プリウス

 購入後3700kmでローテーションしたR1Rの前後摩耗差が再び大きくなってきたのでローテーションをお願いしました。溝の残量を見る限りたぶん、これで最後。スタッドレスに替えるには気温がまだ高いためもう少しだけR1Rで粘ります。
 あと、走行距離がだいぶ伸びてきてエンジン音も若干気になるので前回の注入時(2011年5月)から2.5万km走ってMT-10スーペリアを再度入れることにしました。取扱説明書によると注入後累計で(連続でなくてもいいらしい)100km程度走ると金属表面が改質されるとのこと。若干静かになったような気はしますけどこれでエンジンの寿命が延びるかどうかは不明です。走行用バッテリがくたばる気配がないためもしかすると先にエンジン交換となる可能性も出てきました。当然ながらNHW20の場合はバッテリよりもエンジンを交換する方がコストが掛かります。ざっと列挙してみると、

1NZ-FXEエンジン周り保守品(交換頻度は私の目安)
エンジンオイル純正(トヨタキヤッスル SN 0W-20)*1回/5000km
オイルフィルター(DENSO MF-102)*1個/オイル交換2回(10000km)
イリジウムタフプラグ(DENSO VK16)*4本/80000km
エアクリーナエレメント(DJ V9112-0033)*1個/半年(20000km前後)
ファンベルト純正*1本/2年(80000km前後)
トヨタ純正スーパーLLC*2系統/2年・車検毎(おおよそ100000km)
サーモスタット*1個/LLC交換2回(200000km)
ラジエーターキャップ(DENSO N-09)*1個/LLC交換2回(200000km)
フューエルポンプ+フューエルフィルター*1セット/5000L(11~12万km前後)
エキゾーストテールパイプASSY*1個(純正は13.8万kmで交換済、劣化状況による)
エンジンウォーターポンプ*1個(水漏れ発生時、20万km前後?)

となります。電動機でサポートすることにより内燃機関の寿命が伸ばすことができるかどうか?ゼロ発進の負荷やエンジンストールの懸念をほぼ皆無にできるので悪くは無いと思います。というか、私が1NZ-FEのMT車に乗っていたら16万km手前でブローさせていた可能性の方が高いかも。

後日追記)7年目17.2万kmでの車検整備結果からフューエルフィルターとフューエルポンプは5000L位で交換した方が良さそうなので追加しました。実績として燃料を8000L近くエンジン本体へ送り込んでも街乗りなら大差は出ませんでしたけど超シビアコンディションで保たせようと思ったら早めがいいかと。

Prius ODD Meter 163799km.(入庫時)

プリウス

 R311通行止めの表示が高速の電光掲示板にでていたので龍神方面にまだ行っていないR424の未通行部分を走って見るべく阪和道みなべICからR424経由で龍神へ。この選択が後で驚くことに。
 島ノ瀬ダム付近はかなり狭く片側相互通行になっていない部分での離合は気を遣いました。狭隘路走行に慣れていなければ晴天の日中以外は厳しいと思います。帰ってから調べてみて国道424号線・2011年台風12号被害調査(http://jyakou.blog61.fc2.com/blog-entry-431.html)というブログにかなり詳しく書いてあるブログがありました。毎度行き当たりばったりで走るので読んでから行けばよかった…。
 特に厳しいのが以下の写真の区間です。デジカメを起動する余裕も無かったのでドライブレコーダーの動画から切り出した画像で紹介します。復旧工事の進捗や天候などにより迂回ルートや規制内容は変わると思いますので現地の案内係の方や看板の指示に従って通行する必要があります。GPSロガーを起動し忘れていてR424からしかログを取れていませんでした。晴れた昼間ならば通行に危険は無いと思いますけど元の国道が復旧するまで普通乗用車にはお勧めのルートではありません。
R424島ノ瀬ダム迂回路GPSログ
迂回路鉄板仮設区間入り口(1台ずつ通行の指示)
鉄板仮設区間上(正直R1Rでもかなり怖い)
 残念ながら道の駅龍神に着いたときには夜が更けて辺りは真っ暗で景色ゼロでした。これ以上進むのも危険で仕方なく折り返して帰りました。帰路は鉄板仮設路を折り返すコースを推奨するNV-SP200DTを無視してR424で道の駅水の郷日高 川龍游→しらまの里→阪和道有田ICというルートで帰りました。
 帰路紀ノ川SA上り線(NEXCO)で最後の休憩。ここから京都まで一気に走りきります。なかなかうまく写真が撮れないのですが遠方に見える夜景は和歌山市街方面です。SA紹介ページで門がお買い物の欄に紹介されているのは謎。
阪和道紀ノ川SA上り線、餞(はなむけ)の門
土日返上で復旧工事が進められたようで夕方の17時にはR311の通行止めは解除されたようです。

Prius ODD Meter 162855km.

