プリウス

 2011年は49141km走行、2181.81Lの燃料をプリウスで燃やしました。全量ENEOSハイオクでガソリン代だけで321720円。(レンタカーで使用したガソリン代4958円は別)
 主にグリルふさぎによる燃費改善効果で2010年の通算燃費である22.07km/Lを上回る22.52km/Lでした。計算上44.8Lの燃料節約です。プラ板の代金は十分元が取れていますが水温計(R-VIT)の回収は50万km以上走らないと無理そうです。
 ただし、同時期発売のガソリン車カローラ(9代目1.5G)のカタログ燃費17.2km/Lと比べたときの172171/17.2=10kL対172171/22.0=7.83kLの差は大きく2174Lあり、単価を140円/Lとすると30万円差となります。カローラだけカタログ燃費では不公平になるのでざっくり15km/Lと仮定すると50万円となり差額の回収はほとんど完了したかと思います。20万km走れば回収可能というような話はどこかで聞いていたので大外れでは無いようです。20万kmなんて乗るかみたいな趣旨でしたが高速1000円が無くとも来年中には到達圏内に入ります。
 少なくとも過走行車両(30000km/年超過)での走行用バッテリ交換は聞いたことがない(30万km無交換のタクシーがいるらしい、20万km超のタクシーに乗ったときに聞いたら「替えてない、替えたのも聞いたことない」との返事)との情報もあるためここまで来れば走行用バッテリ交換で差額がつぶれる可能性は極めて低いです。
 いずれにしろ私のNHW20は7年17万kmを無交換で走りきりました。どちらかというと私にとってはエンジンの延命効果の方がプラスに働いていてカローラのMTを購入した場合エンジンブローで廃車にしていたかもしれず20万km走破可能ならばエコといえるのでは無いでしょうか?そもそも、これだけ走るにはエコ運転よりもなによりも安全運転が最重要であることには変わりありません。一回の事故でどんなエコ運転よりも大きな環境負荷を掛けることになると思っています。
 個人的には燃費改善の恩恵はタンク拡張や増槽無し(重量増無し)で航続距離が延びる点です。スタンドでいつでも給油できるならば航続距離は気にならないかもしれませんが、そもそもガソリンスタンドが無い(電気スタンドなどいつできるとも知れない)地域を走るには重要なポイントです。吹雪が吹き荒れる厳冬期の山間部ならばいざ知らず、首都圏でガソリンが入手困難になるとは思ってもみませんでしたけど。
 後日追記)上の段落の航続距離と車両重量についてドイツ車乗りの方から突っ込みを受けました。BMW 320iは車両重量1500kgでもカタログ燃費15.2km/Lでタンク容量60Lから912kmもの航続距離(航続距離はなんと「912km」!BMW 320i 実燃費イベントレポート/岡本幸一郎参照)。さらに、私が挙げた9代目カローラCBA-NZE121は車両重量1060kgでタンク50Lから航続距離860km。私のDAA-NHW20プリウスは車両重量1250kgで実走燃費22km/Lでタンク45Lから990km。ハイブリッドシステムを搭載したプリウスよりもさらに重いはずのBMW520iが非常に航続距離が長くなっています。一方で最も軽いはずのカローラがタンク容量を跳ね返せず苦戦(10L缶を積んで1032km)。想像以上に難しいです。ダテに高くない(内装・外装だけではない)ってことみたいです。重いから(バッテリ積んでいるから)燃費が悪くなるのだったらBMWはどうなっているんでしょう?日本製の電動機でなくてドイツメカなら重くても燃費がいい!?
 車両重量vs航続距離まとめ(BMW, COROLLAはカタログ燃費)

  • BMW 320i, 1500kg, 15.2km/L, 60L, 912km
  • PRIUS DAA-NHW20, 1250kg, 22.0km/L, 45L, 990km
  • COROLLA CBA-NZE121, 1060kg, 17.2km/L, 50L, 860km

Prius ODD Meter 172171km.

