーティング(QMIスーパーファインビュー)が広告は年間5,000km位の想定なのか?1年もつとうたっているものの実際には約半年で落ちかけている点が気になりました。前面だけ再度施工してもらうことにしました。入庫のタイミングを合わせるため、オイル交換は7500 km程度まで間隔が空きました。NHW20プリウスでは効果がさっぱりわからなかったMT-10を軽トラでも試してみることに。軽トラのガソリンエンジンは急な坂道発進などで高回転を使わざるを得ないことが多い高負荷運用のため効果が期待できるかもしれません。MT-10はドライスタート時の保護に効果があるらしいのですけど、ざっと走行履歴を見ると全くエンジンを掛けなかったのは5日/月未満なのでNHW20同様あまり期待できないかもしれません。

 番号灯として付けていたIPF 101Nが切れていたため標準品と交換してもらいました。11月の入庫時点では点いていたはずですけど12月に入ってから切れた模様。2年3.7万kmもたなかったですしCARMATEと比べて切れやすいようで今後IPFのLEDは買わないと思います。番号灯についてはLEDにするメリットもあまり無いので純正ハロゲンのままにします。以下、納品請求書から。受付時に見積もりから要るいらないを店員さんと話して内容は変わりましたけど金額はほとんど変わりませんでした。

車検整備SPG 軽貨物
 定期点検及び継続検査
 24か月定期点検
 継続検査
 車検代行手数料(継続)
トヨタ推奨定期交換部品の取替
 エンジンオイル&フィルタ取替
 フロントワイパーラバー取り替え
 ブレーキフルード取替
今回の推奨整備
 冷却水用添加剤型強化剤補充
 ブレーキクリーニング
 パーキングブレーキ調整
 エアクリーナエレメント交換
 下回りスチーム洗浄・パスタ塗布
 化学合成金属表面改質剤MT-10補充
 ガラスファインビューTYPE-F 1面施工
点検結果に基づく整備
 ライセンス球取替
私からの依頼での同時整備
 クリーンエアフィルタ取替
 エアコンクリーンコート
 ヒカリdeクリーン施工
 ラジエーターキャップ取替

 なんだかんだで整備費用がかさんで法定費用やメンテパック込みで結構な値段(伊丹-那覇をSP料金で一往復できるくらい)になりました。それでも年間維持費が簡単に100万円を超えていた過走行プリウスよりはだいぶマシです。差額は全て航空券に消えていますが。軽トラは長距離移動に適さないのと短距離移動でも燃費が落ちないのがプラスに働いている模様です。10km以上走って待機分を除いてもNHW20は行程により5 ~30 km/Lまでものすごいばらつきでしたけど、軽トラは14 ~20 km/L位で収束しているのでカタログや予算からの乖離も小さくなっています。上り続きの林道を走っても10 km/L以上は出ているので小型軽量かつ小排気量・高回転が効いている模様です。かつてはMTの方がATよりも燃費が良かったのですけど、最近は逆転しつつあるので変速機よりはアクセルの踏み込み度の方が支配的かもしれません。

PIXISTRUCK ODD Meter 37279km. (入庫時点)

ピクシストラック

 別件での入庫とタイミングを合わせるため、夏タイヤ(OPEN COUNTRY R/T)から保管していたスタッドレスタイヤDELVEX935へ交換を依頼しました。気温が下がってきてはいますけど、凍結にはまだ少し早いかもしれません。ただ、橋梁など部分凍結が非常に怖いので早めに替えるようにしています。

 OPEN COUNTRY R/Tはまだ約1万km走っただけですので保管します。非舗装やデコボコが多い道ではスタッドレスよりも安定して走る気がします。ただ、ブロック形状からか溝か何かに引っかかって進路がぶれたことが何度かありました。新車標準のSUPER VAN 355はどう考えても舗装路用なので荒れた山岳路には向かないかもしれません。
後日撮影

PIXISTRUCK ODD Meter 35491km.(入庫時)

ピクシストラック

 昼過ぎから京都トヨペット七条本店へ行き半年点検(プロケア10)とオイル交換など標記の整備をお願いしました。近くのコンビニへ行こうかと思っていましたけどあまりに暑いので外出を諦めて店内で昨日のISGタッチの写真をチェックしながら待っていました。

 タイヤローテはバランス調整を頼むのを忘れていて受付の方が確認に来たのでお願いしました。7月末に結構雨が降って路面泥だらけの道路を走ったので摩耗はともかく見た目はボロくなってきました。5000km程度走ったOPEN COUNTRY R/Tはオフロード組にも結構使われているようで非舗装の路肩や砂利ダートも特に問題ないようです。特に新車装着タイヤとの違いを挙げると坂道発進時の食いつきが良くてほとんど失敗しなくなった点でしょうか、操作に慣れただけではなく路面状態が悪くてもグリップするためと思います。砂利レベルならいいのですけど流石に岩に当てるとパンクしかねないので可能な限り落石除去はしています。といっても、プリウスと違って軽トラ幅の路面を片付ければいいので楽です。

