プリウス

GR-9000スリップサイン、サイドブランチはとっくに消滅。
 お気に入りのGR-9000が上記写真の通り、21000kmほど走って摩耗限界に近づいたため値上げ前にGR-XTに交換することにしました。10000では無くTen(X) ThousandでXTらしいです。あと、個人的にはREGNOには不必要なECOPIAマークが入りました。転がり抵抗A、ウェットグリップbです。重量級の鬼グリップが楽しめないのは寂しいですけど「使う車種まちがっとる(ちごぅとる?)」という突っ込みをあちこち方言各種で受けたのであえてXT化に踏み切りました。
 というわけで、夕方から京都トヨペットへ行き交換作業を依頼しました。ちょうど140000kmを越えた辺りだったのでオイルとオイルフィルター(DENSO MF-102 三個目)の交換も同時に実施。リフトアップが一度で済むので効率的です。
 そんでもって受け取ったGR-XT 185/65R15。サイドのデザインが軽量化のためかコストダウンのためか9000と比べ今ひとつ貧相な第一印象(GR-9000のインパクトが大きかっただけ?)。昨年TWSホイールとともにGR-9000を受け取った時の写真と並べてみるとこんなです。写真では2Dになるので出っ張り具合とかが上手く表現できていないかも。
GR-9000新品
GR-XT新品
 サイドやトレッド部分のゴムも若干柔らかく頭をよぎったのが昨年初めのBLIZZAK REVO GZの悪夢でした。REGNOは夏タイヤですし、下の写真のように溝も深いため1万キロを切るようなことは無いと思いますが…。
GR-XT溝。思ったよりも溝が深く3D構造で非常に手が込んでいます。
 そんな不安と期待を持ちつつ早速、GR-XTを試しに走ってみました。トヨペット駐車場内での静粛性は新品だけあって期待通り。七条通に出て加速したとたん転がり抵抗の違いが分かり予想以上に加速しました。正直、危ないです、エコタイヤは。ブレーキもダメかと思いましたがそんなことは無く制動はきちんと掛かりました。GR-9000のつもりでペダルやハンドルを操作するとオーバーアクションになるようでそっと動かす必要があります。GR-9000同様にGR-XTでも荒れた路面では普通のタイヤとの差が小さく騒音が車内に響くようになります。静粛性に期待しすぎるとがっかしのポイントかも。GR-9000よりもGR-XTは段差での縦揺れは小さくなっています。これはタイヤが柔らかくなっているのが効いていて一方でハンドル操作に対する応答は分かりにくくなりました。スイスイ曲がるのですがどこまで曲がるかはGR-9000ほど予測しやすくありません。道幅ギリギリに寄せる場合は慣れが必要です。今日は晴れていてドライ路面しかチェックできていないためウェット時に要チェック。
 交換初日に200km少々走った感想としてはZVW30型プリウスタクシーにベストマッチしそうです。少し厳しめに書くとどこかのWebでも見かけたようにREGNOというより、"Silent ECOPIA"とかECOPIA最上級の方が商品名的には合っていそうです。このタイヤもどちらかというと運転を楽しむというよりも人を乗せるのに適した製品だという印象です。プリウスには合わせてきたと思いますが逆にGR-9000が合っていたはずの重量級セダンでどうなるか?です。新車販売数的にプリウスなど軽量車両に合わせるのは合理的です。
 燃費についてはEMVの数字を見ている限りそこそこ期待できそうなので距離を走って検証したいと思います。カタログ燃費は厳しいかなというのが初日の感想ではあります。転がり抵抗AAAのECOPIA EP100SやBluEarth-1(サイズがプリウス用しか存在しない極度の燃費チューンタイヤ)にはかないません。
 強気すぎる値段を除いたタイヤとしての性能は難しいバランスを良く取っているのではないでしょうか。低燃費タイヤの基準スタート 住友ゴムのシェア奪取戦略という記事によると2012年から欧州向けには低燃費タイヤで無ければ輸出できなくなる規制がかかるとのことでこの規制を見据えた商品のようです。これを読んでようやくなぜREGNOを低燃費化したのか分かりました。

Prius ODD Meter 140175km.