プリウス

 雪が降り出したかと思ったら一気に積もり始めました。深見峠辺りから北は晴れたり吹雪いたり非常に不安定な天気でした。嶺南東部(敦賀、美浜、若狭)には大雪警報まで出たので敦賀(北陸道)や朽木(R367)を避けてR162で往復しました。いきなりGARIT G5 3セット目の氷雪路走行となりましたがタイヤ的には特に問題はありません。今朝まで使っていた15598km走って摩耗した2セット目のタイヤと比べて少しブレーキが効きやすくなりました。(偏摩耗していた可能性が大)
往路:堀越峠(2011.12.25)
積雪前(2011.12.18)
昨シーズン(2011.1.29)
 まだ昨シーズンの最も積もった(ようこそ福井県の看板が最上部の水仙だけ残してほとんど埋まった)時期と比べるとまだおとなしい方です。これから酷くなるかこの程度で済むか用心が要りそうです。
復路:道の駅名田庄にてGARIT G5をチェック
復路:堀越峠(最初の写真の対向側)
 復路もカモノセキャビン付近までは吹雪で荒れまくりでしたけど周山から南は普通に乾燥路でバンパーからボンネットまで完全に凍結した私のプリウスはかなり浮いていました。京都市街も晴れてはいるものの気温は低くなかなか溶けません。

Prius ODD Meter 171352km.

プリウス

 プラットホームギリギリまで摩耗して氷雪路では危なくなってきたGARIT G5を新品と交換しました。このタイヤ、調べてみると東洋ゴム工業仙台工場(宮城県岩沼市)で生産されていて震災後の製品です。パターンやタイヤサイドの記号などは目立って変わっていないので復旧して昨年のものと同様の製品が出荷されている模様です。検索してみるとオール仙台ロケ!Hi-Fi CAMP トーヨータイヤCMソングでお馴染みの「数え切れないKiss」MVの視聴開始!というページがありました。関西では流れてないのか私がテレビを見ないだけか昨年版CMもWebでしか見ていません。実績と値段を買っていて狙ったわけではないですけどちょこっとだけ東北応援です。
交換後新品(2011年第45週製造)
交換前(2010年第46週製造)
 京都の市街地は晴れていますけど風が強く冷えます。オイル交換はタイヤ交換と合わせるため前回交換から6000km近くになりましたが摩耗したスタッドレスタイヤでは高負荷運転はできず問題にはならない(そもそもメーカー推奨は15000km毎)と思います。オイルフィルター(DENSO MF-102 6個目)も交換です。

エレクトロニクス

 この年末年始は予定が埋まった休日が続く模様です。出張やらなにやらで音声通話が連続するとバッテリが上がるようになってきました。混雑するドコモショップへ行ってP-01Bのバッテリをチェックしてもらい検査機が出した結果が42%。やはりへたってきた模様。2年間継続使用していると新しいバッテリが無料でもらえる(書類によると電池パック安心サポート)ので交換してもらいました。本体の通信機能のチェックも同時にしてもらいましたがそちらはOK判定。
 タッチパネル操作が嫌なのでスマートホンには変更しません。新しいバッテリでP-01Bを継続使用します。Xi対応の音声通話用折りたたみ携帯が出たら機種変更を考えます。

プリウス

 今年も凍結し雪が降り始めました。深見峠の路肩に雪が残ってはいたのですが私が走行中に降られたのは9ヶ月ぶり。昼間はともかく夜間の走行は霧が深くなる部分があり慣れていても危険なので要注意です。
堀越峠南側
 今シーズンも荒れそうなので昨シーズン(2011.1.30)と同様にウィンドウウォッシャー液DXの2LボトルV9350-0353を注文しました。暖かければ薄めて使えばいいので先に確保することでコストダウンにもなります。

Prius ODD Meter 169739km.