後日撮影

PIXISTRUCK ODD Meter 29597km.(入庫時)

ピクシストラック

 入庫回数を減らしてまとめて整備するためオイル交換は前回から8000 km近くと遅くなりました。シビアコンディションで目標5000 km毎にはしていますけど、多少?前後しても1万km未満なら特に問題にはならないかと思っています。夏タイヤは新車装着のSUPER VAN 355を保管していましたけど、1月に京都トヨペットさんのイベントでタイヤ値引き抽選が当たったため早めに交換して保管していました。値段的にはそのまま保守部品でリピートした方が安いとは思いますが横浜ゴムさんはまだ購入対象外にしているのでトーヨータイヤのOPEN COUNTRY R/Tにしました。軽トラ/バンでは少ないかもしれません。ダートへはまだ行く時間がありませんが、乗り心地と段差乗り上げに関してはSUPER VANよりもOPEN COUNTRY R/Tの方が良さそうです。スタッドレスを5月まで引っ張ったのでプラットホームまでは残り僅かで次の冬にはスタッドレスも交換が必要です。

 買って走ってみてから読んだ製品説明サイト(https://www.toyotires.jp/product/oprt/)によりますと、“R/Tとは、Rugged Terrainの略"らしく段差や凸凹には強いらしいです。軽トラ/軽バン用の"145/80R12 80/78N LT"サイズにホワイトレターはありません。しばらく走ったら泥だらけになると思いますので特に必要も無いです。

サイド"OPEN COUNTRY"と"TOYO R/T"と分かれて表記。
トレッド面R1R以来の縦溝無しタイヤです。
4本とも2023年47週製造でした。

 ガラスコートは新しくなったらしく、QMI SUPERFINEVIEW(https://www.qmi.co.jp/products/superfineview/)でえらい強気のパンフがカウンターに置いてありました。これは複数面同時施工でも値引きなしで高価(定価x3面)です。入庫時点でフロントガラスは虫の残骸だらけ、ドアガラスは泥だらけで酷い状態で自分で適当に施工したのでは限界を感じてきたのでプロに依頼することにしました。当然ながら受け取った直後はピカピカです。リアガラスは他の3面に比べれば汚れにくいのでしばらくDIYのみで様子を見ます。

PIXISTRUCK ODD Meter 24986km.(入庫時)

ピクシストラック

 早くもピクシストラックに乗り換えてから1年が経過して定期点検に出す必要がありましたけど整備工場の予約が取りにくく日曜午後に預けて月曜定時後に受け取りに行く形で予約していました。整備内容自体はいつも通りでエンジンオイル・オイルエレメント交換、ワイパーブレードラバー(夏用)交換、エアコンフィルタ交換、エアコンクリーンコートです。エアコンはOFFで走っている時間がほとんど無い?ぐらいに使用頻度が高く夏場と厳冬期は冗談抜きで生命維持装置なので追加料金を払ってでも整備しています。まだ新車ですしプリウス程ハードな走り方はしていないので特に問題ないようです。激坂離合を何度もしているのでタイヤ特に後輪、クラッチとブレーキは一般的な軽トラよりは削れているかもしれません。

12カ月定期点検(軽貨物)
 エンジンオイル&フィルタ取替
  スタンダードオイル(SN 5W-30)
  オイルパンドレンプラグガスケット
  オイルフィルター
 フロントワイパーラバー取替(※現在スノーワイパーを使用中なので外した夏ワイパーを持ち込みでラバーのみ取替)
エアコン快適パックプレミアムBセット
 クリーンエアフィルタ取替
 エアコンクリーンコート

仕事が終わってからダッシュで京都トヨペット七条本店へ受け取りに行きました。軽トラに乗って帰ったら真っ暗でしたので写真は後日。

後日撮影

PIXISTRUCK ODD Meter 20583km.(入庫時点)

