プリウス

 午前中に京都トヨペット七条本店へ行き、夏タイヤECOPIA EP001Sがスリップサインまで減ったため交換を依頼しました。EP001Sもスリップサイン近くまで減ると騒音増加、雨天や高速走行時に不安定となり追い越しを走るのがつらくなっていました。
近況:夏タイヤをNANO ENERGY 0へ交換、前ドアエッジプロテクターを樹脂製に取替
 ECOPIA EP001Sは燃費が今ひとつ伸びず乗り心地と騒音がBluEarth-1よりマシ、雨天時のグリップがGARIT G5よりマシという程度です。トレッドのコンパウンドが柔らかい上に溝が元々浅いためあっという間にスリップサインが出てしまいました。GR-XTは16135kmで替えているため20911km走行できたEP001Sの方が30%耐摩耗性は良いことになります。ただ、BluEarth-1はパンク時点で22120km走り残り溝もスリップサインまで1mm近くあった(もったいなかった)ので耐摩耗性と燃費はBluEarth-1が圧勝です。耐パンク性能はBS,TYの方が良さそうですが走っている道が酷すぎるというポイントもあります。
20911km走行後のECOPIA EP001S。
 交換後の新タイヤはAAA-aの東洋ゴム工業製NANO ENERGY 0です。あえて195/65R15 91Hワンサイズのみ設定のプリウス専用の0です。そもそもBluEarth-1がパンクしなかったらこれにしようと考えていました。GARIT G5と同じ東洋ゴム工業仙台工場にて2012年第26週に製造された内の4本です。メーカー営業さんの話では京都初出荷(在庫が無く仙台から取り寄せたらしい)。装着しているのをまず見かけないマニアックなタイヤです。【特別企画】トーヨータイヤのスタンダード低燃費タイヤ「ナノエナジー 3」(前編) (http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20121120_574050.html)【特別企画】トーヨータイヤのスタンダード低燃費タイヤ「ナノエナジー 3」(後編) (http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20121121_574116.html)がプレス記事ではまとまっているかと思います。
NANOENERGY 0サイド
 サイドはEP001Sより派手な模様が入っています。トレッドパターンは縦溝が4本で3本しかないEP001SやBluEarth-1よりもウェットグリップが期待できます。溝の形自体はあまりインパクトは無く実質的にコンパウンド勝負となっているようです。慣らしで京都市街を少し走った印象はEP001Sとあまり変わらない(BluEarth-1よりはEP001Sに近い)感覚です。燃費や耐摩耗性がどう出るか楽しみです。
新品NANOENERGY 0トレッドパターン
 また、同時に運転席のステンレス製モールが剥がれかけてきたため、昨年(2012-05-13)リアのみドアエッジプロテクター取替して残っていた前の2本も樹脂製に交換してもらいました。これで4つ全て樹脂製となりました。以前書いたとおりステンレス製モールは車種専用で高く、なおかつ剥がれるとケガをする恐れがあるため付けるならば樹脂製がお勧めです。隣のクルマとの間隔がギチギチの駐車場で無ければそもそも重要度が低いのですけど。
助手席ドアエッジプロテクター(樹脂製)
 au携帯売り場には話題の夏モデルのうちXperia UL SOL22だけが届いていました。外装が薄くなっていますけど少し大きい印象です。それでもdocomoのZよりは小さく5inch液晶が目立つらしい。私はまだXperia acroHD IS12Sを5ヶ月ぐらいしか使っていないのでしばらくはそのままです。

Prius ODD Meter 248414km.

プリウス

 京都の山道を走っていて動物に出くわすことは珍しくも無いのですが、いきなり飛び上がって側壁に張り付きしかもきついのか途中で踏ん張っている狸には初めて遭遇しました。鯉の滝登りならぬ狸のがけ登り。ドライブマン720Sの動画データを引き上げてみたところ何とか写っていました。
ジャンプ!
登ろうとしています。
登れないらしくしがみついています。
 止まってプレッシャー掛けたらずり落ちてきそうな雰囲気でしたが待避してもらっているはずなのでさっさと通過しました。登り切れた可能性は低いと思います。

