プリウス

REGNO GR-XT 16310km走行後。内側のスリップサインがギリ。
 いつも通り京都トヨペット七条本店に行き、滑り始めていた5月購入のGR-XTに代わり初のスポーツラジアル(一応)となるトーヨータイヤのPROXES R1Rに交換してもらいました。ディーラーの方も「特殊なタイヤですよ。」とか、納品書にも「幅が変わるため…」といった注意書きが。タイヤ幅はラインナップの都合から標準の185/65R15から195/55R15となりました。NHW20のタイヤサイズについての考察は以前NHW20のホイール・タイヤサイズについてに書いたとおり、元々5.5J向けのタイヤを6Jホイールで使用しているため6J標準のタイヤを履いた方が本来の性能を発揮します(あくまでタイヤ的には)。昨年はPOTENZAで見積もりを取ったのであんまりな値段から断念。色々調べた結果グリップに関してはPOTENZA RE-11やADVAN Neova AD08を上回るというR1Rが安い!ということで発注。耐摩耗性についてはスタッドレスに替えるまで5000km/1.5ヶ月程度保てば合格とします。酷道は走りますけどあくまでも公道使用なので極端に減ることは無いかと思います。
PROXES R1R装着。直径が標準より26mm小さいので隙間が…。
 有り余るグリップで小石等いろんなものを巻き上げるらしいので車高はそのままにします。
 私が最も注目しているのは本当にエコタイヤで無ければ燃費が悪化するか?です。Sタイヤ同然のハイグリップタイヤでどれだけ燃費が悪化するか試してみます。少なくとも安全に直結する制動力はR1Rが圧倒的です。危険を冒すほどの燃費差がでるのかどうか興味があります。
R1R最大の特徴であるトレッドパターン。すご。
 乗ってみてまず思ったのが想像よりずっと静か。まっさらな新品というのもありますが轟音を想像していたので拍子抜け。ゴムが厚いためか乗り心地も極端には悪くなっていませんけど若干粘る感じはあるかも。ハンドルは重たくなったと思います。あと減速が若干速い(安全面でプラス)です。激坂で停車しても大丈夫そうな安心感があります。
 そもそも、このタイヤにしたのは十津川や龍神など近畿南部の酷道・険道を走破するためだったのですが先週の台風12号による災害でとても行ける状態では無くなりました。奈良交通の日本一距離が長い路線バス八木新宮線の全線再開を一つの目安にしようかと思っています。1日も早い復旧を待っています。→2011年11月1日運行再開しました。(この後12月末までにR168で2度ほど進路を譲ってもらっています、赤いラインと「特急 新宮駅 十津川経由」の行先表示幕が目印)
八木新宮線の後を走行(2011.12.11、赤いLEDは先行車のハイマウントストップランプ)
 これで、スタッドレスタイヤGARIT G5と合わせて夏冬ともトーヨータイヤになりました。

Prius ODD Meter 156310km.