プリウス

RECAROやらVICSビーコンユニットやら
 机の上に積んでいたプリウスから下ろしたマニュアル類を整理するため取説ファイルを購入しました。家電やPC用のファイルは既にあるのですけど車用は整備伝票(新車時から全て保管しています)を綴じるためのコクヨフ-T15が一冊だけでした。2008年5月末ぐらいまではA4縦型で上部(短辺)に2穴が開いたドットインパクトプリンタで打ち出すタイプの伝票だったので縦型ファイルです。現在は普通のモノクロレーザープリントになっているので自分で穴空けして綴じています。このファイルは見積書/請求書の束(領収書は別ファイル)でもあるのでいかにタイヤが値上がりを繰り返しているかが分かります。メーカーが値段を上げ続け、これからさらに上げようとしていてディーラーさんを始め販売店にはどうにもならんのですが。
 検索したらCar WatchにYH,TY,BS,DLの四社の値上げ率と日付の記事国内タイヤ4社、乗用車用タイヤを値上げがありました。発表日が3/11よりも前なので震災とは無関係に材料費高騰で値上げみたいです。これによると6/1予定のBS以外は既に値上げ済みらしい。

フーT15B(私が使っているのはB無し)にマイナーバージョンアップしているようです。

プリウス

 NHW20プリウスの純正マフラーと社外マフラーのエンジン始動時排気音比較です。テールパイプ直近で撮っているためかなり大きく聞こえます。逆にいうと直近で撮らないと比較できないぐらい両方とも小さく離れると周囲を走る他の車などの騒音を拾ってしまいます。少なくともディーゼルのバタバタ音や原付の加速音には負けてしまいます。走行時のエキゾーストノートを聞こうと思っているのですが連休で車が多くトンネルの中でも他の車の音で中々上手く聞こえていません。動画に入り込んでいる私の足音や鳥の鳴き声が相対比較対象になるかも。
GANADOR PAE-028新品(MT-10注入前)
NHW20純正エキゾーストテールパイプ_13.8万㎞走行後
 GANADOR PAE-28の方が明らかに低音が強く響いていますが耳障りな高音のノイズは無くなっているため測定器に掛けても大差は出なさそうです。動画後半に停車状態(Pレンジ+パーキングブレーキ)でアクセルを踏み込んで2600rpm付近まで空ぶかししていますが自動的に回転数が下がるようで回転数アップダウン時の違いが分かります。ちなみに、MT-10注入前後で排気音を撮ってみましたが聞いて分かる違いはありませんでした。
 反対から外観の違いを比べた写真も撮ってみました。
GANADOR PAE-028新品
NHW20純正サビサビ
 全長はPAE-028の方が長いですけど最低地上高がほとんど変わらないよう高さ方向には配慮されています。また、サイレンサー本体はPAE-028の方が小型です。雪の壁につっこまないよう注意すればいい程度でしょうか。かなり前に名神だったかの高速PAで高そうな社外マフラーを付けたハイエースがバックで駐車しようとして縁石にマフラーをぶつけて空き缶のようにグシャグシャと潰しているのを目撃したことがあるのでちょっと心配していました。

Prius ODD Meter 139050km.

プリウス

 新しいテールパイプの音を撮っていて、そういえばエンジン音を下げるのにMT-10てあったなというのを思い出しました。早速、京都トヨペットに電話して作業してもらいました。粘ると言って推奨の2万kmから1万km余計に走っていましたので3万kmぶりの注入になります。さすがに以前のは全て燃えているかオイル交換時に落ちているかで無いと思います。そろそろメンテナンス予定表を作らないとダメかも。昨年半年点検時に入れたときは大して効果を感じなかったのですけどいつの間にかMT-10スーペリアという新製品に変わっていてSN/GF-5オイルに対応したようです。
 前回入れたときに「100km位大人しく走ってください」とメカさんに言われたような気がするので今回も慣らしモードで周山街道へ。渋滞情報見たら高速はとても走れる状態ではなさそうです。適当に遅そうな車の後を大人しく巡航2000rpm以下、瞬間最大3000rpm以下(登りでこれが難しい、結局一瞬だけ3500rpm位いった)をキープして走行。イラチやオートバイの方々に追い越されつつ名田庄まで往復しました。音と言えばメカノイズが若干減ったかと思うのと、帰路にEMVの燃費を見たら少なくともGR-9000では見たことが無い30km/L越えになっていてびびりました。排気音が車内に響いて聞きやすくなったのでそれを頼りにダラダラ走っただけですけど添加剤が燃えてる?のかと思いました。帰ってから計算してみると仮にガソリンの身代わりで添加剤を200mL燃やしてもガソリンに対して容積比5倍ぐらいのエネルギーが無いと計算が合わない…。
 ただ単に慣らしのためだけに走るというのが燃費にいいのか?燃費タイヤならカタログ燃費が射程内に入りそうな数字です。EMVが表示している燃費については極めて疑わしいのでもう少し距離を走って満タン法でも検証します。

