プリウス

 ゴリラプラスを購入してから初めてリアルタイムで通行止め情報を入手し迂回に成功しました。場所はR162の栗尾峠で美山から高雄へ向かう途中いきなり「3km先通行止めです」とアナウンスが流れました。旧道への分岐に案内は無く半信半疑で回り道となるR477へ向かいました。
 普段はほとんど無いはずの対向車がまとめてきたためどうやら通行止めが実施されているらしいと思いつつそのまま亀岡まで迂回するか細野からR162へ戻るか考えていたら府道への分岐に「京都方面 迂回路」といった内容の看板があり細野ルートへ。右京区内で京都方面はおかしく、案内看板は京北町の時のものと思われます。高雄方面ぐらいが妥当かと。杉坂とか細野では地元しか分からなさそう。
 対向車はどんどん来るのですが高雄向きはほとんど車が無く普段の週末と比べても順調過ぎるぐらいのペースで走行できました。南行きの車はウッディ京北辺りで溜まっていたのでしょうか?細野の交差点まで来ると栗尾峠への登り道が封鎖されていました。ずっと流れていたので信号待ちで止まった御池通の交差点でVICS情報を調べると以下の写真の通り、6:00から周山~細野間(栗尾峠全区間)が雨で通行止めとなったようです。
実際に迂回に成功したVICSデータ
 最後に寄った道の駅名田庄ではこのデータは無かった(有料優先で縦貫道を通るルートが標準)ため走行中の更新で迂回ルートへ入ったようです。ただし、ゴリラプラスが引いたルートは国道優先となるらしく有名な酷道であるR477へ突入していました。私は何度もプリウスでもレンタカーでもロードレーサーでも走っているので慣れていますが一見さんにはお勧めしません。特に台風の影響で路面が荒れ、濡れてなおかつ暗くなっている状況下では危険です。案内看板の通り府道の方が幅員が広く勾配も小さいため積雪時も迂回路として使用可能です。昨冬に凍結やら積雪で栗尾峠がスタックやら事故だらけのエゲツ無い状態になったため早めに通行止めになったと思います。
 ただ、南向きの案内が不十分だとは思いました。北桑田高校や園部方面への分岐に栗尾峠通行止めの案内があればR9や縦貫道でさらに安全に迂回できたと思います。もっと手前の静原交差点の電光掲示板にどう表示されていたかまでは覚えていませんがそこに出ていれば効率よく迂回可能です。
 私としては無事に帰宅できゴリラプラスとドコモドライブネットが使えることが分かったので良かったです。迂回路やR477で事故が起きないことを祈ります。

Prius ODD Meter 155955km.

プリウス

 ちっとも消化が進まない有給休暇でしたが予定びっちりで忙しかったです。プリウスのオイル交換へ行きオイルは新しくなりましたが、同時に依頼しようと思っていたREGNO GR-XTのローテーションは断念しました。7/29のローテーション時に書いたとおり、前回で最後となりました。先週で下の写真の状態でさらに前後ともに摩耗が進みローテーションしたところでスリップサインまでのマージンが少なすぎて寿命を伸ばせないためです。
 REGNO GR-9000が2セット使用して21878km, 20208km保っていたのに対しGR-XTは16000km程度でスリップサインに達する見込みですので寿命は短くなっています(今年の夏が暑かったのも一因だとは思いますけど)。全タイヤに対する値上げも考えるとコストパフォーマンスがかなり悪化していています。街乗り中心で乗り心地や静粛性最優先でなければ使えません。人を乗せると好評ですが90%近く一人で乗っている私の車では割に合わなくなっています。
約15000km/3.5ヶ月走行後のGR-XT
 この写真の状態でもきちんとグリップして乗り心地が確保できているあたりはさすがです。塗装面などで鳴きやすいのと濡れた路面では新品と比べると滑ります。それでも乾燥路ならばスタッドレスと同程度以上の性能は残っていると思います。公道では試せませんけれどもREGNOのコンパウンドならば溝ゼロでもそこそこ走れそうです。溝やパターンに頼ってウェットグリップを確保している普通のエコタイヤではまともに走れない可能性が高いと思います。スポーツタイヤについてはズルズル状態でのレビューもたくさんありますがエコタイヤが摩耗するとどうなるかは今ひとつ?です。
 安全第一でローテーションしないという結論に達し次のタイヤの見積もりを出してもらって発注しました。次のタイヤをどうするかかなり悩みましたけどREGNOは高価な上に都会向きで悪路に対しては向かないため全く違うタイヤにします。

