エレクトロニクス,ピクシストラック

 360°動画で屋根上に写っている後付装備品です。

屋根上に追加した装備品

 鹿笛(BELL deer warning)は4月くらいから取り付けて鹿との衝突はありません。ただ、寄ってこないというわけでも無く対向車線で後1mというあたりで止まって耳だけ動かしていたことはありました。平成21(2009)年1月1日以降に製作された乗車定員10人未満の乗用車には突起物規制があるため、少なくとも同様の屋根への取り付けは難しいと思います。軽トラを含めた貨物車は規制対象外なので問題ありません。

 GNSSアンテナはu-bloxの既製品を内臓のマグネットとテープで貼り付けて配線を固定しただけです。屋根が防錆塗装鋼板なのでグランドプレーンは不要のようです。このアンテナ取り付け位置変更だけでモジュールはそのままでも大幅に測位精度が向上し、カタログ通り静止時はサブメーター級と元々u-bloxが優れている収束性が劇的に改善しました。u-bloxアンテナ&モジュールに加えて設置場所の改善で反射波などのノイズ除去性能が上がるようでトンネル出入り口での位置ずれ縮小が分かりやすいです(比較データはうまくまとめる時間が取れたら追記するかも)。

ピクシストラック

 連休に出かける都合から金曜日の夕方に入庫して元々の予約が入っていた7/16に作業を行っていただき、本日朝一で京都トヨペット七条本店に受け取りに行きました。半年点検(プロケア10)とオイル・オイルエレメント交換、タイヤローテーション&ホイールバランス調整、エアオンフィルタ取替、エアクリーンコートを依頼しました。点検とオイル交換費用は新車購入時に入ったスマイルパスポートで前払い済み、タイヤローテーション&ホイールバランス調整は会員価格で割引がありました。エアコン関連もまとめて依頼することでセットで割引になっています。NHW20プリウス同様、軽トラもかなり過酷な使い方をしていますので車両整備は全て購入ディーラーの京都トヨペットさんに任せています(実質丸投げ)。

 入庫前自己点検での記録:
LLCがFULLラインより明らかに低下(漏れている気配は無いので最近の高温で揮発したか?)→補充を依頼して7/17受け取り時にFULLまで補充されていることを確認しました。
NHW20の時はほとんど減らなかったので気づきませんでしたがFULLまで入っていると赤いLLCが背景になり読みやすくなるようです。細かい点ですけどよく工夫されています。軽トラは登り坂などで余裕で水温が100 ℃を超えるので減りやすいかもしれません。真夏は要注意かも。
先週金曜日に出先で走行中にエンジンオイル劣化警告灯(左上の黄色スパナ)が点きっぱなしになり路肩に停めて調べたところ、油圧警告灯とは別物で10000 km付近で点灯しオイル交換後にリセット操作が必要とのこと。交換自体は5000 km付近でしているため表示だけで問題無さそうなので普通に走行。
翌日土曜日に念のためオイルレベルゲージを調べたところ写真(交換前)の通りオイルの量や色に問題は無く、入庫受付の時にオイル交換後のリセット作業を依頼→7/17受け取り時には消えていました。わざわざ劣化警告灯まで追加された理由を調べると長期間オイルを放置すると火災など酷い故障につながるため事故予防対策のようです。どのみち半年毎の点検時にオイル交換するスマイルパスポートに入っていますし、シビアコンディションで使っている私はエンジンオイルを放置できないので、あってもなくても影響無しの新機能なのでわざわざ電話したりはしませんでした。

 あと、プリウスでは依頼していたガラス撥水加工は塗り直しのタイミングをオイルなどと合わせるのが難しいのと虫の張り付きが酷く強い洗剤を使うと落ちてしまうのでやむを得ず自分で作業しています。

 午前中でも大変暑かったため冷房が効いていると期待できるバスでお店まで行こうと思ったらちっとも来ないのでやむを得ずゆっくり歩いて行きました。帰りはエアコン全開でも30℃以下までは下がりませんでした。天気はいいのですけど連休で観光客と思われる府外ナンバーの車も多く無理に出かけず大人しく帰りました。

帰宅してから午後に軽トラの荷物を積み下ろしに行ったら運転席横で49.4 ℃、見るまでもなく危険です。

PIXISTRUCK ODD Meter 10347km.(入庫時)

