エレクトロニクス

 AW100で撮った写真を整理していて目にとまったのがごく最近(1/28)に始まったNIKON IMAGE SPACE。ニコンの報道資料(http://www.nikon.co.jp/news/2013/0122_imagespace_01.htm)で試しに登録して250枚(1.5GB)位アップロードしてみると思った以上に使い勝手が良く、Androidアプリ版(https://play.google.com/store/apps/details?id=com.mypicturetown.gadget.mypt)もXperia acro HDに入れました。写真の枚数が多いと3G回線では厳しいです。Windows7からの操作性が非常に良くしばらく使ってみます。
 ニコンイメージング会員で既にユーザー登録をしてあったのでパスワードを入れるだけでスペシャルアカウントとなり、20GBに増えました。私の撮影枚数で大体1年分ぐらいの容量に相当します。
 写真に関してはDropbox等を使うよりNIKON IMAGE SPACEの方が良さそうです。

プリウス

 楽ナビポータブルAVIC-MRP006とITS spot viewerの両方を動かしていて渋滞にはまって気がつきました。ゴリラプラスや楽ナビなど通信型カーナビは高速も一般道も両方のデータを同時に取得してどこから高速を使うべきか判断ができます。しかし、現状のITSスポットは高速のみのシステムであり広域情報といいながら渋滞路に併走する国道がどうなっているか全く分かりません。ぶっちゃけ、通信カーナビを載せていればITSスポットはルート選択に対してほとんど効果がありません。ルート選択を効率よく行うためには高速に乗る前に高速の状態を把握し、一般道に下りる前に一般道の状態を把握することが必要です。
 残念ながらITSスポット対応機は最もローコストと思われるDIU-A050+スマホでも余裕でAVIC-MRP006の値段を超えるため、容易にメリットを見いだせる人は少ないのでは無いでしょうか。事故とそれに付随する渋滞を一件でも減らすことができれば元は取れるのですが…。
 2週間ちょい高速を大目(2000km位?)に走ってみて現状ではITSスポットは突発的な注意喚起以外厳しいと思いました。AVIC-MRP006+ND-DC1の5分ごと更新はかなり強力で高速走行中でも進路上の故障車情報などを的確に表示してくれます。ITSスポットにはスマートループ等では提供されない料金所の閉鎖状況とか除雪作業情報など、もっと事故防止対策を充実して欲しいところです。
 AVIC-MRP006の渋滞考慮オートリルート機能も万全では無く、ほとんど一般道を使った割り込みに近い指示を出したこともあります。このときは、信号待ちのタイミングで渋滞が解消している少し先のICまで手動で経由地を追加して回避ルートを設定しました。
 具体的には東海北陸道と名神の接続点である一宮JCTが名古屋方向へ向かって渋滞しているときにAVIC-MRP006は尾西ICで下りて一般道を走り、一宮西ICで再び東海北陸道に乗るルートを指示。これでは割り込むだけで渋滞回避にはなりません。京都方向は空いているため回避ルートとして正しいのは尾西ICを下りてから木曽川を一般道で渡り、名神岐阜羽島ICから高速に復帰するルートです。木曽川や長良川の橋梁は高速・一般道を問わず渋滞スポットですがこの時は西向きは空いていたので有効な回避ルートとなりました。
 要は本気で渋滞回避のための情報を得るには高速だけでは不足で付近の一般道でボトルネックになる場所を把握しないとダメです。私は名古屋近辺はまだ分かる(ナビに頼らずルートを設定した)のですが全く知らない土地でこそ有効な情報が欲しいものです。

