プリウス

 今回、龍神方面へ出かけた帰路に濃霧のR371を超え、高野町を通過してからそのまま阪和道へは向かわずR480の新道を通る欲張りなルートを設定して走ってきました。大幅改良が入った区間は新区間に入れば簡単に走れますので接続を間違えなければ問題ないと思います。R169同様に未改良区間とのギャップがひどいことになってきていますので未改良区間を走っている人には大幅に楽になったという実感があると思いますけどそうでなければまだきついかもしれません。
高野龍神スカイラインを登ります。
ドライブレコーダー・ドライブマンGP-1のデータを引き上げてみて驚いたのが霧でほとんど見えない状態だった状況が目視の印象よりよく撮れていた点です。路面に集中していたため森の様子まで見えていなかったのかもしれません。また、今日午前に交換したばかりの新品H4ハロゲンバルブ左右計2本から前に向かって伸びるロービームの線もくっきりと写っていました。
前方視界はさっぱりですが道路上のキロ表記ははっきり読めました。
落ち葉で白線が隠れている区間は減速して対応しました。
フォグランプを点灯した対向車。
こちらと同じハロゲンのみの対向車。
スカイラインは標高900〜1000mの高地を走るため霧というよりは雲の中を走っている感覚でした。悪天候を予想していたため今回は道の駅ごまさんスカイタワーには寄らず一気に橋本市まで走り抜けました。前回2014年にR371の狭隘路を登った時(https://kadono.xsrv.jp/2014/06/15/)にはR371が高野町市街を通っていたはず(手持ちのツーリングマップル2013年版はR371)ですが昨年末に市街地部分〜大門までは野迫川へ分岐していたr53に変更となったようです。検索したところ公報check(2016年12月後半) !大阪府/和歌山県道新規認定有り!(https://blogs.yahoo.co.jp/kasuga_3z/14172153.html)というページがヒットし最後の"和歌山県公報 H28/12/27 [和歌山県伊都郡高野町~かつらぎ町]"がこの区間の公報(平成28年の和歌山県告示1494〜1497号)になります。
GPSロガーと地理院地図での走行経路はR371高野山バイパスと一致。
帰ってから改めて読んだ「高野山道路」が開通し記念式典 和歌山(http://www.sankei.com/region/news/150329/rgn1503290013-n1.html)という記事の知事による挨拶中の言葉

仁坂知事は「高野山の静寂で気高い雰囲気が壊れないよう、通過するだけの人にはこの道を使ってもらいたい。大法会前に道が完成したことをお祝いしたい」とあいさつした

にあるとおり、これまで通過するだけというのは気が引けてほとんど通過すらしていませんでした(前回あえてR371狭隘区間で登ってスカイラインへ向かったのも渋滞や墓地、市街地を避ける意図もあり)。今回は建設の意図通りバイパスで通過させていただきました。
GPSロガーと地理院地図での鍋谷峠道路。(トンネル内は衛星からの電波が届かず、正確な位置が取得できないためズレます)
以下、ITSspotviewerの料金所通過記録よりR371,R480での高速代削減効果(岸和田-有田間)はおおよそ1210円でした。ただし、高野龍神スカイライン通過時の大きな標高差と霧による減速運転により高速よりも一般道での区間燃費が10%ほど悪化しています。一方で道のりが約205km対185kmで燃費悪化分を相殺しています。

往路高速代合計4260円(ITSspotviewer速報値)→3520円(クレジットカードへの請求確定額)
 (カード会社への請求時に対距離料金が反映され2740→2000円へ減額されました)
 上鳥羽→均一料金:310円 (確定額と一致)
  巨椋池本線→京田辺本線(下り):870円 (速報値)
 ☆巨椋池本線→門真JCT: 980円 (割引後確定額)
  京田辺本線(下り)→門真本線(合併):1120円 (速報値)
 ☆門真本線→松原JCT: 470円 (割引後確定額)
  堺→岸和田本線:750円 (速報値)
 ☆松原JCT→岸和田本線: 550円 (割引後確定額)
 岸和田本線→有田:1210円 (確定額と一致)
復路高速代合計2430円(ITSspotviewer速報値)→1950円(クレジットカードへの請求確定額)
  岸和田和泉→堺本線(上り):750円 (速報値)
 ☆岸和田和泉→松原JCT:550円 (割引後確定額)
  八尾本線→均一料金:750円 (速報値)
 ☆松原JCT→門真JCT:470円 (割引後確定額)
  門真JCT→京田辺本線(上り):460円
  京田辺本線→久御山南:470円
 ☆門真JCT→久御山南:930円 (割引後確定額)

本文中のリンク以外に参考にしたURL)
浪速国道事務所トップページ > 鍋谷峠道路(http://www.kkr.mlit.go.jp/naniwa/15/index.html)
“大阪と和歌山の壁”だった難道をバイパスする国道480号 鍋谷峠道路・父鬼バイパスが開通(https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/1052854.html)
Prius ODD Meter 446095km.(帰着時)

