プリウス

 2014年は最後の給油の12/29までで48469km走行、1909.31Lの燃料をプリウスで消費しました。通算燃費は25.39km/Lで詳細な記録を取り始めてから過去最高を更新しました。超軽量鍛造アルミホイール(約4.1kg)から超重量純正スチールホイール(約8.1kg)に替えていてもです。
 ただし、ガソリン価格は高止まりが続き総給油量の97.9%をレギュラーに変更し3年がかりでほぼ完全に燃料の切り替えを完了しました。もはやハイオクを使う経済的合理性が無くなり他のアンチノック材も検討しています。今の所最有力候補としてPEA(ポリエーテルアミン)を主成分とする燃料添加剤での対応を検討しています。200Lに対してWAKO’S F-1一本未満であれば洗浄効果分だけオマケになります。そもそもカーボンの蓄積でノッキングするならばハイオクは対処療法にしかならない可能性が高いです。
 添加剤の話で言えばオイル添加剤はこの過走行車にはあまり効果が無く(毎月のようにオイル交換するため持続性が無い)、どちらかというとエンジンを止めている時間が長く稼働率が低い車向けの商品と思われます。エンジンが稼働しオイルが循環している内はあまりオイル添加剤は効かないようです。
 燃費改善要因について考察すると最大はETC休日特別割引率が変更(50→30%)となった高速道路の利用制限によって一般道の比率を過去最高に上げています。これだけで燃費が大幅に改善しますが走行距離と到達可能範囲にかなりの制限が掛かります。
 車体のハードで最も変わったのはマフラーを純正に戻したことで一般道での燃費が改善しました。走行中エンジンが常時回る高速では社外マフラーとあまり差がありません。ホイールについては微妙で重量が2倍近い純正スチールへ変更することで一般道では条件により悪化、高速や郊外では改善しています。やはり停車状態からの発進のコストは上がり市街地や渋滞路でストップ&ゴーをひたすらくり返すと重量分(16/1250kg=1.28%)程度不利になっていると考えられます。
 マフラー、ホイール以外にも増税前にサス、インジェクター、フューエルポンプ一式を交換しかつ冷却水漏れが発生したラジエターを補修(&キャップを108kPaへ変更)しました。また、タイヤをECOPIA PZ-XC(AAA-c)からBluEarth AE-01F(AAA-c)、GARIT G5からOBSERVE GARIT GIZへ変更していますがこれらの要因は気温差のバラツキ以内に収まっていると思います。目的地到達だけで無く新スタッドレスGARIT GIZの運用性能試験のため高速走行や氷雪上ストップアンドゴー確認を行ったため若干燃料を余計に消費しています(これまでは五年連続GARIT G5だったため特別なチェックは2010年のみ)。

年間走行距離 年間消費燃料 年間通算燃費 総燃料費 燃料単価
2010 40522km 1836.45L(ハイオクのみ) 22.07km/L 257336円 140.1円/L
2011 49141km 2181.81L(ハイオクのみ) 22.52km/L 321720円 147.5円/L
2012 54251km 2227.63L(内156.29Lレギュラー) 24.35km/L 324842円 145.8円/L
2013 51708km 2134.70L(内92.18Lハイオク) 24.22km/L 315536円 147.8円/L
2014 48469km 1909.31L(内40.91Lハイオク) 25.39km/L 293333円 153.6円/L

 この5年間の燃料代だけで軽自動車が一台買えます。恒例の数字遊びをしますと、この5年間の244091kmを燃費15km/Lの車で走ると16272Lの燃料が必要になり実際に燃やした10289.9Lに対して5982.1L余計にガソリンが必要な計算となります。その場合のコストは145[yen/L]と仮定すると867404円となります。走行用バッテリ(概算130000円)ならば6セット以上購入可能であり少なくともTHSIIの経済的合理性は確実にあると思います。CO2排出削減効果は2360g/Lで計算して14,117,756gで約14t/5年になります。この車一台で。
 燃料代だけで年間30万円超過は厳しいものがあるため、ガソリン代と高速代(=長距離走行)のバランスを取りながらの運用となりそうです。
Prius ODD Meter 327083km.