プリウス

 音声案内付きのETC車載器ならば履歴を読み上げる機能が付いていますが割り勘などで計算するには不向きです。この点ナビ連動など画面に表示されるタイプの方が使い勝手が良くDIU-A050ならばスマホに表示させられ、あわよくばそのまま保存できるのではと期待していました。
IS12SのITS spot viewerで表示したETC利用履歴(画像一部改変)
 阪神高速8号、第二京阪、近畿道、南阪奈道路など短い路線を乗り継いで料金所を何度も通過すると合計がいくらか分かりにくくなります。元から分かりにくいETCの割引体系に加えて都市高速に距離別料金が導入されてもう訳分かりません。実績から計算する方が速く利用履歴が車を降りてからも確認できる(ただし、データの更新は手動で行う必要がある)のは助かります。
 DENSOが配布しているITS spot viewer(https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.dcoms.android.dsrc)を動かすにはGPS, Bluetoothが必要で3GやWiFiといったデータ通信設定は関係ないようです(両方OFFでも動く、当然と言えば当然)。音声データを含めて路側アンテナから送られて来るようです。走行中は画面を見る余裕など無く表示の文字も小さすぎてとても読めません。
 とりあえず、音声だけ聞いているのと超高価なmicroSDHCリーダー(編集機能付き)としてオーディオメインユニットDVH-P560にUSBでつないで使っています。
IS12S設置状態
 IS12SのUSBポートは標準ではMTPモードになっているらしいですが[設定]→[Xperia]→[接続設定]→[USB接続モード]でファイル転送モード(MSC)に切り替えることでUSBメモリ代わりに使うことが可能です。夜間走行時は眩惑対策としてモニタをコンソールボックス側に向けてスピーカーが運転席側に向くようにしています。
 ケーブルが邪魔くさいのでどうにかしたいと考え中。充電の必要もあるためワイヤレス運用にするかは未定。
 しかし、Android OSのデキは酷く設定が分かりにくすぎるのと、設定自体が競合するらしく端末にロックを掛けていてもカメラボタン長押しで写真が撮れたり訳が分かりません。皆さん良くこんなんを使っておられます。
 i-modeで満足できるならばP-06Cで十分かも。少なくとも音声通話はP-06Cの方が楽です。恐ろしくて未だIS12Sに電話帳は移していません。(無料通話分がP-06CにあるためIS12Sから発信しない方が得)

Prius ODD Meter 232452km.

エレクトロニクス

 自室の2.4GHz帯を掃除したところで再びBlutoothが使い物になるかを確認するため最新のアダプターを購入してAS3830Tに取り付けてみました。が、早速はまる。セキュリティを考えて手当たり次第に設定項目を無効にしたところ全く繋がらなくなったり手動でONしないとダメだったりで使い物にならなくなりました。どうにも使いにくいものが多いです。
 設定画面の日本語がおかしく、「Bluetoothラジオのスイッチ」はどうやら無線部の電源をON/OFFするものでチェックを外すと全てのデバイスが切り離されます。また、「他のBluetoothデバイスによるこのコンピュータへの接続を許可する」がオンになっていなければデバイスの電源を入れただけで勝手に繋がらなくなり非常に面倒になります。
結局落ち着いた設定
 常用するかはともかく一応使える状態にはなりました。この機種はAmazonでMacで使えないというレビューで叩かれているためか非常に安くなっています。Windows7では上記設定のしにくさ以外には特に問題は見当たりません。どちらかというと2.4GHz帯の混雑や同一PC内蔵の無線LANを有効にした時の干渉の方が問題になるかと思います。AS3830T内蔵のユニットは先週のWLI-UTX-AG300/C導入で自宅では無効にしています。

エレクトロニクス

 Kindle FireHDにWifi AnalyzerというAndroidアプリを入れて電波状況を調べると、2.4GHz帯は相変わらずエゲツ無い状態でKindle FireHDだけを5GHzに逃がしてもダメでした。結局最もデータを飛ばしているAS3830Tを5GHz帯へ移動する必要があり、安い5GHz帯のモジュールWLI-UTX-AG300/Cを購入しました。
 このモジュールはクセがあり、先日(2013.01.19)導入したばかりのアクセスポイントWZR-600DHPへは接続できるものの有線LANにつなげたAS3830がDHCPでアドレスを取れず。どうしたものかと30分ぐらい悩み安物買いで失敗したかと思いました。11a ONLYというスイッチがあって2.4GHzを無効化できるところはいいのですが設定は分かりにくすぎます。
 結局検索して、TVの無線LAN化(http://d.hatena.ne.jp/MrT/20130121)というブログを参考に端末のマルチクライアント設定を有効にしたところDHCPで設定を取得でき使えるようになりました。なぜ出荷時から有効になっていないのか謎です。同じ室内にアクセスポイントがあるのでWLI-UTX-AG300/Cは出力を最小設定の25%まで絞っています。AS3830T内蔵のAtheros AR5B97 Wireless Network Adapterは11b/g/nのみ対応のため無効化。
スカスカの5GHz帯(SSIDは加工)
 部屋中を歩き回っても窓の辺りでもう一軒44chを使っているだけでした。しばらくは干渉の心配は無さそうです。ついでに、Kindle FireHDでスクリーンショットの取り方(音量-と電源ボタンをシャッター音が鳴るまで同時押し)も分かりました。