プリウス

 先日V1305にアップデートしたばかりですがV1307がリリースされていましたので再度アップデートしました。

■V1307ファーム
変更点:SDの空き容量が足りない表示問題の対策。

V1307起動画面

プリウス

放置状態だったドライブマンGP-1のファームウェアをV1305へバージョンアップしました。
更新中。(バージョン表示は速すぎて撮れませんでした)
更新内容は白飛び対策のようです。(EV値はいじらずデフォルトのまま使っています)

「GP-1 V1305 露出レベルの微修正」
○v1301より露出を変更できるようになりましたが、EV内部値の段階をやや現行より暗く微修正しました。

以前使っていたドライブマン720Sと比べて暗い道での撮影能力はGP-1で圧倒的に良くなっています。ただし、走行中の対向車のナンバープレートが読めるかというとそこまでは無理のようです。停車中や街路灯で明るければ何とかというところでしょうか。電光掲示板に加えて反射材が使われている標識類はだいぶ読めるようになったと思います。
夜間の対向車(車体やバンパーの特徴から対向車が同型車ぽいと推定するのが精一杯です)
夕暮れ
路肩から飛び出してくる鹿などの野生動物を撮影するのもまだ厳しいです。ヘッドライトの照射範囲内だけ良く撮れます。明るすぎ→白飛び、暗すぎ→照明範囲外が潰れるとなかなか調整が難しいと思います。

プリウス

 昼過ぎに京都トヨペット七条本店へ。昨年末に購入して12114kmほど走った後に保管していたスタッドレスタイヤGARIT GIZ(3セット目P2N4015)へ取り替えました。昨年(11/19)と比べて早いのは一気に気温が下がってきたのと夏タイヤを温存してスタッドレスを削ったほうが良さそうと判断したためです。
スタッドレスタイヤ(GARIT GIZ P2N4015)
 スタッドレスとして使える限界のプラットフォームまで1万km走れるかどうか微妙です。仮に天候が悪化するようならば早めに新品へ交換するつもりです。夏タイヤ(乾燥・雨)としてはスリップサインまで十分に残っています。また昨年購入した時点で既に製造から1年経っていたためかトレッド面のゴムが予想よりも硬くなってきているため氷上でのグリップはやや不安です。ただ、毎年新品を買っている人の方が少ないと思いますので慣らせばマシになるかもしれません。ちなみに、このGARIT GIZは私のプリウスでスタッドレスタイヤとして通算10セット目、新車装着や夏タイヤも含めると22セット目のタイヤです。(外したBluEarth AE-01F YYY1317が23セット目)
近況。
昨日撮影の夏タイヤ(BluEarth AE-01F YYY1317)
 今年購入のBluEarth AE-01F製造週記号YYY1317は20990kmほど走って保管となりました。まだ1万km程度は走れそうです。
Prius ODD Meter 444108km.

エレクトロニクス

 先日のサクラエディタで正規表現デバッグ(数値マッチング)(https://kadono.xsrv.jp/2013/07/18/2062)の続きです。数値を抜き出すことはできましたがここで問題が発生。またしても検索してみましたがズバリの答えはすぐに見つかりませんでした。仕方がないので正規表現パズルを解くことにします。
何がNGかといますと下位桁の0が不要らしいのです(仕様になくてもダメなものはダメというパターン)。指数部は無いらしいので先日のパターンの小数点以下の0を削ってみます。最後が0以外ならば残す仕様。
ボツ1
上記のボツ1を実行すると小数点以下がすべて0という意地悪なパターンが残ってしまいます。
ボツ1結果+ボツ2
簡単に思いつくのがボツ1の後にボツ2も実行して2段階で処理する方法ですが工数がかかります。巨大データを処理するにはストレージ容量やアクセス時間も必要なのでよくありません。(ゴネるには使えるか?という程度)
候補1
小数点以下オールゼロ(だけ?本当に?)が例外なので条件分けで一気に処理するのが安直な対策です。
候補1結果(検証パターン不足で良さそうに見えていました)
一応、冗長な記述を除いた([+-]?[0-9]+)(\.(?=0)|(\.?[0-9]*[1-9])))0*から$1$3への置換で少なくともサクラエディタ上では期待する結果は得られるようですが得られませんので動作保証などは一切できません。私のメモですのであしからず。
追記)…と書いて巨大データで実行したところ、やはり上記候補1はバグっていました。具体的なベンチは故意に伏せますが([+-]?[0-9]+)((\.?[0-9]*[1-9])|\.(?=0))0*が(今のところ…)正解のようです。候補1は意図せぬ数値化けが起きますので使えませんでした。

エレクトロニクス

 ブリッジモードで使用しているため"影響なし"とはなっていますが、念のため【重要】「WPA2」の脆弱性に関するお知らせ(http://www.aterm.jp/product/atermstation/info/2017/info1018.html)にてWG2600HP2が対応済みとなったのでファームウェアを1.0.3にアップデートしました。
アップデート作業中(おおよそ260-60の間で通信途絶、その後自動復帰)
バージョンアップ内容
 他に保有するMR05LN, MR04LNはルータモード(公衆無線LAN接続)では一度も使用していないため直近で影響はありません。私としてはどちらかというと
【Wi-Fiホームルータ・親機】(生産終了製品) (http://www.aterm.jp/product/atermstation/info/2017/info1018_2.html)の方を先に対応していただきたいです。