エレクトロニクス

 自動でアップデートしようとして「エラー 1602」というメッセージを出したまま終了していたのをしばらく放置していました。検索したところ、アップデートインストール時に「エラー 1602」が発生する(Windows 版 Acrobat/Adobe Reader 8.1.7 または 9.2)というそのままのページが当たりここに書いてある対応策でアップデートできました。

プリウス

 地図更新がどんなものかを検証してみます。例として、レンゴー桂工場跡地からスーパーマツモト洛南店になったのが地図で分かりやすかったので載せます。
購入時(2010.09)
 調べてみると、2010年5月20日にはスーパーマツモト洛南店がオープンしていますので1年近く遅れています。7月ぐらいにこの前を通りがかったときにファッションセンターしまむらが新しくできているので驚いた記憶があります。
一度目更新後(2011.03)
 空白になってます。(工事中の状態で更新された?)
二度目更新後(2011.09)
 約1.5年経ってようやく反映されています。このペースで行くと小浜ICが載るのは2012.09の更新でしょうか。道の駅スプリングスひよしは2013.03?ちょっと競合他社のナビと比べて遅いような気がします。何年も放置するよりはマシですけど、「新しくできたどこか」へ行くには不足です。

プリウス

 ようやく全国一括アップデート用のデータが公開されました。私の場合、地図のアップデート前にアプリケーションのバージョンアップが必要で先に行いました。地図は圧縮状態で5.9GBと非常にサイズが大きくダウンロードだけで1時間半ぐらいかかり、車上で2時間近くも電源を入れっぱなしにするのは難しいので自室へ引き上げてACアダプタをつなげてアップデートしました。更新中の画面は購入後に初めて更新したとき(6/23)と同じです。非常に時間が掛かるので放置しました。
全国とだけ表示。
 都道府県別の更新が公開されてから全国版公開まで1ヶ月近くも間が開いたため既に、京都、福井、滋賀、兵庫、大阪、愛知、岐阜、石川、三重、奈良、岡山、和歌山は個別に更新済みです。それでもいきなり長距離走行することになっても経由する都道府県を考えたり慌てずに済むので助かります。どさくさに紛れて地図の更新頻度が年3回から2回(これまた予定)になってサービスが低下しています。全国一括版公開はその代わりといったところでしょうか。
 全国版をアップデートするとバージョン情報の地図データバージョンが全国地図3.0になります。表示はありませんでしたけど、2011年3月更新分が2.0だったと思います。
 使用したメディアは少し古いですが、Verbatim SDHCカード 16GB Class6です。FAT32フォーマットで認識します。FAT16(容量足らず)やNTFS(非対応)はこの一括更新には使用できません。

プリウス

 バタバタしていて京都トヨペットに予約を入れていた時間に滑り込み。オイル交換時点で159955km走行。秋晴れで絶好の観光日和となりました。あんまり景色を楽しんでいる余裕は無いんですけどせっかくの有給なのでオフモードに入りたいです。
近況。
 今回はオイルフィルター(DENSO MF-102 5個目)も交換です。ガソリンだけでなくオイルの消費量も半端じゃないと思う今日この頃ではあります。しかし、試しにオイルレベルゲージで見たところガッツリ汚れていた(スス?かドス黒くなっていました)ので替えないわけにもいかず。R1Rのせいでエンジン負荷が上がっている可能性は有り。
PROXES R1R 3700km走行後。このタイヤ(右前)は後ろへ。
 前後の摩耗具合がぱっと見でわかる位になってきたので前後ローテーション。PROXES R1Rは回転方向の指定があるため左右の入れ替えはできません。摩耗した前輪の残り溝で1/2位はあるので5000kmは持ちそうです。10000kmは微妙。
 あとは、夏場に薄めまくっていたウィンドウォッシャ液を補充してもらい若干濃度を上げました。まだ凍結の懸念はありませんけど来月後半からは冷えてくるかも。
 作業待ちの間に新車カタログのラックをみていたら、11月にマイナーチェンジが行われるアルファードの新しいカタログがありました。なんと、アルファードハイブリッドが復活しています。震災や停電で大容量の発電機やインバータを搭載したエスティマハイブリッドやアルファードハイブリッドが活躍して要望が高まったのでしょうか。震災前にオリックスレンタカー京都駅前店(HV/EV専門)に無いか聞いたときはアルファードハイブリッドは生産終了で手配できないと聞いていたのでひょっとしたら配備されるかも。機会があったら借りてみたいです。

Prius ODD Meter 160032km.