ピクシストラック

 私が使っている洗剤自体はプリウスから同じKYK 12-004なのですけど、軽トラに乗り換えてから補充作業時の作業スペースもタンクの注入口も狭くタンクも小さいため仕方なく透明なロート(日本製 高儀 TAKAGI PCロート クリア 9cm)を購入しました。雨上がりなどで虫だらけになるのでこの季節は頻繁に補充する必要があり乗用車と違い窓が垂直に近いため風に乗せて虫を飛ばすというのができず片っ端から張り付いていくので洗剤消費量は増えたような気がします。ダイハツもトヨタと共通の青色の洗剤で12-004を継ぎ足しで入れても特に問題は起きていません。
タンクのフタと車体に取手を引っ掛けてロートを設置
 透明ロートがあるだけでも作業性が上がりますけど、写真のようにフタと車体で引っ掛けておけば注いだときにズレにくくなります。手持ちのステンレス製ロートも何度か使ってみたのですけど量が見えにくいため溢れさせてしまいました。2023年7月現在、このロートをAmazon.co.jpから購入する場合MOQ(最低注文個数)が2個からなので注意が必要です。洗剤(12-004)の方はAmazonでの値段や供給が全く安定しないためヨドバシ.comで注文する方が多いです。

エレクトロニクス,ピクシストラック

 4/22に小入谷からr35をR27まで北向きに走破しましたが、落石が多い福井県側の上根来線頂上付近の狭くて急な下り勾配で落石をどかしながら進むのは怖いので今回は上り勾配になる方向で走行しました。

 前日の土曜日が雨で路面の一部が濡れていたのと石が流れてきていたようで4月より状態は悪かった&交通量も多かったようです。二輪や軽自動車ならば、轍と思わしき落石が少ない部分をトレースすれば特に問題ないかと思います。荒れ地対応タイヤならば落石を踏みつけて行っても支障がなさそうでした。広場には普通車も来ていましたけど、狭隘路走行や離合に自信がないと厳しいかと個人的に思います。ただ、関西北部から紀伊山地に遠征に行くよりは人里との距離も近く手軽で装備や技能の確認にも適している路線だと思いました。リピートしたくなる人気があるのが分かります。

 4月の走行時と双方向でチェックしましたがドコモLTE/5G端末は林道上根来線は頂上付近の一部を除いてほぼ全線圏外(集落の中もドコモと思わしき巨大な鉄塔があるのになぜか3Gしか飛んでおらず、5G有効なMVNO SIMだとつかめない)でau LTEは集落内に基地局があるため見通しのいい場所(車道が登山道を迂回している場所以外)ならばほぼ入ります。体力に自信が無いので実地を歩いてまで調べる気力まではありませんけど、地理院地図を見る限り、登山道側はau VoLTEがほぼカバーできているのでは無いか?と思います。福井県側はドコモ北陸とかKDDIのロゴが設備に残っていますので共同運用はしていない従来からの専用基地局運営のようです。一方で、南の滋賀県側はJTOWERの屋外タワーシェアリングに移行済みなのか?設備にロゴが見えず、少なくともdocomoとauは設備を共用しているものと思われます。私が今年に入ってr781沿線で複数回実測した限りdocomo/auどちらもほぼ同じカバーエリアでVoLTE B19ないしB18が入る端末を持っていれば少なくとも通話は可能と思います。

 上根来からおにゅう峠間でオートバイ一台と離合、落石を2か所でどかしました。峠の広場からr781分岐までの林道小入谷線では対向車が来なかったので南斜面下りから動画を3分割(下り1、上り2)で公開しました。
おにゅう峠北福井県側上り360°動画、上根来集落から落石まで(2023-07-02走行)
おにゅう峠北福井県側上り360°動画つづき、落石から峠の広場まで(2023-07-02走行)
おにゅう峠南滋賀県側下り林道小入谷線360°動画(2023-07-02走行)
 360°動画については追って書きたいとは思いますけど、時間がありません。

※)4月の初走破時の記事がまだ下書き状態&静止画写真は未整理で、この記事やおにゅう峠関連動画を含め再編成する可能性があります。ご了承ください。

ピクシストラック

 ドア周りに続いてセンターコンソールです。MTとCVTの比較は別途まとめようとは思っていますけど後回しです。

センターコンソール

乗っている人からしたら特に何とも無いですけど、最近の乗用車ではこんなシンプルなのは珍しいのかもしれません。ルーミーの試乗車だったかトヨタも電動パーキングブレーキになっていたのは驚きました。ZVW30プリウスの時だったかも書きましたけど、ブレーキやシフトレバーは勝手に戻らないで欲しいです。写真のシフトレバーやパーキングブレーキは手動式ですので壊れたり無理に押し込もうとでもしない限り手動設定した場所にとどまります。勝手に戻らないシフトレバーは確実にNHW20から「買い替えて良くなった点」だと私は思っています。一方で、方向指示器のレバーは勝手に戻る今どき仕様(M900Aルーミーと同じ操作性)なので悪化してます。