キンドル,小説

 一応続刊全てKindle papaerwhiteで読みました。どうも隠蔽がサブテーマではないかと。
 まずは姫神様の正体。途中でほぼ分かります(最終6巻でほぼ種明かし)けど明確には書いていません。ただ、主人公が舞う最も効果的な時期・時間を考えると石楠花の咲く季節の早朝になるかと思います。持つべき扇子は日の丸しかないでしょう。天晴でもいいと思いますけど本文中には”白い扇”としか書かれていません。少なくとも飾り扇では無いと思います。
 さらに、バッドエンドのシナリオが丸ごと隠蔽されていて推定するしかないのですが、作中で先代の死後に人類が絶滅していることから映画ターミネーターみたいな相互確証破壊か?。姫神様が語るかと思いきや言霊の都合か語られぬまま終わります。この物語で解決されたはずの問題点、つまり主人公と人類存亡の因果関係という重大項目が明確に描かれていません。それにも関わらず、主人公本人よりも周りを固めることで解決しているように読めます。六巻の展開からいけば先代は核保有国に拉致→スカイネット暴走(ターミネーター参照)→自動報復システム作動→絶滅(ジョン救援失敗)と考えるのが手っ取り早いです。これを阻止する要素が多すぎてはっきりと限定していないところが物語として狡いところになります。最後のシーンはもう少し手前で惨劇回避の原因とならなければ分かりにくくなってしまいます。この結果と原因の順番に対する違和感が大きいのですがT-800以上のワイルドカードが多すぎる点からも因果律が完全に崩壊した混沌の世界らしい。式式言っている犬がいましたが、右辺と左辺がバラバラに動く世界で式は成り立ちません。悪役としての悪さが今ひとつ不足で主人公の面前でフライドチキンを食べる位の演出が欲しいところです。
 主人公本人の成長物語というのが隠蔽後の表面であるとするならば、実態は成長を支えるべき環境?でも、これではペラペラに薄すぎて軽すぎます。が、そんなところなのかもしれません。せっかく五巻まで盛り上がっていたのに肩すかし感が強すぎます。この六巻のpaperwhite進捗が80%あたりでどう終わるのか心配になってきました。
 まぁ、つまらなくも無いですが、今ひとつ論理的な展開やサブキャラの整理が足りません。隠蔽などせず、普通にヒーローがヒロインを助けてめでたしめでたし、でもいいのではないかというのが素直な私の感想。T2化するかもしれませんけど。主人公から母への手紙の返信は"NO FATE“のみ、程なくしてT-800が現れ人類の存亡を懸けた戦いが始まる…。いや、正直ターミネーターの方がすっきりまとまっていると思います。

 後日追記)Kindle版も単行本バージョンASIN:B00C17S66Kは廃版になったようなので文庫版(Kindleでは値段以外は同じです)に貼り替えました。

プリウス

 下調べと思ってGoogleで「玉置神社 RDG」を検索したら出る出る。なんとこの作品はアニメ化されて現在放送中(ぜんっぜん知らんかった…まぁ、見る暇なぞ無いし)。個人的には内面描写が多いのであんまりアニメ化、特に信仰などの放送に制約があるTVシリーズには向かなさそうな作品だと思うのですが。きっかけがどうであれ、直近のGW中に訪れた方のレポートが読めました。最も参考になったのが、こんどう史科医院の裏ブログさんのRDG巡礼 玉置神社(前篇)(http://ameblo.jp/dr-hirokon/entry-11520796635.html)です。どうも名古屋方向から訪れる方が多いらしくあの酷道425号を東から走っている模様です。初心運転者や1.5車線未満の山道での離合に慣れない方、冬期や悪天候下では避けた方が無難な路線というか地域というかです。
 私は目的地での滞在時間を取りたい場合に酷道など走りたくないので普通に奈良交通八木新宮線の大型バスが走るR168から目立つ看板を目印に登りました。往路は道の駅十津川郷(村役場の隣)で休憩、帰路は日没前ならばR425でショートカットして道の駅大塔に寄る方針を立て予定通り走ることができました。どちらのルートでも離合はやっかいです(R425にはダンプの注意標識あり)。この路線は新宮のローソンまでコンビニは無かったと思います。よって、R168に入るまでに道の駅の駐車場がオーバーフローしていた場合に備え少し多めに食べ物や飲み物を持っていた方が精神的に楽です。また、ダンプトラックとの離合をできるだけ避けるには法定休日の日曜日の方が楽かもしれません。今日は土曜でしたので工事が行われていてR168をダンプをはじめ重機や資材を載せた大型車が走り回っていました。復旧工事もまだまだ途中で大変だと思います。