後日追記)満タン法でも27km/L近く出ているため何か変わったようですがどうもタイヤの空気圧(普段より10%程度高い)と吸気温度(昼間は40℃を越える)っぽいです。ボチボチまとめます。少なくともMT-10スーペリアが燃えた分だけは燃費はよく見えると思います。長期的には不明。

前回注入時(107807km)のMT-10関連記事
2010-08-08 車検+半年点検(プロケア10)
2010-08-12 MT-10の効果
2010-08-22 オイル交換(109400km)
 MT-10はともかく、GANADOR PAE-28は車内に排気音が響くという点で良くできていて排気音を聞いてアクセルを制御することでかなり燃費を改善できそうです。3つめの昨年の8/22に書いた記事のアクセル抑制フィードバックが社外マフラーで掛かっているのでしょうか。

Prius ODD Meter 138836km.

プリウス

 ふと気になってほったらかしだったマフラーを見てみると錆びだらけでボロボロになっていました。特に爆音になったりはしていないので穴が開いているわけではありませんけど時間の問題かと思い社外品を注文していました。PAE-028 20系プリウス マフラー P.B.S搭載 オーバルテール右ダブル出し(http://www.ganador.co.jp/products/pasion/pae-028.html)という商品です。
約13.8万km走行してボロボロ
 午前中に京都トヨペットへ行き交換してもらいました。当然ながらピッカピカです。ステンレス製なので錆びにくいと期待しています。
GANADOR PAE-28ピカピカの新品
 取り替えてみた感想は思ったよりもずっと大人しくこれが普通と説明しても違和感がありません。もう少し目立つかと思いきや太鼓の部分は純正よりも小さく、テールパイプがバンパー下からはみ出る位です。
パイプ内部に細かいフィンが付いています
期待していたよりも地味
 メーカーのページには音量が+5dBと書いてありますが劣化してボロくなると純正でも同じぐらいになるようです。若干低音が強くなった気もしますけど近くを走っている他の車や原付の方がうるさいです。あえて変わったと思う点を挙げればエンジンが吹け上がる一瞬は結構大きな低音が車内に響きます。(車外は大したことない…やっぱり純正劣化してた可能性大)
 今日撮った動画では雨音が乗っていたので排気音の比較は後日載せます。排気音といってもプリウスの場合はエキゾーストノートというよりは単なる騒音ですけど。DSC-TX5でざっと撮った感じでは新品の方が高周波音が減ってマシです。
 パワーアップとか燃費とかわざわざ説明書まで同梱されていました。しかし、私としては20万km位腐らず壊れずできるだけ美しい状態を保っていれば満足です。ステンレスといえど潮風や融雪剤にさらすので厳しいかも。燃費走行で多用する2000rpm以下ではそもそも排気自体が少なく(排気圧が低い)効果無しというのが資料でも分かってしまうので効果が出るとしたら登坂路が多い山岳路や高速道路でしょうか。私はブン回す方だと思うので効果が出るかもしれません。
 新旧の写真を並べるとボロボロにした純正(当然廃棄)の方がインパクトがあると思うのは私だけでしょうか。もう少し手間を掛ければ保ったかもしれません。
 取替作業待ちの間に展示車両を見ていたところヴァンガードのテールパイプは黒く塗装され目立たないように処理されていました。細かいですけど気が利いています。

Prius ODD Meter 137922km.