プリウス

 縁あって二度目の熊野本宮大社参拝。今回は台風12号の影響によりR168が大塔-十津川間で通行止め(一応10/20からは片側相互通行で通行可能になる予定らしい)になっているため、熊野本宮観光協会のページから和歌山県道路保全課の通行可能ルート情報を見て、R424経由で往路を設定、復路は様子を見て決定することに。
 先に参拝を済ませてから写真を撮影しているため境内の撮影時刻は掲載順と異なります。
ところどころ、片側相互通行があります。
 今回選択したR424ルートはR311が全線通行可能ならば遠回りになります。しかし、R311の迂回路としてかなり狭いr218(平瀬上三栖線)を通る状態ではR424経由の方が京都から早くて楽だと思います。R424にも迂回路が設定されていますけど看板に加え案内の方が立っていたので晴れた日中ならば普通車の通行は特に支障はありません。工事区間が何ヶ所かあり未舗装の砂利部分を通らなければならない場所で下回りが汚れます。逆にいうと工事区間以外の路面は思っていたよりもずっときれいでした。
田辺龍神線は全面通行止めらしい。
熊野本宮大社前。前回と違い人の気配が皆無。
熊野本宮大社前の道路。
 この看板の写真やパンフレットなどに出ている上四社は撮影禁止区域内です。第一殿、第二殿には相変わらずシートが掛かっていました。
境内の階段。前回は人が多くて写真とれず。
もう少し登れば社務所・拝殿前。
拝殿前の八咫ポスト。清掃が行き届いています。
 今回は落ち着いて看板を読んだり写真を撮ったりできるのは良かったです。連続で台風が襲来しなければもう少しで復旧しそうな雰囲気です。昨年からのR162高雄北の土砂崩れによる片側相互通行より先にR168やR311が復旧しそうな勢いがありました。実際には復旧工事だけでも大変だと思いますができる限り清掃された道路や丁寧な案内だけを見ても観光地として復活させたいという現地の方の意気込みを感じました。
 到着した時間が遅く授与所はともかく周辺のお店は閉まっていたので直行で帰ることに。R311の迂回路を選択して夕暮れの中を出発。地元の速いペースに乗って迂回路分岐点へ。すっかり日は落ちてきましたがやはり案内の方が立っていて通行可能とのこと。この迂回ルート4(平瀬上三栖線)は時間規制が掛かっているためノンストップで通れたのはラッキー。地元と思われる白シビックの後ろに付いて2.5m幅しかない県道へ。要所要所の交差点にはやはり案内の方がいて迷わないように配慮されています。また、急坂の区間では車間距離を取れとかエンジンブレーキ使用など細かい指示の手書き看板までありました。R1Rがようやく真価を発揮し危なげなく通行できました。反対側の規制待ち車列に回転灯を消した救急車まで待っていたのが驚きでした。
R311でも片側相互通行待ち。1DIN小物入れにカロリーメイトを入れると他の物が入りません。
奈良交通の観光バス。かなりの遠回りをしているはずです。
 R311へ戻り田辺市街から高速に乗って近畿道→名神で帰りました。熊野三山の残る熊野速玉大社、熊野那智大社も機会を伺って行きたいと思います。
 10/4追記)先頭で紹介した通行可能ルート情報が更新され、R311の通行止めが解除されました。条件付ですけど、ここが通行可能ならばかなりの時間短縮になると思います。

Prius ODD Meter 159570km.

