プリウス

 雪が降り出したかと思ったら一気に積もり始めました。深見峠辺りから北は晴れたり吹雪いたり非常に不安定な天気でした。嶺南東部(敦賀、美浜、若狭)には大雪警報まで出たので敦賀(北陸道)や朽木(R367)を避けてR162で往復しました。いきなりGARIT G5 3セット目の氷雪路走行となりましたがタイヤ的には特に問題はありません。今朝まで使っていた15598km走って摩耗した2セット目のタイヤと比べて少しブレーキが効きやすくなりました。(偏摩耗していた可能性が大)
往路:堀越峠(2011.12.25)
積雪前(2011.12.18)
昨シーズン(2011.1.29)
 まだ昨シーズンの最も積もった(ようこそ福井県の看板が最上部の水仙だけ残してほとんど埋まった)時期と比べるとまだおとなしい方です。これから酷くなるかこの程度で済むか用心が要りそうです。
復路:道の駅名田庄にてGARIT G5をチェック
復路:堀越峠(最初の写真の対向側)
 復路もカモノセキャビン付近までは吹雪で荒れまくりでしたけど周山から南は普通に乾燥路でバンパーからボンネットまで完全に凍結した私のプリウスはかなり浮いていました。京都市街も晴れてはいるものの気温は低くなかなか溶けません。

Prius ODD Meter 171352km.

プリウス

 プラットホームギリギリまで摩耗して氷雪路では危なくなってきたGARIT G5を新品と交換しました。このタイヤ、調べてみると東洋ゴム工業仙台工場(宮城県岩沼市)で生産されていて震災後の製品です。パターンやタイヤサイドの記号などは目立って変わっていないので復旧して昨年のものと同様の製品が出荷されている模様です。検索してみるとオール仙台ロケ!Hi-Fi CAMP トーヨータイヤCMソングでお馴染みの「数え切れないKiss」MVの視聴開始!というページがありました。関西では流れてないのか私がテレビを見ないだけか昨年版CMもWebでしか見ていません。実績と値段を買っていて狙ったわけではないですけどちょこっとだけ東北応援です。
交換後新品(2011年第45週製造)
交換前(2010年第46週製造)
 京都の市街地は晴れていますけど風が強く冷えます。オイル交換はタイヤ交換と合わせるため前回交換から6000km近くになりましたが摩耗したスタッドレスタイヤでは高負荷運転はできず問題にはならない(そもそもメーカー推奨は15000km毎)と思います。オイルフィルター(DENSO MF-102 6個目)も交換です。

プリウス

 今年も凍結し雪が降り始めました。深見峠の路肩に雪が残ってはいたのですが私が走行中に降られたのは9ヶ月ぶり。昼間はともかく夜間の走行は霧が深くなる部分があり慣れていても危険なので要注意です。
堀越峠南側
 今シーズンも荒れそうなので昨シーズン(2011.1.30)と同様にウィンドウウォッシャー液DXの2LボトルV9350-0353を注文しました。暖かければ薄めて使えばいいので先に確保することでコストダウンにもなります。

Prius ODD Meter 169739km.