プリウス

 京都は天候が悪く昼過ぎに雷雨になったのでまだ走っていない米子道へ。中国道は淡々と走りましたが米子道に入ってから天気も良く蒜山高原(ひるぜんこうげん)SAから大山の眺めが非常に良かったため溝口ICまで走ってから引き返すことにしました。
電柱は避けたが看板邪魔
電柱邪魔
 写真の通り絶景です。県道からは写真の邪魔になるものが多いのですが2枚目の写真の場所は帰ってから調べてみると、撮影スポットのようで看板の位置からWikipedia 大山(鳥取県)の写真は県道から農道?に入った場所で夏場に撮影したもののようです。
 連休前ではありますけどせっかくの土日です。米子道はポルシェやら普段見かけない車が走っていて大山方面に向かうことにした人は大正解でした。
 ほぼ全線が片側一車線の播但連絡道やブツ切れの鳥取道とは異なり米子道は2車線区間が多く、橋梁とトンネルが続く山岳道路ではありますが今の季節ならば快走路に入ると思います。少なくとも高原の空気は中国道よりも快適でした。
 大山はミネラルウォーターの取水地でもあり、いろはすが西伯郡と書いてあったので工場がこの辺にあるのか?と思ったら溝口ICの近くにコカコーラのロゴが付いた巨大な建物が建っていました。サントリー天然水の工場(奥大山ブナの森工場)も奥大山にあるようです。
名神に向かう前の京都(久世橋付近)の天気
蒜山高原SA下りより正面奥に大山を望む

Prius ODD Meter 137010km.

プリウス

 あっという間に前回の交換から5000km以上走っていたため夕方に京都トヨペットへ行きオイルを交換してもらいました。ついでにリヤワイパーラバー(ゴムの部分)が1年足らずで割れていたため交換。先日リヤワイパーを動かしたとき大きなビビリ音がして洗車時に見てみたらゴムがダメになっていました。フロントワイパーと違って使用頻度が低く、年始めの大雪のため傷んだのかこれまでは2年間保っていた部分です。当然ながら交換後は静かに綺麗に拭き取れるようになりました。細々とした部分が大分傷んできています。
先端部分からゴムが割れました
 最近晴れた昼間は気温が上がってきてグリルを開放するかどうか様子をうかがっていますが停車時などに気温計、水温計を見る限りまだ問題はなさそうです。燃費走行をしていると水温が50~80℃付近と通常のエンジン(90℃付近)よりもずっと低い状態でエンジンを回すので少し心配です。ノッキング対策のためハイオクガソリンを入れ続けているため添加されている洗浄剤である程度はススを落とせているとは思います。それでも、これから雨が多くなると湿気が入りそうですし、ガソリン供給の懸念が小さくなっているのでアクセルワークを元に戻します。半分でもグリルを塞いでいると以下の写真のように外気温と吸気温差が大きくなります。
外気温17℃、吸気温33℃、水温58℃(市街地信号待ちアイドリングストップ状態)
 結局、3月4月と京都市街では給油制限は見かけませんでした。普段でも行列している激安店は制限があったかも?という程度。京都は春の観光シーズンのハズですけど土日でもスタンドが空いてます。観光バスがセルフで入れていたりと現状では燃料供給よりも観光の低迷の方が心配です。

Prius ODD Meter 135445km.

プリウス

 タイトルを見て?と思った方は復路の経路でなぜ行かなかったか疑問かも。美作(みまさか)、智頭(ちず)、上月(こうづき)など難読地名が多くGPSのログを解析しないととても分からなかったカオスなルートで鳥取を目指しました。初めて通る道がほとんどで新鮮ではあります。今日ほど自動で地図がアップデートされるナビが欲しいと思った日はありません。
GPSログ、復路安富PA手前で電池切れしPAで充電
 往路:京都南IC→名神→吹田JCT→中国道→神戸JCT→山陽道→播磨JCT→播磨道→播磨新宮IC→R179(出雲街道)→R373(智頭街道)→佐用IC→中国道→美作IC→R53(因幡街道)→智頭IC→鳥取道→鳥取IC→R9→白兎神社
 目的地は因幡国の白兎神社。神社前が道の駅神話の里白うさぎ(sirousagi.com)として整備されているためナビで設定しやすいかと思いきや鳥取道の地図が古く往路はかなり遠回りしていました。その結果着いたら売店は閉まり、24時間参拝可能で拝観料なしの神社は薄暗く潮騒の音と潮風の匂いと相まって独特の雰囲気を醸し出していました。暗い境内に自分一人。先日の矢田川と異なり道の駅には人気があり、近くにローソンもあって真っ暗というわけでは無いのが救いでした。
 帰ってから地図をよく見てみると佐用ICから中国道を広島方向に向かったのが大きなミスです。鳥取道へと向かう佐用JCTは佐用ICよりも東側(神戸側)にあり、一旦神戸方向に戻ればすんなり鳥取道で往復でき1時間以上節約できたと思います。
道の駅神話の里白うさぎ駐車場にて
 菊座石についての看板はありましたが暗くてどれのことかよく分からず帰宅してから検索してみて分かりました。日没前に着かないと厳しいです。

