プリウス

 残量不足するというよりはクーポン券の有効期限が切れるため約一ヶ月ぶりにプリウスに給油しました。例年5月が最も走行距離が伸びるのですけど今年は自粛要請の影響で月間走行距離の最低記録を更新する可能性が高いです。現状2020年4月の480km程度/月が最低、4月の給油は結局1回だけでした。1/1~5/6までの燃料代は昨年比-23214円(-28%)です。ガソリンスタンドへの影響も大きいかと思います。また、市内近距離走行のみが続くと燃費も伸びません。

クーポン券利用で値引き後の単価が119円。

 昨年まで年間50~100回程度給油していてレギュラーガソリンの単価が割引後でも120円を割り込んだのは2017年7月以来になります。単に自宅から最も近いガソリンスタンドを利用しているだけなので京都市内でももっと安いスタンドがあるかもしれません。

 元々スタッドレスタイヤを潰すつもり(予定では4月末で摩耗限界)だったのですが全然距離を走れないため5月いっぱいはスタッドレスのままとなりそうです。京都府といわずとも、京都市内でも山岳地はあるので越境禁止だけならまだなんとか距離は稼げるのですが外出自粛となるとどうにもなりません。

エレクトロニクス

 設定メモです。最初にクライアント側(サーバ機でもクライアントを動かす)の設定。pluginのいくつかは参考にしたURLからダウンロードしたものやその改造版です。BME280は秋月電子通商さんのAE-BME280 (K-09421)を使用しています。Raspberry Pi4だけで処理可能なレベルの小規模(<10台)なLAN内向けの設定です。  いまさらMunin?という疑問もあるかもしれませんけど実績があるのとELKなど最近のツールでは負荷が重すぎるorセンサなどとのカスタムI/F作成が面倒なため試行錯誤の結果Muninとなっています。Munin用pluginがまだ出回っていたり、多少古くても若干の手直しで使えるレベルなので助かっています。

sudo apt-get install -y munin-node
sudo vi /etc/munin/munin-node.conf
allow ^192\.168\.xxx\.yyy$
allow ^::ffff:192\.168\.xxx\.yyy$

cd /etc/munin/plugins
sudo rm nfs* swap
sudo rm entropy cpuspeed
cd ~/munin_plugin
sudo cp chrony* /usr/share/munin/plugins/
sudo chmod 755 /usr/share/munin/plugins/chrony*
sudo cp bme280i2c.py /usr/share/munin/plugins/
sudo cp bme280_non2 /usr/share/munin/plugins/
sudo chmod 755 /usr/share/munin/plugins/bme280_non2
sudo cp dnsmasq /usr/share/munin/plugins/
sudo chmod 755 /usr/share/munin/plugins/dnsmasq
sudo cp healthcheck_ping /usr/share/munin/plugins/
sudo chmod 755 /usr/share/munin/plugins/healthcheck_ping
sudo cp healthcheck_url /usr/share/munin/plugins/
sudo chmod 755 /usr/share/munin/plugins/healthcheck_url
sudo cp rrdcached /usr/share/munin/plugins/
sudo chmod 755 /usr/share/munin/plugins/rrdcached

cd /etc/munin/plugins
sudo ln -s /usr/share/munin/plugins/chrony* .
sudo ln -s /usr/share/munin/plugins/bme280_non2 .
sudo ln -s /usr/share/munin/plugins/dnsmasq .
sudo ln -s /usr/share/munin/plugins/healthcheck_ping .
sudo ln -s /usr/share/munin/plugins/healthcheck_url .
sudo ln -s /usr/share/munin/plugins/rrdcached .

cat << 'EOS'| sudo tee -a /etc/munin/plugin-conf.d/munin-node
[rrdcached]
    group apache
    env.PEER    /var/rrdtool/rrdcached/rrdcached.sock

[healthcheck_url]
env.url_1  http://www.google.co.jp/
env.slowspeed_1 5                    #limit time(sec)
#env.htmlgrep_1 google               #check egrep string

[healthcheck_ping]
env.ping_1  192.168.xxx.y1
env.ping_2  192.168.xxx.y2
env.ping_3  192.168.xxx.y3