プリウス

 昨シーズン終わりに購入したコーニックコンフォートマジックを雪が降る前に試着してみました。バイアスロンアスリートはかさばるのとそこそこの距離を既に走っているので今期はこっちを主力(駆動輪である前輪に使用、最悪後輪にBA-9を巻く四輪使用)とします。年末にスタッドレスタイヤを新品に替えるので出番があるとしたらそれまでに吹きだまりに捕まってスタックした場合。吹雪の中での装着が予想されるため事前の練習が必須。特に夜間の吹雪の中作業するのは大変危険です。
 紐状のため脱着はバイアスロンアスリートよりも楽なのですけどやはりちょこっとだけコツはあって作業中に絡まないようにするには2枚目の写真のように裏側に回る太いケーブルに対してトレッドに来るチェーンが全て片側になるようにしてから作業に入ると楽です。どうやって片側に寄せるかというと、地面に置くよりも太いケーブルを輪にして上に持ち上げてチェーンを全て下に落ちるようにしてやると簡単にこの状態になります。雪の路上で焦るとロクなことにならないので晴れた乾燥路面でゆっくり練習。
保管していたコンフォートマジックCM-070
片側に寄せておくのが素早く付けるコツ
去年よりは均等に装着
 バイアスロンアスリートは音が静かなのがウリですけど個人的にはトラックのように金属チェーンをジャラジャラ音をさせてチェーン使用中を周りの車にアピールした方が走りやすそうな気がします。降りしきる雪の中、一人でJAFの救援トラックを待っていた記憶が頼もしい良い印象に繋がっているだけかもしれませんけど。
 あと、夏タイヤにチェーンは避けた方がいいです。私は夏タイヤサイズのバイアスロンアスリートは処分しました。4輪チェーンならまだしも駆動輪2輪のみで夏タイヤを後輪に使用すると非常に不安定で安全上の問題がある(後輪ロックをきっかけにスピンしやすい)のと、京都、滋賀南部の都市部ならまだしも山岳地帯や北陸ではスタッドレスは常識でスタッドレスの流れに乗れないと迷惑が掛かるためです。スタッドレスを付けただけでは安心するのは早く、雪道運転もできなければ流れには乗れずシーズンはじめは譲りつつ徐々に慣らしていっています。それでもペースが合うのはまれで、平日夜間はまだしも年末年始休暇の雪道運転は法定速度より遅い車列からどんどん脱落していくのが普通です。無理して事故るよりは安全に譲れる場所に待避してマイペースを守るのも重要です。

後日追記)OBSERVE GARIT GIZ+純正スチールホイールにコーニックチェーン試着(https://kadono.xsrv.jp/2014/12/29)に追加のポイントと走行動画を載せました。

プリウス

 今年は地獄の年末進行で休日出勤(12/3,4両方)、4泊5日出張などが重なり更新できていません。
ドコモドライブネットのWebで12/6に9月にあった2回目の更新から間を開けずに今年3回目のNV-SP200DTの地図更新データが公開されました。
 発売当初のカタログにあった年3回の更新(予定)が年末駆け込みで守られました。さりげなくドライブネットWebのFAQが年3回更新予定に戻っています。どこまで新しくなっているかはダウンロード(1.5時間)と更新(2時間)にかなり時間が掛かるため更新してから追記します。
 とりあえず、2回目の更新で反映されなかったポイントだけ確認しました。

  • 京都縦貫道 与謝天橋立IC→ようやく登録されました
  • 道の駅 久美浜SANKAIKAN→こちらもようやく登録です
  • 舞鶴若狭道 小浜IC→登録されました
  • 道の駅 若狭おばま→登録されました

 このページを見てもらっているのか?指摘した施設は登録されたようです。それでも開通から約5ヶ月経っているので早いというほどでは無いですけど、純正のDVDよりは早くなったと思います。特に高速道路の開通情報は知らないと時間が掛かるため早めに更新して欲しいです。一般道のバイパスの場合は適当に走っても何とかなるのですが高速はどこで出るのかと一般道への接続が重要なのでナビに載っていると助かります。
 京都府では今年8月25日登録の道の駅スプリングスひよしがありますがまだ反映されていません。次は瑠璃渓か?

プリウス

近況:スタッドレスに替えました
ホイールは夏タイヤ用と同じTWS Airverde
11468km走行済、プラットホームまで後3mm弱
 朝2で京都トヨペットへ。気温が下がってきて昼間でも20℃を下回り、夜間の峠区間では凍結警告灯(3℃以下で点灯)が付くようになったのでスタッドレスタイヤへホイールごと交換してもらいました。
 半年ちょいぶりにTOYO GARIT G5になりました。既に1万km以上走っているタイヤですので寒さが本格化する年末には新品に替える予定です。
R1R 10694km走行後、後2mm強か
 9月に購入したPROXES R1Rで10694km走りました。もう一ヶ月(4000km)位は使えそうなので洗ってから保管します。写真でも糸屑がショルダーに付いていますがガムやら小石やらやたらゴミが付いています。風呂の残り湯をポータブルシャワー(売り切れっぽいです)に入れて流しました。

Prius ODD Meter 167004km.

