プリウス

 今年に入ってからほぼ一ヶ月一度も高速道路を走っていなかったので比較的空いているPAで高速走行直後の温度を測ってみました。
近況。
エンジンウォーターポンプ上部72.3℃。
マフラー41.6℃
 エンジンを回しっぱなしにする高速走行後のため水温やマフラー表面温度は高めになっています。
左ブレーキ17.6℃
左車軸27.9℃
右ブレーキ17.6℃
左車軸27.3℃
路面18.8℃
 カーブが緩く一般道と比べてずっとハンドルを切らずに走れるためかブレーキ温度の左右差がありませんでした。整備した効果と思います。

Prius ODD Meter 371883km.

プリウス

 業務用20L入りを昨年1月に購入(https://kadono.xsrv.jp/2015/01/10)しまだ4~5L残っているウォッシャー液を補充しました。先日の低温下で凍結した対策としての濃度上げですけ。気温が極めて不安定でしばらくは水を入れず原液のみを補充していくことにします。
500ml洗剤を補充、補充後の空きボトルは破棄
近況

Prius ODD Meter 371589km.

エレクトロニクス

 今月2度目のファームウェアアップデートのお知らせが表示されたのでmineoのSIMで本体でアップデートを行いました。
またしてもアップデートのお知らせ。
 アップデート内容のユーザビリティの向上を行いました。という項目は意味が良く分かりません。メニューの再編成があったのでしょうか?そこまで使い込んでいないので具体的にどこが変わったのか分かりません。

プリウス

 雪が降ったと思ったら今度は急激な冷え込みでウォッシャー液が凍り付いて出てこなくなりました。-10℃近くまでは対応できるはずの濃度にしていたはずですが不十分だったようです。
ノズル付近で凍結

Prius ODD Meter 371027km.

プリウス

 年末に新品に替えたものの暖かい日々が続いたためスタッドレスとしての本領を発揮できない状態でした。しかし、今週に入って突然寒くなり山間部はドカ雪で積雪となりました。まだ新品で摩耗しているわけでは無いので昨年同様に速度を落として対応できました。道すがら衝突や落輪事故などで停まっている車を何度か避ける必要があり轍を超えるときは気を遣います。
2セット目での初氷雪路走行。
 これまでも部分凍結と思わしき所は走っていましたが段差が無ければ凍っていても以前のGARIT G5よりはグリップするようで滑る感覚が分かりにくくなったかもしれません。凍結した坂を登る時の登坂性能は良くなっている気がします。メーカーの宣伝では何%改善!みたいな比較広告が出ていますけれども実際の凍結路上では10%やそこらのマージンなどあってないようなもの(40km/hで限界だったカーブが44km/hになっても安全とは言いがたい)なので新型タイヤだからといって油断はできません。

Prius ODD Meter 370627km.

プリウス

 新しい車検証と検査標章が届いたので車載と貼り付け作業を行いました。
新しい検査標章、平成30年まで有効

Prius ODD Meter 370264km.

プリウス

 ブレーキキャリパーの温度をどうやって測るか?走行直後はとても触れないぐらい熱くなっていることもあり100℃以上を簡単に確認できる温度計を探していました。車検整備でローターを替える前後で比較したかったので迷ったあげく-60~500℃に対応しAmazon.co.jpで評判が良く値段も安い放射温度計を購入しました。
 実のところこの放射温度計を購入する前にキャリパーに貼り付けるDIXCELの温度シールを購入して貼ってみました。しかし、少しハードに走ってもスタッドレスタイヤが削れるばかりで最低検出温度の150℃にすら達せず結局何度なのか?左右差があるのか?分からず。プリウスには向かないようでした。そんなわけで、もっと広い範囲を低コストで手軽に測れそうな放射温度計にすることにしました。
 早速ある程度走って停めた直後の温度を測ってみました。
路面7.4℃
左13.8℃
右13.1℃
 左右差はかなり小さくローターを替える前は町乗りでも2℃以上右が高かったためローター交換で良くなっているようです。ちなみに不思議なのは普通に走っている限りブレーキよりも車軸の方が温度が高いようでハブベアリングのロスも馬鹿にならないようです。が、異常というレベルには無いので様子見にします。
マフラー24.9℃
 暖冬とはいえ冬だからかマフラーの温度は思ったよりも低いです。
エンジンウォーターポンプ付近67.4℃
 停める直前のエンジン冷却水温は85℃付近なので水路周辺の値としては妥当ではないかと思います。
 奥にあって手が届かない部品も手軽に測れるのでざっくりでも定量的に摩擦系・冷却系の異常を探すには使えそうです。

 後日、高温になったディスクローターを測定した記事はフロントディスクローター温度173℃観測(https://kadono.xsrv.jp/2016/07/17/3283)です。

Prius ODD Meter 369789km.