エレクトロニクス

 P-06Cと比べても非常に薄いIS12Sですが表面がつるつるしていて落としやすくP-06Cと同様にスパイラルストラップを購入して取り付けました。
Xperia acro HD IS12SとP-06C
 青色指定ですが微妙に本体と異なります。暗いところでも上下がすぐに分かるようになりました。考えてみれば、折りたたみ以外の携帯(?)を持つのも初です。
↓ブルーが廃番になったようなのでリンクをクリアに差し替えました。

プリウス

 フロントガラス交換に合わせて新調したDSRC車載器。ナビは買ったばかりの楽ナビポータブルがあるためAndroidスマホ連動型のDENSO DIU-A050にしました。取付当日は京都縦貫道で除雪車の車列に捕まったためETC料金所の通過確認だけでした。
 ある程度遠くまで高速を走るということで1年ぶりに四国へ。往路は明石海峡大橋を通って淡路島経由、復路は瀬戸大橋を使うルートにしました。
本体はシフトレバー下(ETCと同じ位置)
 これまで使っていたビープ音のみの純正ETC車載器が付いていた場所に入れ替えで取り付けてもらいました。取り出しボタンの他に音声案内の音量調整、履歴ボタンが増えました。音声案内はETCのみのようでITSスポットからの交通情報はスマホから出力されるようです。VICSのように絵が出るだけだと思っていたところ、いきなりスマホから声がしたのでびっくりしました。
最近のETCはアンテナ側にもLED表示(カード挿入時のみ点灯)
 従来機では無かったアンテナ側のLEDがカード挿入時のみ点灯します。アンテナユニット自体かなり薄くなっています。夜間はアンテナに付いたLEDがまぶしくシールか何かを貼って減光したいと思います。本体のカード入り口のLEDはACC=ONからしばらくすると勝手に減光しますがアンテナ側のLEDはそのままのようです。ILLや時刻連動が無いのが少し残念。
左側路肩に立っているのがITSスポット路側アンテナ
 3車線区間の追い越し側を高速走行していてもDSRC路側アンテナからのデータは受信できます。ただし、10tウイング車の車列やフルトレーラと併走していると見通せず通信できないようです。
残念ながらカーナビ用スポットには非対応。
 また、本州四国連絡橋にはITSスポットは無いようです。NEXCO管理下の高速PAに入る毎に「淡河(おうご)PAへようこそ!」とか難読地名を読み上げてくれるのは助かるのですけど、巨大SAならばともかく小さなPAの配置図が一瞬だけ表示されてもしょうが無いような。機械的に設置しているのがバレバレ。
純正DVDナビ専用VICS光ビーコンは廃棄
 DSRC車載器への取替作業と同時にVICS光ビーコンを外してもらい廃棄しました。新車時に付けていた純正DVDナビ専用品でポータブル通信ナビに取り替えてからはデッドウェイトになっていました。今後はITSスポットへ移行していくらしいので問題は無いかと思います。
おまけ、瀬戸大橋
 個人的には既に設備が整っている高速よりも一般主要国道(R1, R2, R9等)向きなシステムのような気がします。

Prius ODD Meter 230473km.