往路はわざと目印の看板までR168で走行。
 国道から神社の駐車場までも林道ですし高野山同様に観光バスが走っている可能性があるので気を遣います。結局マイクロバスとは何台もすれ違いましたが大型バスは来ませんでした。花脊峠みたいな離れ業が見られるかとも思いましたがさすがにそんなことは無く。
神社前駐車場、奥の鳥居から徒歩で参道に入ります。
 境内については神域につき掲載しません(特に撮影禁止区域は無かったと思いますけど)。駐車場から本殿までも結構歩きますし高低差があります。が、その後の山頂へ向かう道が想像よりも厳しくかなりの斜度を一気に登ります。まぁ、愛宕山や稲荷山に比べれば短いです。ただ、急なので雨天時などはグローブ(手を使っての三点確保)が無いと滑るかも。山頂に登るには革靴やサンダルは危険で少なくとも運動靴が必要です。まさか雪用のゴアテックスシューズが役に立つとは思いませんでした。
 クルマばかりで日頃の運動不足が露呈し、息も切れ切れで通常15分らしい所を休み休み20分近く掛けて登りました。登りに自信が無い方は重たい荷物も厳しいかも。本当に本物の修行の地です。
 まぁ、とにかく登り切って空き地を独り占めできました。天気はすごく良かったのですが雲がかかって熊野灘ははっきりとは見えませんでした。登っている間に後続の方達の声は聞こえてきたのですけど結局しばらく待っても頂上には来ず引き返した模様です。
玉置山頂上、なぜか案内板が置いてありました。
 この季節の見所に石楠花の花があるのですが、GW中は咲いていなかったらしく、今日は既に散り始めていて先週がベストだった模様です。玉置神社の石楠花が見ごろ(http://totsukawa.jugem.jp/?eid=754)に十津川村観光協会の方が撮影した5/10の写真が載っています。しかも、花に虫が寄っていて蜂も飛んでいたような気がします。駐車場への近道が石楠花の脇にあり虫たちを脅かさないようにゆっくり通りました。
頂上の空き地と石楠花
石楠花拡大と駐車場への道
 明るかったせいもあって下りは特に苦労せず駐車場まで一気に下りました。
中央奥に私のプリウスが写っています。
 この上の写真を撮った辺りでウグイスが大きな声で鳴いていたのですが結局姿は見つけられず。日没を過ぎると一気に暗くなるのでさっさと帰り道へ。帰りは近道も兼ねてR425から。
 R168で八木新宮線に追いつくかと思いましたが今回はなぜか対向側ですれ違うだけでした。側面の塗装が普段の鹿マークではなく絵柄になっていました。帰ってから調べてみると開通50周年記念だそうです。
八木新宮線との離合
特急新宮行、側面の塗装が変わっています。
 どうやら無事に帰れそうだと思ったら甘かった。R168からR24への交差点でナビが左折(本来は右折)とか言い出し信号待ちで画面を見たら以下の写真。ルートは正しく右折で引けていますが案内の拡大図と音声がなぜか左になっています。当然無視するわけですけど、なぜ?
AVIC-MRP006の謎動作、音声もなぜか左。

Prius ODD Meter 247612km.

プリウス

来年の車検を通すために必要な書類在中
 今年もやってきました。自動車税の季節。連休の合間に受け取って鞄に入れたまま放置していました。通院のための有給で銀行に行くついでに支払い。昨年まではファミマTカードでの支払いが可能だったのですが、今年からは他の税金と同じくカード払いが不可となったため普通に銀行窓口で払いました。
 来年はまたもや車検があるので今回の納税証明書(領収日付印付き)が必要になります。