プリウス

 2年経つのもあっという間で2014年1月前回車検時(https://kadono.xsrv.jp/2014/01/12/)から89983km程度走って11年目の車検となりました。重整備で一日車検は無理がありますので前回同様昨日朝一で京都トヨペット七条本店に入庫、本日夕方受け取りの2日車検です。
 苦しい財政事情から今回はレンタカーを借りず車を入庫してからはできる限り徒歩移動という状況です。

トヨタ推奨定期交換部品
 冷却水交換(エンジン、インバータ両方)
 ブレーキクリーニング
 パーキングブレーキ調整
 エアクリーナエレメント交換
今回の推奨整備
 下回りスチーム洗浄・パスタ塗布
 クリーンエアフィルター交換(エアコンDENSO DCC1003)
 エアコンクリーンコート
 エンジンルームクリーニング
私からの依頼での同時整備
 ファンベルト取替
 サーモスタット交換
 フロントディスク2個取替(DIXCEL SDスリット入りローター3119175S)
 フロントアクスル ハブボルト取替
 エンジンオイル交換
 オイルフィルター(DENSO SF-102)交換

 整備のポイントは年末に間に合わなかったフロントブレーキディスクの交換です。左右差からパッドが右側だけ異常摩耗し応急でパッドの交換とオーバーホールを年末にねじ込んで状況は改善しました。しかし、依然走行後のブレーキ温度差が左右でホイールを触って分かる程度ありローター交換で直るかどうかはたまた高価なリニアソレノイドバルブなど更に追加整備が必要かしばらく走って確認する必要があります。ちなみに、リニアソレノイドバルブを含むASSYは走行用バッテリよりも高額でバッテリの心配をする暇があったらブレーキの心配をした方がいい車のようです。走らない車の場合はバッテリが先に傷むのかもしれませんが超過走行車ではブレーキが先に音を上げています。
 リアブレーキは昨夏にドラム丸ごと交換済みですので今回はクリーニングと確認のみ、ハロゲンヘッドランプは今回からすれ違い灯(ロービーム)での検査ですが10月にバルブを替えてあるので問題なし。定期交換でLLC、サーモスタット、ファンベルトの交換を依頼しました。
 例年実施しているガラスコートは夏の半年点検が少し遅くなったためと予算オーバーするため来月以降に先送りしました。
近況、車検整備上がり
 そうそう、前回車検時の記事を自分で読み返して思い出しましたが20万km超過してからのATF交換については交換からさらに9万km近く走ってデフ+ミッションやモーターに問題は出ていません。逆に言うと交換の効果もはっきりせず高頻度(100,000km未満)で替える明確なメリットは無いと私は思います。保安部品として完全に独立した系統をもったブレーキの摩耗対策が今回の課題です。

Prius ODD Meter 369529km.

エレクトロニクス

 何度かファームウェアの更新に失敗したため、先日購入したクレードルを使用し有線LAN経由でファームウェアを転送してようやくバージョンアップに成功しました。どうやら更新中にブラウザを閉じたり、端末との通信が途切れると失敗判定となるようです。
バージョンアップ後に時刻表示が復帰。
 不具合についてのメーカーのアナウンスと対策版ファームウェアはMR04LNで日付時刻が表示されない件[2016年1月6日更新](http://www.aterm.jp/support/tech/2016/0104.html)から入手できます。やれやれ。

エレクトロニクス

 無線LAN区間が不安定すぎるためバックアップ用としてMR04LNから有線LANでPCに直結するためEX4Cという専用クレードルを購入しました。

 ルータモードでつながるかと思いきやブラウザからの設定でクレードル通信機能を無効にしていたため何度ケーブルを確認してもダメでした。マニュアルを見直して設定があることを思い出して以下の画面のチェックを入れクレードルに入れ直したところ動作しました。

 時計表示は相変わらずですが通信動作については問題なさそうです。おまけに不具合があっても基本機能が喪失していない点については評価しています。