エレクトロニクス

 元々使っていた蛍光灯はパルックプレミアFL20SSECW18Hでしたが通常版のパルックFL20SSECW18X2KF (18Hと18Xの一文字違い)と値段が20%近く違うのにカタログ寿命は10000/8500=17.6%しか変わらないため割高と判断しました。ただ、ケチった差額分+αを電子点灯管FE1E2Pに振り向けました。これまで通常のバイメタル点灯管でしか使っていませんでしたが電子点灯管は"約10倍の長寿命"らしいのでこちらは値段差を正当化できるのではないか?と期待します。
蛍光灯がちらつき出したので注文しました。
埼玉県の川島FCからAmazonらしいスカスカ梱包(電子点灯管は別送)で到着。
新品。電子点灯管で点灯時間が速くなりました。
箱の裏を見たら日本製でした。
 蛍光灯の器具自体(+どさくさに紛れて直管パルック1本ずつのバラ売り)は生産終了らしいのですが蛍光灯や点灯管は生産が継続しているらしく消耗品が入手できる限りは維持するつもりです。

キンドル

 8月まで連続して毎月のように続いたかと思いきやしばらくアップデートしていませんでしたが久しぶりにお知らせ表示が出たので作業しました。フォントのサイズ調整と検索結果表示変更のようです。
アップデート後に新機能確認

エレクトロニクス

 簡単なようで難しいのが文字列からのデータ抽出です。これまでも何度か書いたことがあるように明確な仕様がもらえたら非常に幸運なのですがそんなことはほとんどありません。私の経験上皆無です。というか、質問しても「調べて」か無回答ばかりです。
 とりあえずはGoogleで検索して、整数, 小数, 浮動小数点数の正規表現(https://qiita.com/hitsumabushi845/items/1b1a4921d515f662b416というページを見つけました。ページ内にあるパターン'[+-]?[0-9]+[\.]?[0-9]*([eE][+-])?[0-9]*’をたたき台にしてサクラエディタで確認しました。
サクラエディタで検証してみます。
 一見よさそうなのですが上記ページのコメントにもあるように1e+とか1.といった中途半端な数値も取り出してしまいます。また、私が困ったのは1e2が100ではなく1と2になる(eがあっても最後が[0-9]*なので指数部なしでマッチしてしまう)点です。検証用のパターンが足り無さそうでしたので空行の下は私が足したものです。
 私の用途では1e+や1.が入ると困るためこれらをリジェクトするパターンを考えました。小数点以下(\.[0-9]+)?や指数部([eE][+-]?[0-9]+)?、正負の符号([+-]?)はオプションと考えました。上記の例で半端な場合は仮数部だけ拾う形にしたのが'[+-]?[0-9]+(\.[0-9]+)?([eE][+-]?[0-9]+)?’です。
新しいパターンでチェック。
 要はパターンが使えれば(=実使用上問題なければ)いいかとも思いますが検証用のパターンに合わせこんでしまうとどう考えたのかも説明がつかなくなってしまうので今回の場合は符号?仮数部(ここは必須)小数点以下?指数部?と4つに分割してそれぞれの必要条件から考えてみました。
 デバッグで堂々巡りになったときの備忘録(というか自戒というか…)として残しておきます。抽出でしくじっていると「どっからこんなのが来た…」で探す羽目になってしまいます。

エレクトロニクス

 既に何本も破壊しているmicroUSBのコネクタがまた一つ壊れました。充電などで接続したまま落としたりコネクタの薄い方向に力が掛かると簡単に折れてしまいます。miniUSBは破壊したことが無いため、microUSB特有の弱点かと思いますが現状最も使う頻度が高いです。今回は目視ではっきり分かるほどの折れ具合は写真を撮ってみても分かりませんでしたが断線したためケーブルごと廃棄となりました。
下側のmicroUSBコネクタ(X印付)が故障。
 新しいType-Cのコネクタはこの点を改良したのか楕円形になっていて機械的強度が上がっているようです。まだ対応する機器が少ないためかType-Cで故障したコネクタはありません。
ほぼ真横から比較。上側Type-Cの大きく厚みもあります。
 機械的にはUSB Type-Cは良さそうなのですが、一方で対応する電圧が増えたり期待する電流が流れなかったりでソフト的にややこしくなっていると思います。
 個人的にUSB Type-C – Type-C充電で最も困ったのが、Anker PowerCore+ 20100 USB-CからZenfone3 ZE520KLを充電していてモバイルバッテリの残量がなくなって充電が終わる場合です。この場合、Zenfone3からモバイルバッテリへ自動的に逆流するのか気がついたら充電するつもり(&していたはず)だったZenfone3のバッテリ容量が減っていたことです。他メーカーのスマートフォンでも起きるようでこれはどうもモバイルバッテリの仕様のようです。組わせによって充電できないこともあるらしく、期待通りの動作になるまでにはしばらく掛かりそうです。