[bme280_*]
user root

[dnsmasq]
user root
EOS
sudo systemctl restart munin-node

 次にサーバ機の設定、CGIによりアクセスが有ったときだけグラフ画像を生成する。Raspberry Pi Zeroの処理能力でサーバ稼働は無理があり、最低でもRaspberry Pi 3、できればRaspberry Pi4 (4GB)が必要と思います。

sudo apt-get install -y apache2 munin rrdcached
sudo vi /etc/munin/apache24.conf
pi@rp1:/etc/munin $ diff -u apache24.conf-orig apache24.conf
--- apache24.conf-orig  2019-09-07 22:50:01.819999958 +0900
+++ apache24.conf       2019-09-07 22:51:44.129999919 +0900
@@ -14,12 +14,14 @@
 Alias /munin/static/ /var/cache/munin/www/static/

 
-    Require local
+#    Require local
+    Require all granted
     Options None
 

-    Require local
+#    Require local
+    Require all granted
     
         SetHandler fcgid-script
     


sudo ln -s /etc/munin/apache24.conf /etc/apache2/sites-enabled/munin.conf
sudo vi /etc/default/rrdcached
pi@raspberrypi:/etc/default $ diff -u ~/rrdcached.orig rrdcached
--- /home/pi/rrdcached.orig     2020-04-29 15:34:52.931161830 +0900
+++ rrdcached   2020-04-29 15:36:06.140876081 +0900
@@ -4,10 +4,10 @@
 DAEMON=/usr/bin/rrdcached

 # Optional override flush interval, in seconds.
-#WRITE_TIMEOUT=300
+WRITE_TIMEOUT=1800

 # Optional override maximum write delay, in seconds.
-#WRITE_JITTER=0
+WRITE_JITTER=1800

 # Optional override number of write_threads
 #WRITE_THREADS=4
@@ -29,7 +29,7 @@

 # Optional override group that should own/access the local control
 # socket
-#SOCKGROUP=root
+SOCKGROUP=www-data

 # Optional override access mode of local control socket.
 #SOCKMODE=0660
@@ -54,4 +54,5 @@

 # Any other options not specifically supported by the script (-P, -f,
 # -F, -B).
-BASE_OPTIONS="-B"
+#BASE_OPTIONS="-B"
+BASE_OPTIONS="-F -f 3600"

sudo vi /etc/munin/munin.conf

sudo su - munin --shell=/usr/bin/munin-cron
ls -alF /var/lib/rrdcached/journal/

sudo gpasswd -a munin www-data
sudo gpasswd -a www-data munin
sudo chown -R www-data.www-data /var/lib/munin/cgi-tmp
sudo a2enmod cgi

以下、特に参考になったサイトです(順不同)。
muninでヘルスチェック(死活監視/生存監視/サイト監視とか)(https://rti7743.hatenadiary.org/entry/20110604/1307219520)
Raspberry Piで温度記録Webサーバを作る(https://qiita.com/kitashu/items/31a078fd9184a2734792)
復旧最終回:bme280で気圧・温度・湿度!(http://non2nrp.blogspot.com/2015/10/bme280.html)
【Munin】rrdcachedでIOを取り戻せ!(http://pocketstudio.jp/log3/2013/07/31/bring_back_io_with_munin_and_rrdcached/)

エレクトロニクス

 Luxeritas 3.7.11.2から一気にLuxeritas 3.8.1.2までアップデートしました。カレンダーウィジェットを使っていますのでアップデートの必要がありました。詳細は開発元のWP 5.4 対応その2(カレンダーウィジェットの CSS 修正)Luxeritas 3.8.1.1(https://thk.kanzae.net/dev/wp-themes/luxeritas/t12947/)を御覧ください。

 ちなみに、PHPのバージョンは4/8から7.4.3に切り替えています。PHP 7.4 導入のお知らせ(https://www.xserver.ne.jp/news_detail.php?view_id=6517)に書いてあります通り、7.3よりも高速かつ安定したウェブサイト運用が可能となるらしいからです。