プリウス

DVH-P560前面パネル(昼間でもILL ONでも光量は同じ)
 元々オーディオを掛けながら走ることは少ないので信号待ちなどでちょこちょこといじっています。やはりUSBポートが非常に便利で次はメカレスオーディオにしようかと思ってます。各モード時のボタンに割り振られた機能が今ひとつ分かりにくいのが難点。USBメモリに保存した音楽データを再生しているときは、

  • ↑:次のフォルダ
  • ←:前のファイル(TRACK)
  • →:次のファイル(TRACK)
  • ↓:前のフォルダ
  • 1:S.RTRV 1→2→OFF
  • 2:PAUSE
  • 3:機能無し?
  • 4:機能無し?
  • 5:RANDOM ON→OFF
  • 6:REPEAT TRACK→FOLDER→ALL

という割り当てになっています。機能別かつロータリーコマンダーでの使い方で書かれている(数字キーについては小さく補足されているだけ)マニュアルを見ても今ひとつ分からなかったので片っ端から押してみました。操作パネルをよく見るとボタン横に小さな文字や絵記号が入ってはいます。ボタン自体は押しやすいので操作がしにくいと言うよりは何を押せばいいのか(押したらどう切り替わるのかも)分かりにくいのが欠点です。通常TRACK番号が出ている本体の表示部にFOLDER番号を表示させるにはどうしたらいいのかが未だ謎。
 曲順についてはWindowsエクスプローラで00,01,02…とファイル名やディレクトリ名の頭に付けてエクスプローラ上ではソートできてもDVH-P560は旧型のMP3プレーヤーのようにFATで書き込まれた順に再生します。ファイル名を変えた上でUMSSort(一応Windows7でも動くようです)などのソフトを使ってFATに昇順で書き込むことで有効になります。少し手間がかかります。
 私は低圧縮WMAで使用しているので音質はいいし分かってしまえば使い勝手や操作性がが悪い訳でもない(ポータブルオーディオプレーヤーが1DINサイズになってる感覚)のでマニュアルが分かりにくいのが少し問題かなと思いました。
 マニュアルからUSB(FAT16またはFAT32)で再生可能な圧縮ファイルはWMAの場合、

  • 拡張子が.wmaであること
  • 2ch, サンプリング周波数8kHz~48kHz
  • 5kbps~320kbps(CBR), VBR
  • DRM非対応
  • Windows Media Audio Professional(5.1ch), Lossless, Voiceには非対応

という制約があるようです。Lossless非対応が少し痛いかも。WAVやApple Losslessも非対応なので上位機種との棲み分けか何か技術的な面以外で制約がありそうです。

プリウス

 予定が立て込んでいるため日曜夕方に京都トヨペット七条本店へ行きオイル交換のみ。ようやく店内に展示車が戻ってきました。目玉は新型アルファード。二列目シートには新幹線グリーン車のようなフットレストまで付いてました。乗るなら二列目。運転席はボンネットに加えアンダーミラーの視界が狭すぎて微妙です。キャブオーバーでMTの設定があればもう少し乗ってみたいと思うのですが、まぁあり得ないでしょう。
 ついでに年末には交換が必要になるスタッドレスタイヤの見積もりもお願いしました。夏タイヤと同様にスタッドレスも軒並み値上げです。スタッドレスでタイヤに頼った走りはできないので実績と価格から初の3セット同一銘柄TOYO GARIT G5のリピートとなりそうです。DUNLOP DSX-2も考えましたが、スタッドレスだけで4セット消費しているのでもはや雪道初心者でも無いし、ましてやタイムを出す必要も無いのでメーカーによる大差は無かろう(どのみちチェーンは4本載せます)ということでマイナータイヤ。
 もうすぐR1Rは10000km到達。なんとか保ちそうです。
PROXES R1R 8829km走行

Prius ODD Meter 165139km.

