プリウス

 先週車検整備で指摘された右前輪ハブベアリングからの異音(気がつけば爆音)を修理するため朝一で京都トヨペット七条本店に入庫しました。当初右側(RH)のみで依頼したのですが左(LH)からも音が出始めているとのことで同時交換へ変更し丸一日預けて交換作業を依頼しました。
 ベアリング単体での供給は無くフロントアクスルハブ本体(ハブベアリングも一体)+ハブボルト一式での購入です。
 夕方整備&確認が完了して受け取ったところ信じられないほど静かに走るようになりました。ディーラーの方によると手で回して分かるほどゴリゴリになっていたそうです。徐々にゆっくりと音が大きくなっていったのとスタッドレスや路面のせいかと思い込んでいたため車検整備を出すまで気づきませんでした。ただ、指摘されると気になりこの1週間は極力走行距離を抑えていました。
 走行用NiMHバッテリよりも先にベアリングを壊しました…。
 受取が日没後となったため、以下の写真は翌日の試験走行時のものです。ハブ本体はホイールを外さなければ見えませんがボルトとフロントアクスルシャフトナットがピカピカになったのは分かります(ホイールナットはそのまま継続使用)。
右側、前輪の前は雪の溶け残りです。
左側
近況
Prius ODD Meter 451264km.

エレクトロニクス

 昨日1.2.7→1.2.8へアップデートしたばかりなのにまた再度アップデートしろとの表示が出たので作業しました。今度は5分程度でしょうか。ChangeLogによると1.2.8→1.2.9での変更点は以下の2点ようです。どちらも私は気づかなかったので特定のminerや設定条件で発生したのでしょうか?

Fixed a bug that caused some worker names to have an extra period (fix for ethOS 1.2.8).
Fixed an NVIDIA-related hashrate decrease caused by ethOS-smi setting an incorrect memory clock (fix for ethOS 1.2.8).

キンドル

 今度はKindle Voyageのバージョンアップです。
通算何度目かわからないバージョンアップ画面。
新機能がついたそうです。
マンガをシリーズごとに表示するそうなのですが月刊誌など雑誌とかはどうなのでしょうか?(本に分類されているので無理っぽい気が…)検証している暇もありません。

エレクトロニクス

 再起動後にsudo ethos-updateでアップデートを実施しました。安物USB 3.0/3.1メモリTranscend TS16GJF790KPEで10分弱掛かりました。
 ChangeLogによるとremove-teamviewerというコマンドが追加されたらしく使っていないので実行して削除しました。私の使い方ではほとんど1.2.7と変わらないようでバグフィックスとUSBメモリの書き込み回数減少(=長寿命化)ぐらいでしょうか。

プリウス

 前回車検時(2016/01/10)369529kmから81403km走行しての車検整備です。エンジンオイルは昨年末のスタッドレスタイヤ交換時に同時に整備しているため今回は無く、例年追加しているエンジンルームクリーニングと下回りパスタ塗装は積雪シーズンに行ってもすぐに泥だらけになってしまうため夏タイヤへの交換時期に依頼する予定です。
 エンジンルームや下回りは後回しにできますがヘッドランプやガラス窓はそういうわけにもいかず寒い中自分でコーティング作業を行うのも厳しいので依頼しました。

トヨタ推奨定期交換部品
 冷却水交換(エンジン、インバータ両方)
 ブレーキフルード取替
今回の推奨整備
 ブレーキクリーニング
 パーキングブレーキ調整
 エアクリーナエレメント交換
 ファンベルト取替
 エアコンクリーンコート
私からの依頼での同時整備
 ガラスコート4面
 CAWヘッドランプクリーニング&コート施工
 バックドアステーASSY LH取替
 サーモスタット交換

整備上がりで試走。
Prius ODD Meter 450932km.

未分類

 今年もよろしくお願いいたします。
 昨年分の記事がまだ下書きばかりで後追いで更新する可能性が高いです。

プリウス

 体調不良などで遠出ができず、詳細な記録をつけているこの8年間で最も距離が小さくなりました。おまけで高速代が思ったよりも減りました。一方で11月,12月にガソリン代が上がり20万円/年に対してはギリギリの結果です。また、長距離走行が減ったためか燃費も今ひとつ伸びませんでした。

年間走行距離 年間消費燃料 年間通算燃費 総燃料費 燃料単価
2010 40522km 1836.45L(ハイオクのみ) 22.07km/L 257336円 140.1円/L
2011 49141km 2181.81L(ハイオクのみ) 22.52km/L 321720円 147.5円/L
2012 54251km 2227.63L(内156.29Lレギュラー) 24.35km/L 324842円 145.8円/L
2013 51708km 2134.70L(内92.18Lハイオク) 24.22km/L 315536円 147.8円/L
2014 48469km 1909.31L(内40.91Lハイオク) 25.39km/L 293333円 153.6円/L
2015 41876km 1685.44L(レギュラーのみ) 24.85km/L 212892円 126.3円/L
2016 41779km 1626.25L(内30.73Lハイオク) 25.69km/L 179386円 110.3円/L
2017 40257km 1589.92L(レギュラーのみ) 25.32km/L 197292円 124.1円/L

 昨年末に書きましたとおり、今年は純正スチールホイール+レギュラーガソリンのみで走りました。今後もハイオク給油の予定はありません。既に生産終了で入手不可能になっていますけど、2014年末から順次スチールへ入れ替えた軽量鍛造アルミホイールもこの数字だけ見ると有意差なし(=純正スチールとの差額回収は不可能)となりそうです。
Prius ODD Meter 450644km.