プリウス

 1月はじめの車検整備依頼約2ヶ月ぶりにオイル交換とタイヤローテーションのため夕方京都トヨペット七条本店へ行きました。整備工場の予約が混んでいるらしく距離的には先週の方が良かったのですが、目標5000km間隔に対して6000kmでも大差は無いと思い月末となりました。天気が悪くあまり走らず早々に帰りました。

 バタバタしていて書くのを忘れていましたが、1月の車検整備時に交換で入れた新型エンジン冷却水”速暖プレミアム冷却水”ですが、ハイブリッド用という売りで確かに始動時に温まるのは速くなったと思います。ただし、反対に冷えるのも速いようで高速を走ったときにこれまで90℃を超えるような状況でも85℃ぐらいで安定し放熱性能も上がったようです。通常はこれで問題ないですし真夏や林道の急勾配登りには良さそうなのですが全てにおいていいわけではないようです。
 私の個人的な意見ですが、これまで約2ヶ月の走行経験(約6000km、高速、山岳、凍結路を含む)から、長時間走行で保温効果による燃費改善を狙うなら従来型の方が有利かと思います。従来までの冷却水では長い下り坂で暖房を掛けていても下りきるまでエンジンが動かなかった経路でいきなりエンジンが掛かったので水温計を見たところ60℃を下回っていました。グリルの隙間ををかなり塞いでいても過冷却状態になりやすく燃費を伸ばせません。
 総合的に見て新型の冷却水の方が熱交換性能は上だと思いますが欠点ゼロというわけでもなく、改善点が値段差を正当化できるかというと微妙なほど高価になります。よほど健康維持上寒さに弱いか、オーバーヒートの危険(定常的に88kPaの弁が開く120℃@標高0m相当を超える)が無い限りおすすめはしません。私は寒さには弱いほうですが厚着や使い捨てカイロ(桐灰化学製)でカバーしているため、燃費だけでなくヒートショックを防ぐためにもカーエアコンの暖房は弱め(普通の服装では寒いレベル)にしています。

Prius ODD Meter 535417km.

エレクトロニクス

 過去のアップデートによる不具合修正が色々あったようなので本サイトで使用中のWordPress用テーマLuxeritasのバージョンを3.7.9から3.7.10.xをスキップして3.7.9へアップデートしました。ブログカード関連が多いので大きな影響は無いとは思いますがわざわざタイトルにアップデート推奨とあったので作業を行いました。
 アップデート内容の詳細は開発元のおもにレベルダウン修正(アップデート推奨) Luxeritas 3.7.11(https://thk.kanzae.net/dev/wp-themes/luxeritas/t12748/)をご覧ください。

エレクトロニクス

 確定申告の準備などで1月後半は全く対応できず、このサイトで使用中のWordPress用テーマLuxeritasのバージョンを3.7.6から3.7.7, 3.7.8をスキップして3.7.9へアップデートしました。機能追加、機能拡張、仕様変更、不具合修正、ライブラリ等のアップデートなど大量のアップデートが入ったようですけどこのサイトで直接影響が出る更新は少ないと思います。詳細については開発元のLuxeritas 3.7.9 リリース(https://thk.kanzae.net/wp/release/t8787/)などを参照してください。

プリウス

 通信費や高速代などを切り詰め何とか今年も往復R168経由で熊野本宮大社にたどり着くことができました。往路の途中で昨年はスルーしたローソン五條野原西店で山岳地帯に入る前の最後の休憩と食料補給をして一気に本宮まで奈良県南部を縦断しました。思ったよりもずっと天気がよく、写真を見る限り去年よりも好天で境内も人が多かったと思います。
八咫ポスト2020、通常の黒色に戻り20周年記念鳥居が付いていました。
ポスト上の鳥居は大斎原(おおゆのはら)にある大鳥居の縮小版のようです。
20th記念拡大。
 時間的に?河川敷の駐車場に停める人は少なく数台だけでした。
熊野川河川敷駐車場2020。
 今年は改良したRaspberry Pi Zero WHベースの特製GPSロガーで全行程を記録することができました。gpsdのバージョンアップとGT-902PMGGへのモジュール変更が効いていると思います。