キンドル

 私の2014年12月31日現在のKindleライブラリ総保有数は2112冊(付録辞書やマニュアルなどを全て含む)です。
 746冊が一昨年、昨年分なので一年間で購入(無料本を含む)したKindle本は1366冊となります。月平均100冊を突破しました。キャンペーンによる特価での買いあさりと雑誌類のKindle化が大きく影響しています。
 一冊当たり150gで計算して150*2112=316.8kgでほぼ軽トラ1台満載(316.8/350=90.5%)分の重さになります。

未分類

 昨年末に予告したKDDI回線のLTE化とdocomo FOMA回線解約が完了しメールアドレスやアカウントの再編成を行いました。地味なところでは2.5inch HDDを全て廃棄しSSD化しています。大容量の3.5inch HDDはまだ代わりが無く使用しています。

プリウスについては積算30万kmを超えました。維持費の低減と共に高速燃費の改善(目標25km/L)と燃料費変動の吸収(100%レギュラー化)が来年の課題です。

来年も引き続きよろしくお願いします。

小説

 購入したものの積んだままになっていた全五巻。既に絶版でしたので古本で取り寄せたところ一巻途中で挫折したらしく栞代わりのチラシが挟まっていて2から5巻は一度も開いた形跡が無く紙が貼り付いたままで新品そのものでした。もちろん、全て初版で重版された形跡もありません。Kindle版で復活してもいいかも?しれませんが相当に読む人間を選びます。というか、主人公の設定がマニアックすぎて感情移入しづらすぎるのが最大の障壁(?)かと思いました。ぶっちゃけ、”新入社員”工兵君の方が100倍以上マシです、カイゼンされています。
 さらに、仮名ルビ(<夏>エスターテ)も冗長というかなぜイタリア語を使っているのかつかめず(まさか宇宙船の外形から?)、普通に日本語で春夏秋冬だけでも良さそうな気がしました。作中で茉莉花評議長(だけ?)は全くブレないし挿絵の雰囲気と合っているのが安心要素かも。ちなみに、茉莉花はフィリピン共和国の国花ですがイタリア語のルビと同じぐらい全く本作品とは関係ありません。
 なんだか公式サイト『なれる!SE』(http://nareru-se.dengeki.com/)までできているシリーズの著者が書いていて登場キャラの容姿についてのくどい(やたら細かい)説明やITがらみの妙に専門的な仕掛けは同様です。ただし、暗号通信の復調&復号方法は手紙もラジオもご都合主義過ぎます(技術的な背景を知らなければ全く置いてけぼりで読み飛ばされていると思われます)。
 ついでに、作中で唯一出てくる座標35.297238, 136.150303を地理院地図で見ると思ったよりも沖合にあります。

 五巻のラストバトル(ほぼ人間対人間)はヘタな仮想戦記ものよりよほど上手く書けていると思います。が、乗り物や武器の描写よりは人物や人間関係の方がより上手さが出ているため銀行ものや政治バトルの方がいいかも?無茶なSFチック設定が逆効果になっていると全巻読んだ後に感じました。ヒロインの活躍も後半はより強力なサブキャラクターに隠れてしまっている感が少々残念でもあります。
 ハチャメチャでもオリジナリティがあり悪役のキャラが立っているところは大きく評価できると思います。実は悪役の主張である元の状態をあるべき姿と考え不確定なリスクを排除する保守的思想のスジが通っている辺りも良くできています。主人公のロジックの方が定性的で破綻しています。
一巻122ページ4行目の誤植
 あと、受賞作品だか何だかよく分かりませんが校正はライトで”彦根辺還運動”なる誤植がありました。上の写真ポストイットの部分。返還が正しいのではないでしょうか。

プリウス

 しばらく体調を崩してくたばっていました、ようやく年末休暇です。新スタッドレスとホイールに対するチェーンの試着をようやく行いました。ある程度のマージンはチェーン側にもありますが微妙にタイヤの寸法が違うため入らない可能性が稀にあります。このため新タイヤOBSERVE GARIT GIZに対していきなり実際の新雪登坂は危険なため雨の中でしたが事前確認を行いました。