エレクトロニクス

 いろいろなページを参考にさせていただきましたのでethOS 1.2.7での設定メモを公開します。

### OS本体の設定
sudo ethos-update
# updateは再起動直後に実行する必要あり
sudo usermod -L root
# 戻すときはusermod -U root
sudo vi /etc/ssh/sshd_config
# Port 9100などへ変更(私の私物マシンは変えています)
# PermitRootLogin noへ変更
# sshdのみの再起動はsudo /etc/init.d/ssh restart
sudo vi /etc/default/keyboard
# XKBLAYOUT="jp"へ変更(usで戻る)
passwd ethos
# 日本語キーボード使用の場合、上記キーボードレイアウト設定を変えておかないとはまる場合あり
sudo vi /etc/network/interfaces
#iface eth0 inet dhcp
iface eth0 inet static
address 192.168.xxx.yyy
netmask 255.255.255.0
gateway 192.168.xxx.zzz
dns-nameservers 8.8.8.8
# DHCPから固定アドレスへ変更(Quick Start Guideの設定例がGoogle Public DNS)
force-local
# 各マシンのlocal.confのみを参照する(putconfは動かなくなる)、WebServerを使うなら
#echo -n "http://your-server.com/config.txt" > /home/ethos/remote.conf
rで再起動
# sudo halt -p でシャットダウン後電源OFF
### local.confの設定
custompanel xxxxxxyyyyyy
#きっちり6文字でhttp://xxxxxx.ethosdistro.com (全角x*6文字の部分を置き換える)でステータスが見られる
#yyyyyyの後ろ6文字はドキュメントでsecretとなっているので送信元の認証用(12文字完全一致したデータだけ受け取る)と思います。

 あまりカスタムパネルの設定を紹介しているページが見当たらなかったのでもったいないです。たぶん、ethOSライセンスの金額にはこのサイトのサービス費用も載っています。ソフトのライセンス価格だけでは高いと思っていましたがこの"おんどとり Web Storage"相当の機能を見つけて妥当な気がしました。
GPUの温度変化グラフ(試験用の1枚→2枚へ変更)
表示の時間はUTC固定のようです。仮にマシンがダウンしてデータが消失してもこのテレメトリーからダウン直前までの状態が解析できる可能性があります。壊れない程度に設定するのが基本ですけど遠隔監視が提供されているのは助かります。
特に参考になったページ)
ethOS 設定まとめ(https://hyperbanana.net/1122)
ethOS Minerダウンを検知する仕組み(https://hyperbanana.net/1160)

プリウス

 昨年11月に購入したGARIT GIZ 3セット目(P2N4015)が17599km走ってプラットフォーム近くまで削れてきて凍結路では不安になってきたため4セット目を購入しました。朝一で京都トヨペット七条本店へ入庫してタイヤの交換とオイル+オイルフィルターの交換を依頼しました。値上がりしているDENSO SF-102の購入はたぶんこれが最後です。
整備待ちの間に封筒を受け取ったきり中身を見ていなかった自動車保険更新についてのお知らせを読んで担当営業さんに見積もりを依頼しました。特約の条件がまたしても変わるようなので組み直す必要がありそうです。
私は安いので毎年新品に取り替えて使用していますけど、他人にはこのGARITシリーズを全く勧めていません。理由は単純で値段とG5からの実績だけで購入しているからです。夏タイヤやプラットフォーム以上削ったタイヤよりは明らかにマシ(&高速の冬タイヤ規制通行実績有り)というだけで安心感の欠片すら無いスタッドレスタイヤですが前モデルのG5(や同レベルの安物スタッドレス)で走れる人&路面ならば問題は無いと思います。そこそこ冬道走行の経験が無いと扱いは難しいか?とも思います。
17500km以上走って摩耗したタイヤ(角がなくなっています)。
新品(31H4617)スタッドレスタイヤ
カドカド感が全く違います。
これまで購入した3セットはP2N4614, P2N3715, P2N4015と製造週刻印の枠内先頭3文字がP2Nでした。ところが、今日受け取った新品は31H4617とメーカーWEBタイヤの製造 年・週 とは(http://toyotires.jp/faq/tire/s_tire_05.html)に記載がある設計コードが変更になっています。工場コード(CX:仙台工場)、サイズコード(LX)は変わっていません。第46週と先月半ばに製造したばかりという部分はいいのですけどG5では通算5セット購入して一度も無く、今回もP2Nと思い込んでいたので確認のために写真を拡大して驚きました。
後日追記)初稿で不明だった設計コードの先頭1文字は"3”でした。
設計コード+製造週年刻印部分拡大写真CXLX 31H4617と読めます。

エレクトロニクス

 ASUS Z370-AのM/B上に付いているM.2 SSDのスロットが冷却やGPU実装後の交換には全く適さないため、止む無く高価でかつPCIeスロット(x4以上)を占有するライザーカードタイプの放熱器を取り付けました。
 改造GTX1070 GPU*2の上やSLIの間は熱が酷いので最下段の電源ファンでの冷却を期待します。色々検索して実績があるkryoM.2 (無印)というヒートシンクを購入しました。基板自体も電気的な接続だけでなく冷却性能を強化した特製のようです。ようやくフル稼働時のサーマルスロットリングから開放されそうです。
GPUの下にあるPCIe x16_3のスロット押し込みます。
 大型ヒートシンクが効くのか、あるいは下側にあるPSUの冷却ファンのおかげか?M.2 SSD稼働後初めて30℃以下(ベンチをとっても40℃以下)となりました。PCIeが足りなくなったらライザーカードで吊るすかもしれませんがPCIe x1にすると遅くなる(それでもSATAよりは速い)ためバランスを検討する必要があります。