Prius ODD Meter 155414km.

プリウス

 ナビなどメーカーオプションで一式でしか注文できなかったためほとんど使っていなかったアナログTVチューナー。7/24の地デジ化で完全に電気を食うバラストと化したため切り離すことにしました。重量を考えると完全に外したいのですが後部をかなりバラす必要があり簡単にできそうにないためまずは電気的に外しました。
 主に地デジチューナーを追加するための記事を参考にしました。しかし、私の場合は配線を追加するわけでは無いのでパネル一枚を浮かしただけでは厳しくネジを外しスペースを確保しました。補機バッテリ(+12V)からの電源ラインが通っているのでコネクタの金属部分がボディとショートしないよう外したコネクタを養生してから固定して完了。
狭すぎてコネクタ一つ外すのがやっと。
仕方が無いのでシートベルトに注意しながらカバーのネジを1本外す。
TVチューナーにつながっていたコネクタを全て外しました。
 作業後に純正オーディオの動作を確認するとAM/FMチューナーは動作しますがTVボタンは反応が無くなりました。反応したところで放送が終わっているので意味が無いですけど。走行やエアコン操作、バックガイドモニタへは影響ありません。
 これで少しだけ節電になると思います。工賃がもったいないのでいずれ来るであろうバッテリ交換かリヤダンパー交換の際にユニット廃棄も依頼する予定。
 先々週の日中にこの作業をしようとしてあまりの暑さで気分が悪くなったため中止して夜間に作業しました。

Prius ODD Meter 154572km.

プリウス

 気になるNV-SP200DTがFOMAパケット量をMy docomoで調べてみました。ドコモドライブネットのWebと独立しているためいちいちログインし直すのが面倒です。一人で複数回線を保有している場合も番号毎にログインする必要があって似たようなものですけど。
 ドライブネットプラン利用契約回線の7月分は「計171,187パケットでした。」とのこと。1日あたり平均5522パケットになります。ほとんど予想通り。京都周辺の交通情報だけなら5378km/月ほど走ってもこんなです。都心とか大阪中心部のような大都会では交通情報の量が圧倒的に増えると思います。距離に比例するというよりは電源が入ってFOMAネットワークに接続している時間と周辺やルート上の交通情報対応区間の量(更新一回あたりのデータ量*時間)によって決まるようです。

Prius ODD Meter 153029km.

プリウス

 朝一で半年点検のため入庫。15万kmを越えていい加減あちこちガタがきているかと思っていたら車両本体に特に問題は無いようです。先手を打っているのが効いているらしい。このまま来年頭の車検まで何とか保つかどうか。
 スマイルパスポートゴールドという前払いシステムを利用しているので点検そのものの費用は掛かりません(持ち込み入庫が条件)。オイルなど消耗品もほんの少しだけ料金に入っているのですが年間4万km超では焼け石に水。
 別途指示による有料整備は
ガラスコート4面
ウィンドウォッシャー液補充
を依頼しました。ガラスコートは荒天下での走行が続いたせいで汚れが非常に付きやすくなりウォッシャー液大量消費(夏場は凍結の懸念皆無なので大量の水道水で薄めてます)につながっています。ぱっと見でガラスが非常に綺麗になりました。コーティングに出したというよりも古いコーティングを剥がす際に汚れがまとめて落ちたのが効いていると思います。
 激薄ウォッシャ液も程度問題なので500mlだけ補充してもらいました。土日だけで500mlペットボトル2~3本ぐらい水道水を入れているので7.5L/月程度使っています。推定平均濃度は6.6%で1:15程度になっています。補充当初は濃くても次の補充前は1:30位まで薄くなっているかも。もはや洗剤というよりも防虫・防腐剤です。今の気温で水道水だけで放置したら塩素が飛んで虫が湧きかねないのでゼロにはできません。
Prius ODD Meter 152197km.