プリウス

 忙しいを通り越してしんどい休暇となりました。天気も荒れ気味で夜に雪が降ったと思いきや昼間は晴れたりはっきりしません。昨年末北陸道で飛び石を複数受けてボロボロ(修理不能)になったフロントガラスを保険で直してもらいました。年末年始のバタバタを避け整備工場との調整の結果、12ヶ月点検整備とまとめて一月末となりました。
近況:整備上がり
 次の保険更新からは飛び石だろうが保険料が変わるらしいのです。いつ飛び石でダメになるかは分かりませんけれども経年劣化も多少は効いているのでは無いかと期待します。
 社外品のシェード入りかつ寒冷地仕様のヒーター(ワイパーを温める)対応のガラスが見つからず、純正品に交換(この部分だけ保険適応)してもらいそこにフィルムで真夏の灼熱を避けるためのシェードを追加してもらいました。色は緑だとコンフォートタクシーなどとカブるためブルーです。
 さらに、長年使用してきたビープ音のみのETC車載器から最新の音声案内付きDSRCへと交換してもらいました。既に終了しましたがETC 1000円割引のおかげで元は取れすぎるぐらい取れています。ETC上位互換で高速で時折見かけるITSスポットにも対応しているハズです(後日書く予定)。
 修理および整備内容は以下の通りです。バッテリは走行用が23万km、補機バッテリ(プリウス専用GS YUASA製12V鉛バッテリ)がもう少しで15万km保っていてランニングコスト的に全く問題になりません。バッテリよりもガラスやエアコンの保守の方がお金掛かっているかも?

ウィンドシールドガラス取替(飛び石による保険修理)
Frガラス グラデーションフィルム取付
ガラスコート4面
DSRC車載器(DENSO DIU-A050)取付→別途書きます
クリーンエアフィルター交換(エアコン用)
エアクリーナーエレメント取替(エンジン用)
エンジンオイル交換(229832km)
オイルフィルター取替(DENSO SF-102)
タイヤローテーション&ホイールバランス調整
エアコンクリーンコート

Prius ODD Meter 229942km.

エレクトロニクス

パケット通信を制限しコストダウン
 関東に住んでいた頃からの因縁を引きずったDoCoMoケータイ(docomoでは無い)とi-mode。どうスマホへの移行を検討しても上手いプランが見つからず、このままの状態ではFOMA 3G音声通話サービス終了時にドコモ回線は解約となりそうです。一足先にi-modeの利用を終わらせるため今月からポケベル運用(短いメールのみ受信)としています。パケホーダイダブルの従量部分だけで済ませることにより浮いた通信費を増設予定のau回線に回します。
 私のau回線電話番号(併用期間を設けるためMNPはせず新規契約します)が必要な方は連絡をください。先にi-modeメールアドレス運用を打ち切る予定です。当分FOMAの音声通話は無料分が使えるため維持します。
 auの音声通話プランの問題点は値段では無く、プラン変更が月単位となる点です。出張時など一時的に通話が激増する時にドコモの場合はi-modeサイトで即時プラン変更(SS→Lなど)を行い、出張先からの撤収時に戻すという運用を続けていました。LTEのプランではドコモもauも変わらないためドコモを使い続けるメリットが無くなっています。
 ドコモさんはiPhoneを扱っていないことを流出の原因に挙げていますが、それ以上に長期利用ユーザーの冷遇(新規偏重)やサービス悪化(ポイント、料金プラン、事務手数料、輻輳等々いくらでもネタあり)が効いていると私は思います。

エレクトロニクス

 京都トヨペット七条本店にガラス交換のためプリウスを入庫するのと同時に併設のau携帯売り場Pipit七条本店にてauの3G(LTE非対応)スマホXperia acro HD IS12Sを購入しました。DIU-A050の対応機種に載った唯一のau機(後日追記:2月現在、対応機種が多数追加されています)であると同時にトラブルが多発するAndroid機の中では売れ筋でバグフィックスも多数行われている機種です。GALAXYなどと比べると幅が小さく持ち歩きやすくなっています。
Xperia acro HDの化粧箱(IS12Sで撮影)
 高価な端末ですが既に2012年3月の発売から1年近く経っているのとその他諸々の割引(MNP無しでも新規一括買取でそれなりに安くなりました)で思ったよりは安く購入できました。
 Kindle FireHDと操作感をそろえるためAndorid 4.0.4へのアップデートなど徐々に使えるようにしていきたいと思います。当分はP-06Cとの併用です。店頭で開通試験ためお店から掛けた電話を取ろうとして早速困りました。オフフックボタンではなく誤操作防止のためか画面を撫でて着信するらしいです。こんなん、使いにくすぎる。たぶん、ドコモ回線を廃止してもMNPで音声通話専用端末は持つと思います。
 初日にぱっと見た感じカメラはピントが甘すぎて使い物にならなさそう(筐体が薄すぎて安定しない、DSC-TX5が限界か)なのとi-modeは完全に過去の遺物にできそうです。