ついでに、これまたレア装備になるであろう、DOPのETC2.0は特に設置場所は指示しませんでした。クラッチペダルを操作する左足の邪魔にならないヒューズボックスのフタに付いています。左足とぶつかる位置に取り付けられたレンタカーと比べて京都トヨペットの電装担当さんに配慮して頂いていたことに気づきました。若干収納が窮屈になりますけどA6キャンパスノート(ノ-221BN)はすき間に入ります。

ピクシストラック

 珍しい装備になっているらしいのですけど、以下の写真の装備で新車として2023年1月に納車されました。古い車の装備ではなく現役で生産中です。

各種手動装備

軽トラでも電動のメーカーオプション(省力パック)はあるにはありますけど値段やバッテリへの負荷が上がったりそもそも電動で動く必要があるのか??と思うのでわざわざ付けませんでした。ちなみに、トヨタレンタリース京都で貸してもらったことがある3BD-S510U-TBRF(軽トラ初のCVT搭載車)も同様の手動式です。逆に記憶している限り、トヨタに限らず省力パック相当が付いている軽トラは借りたこと無いです。

ついでなのでMOP省力パックの中身ですが、
キーフリーシステム
電動格納式ドアミラー # 駐車時に畳んでる軽トラ見ないです
パワーウインドゥ # これも見ないレア装備かも
プッシュボタンスタート
パワードアロック # そもそも…以下略
カラードドアミラー
がパックになって選べるようです。現物を見たことも使ったことも無いためこれらのオプションについては詳細不明です。レンタカーなら付いてくるか?と思ったらナビも省力も無しでした。まぁ、付けると少しは乗用車っぽくなるんじゃないでしょうか?(=軽トラらしくは無くなる)。軽トラで必要とされる装備というよりはバン/カーゴ等と揃えるためのような気がします。

ピクシストラック

 小浜市街で所要を済ませてから福井県道35(以下r35)を登るため、おにゅう峠は越えず天候や日没までの時間を考えて上根来(かみねごり)集落まで走りました。登る途中でこれまで通過するだけだった八幡神社へ参拝する予定でしたがカーブの影になったのか?通り過ぎてしまい、またしてもミスコースしました。この時点でおにゅう峠越えでの京都への帰還は完全にキャンセルで上根来で折り返すことになりました。

折り返して到着した神社前

回り道にはなりましたが神社脇の駐車スペースに軽トラを停めさせていただき参拝しました。境内もきれいに整備されていましたけど階段が結構急なので手すりを使うなり注意する必要があります。なんとなく、雰囲気が名田庄納田終(なたしょうのたおい)の加茂神社に似ている気もしました。

手すり付き階段

この下根来までのr35は2車線程度の車幅がありますが、中ノ畑あたりから狭くなって軽トラ(車幅約1.5m)同士でも離合困難で要待避スペースとなり普通車では上がる気がしないレベルになります。狭隘路走行が得意でない普通車は中ノ畑地蔵尊先の橋を渡る手前(35.41573729920124, 135.7853754733749あたり)で転回されることをおすすめします。私みたいに目標地点を見逃して橋を渡ってもすぐに交差点がありますので気をつけて方向転換すれば折り返すことが可能です。下根来側からこの交差点までならば。

PIXISTRUCK ODD Meter 8637km.

エレクトロニクス,ピクシストラック

 容量が大きすぎるのでどうしたものか?悩んでいるのが360度静止画像です。あまり小さくするとボケて360度で公開している意味が無いですし、通常の2D平面画像と異なり編集・修正も難しく扱いに困るところもあります。容量問題だけならば極端な話、4k動画にしてYouTubeに上げてしまったほうがレンタルサーバーの容量を消費せずに済みます。ただ、動画は動画で120 Mbpsの10 分程度でも8 GB以上をアップロードしなければならず、やたら時間が掛かります。

以下に公開する360度静止画像は5984 x 2992 [pixel]へ縮小し、オリジナルの36.5 MBから4.9 MBへファイルサイズを小さくしています。

下根来の壁画360度静止画像(pannelum利用)
←このスクショのように上に表示されていれば、画像内にカーソルを合わせて視点を動かせるはずです
ドラレコ動画からキャプチャするとこんな感じです