プリウス

 整備が終わり午後から近場ということで滋賀県南部へ。名神の電光掲示板で北陸道下り敦賀-今庄間が事故で通行止めという表示がされていました。時間的に上り(敦賀から米原方向)が混むはずで下りは大渋滞にはなりにくいとは思うものの菩提寺PAに停めてVICS情報を拾ってみました。
菩提寺PAで敦賀市街(高速の道のりで約90km先)の交通情報を入手。
 目的地を栗東市内に設定していたため敦賀IC付近に地図を合わせて左側上から3番目のVICSアイコンを押して手動でデータを取得。NV-SP200DT+docomo DriveNetの強みがようやく発揮。R8をはじめこの時点で一般道へ渋滞が波及していない模様です。高速道だけの情報ならばPAの掲示板やらハイウェイラジオで入手できますが周辺一般道は難しい。
手動で入手した交通情報。30分以上止まっているらしい。
 私は無理に敦賀まで走るつもりも無く当初の予定通り栗東ICで下りて滋賀県内のイマココで残りの道の駅(竜王、草津、栗東x2)を全て走破。最後は道の駅こんぜの里りっとう。帰路はこの裏の山を走り新名神を利用。道の駅走破は京都府、福井県に続き3府県目。
こんぜの里りっとう。売店などは営業時間終了後。
 滋賀県道12号を信楽に向かうと普段は何気なく通過していた新名神近江大鳥橋の巨大な橋梁下を通ります。

Prius ODD Meter 152447km.

プリウス

 計画有給でお休みの月曜日。但馬、播磨は大分走ったので中断状態だった近畿南部方面へ。兵庫県よりも相性(走破率)がいい奈良県から。
いつぞやNHKで紹介されていた奈良交通の路線バス(十津川温泉行き)です。この先で進路を譲ってくれました。
 何年か前に黒滝からR309を走るつもりがr21へ迷い込み撤退してから放置状態になっている吉野路。最新(当車比)のカーナビゲーションシステムを導入して再度攻略。行き当たりばったりでは無く吉野西側の攻略拠点を確保すべく道の駅吉野路大塔へ。
工事が盛んに行われています。r49は工事通行止め。r732のグニャグニャ度合いがすばらしい。
 大塔村(おおとうむら)でもFOMA圏内です。残念ながら吉野路大塔で夜間も利用できるのはトイレ・自販機のみ。それでも、積雪時は重要な車両点検・休憩点になるかも。「星のくに」って何となく名田庄と似ている?ところも。今回はとんぼ返りなので入りませんでしたが、うどん専門店(蕎麦無し)金剛がありました。
 京都からだとコンビニは奈良県道30号沿いのローソン新庄脇田店が良さそう。

Prius ODD Meter 151406km.

プリウス

REGNO GR-XT 10000km弱走行(ショルダーは減っていますが内側の太い溝は半分位残ってます)

積算走行距離が15万kmを越えました。整備内容は以下の通り。
タイヤローテーション(GR-XT)&ホイールバランス調整
エンジンオイル(SM 0W-20)とオイルフィルター(DENSO MF-102 四個目)を交換
クリーンエアフィルター(DENSO DCC1003)交換
エアクリーナエレメント(V9112-0033)取替

 エアコンとエンジンのエアフィルタは12か月定期点検の時から26628km/半年経過しているため少し遅い気もしますけど交換。
 GR-XTのローテーションはこれで最後です(次はスタッドレスか別のタイヤへ交換予定)。10000km走って見た目がボロくなった以外、GR-9000同様に静粛性や防振性能はあまり変わらないと思います。耐摩耗性も外観を見る限りGR-9000と同程度ありそうです。

Prius ODD Meter 150342km.