プリウス

 わざわざ純正オーディオを外してまでDVH-P560を導入した理由の一つがUSBメモリに保存した音楽データを再生できるからです。CD-DAのみ対応だった純正デッキでは振動や衝撃による傷対策のため一々CD-Rを焼く必要があったり非圧縮のみなので74minが最大だったり制限が非常に大きかったです。
 普通の細長いUSBメモリを使用するのが本来の想定だと思いますけどデッキから出っ張るためボタンやダイヤルの操作の邪魔になります。あと、アクセス時にLEDがチカチカ点滅するのも夜間走行時に目障りです。
microSDリーダでリスト表示(表示している曲はいすゞWebサイトからダウンロードしたmp3ファイル、再生可能です)
 対策として超小型のmicroSD+カードリーダを使用することで出っ張りもほとんど無くLEDも小さく、うまいことDVH-P560のUSBコネクタカバーが光を遮ります。
日本語ファイル名が全く表示できません
 一方で写真のように日本語のファイル名にはさっぱり対応していません(画面への表示機能意味無し)。マニュアルにはディレクトリやファイル名の頭に数字を付けて並べるよう載っていますが日本語が入ると順番はファイル書き込み順(?)となるようです。→後日ツールで解決しました。DVH-P560 USB再生時のボタン機能参照。
 選曲が難しいのであまり容量が大きなメモリは扱いが難しくなります。値段から4GBのmicroSDを新調して使用していますがこれでも大きいかも。

プリウス

 購入後3700kmでローテーションしたR1Rの前後摩耗差が再び大きくなってきたのでローテーションをお願いしました。溝の残量を見る限りたぶん、これで最後。スタッドレスに替えるには気温がまだ高いためもう少しだけR1Rで粘ります。
 あと、走行距離がだいぶ伸びてきてエンジン音も若干気になるので前回の注入時(2011年5月)から2.5万km走ってMT-10スーペリアを再度入れることにしました。取扱説明書によると注入後累計で(連続でなくてもいいらしい)100km程度走ると金属表面が改質されるとのこと。若干静かになったような気はしますけどこれでエンジンの寿命が延びるかどうかは不明です。走行用バッテリがくたばる気配がないためもしかすると先にエンジン交換となる可能性も出てきました。当然ながらNHW20の場合はバッテリよりもエンジンを交換する方がコストが掛かります。ざっと列挙してみると、

1NZ-FXEエンジン周り保守品(交換頻度は私の目安)
エンジンオイル純正(トヨタキヤッスル SN 0W-20)*1回/5000km
オイルフィルター(DENSO MF-102)*1個/オイル交換2回(10000km)
イリジウムタフプラグ(DENSO VK16)*4本/80000km
エアクリーナエレメント(DJ V9112-0033)*1個/半年(20000km前後)
ファンベルト純正*1本/2年(80000km前後)
トヨタ純正スーパーLLC*2系統/2年・車検毎(おおよそ100000km)
サーモスタット*1個/LLC交換2回(200000km)
ラジエーターキャップ(DENSO N-09)*1個/LLC交換2回(200000km)
フューエルポンプ+フューエルフィルター*1セット/5000L(11~12万km前後)
エキゾーストテールパイプASSY*1個(純正は13.8万kmで交換済、劣化状況による)
エンジンウォーターポンプ*1個(水漏れ発生時、20万km前後?)

となります。電動機でサポートすることにより内燃機関の寿命が伸ばすことができるかどうか?ゼロ発進の負荷やエンジンストールの懸念をほぼ皆無にできるので悪くは無いと思います。というか、私が1NZ-FEのMT車に乗っていたら16万km手前でブローさせていた可能性の方が高いかも。

後日追記)7年目17.2万kmでの車検整備結果からフューエルフィルターとフューエルポンプは5000L位で交換した方が良さそうなので追加しました。実績として燃料を8000L近くエンジン本体へ送り込んでも街乗りなら大差は出ませんでしたけど超シビアコンディションで保たせようと思ったら早めがいいかと。

Prius ODD Meter 163799km.(入庫時)