 まずは2011年購入で載せただけの内容物をチェック。思ったよりも出番が有りボロくなってきています。BLIZZAK REVO GZ, GARIT G5(x5セット), OBSERVE GARIT GIZと3種類目のスタッドレスタイヤへの装着です。
コーニックコンフォートマジックCM-070
 軽量コンパクトで乗り心地も樹脂チェーンとあまり変わりません。ただし、騒音は大きいかもしれません。一目で分かるド派手なカラーリングと独特の走行音(大型車のようなジャラジャラではなくガタガタガタガタという低い振動音)で周囲の車両にチェーン装着中であることがすぐに分かるところもメリットです。
説明書を見ながらちゃちゃっと取付。
 そうそう、以前(2011年の試着時)書いていなかった、装着でのコツがもう一点あります。写真のように装着に必要なパーツが手前に出るようにそろえておくと「どこいった?」にならずに済みます。実際に雪上で着けようとすると結構大変です。
取り付けて軽く回すと揃います。
 今回は雨とはいえ昼間の駐車場での作業ですので取付取り外し全て込みで20分程度で完了しました。思ったよりも覚えているもので片側を取り付けた後反対側は説明書を見ずに装着できました。

 参考までに実際にチェーンで登坂したときの動画を公開します。スタッドレスだけではスタックした可能性が高くチェーンでタイヤハウス内の新雪をかき出すことでハンドルのロックやスタックを防止しています。
以前GARIT G5でのチェーン使用動画。

プリウス

 昼前に京都トヨペット七条本店へ行きスタッドレス交換と同時にできなかったオイル交換のみ依頼するつもりでした。ところが、先週に届いた自動車保険更新についてのお知らせ封筒が届いていました。それをようやく開けて中身を読んでも更新プランについてよく分からないため担当の営業さんを店頭で捕まえて詳細を問い合わせ、さらに保険会社担当へ問い合わせをしていただいてから更新手続きをしました。保険の条件やら内容がコロコロ変わりすぎで分け分かりません。車両保険が使いにくくなっている点だけは明らかです。
近況。
 オイル交換などが終わって午後に出かける前にワイパーを純正から先日買って載せていたゴムだけ交換可能なPIAAグラファイトスノーブレードWG60W,WG38Wに取り替えて拭き取り具合を確認しました。拭き取り音は圧倒的に静かになり走行中に動かしても分かりません。ただ、運転席用と助手席用の間に微妙な拭き残し領域ができるのが気になりました。視界には影響はありませんが拭けているところは綺麗になるだけ微妙。
ワイパーをPIAAスノーブレードへ交換。ワイパー間の拭き残しが微妙です。
 今日は晴れていて雨や雪でどうなるかは分かりませんが視界確保に使えれば純正から置き換えて通年で使用したいです。メーカーの能書きには通年使用可能とありますが過走行でどうなるかは一年経たないと分かりません。結局のところ、夏冬で別のワイパーをメンテするのは面倒です。

Prius ODD Meter 325621km.

プリウス

 ひさびさに謎のルートをナビが提案してくれました。
謎のルートを提案してきました。
 こういった場合、大抵は最短距離で右折進入ができないと推定。ナビを無視して狭い街路への進入は避け(信号右折後の左折は無視し直進)県道で左進入するルートを自分で考えました。上の地図で直進した先の最初の橋梁を渡って左折で道の駅に到着。
ナビ提案のルートではどうやっても道の駅駐車場には入れません。
 道の駅駐車場に駐めてからナビが示していたルートを確認すると普通の車両では道の駅に入ることはできなさそうでした(暗くてよく分かりませんでしたが裏側に進入路は見当たらず…表の県道には中央分離帯)。やれやれ。

プリウス

 フロントガラスの外側は気合いで拭くことが可能ですが内側の前端が中々難しく放置していました。たまたまオートバックスで見かけた売れ筋商品が下のワイパー付きフクピカ。試してみたところ確かに手が届かない場所に便利です。が、Amazon.co.jpのレビューでも指摘されているように外側にこびり付いた凍結防止剤などを落とすにはワイパーからシートを外して手で拭いた方が早いです。
外箱、側面に小さく注意書きが…。
 後から見直すとしれっと側面にこびりついたようなひどい汚れは取れない場合があります。の一文がありました。窓全体を軽く拭くにはいい商品です。