プリウス

 昨シーズン終わりに購入したコーニックコンフォートマジックを雪が降る前に試着してみました。バイアスロンアスリートはかさばるのとそこそこの距離を既に走っているので今期はこっちを主力(駆動輪である前輪に使用、最悪後輪にBA-9を巻く四輪使用)とします。年末にスタッドレスタイヤを新品に替えるので出番があるとしたらそれまでに吹きだまりに捕まってスタックした場合。吹雪の中での装着が予想されるため事前の練習が必須。特に夜間の吹雪の中作業するのは大変危険です。
 紐状のため脱着はバイアスロンアスリートよりも楽なのですけどやはりちょこっとだけコツはあって作業中に絡まないようにするには2枚目の写真のように裏側に回る太いケーブルに対してトレッドに来るチェーンが全て片側になるようにしてから作業に入ると楽です。どうやって片側に寄せるかというと、地面に置くよりも太いケーブルを輪にして上に持ち上げてチェーンを全て下に落ちるようにしてやると簡単にこの状態になります。雪の路上で焦るとロクなことにならないので晴れた乾燥路面でゆっくり練習。
保管していたコンフォートマジックCM-070
片側に寄せておくのが素早く付けるコツ
去年よりは均等に装着
 バイアスロンアスリートは音が静かなのがウリですけど個人的にはトラックのように金属チェーンをジャラジャラ音をさせてチェーン使用中を周りの車にアピールした方が走りやすそうな気がします。降りしきる雪の中、一人でJAFの救援トラックを待っていた記憶が頼もしい良い印象に繋がっているだけかもしれませんけど。
 あと、夏タイヤにチェーンは避けた方がいいです。私は夏タイヤサイズのバイアスロンアスリートは処分しました。4輪チェーンならまだしも駆動輪2輪のみで夏タイヤを後輪に使用すると非常に不安定で安全上の問題がある(後輪ロックをきっかけにスピンしやすい)のと、京都、滋賀南部の都市部ならまだしも山岳地帯や北陸ではスタッドレスは常識でスタッドレスの流れに乗れないと迷惑が掛かるためです。スタッドレスを付けただけでは安心するのは早く、雪道運転もできなければ流れには乗れずシーズンはじめは譲りつつ徐々に慣らしていっています。それでもペースが合うのはまれで、平日夜間はまだしも年末年始休暇の雪道運転は法定速度より遅い車列からどんどん脱落していくのが普通です。無理して事故るよりは安全に譲れる場所に待避してマイペースを守るのも重要です。

後日追記)OBSERVE GARIT GIZ+純正スチールホイールにコーニックチェーン試着(https://kadono.xsrv.jp/2014/12/29)に追加のポイントと走行動画を載せました。

プリウス

 今年は地獄の年末進行で休日出勤(12/3,4両方)、4泊5日出張などが重なり更新できていません。
ドコモドライブネットのWebで12/6に9月にあった2回目の更新から間を開けずに今年3回目のNV-SP200DTの地図更新データが公開されました。
 発売当初のカタログにあった年3回の更新(予定)が年末駆け込みで守られました。さりげなくドライブネットWebのFAQが年3回更新予定に戻っています。どこまで新しくなっているかはダウンロード(1.5時間)と更新(2時間)にかなり時間が掛かるため更新してから追記します。
 とりあえず、2回目の更新で反映されなかったポイントだけ確認しました。

  • 京都縦貫道 与謝天橋立IC→ようやく登録されました
  • 道の駅 久美浜SANKAIKAN→こちらもようやく登録です
  • 舞鶴若狭道 小浜IC→登録されました
  • 道の駅 若狭おばま→登録されました

 このページを見てもらっているのか?指摘した施設は登録されたようです。それでも開通から約5ヶ月経っているので早いというほどでは無いですけど、純正のDVDよりは早くなったと思います。特に高速道路の開通情報は知らないと時間が掛かるため早めに更新して欲しいです。一般道のバイパスの場合は適当に走っても何とかなるのですが高速はどこで出るのかと一般道への接続が重要なのでナビに載っていると助かります。
 京都府では今年8月25日登録の道の駅スプリングスひよしがありますがまだ反映されていません。次は瑠璃渓か?

エレクトロニクス

 休日出勤だったので後日書いてます。なぜかAmazon.co.jpで三菱化学メディアのBD-R DLメディア(50GB)がやたら安いので購入しました。先日、気になって京都駅前の量販店を見て回りましたが定価近くでの販売でポイントを考慮しても大差が付いています。どうしてこんなに安いのか謎です。レビューでは賛否両方で真っ二つ。
 私は試しに夏に買ったBRP-U6Xで3枚ほど焼きましたが特に問題はありません。(メディアの外観も)