microUSBコネクタ破壊、Type-Cとの比較

 既に何本も破壊しているmicroUSBのコネクタがまた一つ壊れました。充電などで接続したまま落としたりコネクタの薄い方向に力が掛かると簡単に折れてしまいます。miniUSBは破壊したことが無いため、microUSB特有の弱点かと思いますが現状最も使う頻度が高いです。今回は目視ではっきり分かるほどの折れ具合は写真を撮ってみても分かりませんでしたが断線したためケーブルごと廃棄となりました。
下側のmicroUSBコネクタ(X印付)が故障。
 新しいType-Cのコネクタはこの点を改良したのか楕円形になっていて機械的強度が上がっているようです。まだ対応する機器が少ないためかType-Cで故障したコネクタはありません。
ほぼ真横から比較。上側Type-Cの大きく厚みもあります。
 機械的にはUSB Type-Cは良さそうなのですが、一方で対応する電圧が増えたり期待する電流が流れなかったりでソフト的にややこしくなっていると思います。
 個人的にUSB Type-C – Type-C充電で最も困ったのが、Anker PowerCore+ 20100 USB-CからZenfone3 ZE520KLを充電していてモバイルバッテリの残量がなくなって充電が終わる場合です。この場合、Zenfone3からモバイルバッテリへ自動的に逆流するのか気がついたら充電するつもり(&していたはず)だったZenfone3のバッテリ容量が減っていたことです。他メーカーのスマートフォンでも起きるようでこれはどうもモバイルバッテリの仕様のようです。組わせによって充電できないこともあるらしく、期待通りの動作になるまでにはしばらく掛かりそうです。