キンドル,小説

 連休を挟んだため、ひさしぶりに外来待ち時間消化。だいぶ前に何となくpaperwhiteへダウンロードしておいてそのままだった本作品。いや、もっと早く読むべきでした。
 出だしのペースが遅く、まさか紀伊山地やR168沿線が舞台だとは思いませんでした。目立つ看板がある国道からの分岐前を通るたびに登る日が来るだろうという予感はしていましたが…。
R168から神社への分岐(橋梁上では離合困難)
 この作品を読んで決断することとなるとは何の縁か。紀伊半島大水害直後のように警戒区域まで設定され危険と隣り合わせ(いつ路盤ごと流されるか、落石が直撃するかもしれず)で荒れる日もあれば順調すぎて拍子抜けの場合もあります。知ることの残酷さ、大自然の雰囲気がどこまで描き込まれるかが見所ではないかと思います。また、主人公を中心に人同士でのバトルが物語の中心になりそうなところがこの作品のもう一つの魅力となっています。
 続刊が長く続くようですが私としては都会の学園ものよりは紀伊山地の静謐さにあふれた作品になることを期待したいです。縁が無ければ近づくことはおろか「日本にある世界遺産の一つ」だけでメディアで紹介される山道や社寺ぐらいのイメージだけかもしれません。都会に住んでいるだけではあの空気は実感がわかないかと思います。R168,169やR311など紀伊山地を訪れたことがある方ならば作品の雰囲気がより分かりやすいかも。酷道区間走行や山登りをしていればなおさら。逆に言うと活字で読んだだけでは伝わらないところがあると私は思います。
 Amazonのレビューを読むと作者さんの事にやたら触れられていますが私は基本的に誰が書いていようが気にしません。ただし、自分の作品の解説を後書きなどで書いている方は減点です。(この作品のKindle版にはあとがきが付いていませんでした。後日追記、文庫版も同様にあとがきは無くKindle版との差は無さそうです。)
 というわけで、ひさびさのR168走行決定と続刊を買いたくなる作品でした。

プリウス

2匹の鯉のぼり(ドライブマン720S動画からキャプチャ)
 毎年この時期だけ名神の滋賀県内の吹き流しが鯉のぼりに変わります。琵琶湖方向からの強い風を受けてほぼ水平に泳いでいました。
 中央分離帯のキロポストの文字が読めるかと思いましたが無理でした。

Prius ODD Meter 246138km.

プリウス

近況:整備上がり、名神渋滞で一般道へ
 午前中に京都トヨペット七条本店へ行きオイル交換、タイヤローテーションなどを依頼しました。
 GW前半最終日に給油ついでにタイヤのエアを調整しようと左前タイヤのキャップを緩めた瞬間に、ブシュ!という音とともにエアがダダ漏れとなりました。幸いエアを入れようとしていたところだったので高め(300kPa狙い)に押し込んでキャップに付いたゴムパッキンで無理矢理止めておきました。バルブが壊れたタイヤのエア圧を基準に他の3本を調整。あまりの高圧運用でバルブコアが完全に壊れたらしくオイル交換と同時に交換してもらい直りました。Webでバルブコアの仕様を調べると耐圧1.5MPa(=1500kPa)と書いてあり、こんな圧力が掛かったのか?あるいは頻繁すぎる調整で押し合いして物理的に壊したか?謎です。
 横浜のBluEarth-1は300kPa以上入れて走った方が燃費が改善したのですがブリヂストンEP001Sではグリグリ入れてもバルブコアを破壊しただけで燃費はあまり変わりませんでした。反省してとりあえず300kPa以下から再調整します。分からなかったらメーカー指示通り、230kPa/220kPaでそれなりの燃費は得られます。空気圧で挙動が変わるタイヤの方がおかしいのかもしれません。この辺はタイヤに何を求めるかで評価が分かれそうです。私が使ってきたブリヂストンさんのタイヤは安定志向で空気圧に対しても挙動の変化は緩やか(メンテをサボっても悪化しにくい)です。
 エンジンオイルは連休の予定から5000kmを若干オーバーしていますが元々マージンを大きくとっているため特に問題は無いと考えています。カーボンなど汚れをオイルと一緒に落とすためにはディーラーまで直行で行くよりはしばらく走ってオイルを循環させてから交換作業を行った方がいいようです。これを考えるとオイル交換作業は朝一依頼よりも夕方帰着時間を調整した方が効率がいいかもしれません。渋滞などで時間調整が難しいのが難点。
 ディーラーの方からも指摘されましたが、現在使っているタイヤEP001Sは残り溝が少なくなってきてローテーションは今回が最後です。保って25000km目標。さて、この次期タイヤ選定がブレーキよりも遙かにキロ単価が高い悩みの種です。

Prius ODD Meter 245344km.