プリウス

取替後(9/25撮影)、USBでM-241Cに給電試験(ACC ONでUSB端子から5V電源出力します)。
 純正オーディオのセットが2DINとでかい上に2003年発売のため対応フォーマットが非常に少なく実質AM/FM,CD-DAのみ(アナログTVは放送終了)。さすがに使い勝手が悪すぎるので大分前から検討していたビートソニックのナビ取替キットMVA-110Rを使ってオーディオを入れ替えることにしました。作業は電気的には自分でやっても何とかなりそうなのですけど、パネルの取り付け取り外しやケーブルの引き回しが上手くできる自信が無いためいつも通り京都トヨペット七条本店に依頼しました。工賃は…(高い方、当然)でしたが、出来栄えは上記写真の通り非常に丁寧に仕上がっています。専用キットなのでそれなりに検証されている模様です。機能的な変化としてはステアリングスイッチが追加ユニットが無ければ使用できない(私は要らない)のと機能するエアコンのスイッチ等を押してもピッという確認音が出なくなる点です。これはMVA-110Rの注意書きに入っていたので承知済み。むしろ、静かになっていいぐらい。
 DVH-P560左右のブランクパネルはMVA-110Rに付属のものです。若干の段差ができていますけど、私が取り付けるよりはずっと上手いはず。また、純正からDVH-P560へ取り替えると1DIN分の隙間ができるため、小物入れAD-378を取り付けました。
 設定やらのレビューはボチボチ書いていきます。8年前のCD-DAのデコード以外ほぼ全てアナログ機と現行のデジタル機で比較するのは酷です。しかし、今回は替えていないスピーカやツイータ、ハーネスは思ったより性能が良さそうでまだ使えます。AM/FMチューナーもデジタルプロセッシングチューナーになり聞きやすくなりました。特にFM放送で効果大です。ようやく聴けるというレベルになったような。以前、通勤用の軽四に乗せてもらって市販オーディオ(carrozzeriaですけど持ち主曰く安物)の音質の良さに驚いたのですがこれで追いつけたかな。さすがに車両本体価格1/2以下の車に負けるのはちょっと。
 意外に使い勝手がいいのがフタ無しの小物入れで写真のようにディスク突っ込んだりケータイやケーブルを仮置きしたり思った以上に使えます。お菓子とかカロリーメイトなども置けそう。使い方は考えず隙間を埋めるために付けただけなので棚からぼた餅。
取替前(純正86120-47130)
取替後(DVH-P560+AD-378)

Prius ODD Meter 158311km.

小説

 一言でいえば女の子のためにロケットを作って飛ばす物語。ただ、何か損してる。後半はかなり良い感じですけど中盤は読むの止めようかと思いました。正直主人公のキャラクターがブレまくってるのが問題です。周辺の脇役が非常に良く描けているのが救い。
 構成と校正がライトというよりかなりラフです。ざっと一読しただけで以下の粗が。この手のライトノベルにしてはまだ校正抜けは少ないようですがそれでも目立つミスが2ヵ所。特に2番目は酷い。
167ページ:稼働部位を作る→可動部位を作る (全てが完全に稼働しなければ飛びません)
223ページ:二週間の退学→二週間の停学 (誰が読んでも分かる誤植)
以下2つ追加)もう少しあるかと思っていたら案の定。
260ページ:メモリはRAMだし→メモリは不揮発RAMだし(SRAM/DRAMオンリーの一発勝負設定もアリ?)
302ページ:危険物取扱法及び違反火薬類取扱法違反→消防法及び火薬類取締法違反? (わざと実在しない法律?)
 あと、比推力の説明は蛇足。ハイブリッドにもっていく前置きかと思いますけど、先へと続く鍵は燃焼剤であり方式の選択云々はあまり関係ない。方式を変更するに至る理由は安全性の向上のハズ。私には元ネタがさっぱり分からない記述は多々ある(当然読み飛ばす)のに比推力にページをさく理由が不明です。図解も何も無いしそもそもロケットの説明書では無いはずなのに説明と進行のメリハリがいまひとつ。メカ中心で行くなら島の地図などでは無く1号からのイラストと諸元一覧が付いてしかるべき。折り込みの18号イラストが3段+フェアリングとなっているのがこだわりか。FMEAまで付けろとは言いません。ライトですから。
 最大の突っ込みどころとしてはタイトル。ちっとも放課後で済んでおらず24時間戦えますか状態です、いろいろと。副題のSchool escape velocityの方がまだマシ。私が付けるなら『ばくれロケッティア』。勢いだけはロケットかな。

エレクトロニクス


 秋晴れの愛宕山。欄干の隙間から見えているのが桂川。
 時として思いがけずうまく撮れていることがあるDSC-TX5です。一瞬のチャンスを狙って撮っているためフルオート撮影ですし付属液晶のチェック結果はほとんどアテにならず。帰宅してSX2462Wで見てようやく良否が分かる代物なのですが2000枚に一枚ぐらいうまくいけてます。リバーサルフィルムでは破産しているような確率。