DVH-P560前面パネル(昼間でもILL ONでも光量は同じ)
元々オーディオを掛けながら走ることは少ないので信号待ちなどでちょこちょこといじっています。やはりUSBポートが非常に便利で次はメカレスオーディオにしようかと思ってます。各モード時のボタンに割り振られた機能が今ひとつ分かりにくいのが難点。USBメモリに保存した音楽データを再生しているときは、
- ↑:次のフォルダ
- ←:前のファイル(TRACK)
- →:次のファイル(TRACK)
- ↓:前のフォルダ
- 1:S.RTRV 1→2→OFF
- 2:PAUSE
- 3:機能無し?
- 4:機能無し?
- 5:RANDOM ON→OFF
- 6:REPEAT TRACK→FOLDER→ALL
という割り当てになっています。機能別かつロータリーコマンダーでの使い方で書かれている(数字キーについては小さく補足されているだけ)マニュアルを見ても今ひとつ分からなかったので片っ端から押してみました。操作パネルをよく見るとボタン横に小さな文字や絵記号が入ってはいます。ボタン自体は押しやすいので操作がしにくいと言うよりは何を押せばいいのか(押したらどう切り替わるのかも)分かりにくいのが欠点です。通常TRACK番号が出ている本体の表示部にFOLDER番号を表示させるにはどうしたらいいのかが未だ謎。
曲順についてはWindowsエクスプローラで00,01,02…とファイル名やディレクトリ名の頭に付けてエクスプローラ上ではソートできてもDVH-P560は旧型のMP3プレーヤーのようにFATで書き込まれた順に再生します。ファイル名を変えた上でUMSSort(一応Windows7でも動くようです)などのソフトを使ってFATに昇順で書き込むことで有効になります。少し手間がかかります。
私は低圧縮WMAで使用しているので音質はいいし分かってしまえば使い勝手や操作性がが悪い訳でもない(ポータブルオーディオプレーヤーが1DINサイズになってる感覚)のでマニュアルが分かりにくいのが少し問題かなと思いました。
マニュアルからUSB(FAT16またはFAT32)で再生可能な圧縮ファイルはWMAの場合、
- 拡張子が.wmaであること
- 2ch, サンプリング周波数8kHz~48kHz
- 5kbps~320kbps(CBR), VBR
- DRM非対応
- Windows Media Audio Professional(5.1ch), Lossless, Voiceには非対応
という制約があるようです。Lossless非対応が少し痛いかも。WAVやApple Losslessも非対応なので上位機種との棲み分けか何か技術的な面以外で制約がありそうです。