プリウス

結局落ち着いた設置状態。
 ダッシュボード上に設置するPNDには落下防止用のストラップが付いています。通常の走行では問題が無くとも衝突など(もらいを含めた)事故の弾みで吹っ飛ぶ恐れがあるため必要です。NHW20の場合、ウィンドシールド用デフロスターの開口部が遠すぎる上にメーターへの視界を紐が横切るため、ドアガラス用デフロスターの吹き出し口につないであります。
 さらに、このゴリラプラスはドコモとのコラボが売りのハズなのに液晶パネルの縁にロゴが入っているだけなのでドコモダケストラップも追加しています。
当初は金具付きで設置。
 最初はマニュアルを見ながら金具を引っかけたのですが金具につや消し塗装も何もしていないため光る上、ストラップが長すぎるので紐だけにしました。

Prius ODD Meter 149427km.

プリウス

 ドコモドライブネットを契約することでNV-SP200DTがどこまでデータを取得するのか試してみました。昨日(7/19)台風の接近により新名神が全線通行止めになっている状況で見てみました。
草津JCT付近、新名神も一般道(左上R1)も交通情報が京都市街で取れています。
亀山JCT付近、新名神通行止めは取れていますが一般道は無し。
新名神土山SAを目的地に設定。通行止めで入り口から入れませんがルートは引くようです。
名古屋駅を目的地に設定。名神高速で迂回。(この後通行止めになったらしい)
 結論から言うと京都市街から草津JCT付近まで30km近く(仮に平均100km/hで移動できても18分掛かる)は高速、一般道のVICS/プローブともに取得しているようです。
 当然ながら通行止め区間を迂回して次善のルートを提案してくれます。しかし、通行止め区間内のSAを目的地に設定しても並行する国道を走行して最寄りのICから入ろうとする(当然入り口は閉鎖)など細かいところでは変な挙動をします。
 ゴリラプラスとドコモドライブネットを一ヶ月程使っていて渋滞情報など情報入手のためのツールとしては使えます。一方でナビが提案するルートは地元から見るとおかしい点がちらほらあり無視することもたびたびです。ルートの再検索は比較的素早く何度か無視と自動再ルート検索を繰り返していると収束していきます。ナビゲーションというよりは地図・交通情報リアルタイム(ほぼ20~30分以内)表示ツールです。情報の取得はFM VICSや光ビーコンの純正ナビよりも遙かに早くなおかつFOMAネットワークのエリアの広さから峠を下りる前に市街地の状況をつかめるなど結構便利です。
 ルート検索は知っている道路ならばドライバーが考えた方が良さそうです。NV-SP200DT契約済みのメリットとしてはルートを検討するために必要な情報を純正ナビ(FM VICS+光ビーコン)以上に早く広範囲にわたって得られます。特に一般道では渋滞区間が変化しやすく精度は落ちますが参考にはなります。
先日の月曜(祝日)には名神がかなり渋滞していて敦賀から京都へ帰るにあたって、北陸道刀根PAに停めてデータを拾って大まかなルートを決めました。ナビは渋滞への突撃を提案。私が出した結論は渋滞に入る前の彦根ICで下りて一般道(夜間雨天時はお勧めできない真っ暗な地元ルート)を利用しました。ナビの提案ルートは見当外れで走行中にR8へ誘導する再検索を交差点毎に繰り返し、最終的に琵琶湖大橋の手前で「62分早いルートが見つかりました」とのんきな表示が出てようやく収束しました。
 詳細に載せられる具体的な事例が現在は無いので上手く採れたら載せようかと思います。