ちなみに、この一部界隈で有名な壁画は福井新聞の以下の記事によると2018年に塗り直して復活したものとのことです。
参考:鯖街道の象徴「巨大壁画」が復活 小浜市下根来(https://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000011880)
このため、復活以前に撮影された写真よりも鮮明になっていると思います。2015年撮影は鯖だけではなかった鯖の道(2) 根来の里を歩く(https://stellabyhydra.blog.fc2.com/blog-entry-193.html)の最初の写真にあります。

試しにYouTubeで上根来→中ノ畑を戻ってくる360°動画を公開します。

ピクシストラック

 はい、ミスコースしました。ツーリングマップルR2023関西(18A-3)の地図を頭に叩き込んで立川渡郵便局を目印にR168現道からr49へ曲がったところまでは良かったのですけど、肝心の郵便局前をスルーして天川方向へしばらく走ったため、計10分ほどロスしました。2車線になっている場所で一時停車&測位して通過を確認してから一旦郵便局まで引き返しました。

逆方向なのはミスったからです立川渡郵便局前で停車して位置と荷台確認

山深いため走行中はGNSSの精度がかなり落ちるのと、私は日中TALEXの偏光サングラスを使用していてPixel6aの画面がよく見えず正確な現在位置確認には路端停車が必要でした。軽トラなので2車線(有効幅4m以上)で交通量が少なければ停車してもほとんど邪魔になりにくく、そこそこ広い6m程度幅があれば切り返しなしでUターン可能です。その代わりパワー不足(< 50PS)で追いつかれたり登坂車線があるたびに後続車に進路を譲る必要はあります。

4/9に発生したR168本線での土砂崩れにより長殿(ツーリングマップルR関西18A-6)から先の十津川へは全面通行止めでした。そのためか普段の週末と比べて交通量が少なかった印象です。十津川/本宮方面へもR168経由がなんだかんだで安くて早いので早期復旧を期待しています。

立川渡永谷線に話を戻しますと、一時期迂回路として整備されていただけあって現在も普通車でも通行可能な状態(個人の感想)でした。現西野トンネル開通前に使われていたR168旧道区間になります。平成28年に発生したR168での土砂崩れ通行止めから急遽応急復旧され車両通行不能状態から無理やり迂回路として設定されていました。このあたりの経緯は以下の参考ページが詳しいです。特に最初のオートバイ乗りの方の記事がかなり詳しいです。記事中ガーミンがずれると書かれていますけど、上のプロットの通り、u-blox M9N(ロガー専用で使っているので走行中は見られない)でも結構ズレています。私個人としては経験上この地域の道路を走る上でGNSSナビよりも地文航法の方が確度が高いと思っています。なので、冗長だと分かっていても、郵便局<->分岐間を往復しているのは分岐を間違えるとさらにひどい目に合う(あったことがある)からです。

参考ページ
ryokutyaの山行備忘録西吉野町、旧R168西野トンネル旧道(五條市道立川渡永谷線)、20220729(http://ryokutya003.blog.jp/archives/29315040.html)
報道資料2一般国道168号(五條市西吉野町西野地内)における法面崩落による通行止めについて(第2報)(https://www.pref.nara.jp/secure/158900/houdou2.pdf)
報道資料1一般国道168号 五條市西吉野町西野地内の通行止めについて(https://www.pref.nara.jp/secure/158469/houdou.pdf)

PIXISTRUCK ODD Meter 6055km.

ピクシストラック

 天気が荒れ気味で元から荒れている山に入るのはどうかと思いましたので日本海へ。石山坂峠(r16坂本高浜線)北側の第2期工事がだいぶ進んだようでトンネルを出た途端巨大な橋梁が建設中で驚きました。今のところまだ供用開始の予定は出ていないようですけど進捗しているようです。
和田港鳴海緑地駐車場

道路改良工事 主要地方道 坂本高浜線(大飯郡おおい町石山)(https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/obama-doboku/douro/sakamototakahama.html)に書いてあります通り、(県道の)石山トンネルから1期工事までの区間を改良中のようです。一応、今日通過した時点での石山坂峠付近GPS軌跡(2023/4/15)を載せておきます。遮蔽物がほとんど無いループ橋では非常に位置精度が高くなっています。また国土地理院の地図に出ている通り、現在はおおい町の「石山トンネル」は県道というよりは高速道路のトンネルを指すようで未改良の険道r16時代は過去のものになりつつあります。

PIXISTRUCK ODD Meter 5836km.