ピクシストラック

 今年は18年近く乗ってきたNHW20プリウスから最新型軽トラS510Uへ乗り換えました。2019年以来ひさしぶりの1000L超えです。燃費はカタログ記載のJC08 18.5 km/L程はでませんでしたが、WLTC 15.6 km/Lは超え、WLTC郊外モードの 17.1 km/Lに近い数字となっています。プリウスほど極端な10~30 km/L超まで走らせ方によって非常に大きく変化しましたけど軽トラでは 15~20 km/L程度で安定しています。ただ、アイドリングストップは解除しっぱなしにすると市街地での燃費を大きく落とすようで郊外や林道・農道では解除していますけど京都市街ではアイドリングストップするようにしています。カタログでもJC08やWLTC市街地はCVTの方が僅差で燃費がいいのですけど郊外・高速はMTがロスが少ないためか?少しだけ良くなっています。ただし、これも林道など3,4速中心にエンジンブレーキかけっぱなし(蛇・獣避けのためアイドリングストップも解除)にしていくと燃費を落とします。いずれにしても以前レンタルした旧型トルコンAT軽トラより燃費は良くなっていると思います。アイドリングストップを含めたトータルでの信頼性やランニングコストは乗りつぶしながら検証してみます。

年間走行距離 年間消費燃料 年間通算燃費 総燃料費 燃料単価
2023 19953km 1135.1L(内25.75Lハイオク) 17.57km/L 188054円 165.7円/L

ガソリンの単価が非常に上がっていて私の記録では2010年以来最高値更新しました。さらに、高速道路に軽トラは全く向かない(それでも走ってはいる)と思いました。レンタカーや長距離公共交通機関も利用していこうかと思います。公共交通機関といえば、かつて伊丹-但馬間を飛んでいたSAAB340Bの運行が全て終わっていたのがショックでした。

PIXISTRUCK ODD Meter 19953km. (12/29最終給油時点)

ピクシストラック

 一気に寒くなりましたので夏タイヤ(SUPERVAN355)から保管していたスタッドレスタイヤDELVEX935へ交換を依頼しました。京都トヨペット七条本店さんの整備予約が土日は取れず、平日の定時後に預けて翌日の定時後に受け取りに行く形にしました。

 夏タイヤはまだ13000kmぐらいしか走っておらず、半分程度の溝が残っていますので軽く洗って保管します。来年どこかで新しい夏タイヤを購入する必要がありますけど、スタッドレスは履きつぶすつもりですので急ぐ必要は無いと考えています。

 念のためホイールバランス調整4輪も一緒に依頼してバランスは取ってもらいました。DELVEX935は5000km程度しか走っていないほぼ新品とはいえ取付場所の入れ替えによるタイヤゴムの癖は残っているようでしばらく市内を大人しく走りました。荷台最後尾にタイヤを載せて走行した方が空荷よりも前後バランスが良くなるようで狭い角を曲がるときは楽なような気がします。当然、荷物が増えると重量が増えるので急な坂道発進は難しくなりアクセルを多めに踏んで回してからクラッチをつながないと発進できません。騒音と排ガスを撒きながら発進しますので上り坂ではトラックの後ろは車間距離を取ることをお勧めします。また、トラック後ろの車間を詰められると後退防止のためにサイドブレーキを使わざるを得なくなるので発進加速が鈍くなり急かすつもりなら逆効果となります。

スタッドレスタイヤ装着(後日撮影)

スタッドレスタイヤDELVEX935左後ろ(後日撮影)

PIXISTRUCK ODD Meter 18043km.(入庫時)

ピクシストラック

 午前中は予約が取れなかったため、昼一に京都トヨペット七条本店へ入庫してオイル交換とタイヤローテーションを依頼しました。15000 kmを目標に設定していましたけど、色々突発的な用事などが発生したため少し早めの交換となりました。夏タイヤのSUPERVAN355はもうすぐ1万km走行になり半分近く溝が減ってきました。少なくともスタッドレスへの交換までは粘るつもりです。
近況

PIXISTRUCK ODD Meter 14555km.(入庫時)

エレクトロニクス,ピクシストラック

 360°動画で屋根上に写っている後付装備品です。

屋根上に追加した装備品

 鹿笛(BELL deer warning)は4月くらいから取り付けて鹿との衝突はありません。ただ、寄ってこないというわけでも無く対向車線で後1mというあたりで止まって耳だけ動かしていたことはありました。平成21(2009)年1月1日以降に製作された乗車定員10人未満の乗用車には突起物規制があるため、少なくとも同様の屋根への取り付けは難しいと思います。軽トラを含めた貨物車は規制対象外なので問題ありません。

 GNSSアンテナはu-bloxの既製品を内臓のマグネットとテープで貼り付けて配線を固定しただけです。屋根が防錆塗装鋼板なのでグランドプレーンは不要のようです。このアンテナ取り付け位置変更だけでモジュールはそのままでも大幅に測位精度が向上し、カタログ通り静止時はサブメーター級と元々u-bloxが優れている収束性が劇的に改善しました。u-bloxアンテナ&モジュールに加えて設置場所の改善で反射波などのノイズ除去性能が上がるようでトンネル出入り口での位置ずれ縮小が分かりやすいです(比較データはうまくまとめる時間が取れたら追記するかも)。