プリウス

 体調が悪くても今月末までに払わなければならないため、有給休暇を取得して銀行の窓口で納付しました。なんだか今年から支払い方法が増えたようです。しかし、私は税金を払ったかまだなのか、いつなんぼ払ったかを明確に把握するため納税準備預金を利用しているため、窓口以外に納付の選択肢はありません。少なくとも、京都銀行の納税準備預金はATM非対応です。納付書と現金でも払えるといえば払えるのですけど、何のためにわざわざ納税専用口座を開設して維持しているのかがわからなくなります。
 自動車税納付2016年(https://kadono.xsrv.jp/2016/05/27/3272)で書いたとおり納付書の封筒がさらに派手になり封筒の内側にまでイラストが入っていたようです。昨年がどうだったか?は覚えていません。今年も払い終わって出納印付きの納税証明書をプリウスの車検証入れで入れ替えていたときに気づきました。
さらに派手になった納付書の封筒。
 今(2019年現在)は納税証明書が無くても納税済みの確認が取れるなど条件を満たせば車検を通せるようなのですけど一応書類のチェックも兼ねて最新版だけに入れ替えるようにしています。"場合によって"納税証明書が必要というのも厄介で面倒なのです。

プリウス

 昼一に京都トヨペット七条本店へ入庫してオイル交換と新エアコン快適パックプレミアムBセット(クリーンエアフィルタ取替+エアコンクリーンコート)を依頼しました。この時期にエアコンは昼間は冷房で夜間や山間部で暖房と非常に不安定になり変な臭いが出てくるための対応です。2年ぐらい前に夏タイヤBluEarth AE-01Fへ交換、スタビライザーリンク左右取替他整備(https://kadono.xsrv.jp/2017/04/08/3548)で"新エアコン快適パックBセット"というセットで依頼していたのですが今回の名前違いは期間限定(店頭パンフでは5/31まで)で若干安くなっているようです。割引狙いで依頼したわけではないのですけど助かりました。
近況。
Prius ODD Meter 505473km.(入庫時)

エレクトロニクス

 このサイトで使用しているWordPress用テーマLuxeritasを3.5.10から3.5.11へアップデートしました。高速化と不具合修正とのことで念の為。詳細はSNS カウントキャッシュのメイン処理からの分離と高速化 Luxeritas 3.5.11(https://thk.kanzae.net/dev/wp-themes/luxeritas/t10691/)を参照してください。

エレクトロニクス

 WordPress用テーマLuxeritasを3.5.9から3.5.10へアップデートしました。SNSとの連携は一切使用していないので影響は無いと思います。ちなみに、私はGoogle+は完全に無視していましたし、TwitterもFaceBookもアカウントを持っていませんので連携のしようがないともいいます。今回のアップデートでの変更点の詳細は開発元のGoogle+終了に連座してサイトが高負荷になったりFacebookのカウントが取れなくなったりする不具合の修正 Luxeritas 3.5.10(https://thk.kanzae.net/dev/wp-themes/luxeritas/t10675/)を参照してください。

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 1年以上酷使して容量も逼迫してきたNVMe SDD PX-128M8SeGNをPX-256M9PeGNへ置き換えることにしました。NVMe SSD本体はかなり値段が下がってきていますけど、実績がある放熱用のフィンAquacomputer kryoM.2は高価なままでコストダウンのため同等と思われる廉価品に置き換えました。PX-128M8SeGN+kryoM.2は分解せずそのまま実験機に移動させます。WDなど他のメジャーなメーカーではなくPLEXTORにしたのはPX-128M8SeGNが安定して使えていた実績を評価したのとPX-256M9PeGNの値段(ヒートシンクと合わせても1万円切った)からです。
 値段と性能(ヒートシンクのサイズ)を考えて新しい放熱器はAINEX AIF-08(https://www.ainex.jp/products/aif-08/)にしました。ただ、この汎用部品セットはPCI Expressカード上部がLEDで青く光ります。という余計な機能がついています。筐体内がギラギラに光って隙間から夜間に部屋に光が漏れるのが不気味で嫌なためGTX-1070と同様に実力行使でLEDを除去しました。
まずLEDを6個外します。
 接着剤は使われていないのでハンダを除去するだけでLEDを外せますが仕上がりを考えるとサンハヤトの特殊ハンダSMD-B05等を使用した方がきれいに外せます。もちろん、改造すると返品や保証は一切なくなります。が、値段や元から汎用品で動作保証などあってないようなものなので気にせず通電動作確認前に作業しました。
SSD本体を実装します。
 SSDを固定するナットをボードの裏からネジで止めなければならないのですけど組み立て説明図が付いていないため少し手間取りました。
ヒートシンクをネジで止めますが説明図が無いので少しパズルです。
裏面。
 組み立ててからPC本体に組み込みます。
PCI Expressのスロットに取り付け。
 AmazonのレビューにOption ROMがこのモデルにはないらしいのですけどPRIME Z370-Aに取り付けてWindows10をクリーンインストールして特に問題なく起動しました。Z370が十分新しいだけかもしれず古いM/Bに取り付ける場合は注意が必要かもしれません。ベンチマークを取るとPX-256M9PeGNの方が少し速いようです。といってもSeq Read 1000MB/s以上で差が分かる状況の方が稀かと。
 温度についてもベンチマーク中でも40℃未満で安定しているため大きなヒートシンクが役に立っているようです。