プリウス

 純正フロントブレーキからDIXCELスリットディスクローターSD&ブレーキパッドEXTRA Cruiseへ交換(2011-06-03)して2年弱で10万kmを超えていました。5/4現在で102118km使用。
 ブレーキの効きは凍結路や吹雪、豪雨の中や真夏の炎天下などでも安定していてスリットの恩恵は大きいのでは無いかと思っています。一方でスリットがあることで削れる量は増えるらしく10万kmで半分近くまでパッドが減ってきています。そろそろ交換を検討しています。(ローターは同じものをリピート予定。パッドを変えるか検討中。)
右前スリットローター
右前ブレーキパッド
左前スリットローター
左前ブレーキパッド
 メーカーの宣伝文句と独断と偏見による実感で比較をすると、
初期制動の高さ→純正よりもガツンと効きます。(ローターとの密着度を上げるスリットも関係有り)
ダストの少なさ→パッドから出ると思われる黒いダストは少ないですが、雨天後などはローターのサビが飛び散りトータルではやや少ないかという程度です。
鳴きの少なさ→交換当初9万km位はほとんど鳴かなかったのですが最近減ってきたからかローターが錆びた状態など出発直後などに短時間高音で鳴くことがあります。しばらく使っていると馴染むのか鳴きっぱなしではありません。
ローター攻撃性→ローターが均一に削れているので純正のような偏摩耗はしにくい模様です。ただ、思っていたよりは早くスリットが浅くなっているため減りにくいとまではいえません。(回生ブレーキ付きでこれなので通常のクルマだと同じように削れそうです)
コントロール性の高さ→回生ブレーキが介入するためパッドの違いまでは分かりません。
耐摩耗性の高さ→パッドの減り自体は純正とあまり変わらない感じです。高速1000円終了後に変えているため純正装着時よりも一般道走行の比率が高いためかもしれません。
耐フェード性の高さ→パッドだけでの変化は分かりませんが、スリットローターとの相乗効果で長い下り坂でエンジンブレーキを使う頻度が減り、ml単位では燃費の向上に役に立っていると思います。
 ブレーキで最も重要な信頼性(踏んだら止まる)に問題は無さそうでコストパフォーマンスを考えると純正よりも優れた製品では無いかと思います。制動力(維持能力)は宣伝に近いと思いますが、付加機能である鳴きにくさ、ダストの量は宣伝ほどでも無い感じです。まぁ、基本機能がしっかりしているのはいいことですし、値段を考えたら十分です。
 プリウスの性質上フルードが沸騰する(ベーパーロックを起こす)ような可能性は非常に低く、ブレーキフルードの温度が低い状態で使い続けた場合でのレビューになることを付け加えておきます。
 純正と比較すると、ローター外周にフチができず、パッドの当たりが均等かつ長期間維持でき、悪天候下で連続で踏み続けても安定していると思います。個人的には純正に戻す方がリスクを感じます(レカロシートも同様)。真夏の連続ブレーキで純正パッドでは強烈な悪臭を放っていた発煙もほとんど無くなりました(ディクセルでは一度だけエンジンブレーキ無しで下り続けていたら一瞬煙が見えたことがあった)。だいぶ距離が延びてきたのでシムキット、ブレーキホースも純正品での交換を検討します。

Prius ODD Meter 245308km.

プリウス

 車載オーディオを純正品から市販の1DINタイプに変えたときに空きスペースに取り付けた小物入れが活躍しています。ただし、AW100やIS12Sなど滑りやすいものを入れたまま走行すると急カーブなどで横滑りしてガチャガチャいう上に傷が入るため対策の中敷きを追加しました。
追加前
1DIN小物入れ内にシート貼り付け後
 走行中に動いたり傷ついたりはしなくなりましたが、中敷きとして使用するには吸着力が強すぎて取り出しが難しくなりました。そこで、下の写真のようにストラップをわざと下敷きにして斜めに入れることで対策しています。
IS12Sを入れても横滑りせず

Prius ODD Meter 245068km.