プリウス

 目まぐるしく天気が変わる今日この頃。雪が降ったかと思えば晴れて凍って今度は気温が上がって強い雨になりました。温度差のせいか所々濃い霧が発生していて危険です。往路で霧が濃くても復路に同じ道を通ったら何事も無かったかのように晴れていたり落ち着きません。
滑りやすい雨の高速、吸水型スタッドレスにはきついです。
近況、雨の北陸道走行
 新スタッドレスGARIT GIZで強い雨の高速を走って雨に強くなっているのに気づきました。コンパウンドの組成が明らかに変わり、従来のGARIT G5ではかなり吸水&保水性があったトレッドゴムの保水力を下げています。どうやら、吸水力を持続させるため一回転の内に接地時に吸った水を吐き出させているらしい(高回転になると間に合わなくなるため限度はあるが走行速度で決まるため制御が比較的しやすい)。この新コンパウンドと太い溝での排水でG5では水を吸ってグニャグニャしていた水浸しの道路での安定度が上がっています。BLIZZAKのREVOシリーズも水を吸うと今ひとつだった(最新のVRXは乗ったことが無いので不明)と思いますのでこれは氷と水が混在した路面での一つのブレイクスルーになるかも?
 GARIT G5での”竹炭を使った「吸水カーボニックパウダー」”からGIZでは”NEO吸水カーボニックセル”とやらに置き換わったようです合成材料かと思いきや機密の天然由来材料のようです。これまで宣伝ポイントだったコンパウンドに混ぜられた鬼クルミの量や配置?にも調整が入っているようですが効果は今のところ謎。下のトレッドゴムの写真をクリックしてオリジナルサイズで見ると粉末になったクルミの殻が見えます。
GIZ左前輪GIZ右前輪
 既に約1300km走行し新品時の表面に刻まれていた”全方向ファーストエッジ”は完全に消滅しました。ショルダーの摩耗がやや速いのと潰れているサイプ所々にあるのが気になります。が、一通りの路面状態(乾燥、凍結、新雪、轍、雨)で走っても目立った偏摩耗は無さそうです。
少なくとも、営業さんが断言したとおりG5から走行性能は悪くなっていないようです。後は耐久性か。

Prius ODD Meter 325139km.

プリウス

 新スタッドレスGARIT GIZで800km程度走って本格的な氷雪路を走る機会が訪れました。
近況、さむい。
相変わらず酷いフェンダーへの着氷。
反対側も着氷、要対策。
 確かに摩耗したGARIT G5と比べてマシにはなっていそうですけど走りが変わるか?と聞かれたらそれは無さそう。要するに値上げしたら買わないレベル。乾燥路ではそれなりに横グリップが良くなっていましたが凍結路面ではあまり変わらない気がします。あと、ブレーキペダルの踏みはじめは効いているようですけれど完全停止までにはそれなりに距離が必要です。
 いずれにしろ、過信できるような製品では全く無いので第255回:凍結路は恐るるに足らず!?
トーヨータイヤの新作「オブザーブ ガリットGIZ」を試す(http://www.webcg.net/articles/-/31273)
というような過度の期待を抱かせるような宣伝記事はいただけません。実際に凍結した公道は凸凹有り、勾配有り、事故車有り、野生動物飛び出し有りで危険です。宣伝のために安全が確保されたスケートリンク上でいくら良くなっていても安心できるものでは無いです。どんなタイヤを着けていても凍結した公道は恐れてください。
 広告と言えば東北地方でもブリザックのシェアが圧倒的なハズでこのタイヤをブリヂストンさんの宣伝風に書けば”装着率1%未満!工場地元住民に見放されたタイヤ”になってしまいます。東北や北海道で使ってもらえるようCMなど努力はしているようですが…。まぁ、ブランド力皆無のおかげで私は安く使わせていただいています。

Prius ODD Meter 324703km.