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 GW前半の悪天候下でプリウスに載せていたAE-GYSFDMAXBが走行中に頻繁にハングアップしました。ほぼ休憩のため停車するごとに電源を入れ直す有様で毎日コールドリセットコマンドを送ったり9600bpsに落としたり様々な対策を検討しましたけど、完全に出力停止を防ぐことができず、車載GPSロガーとして使うことは断念しました。最悪PhotoMOSで強制的に電源を再投入する対応策も考えはしたもののハングアップ判定までのログが欠損します。さらに電源ラインに余計な素子とプログラム制御を追加することによる信頼性の低下も懸念されるため他のモジュールに切り替えることにしました。据え置きのNTP Server用としてAE-GYSFDMAXBは2ヶ月以上連続稼働しているためこちらは継続使用します。

 次の候補として業務用や研究用で評価が高いスイスu-blox社製のICを組み込んだ
GPS/GLONASS受信機(Galileo/BeiDou可)u‐blox M8搭載 みちびき3機受信対応[GT-902PMGG]通販コードM-12905(http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-12905/)を急ぎで購入しました。取替は簡単でAE-GYSFDMAXBを取り付けていたヘッダにUARTの配線を接続するだけです。仕様上3.0V typ.となっていますけど販売店のWebにも・入出力信号レベル:3V(3.3Vデバイスで使用可)、非同期シリアル信号とありますように3.3V直結で動作に問題は無いようです。若干パワーロスはあるかも。
Raspberry Pi ZeroにGT-902PMGGを接続。試験運用なので熱収縮チューブは被せず仮止めです。
 あと、AE-GYSFDMAXBは1PPS信号の立ち下がりエッジを使用していましたがGT-902PMGGは立ち上がりエッジ(default)になるためそのまま動かすとntpdできっちり100msecのオフセットが生じるため/boot/config.txtを以下のように変更しました。

#dtoverlay=pps-gpio,gpiopin=18,assert_falling_edge=true
dtoverlay=pps-gpio,gpiopin=18

 u-blox M8の性能はさすがです。たぶん載っているCPUとソフトの性能がMediaTek MT3339/3333よりもかなり良さそう。特に山岳国道を中心に数100km走った限り一度も高度がマイナスにならずこれまでのどのGPSロガーよりも高性能で高度も記録できそうです。GT-600, AE-GYSFDMAXB, GYSFFMANCいずれも受信状況が悪化すると丹波高地の山の中なのになぜか海水面下になったり高度データが使い物にならないレベルで暴れます。

 あまりにユピテル社のレーダー探知機GWR103と補足衛星数や挙動が似ているため、検索したところユピテル社、日本の改良型レーダー探知機にu-blox QZSSテクノロジーを選択(https://www.u-blox.com/ja/yupiteru-selects-u-blox-qzss-technology-enhanced-radar-detector-japan)が見つかりました。思ったよりもずっと高性能なモジュールを積んでいたようです。

 このモジュールはかなり使い勝手が良さそうですけど完璧というわけでもなく設定がWindowsPCから専用ソフトでしかできなさそうという点が挙げられます。現状Raspberry Pi Zeroにつなげているモジュールは設定変更無しで電源を入れただけの状態で動作検証中です。また、覆道区間では追従しきれないのはMT3339と同様です。
GT-902(往復分)でも法面や川の中へ突っ込んでいます。
GT-600などではぶっ飛ぶ区間ですのでモジュールの性能というよりは受信状況(アンテナ位置で少しは?)が主要因と思います。法面補強部もそうなのですけど、強固な鉄骨鉄筋コンクリートと車体がLバンドを乱反射させるようです。

 GT-902PMGGについて触れているWebサイトは太陽誘電を含めたMediaTek系と比べて少ないのですけど分解したページがあるようです。
秋月のu-blox搭載GNSSモジュール(GT-902PMGG)を分解してみた(https://qiita.com/chromium_k/items/056f2ac72e81ca054185)