Prius ODD Meter 135338km.

プリウス

診療所前大型車駐車スペースにて
 バタバタしているうちに京都市内の桜は散り始め山間部でようやく上手いこと写真が撮れました。先週はつぼみで今週もまだかと思いきや満開でした。あいにくの雨でしたがDSC-TX5の白飛びが抑えられているという点ではプラスかもしれません。
全景、水仙も満開です
 個人的には散るのが早すぎて見るヒマも撮るヒマもほとんど無い桜花はあまり好きでは無いのですが「京都の桜ってどう?」とか結構聞かれるのでこの場で報告します。紅葉も同様ですが場所により、年により、見る人により同じ景色が全く違って見えるので「ここがいい」とか勧めるのは非常に難しいです。定番スポットは多々あるのですけど…。
 残念ながら堀越峠南側は雪害でやられ、時間の都合から道の駅名田庄から先の南川沿いの様子を見に行く余裕はありませんでした。

Prius ODD Meter 134792km.

プリウス

ホイールにはQMIグラスシーラント+ブリスXが掛かってます
前輪で残り40%ぐらい
 先週電話したときに思ったよりもあっさり予約が取れ、朝一で京都トヨペットへ行きタイヤを交換してもらいました。昼間の気温が20℃近くとなりスタッドレスタイヤの摩耗が速くなるため夏タイヤです。
 スタッドレスタイヤGARIT G5は昨年末の12/26に交換してから11256km走っていて既に50%近く摩耗しているため来期も厳冬期の使用は無理そうです。夏タイヤのREGNO GR-9000は2010/11/13に14110km走った後に保管していたためこちらも残り半分以下です。それでもGARIT G5よりもずっと乗り心地が良く静かになりました。静音性能に関してはREGNOがずば抜けています。
 トヨペットの店内に「タイヤ値上げします」という広告があり、聞いてみたところメーカーやモデルによってマチマチとのこと。今回も別料金でバランスも取ってもらいできるだけ粘ることにします。REGNO GR-9000は1セット目で保安基準(1.6mm)ギリッギリまで乾燥路ならば食いつくのが分かっています。さすがに摩耗してる状態では路面が濡れていると滑りますけどそれでもGT-3(燃費タイヤ)と比べるとずっとマシです。REGNOの次期モデルREGNO GR-XTでは燃費対策が行われているので摩耗した状態でのウェットグリップが懸念されます。NHW20とZVW30の雨天時制動距離の差を見る限りGT-3よりはECOPIAの方がずっといいようですけど。
 燃費走行では燃料消費は防げますがカーブでの減速を防ぐため、安全上可能な限り荷重移動をせずタイヤで曲げ立ち上げ時のアクセルを弱くするので前輪タイヤの負荷は大きいです。教科書通り減速(ブレーキ)→旋回(ステア)→加速(アクセル)という操作は安全でタイヤには優しいですが加減速でロスします。燃費走行するプリウスの後をプリウスでも走りにくい(CVTやMTならまだしもATにはかなりのストレス)のは特にこの辺りでしょうか。加減速具合はタイヤのグリップや充電・水温状態によって変わるため非常にややこしい動きをします。10万km以上乗っている自分の車でも把握しにくい代物なので人様のプリウスはさっぱり分かりません。

Prius ODD Meter 134077km.