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 1年半ぐらい前の2018年7月にイオンモバイルデータ専用SIM(タイプ2ドコモ回線用)追加購入(https://kadono.xsrv.jp/2018/07/13/6955)して音声プランとデータ専用の2契約にしていました。しかし、低速モードでは昼ごはん時に使いにくくなっていました。データ専用SIMの単体契約では1GB/月が最低で528円(2019/12の実請求額)、これに音声500MBプランの1246円(同)で合計1774円掛かっていました。それぞれ独立した契約なので使い切れなくても追加で購入しても共有はできません。
さらにプラン変更で高速モードの容量を増やすと月額料金が上がるため、音声500MBプランのSIMをシェア音声4GBプラン(1780円税抜、実質予想1961円)へ変更しデータ専用SIM(020番号)を購入し直しました。これにより高速データ通信量が4/1.5=2.67倍になり1961/1774=1.11倍の料金に見合うという目論見です。

日付 できごと コメント
2020/1/5 イオンモバイルへプラン変更申し込み(TEL) データ専用SIMは2/1以降発行可能と言われる。
2020/1/25 データ専用SIMの単体契約を解約 音声SIMをMR05LNに入れて副回線開通までしのぐことに。
2020/2/1主 主回線シェア音声4GBへ切替完了 電話/Webでは副回線用データ専用SIMを注文できず、店舗のみ取り扱い。
2020/2/1副 副回線データ専用SIMカード購入 イオン京都桂川店へ行き購入、注文殺到で申込みから受取まで時間がかかるとのことで一旦出庫。予想4hに対して2h程度でTELがありSIM発行代金を支払って受取、即時利用開始。

 注意点としてはシェア音声4GBへ移行する主回線SIMはそのまま利用継続するためこの契約での高速データ通信量(500MB)残量がシェア音声に引き継がれます(4.5GBになっていました)。低速モードへの切替は一旦キャンセルされるらしく再設定が必要でした。副回線をオーバーラップさせる案も考えましたけど、使えない(利用する端末がない)SIMを持っていて528円支払ってもムダなので多少の不便があっても解約→購入にしました。
 Webや電話での副回線SIMの注文が無理というのを知らなかったため、やむ無く出かける予定にイオンモールを組み込みました。なぜだか四条・五条(後日渡し)・駅前のイオンでは即日対応できないようなので車での移動ついでに周辺は幾度となく通過していても入ったことがない桂川店へ行ってみました。Webのフロアガイドで3Fに売り場があるのがわかっていたので屋上駐車場に停めて3Fで売り場を見つけて店員さんに対応してもらいました。上記表の通り月初めで申し込みが殺到したらしく、発行までかなり時間がかかると言われたので準備ができ次第電話をもらって再度受取に行くことにしました。
 あと、SIM発行料金支払い時に"WAONが付いたカード"があると5%引きになるとのことでカードホルダを漁って探してくることに。結局ポイントカードにWAON機能が付いたカードではダメ(イオンカードセレクト等が対象?)らしく、試しにオーナーズカードで聞いたみたところ使えまして"会員様割引"で3000円から5%引きで2850円となりました。ただし、対象外クレジット決済のためレシート上のオーナーズ対象金額は0円です。イオンヘヴィユーザーならイオンカードを持っているでしょうからポイントなども取れるかもです(私は持っていないので付与基準や併用については知りません)。
 私はクレジットカード保有枚数削減のため店舗・チェーンごとのクレジットカードは契約していません。SIMに関する限り、数%で一回限りの購入時ポイントよりも毎月かかる料金がMNOと比べて大幅に安くなるMVNOとして本来のメリットが遥かに大きいのです。

おまけ)イオンモール京都桂川の駐車券(2回め入庫時)、出庫時に駐車券を機械に入れる前に勝手に開くと思ったら注意書きに出口で車両ナンバーを認識し、ゲートバーが自動開閉します。と書いてありました。
駐車券(左上、車番にぼかし加工)
おまけ2)ドライブマンGP-1からのキャプチャ画像、ほぼ同じ場所での昼夜での差がわかりやすいです。
1度目駐車場入口、地下は満車(前の車のナンバーにぼかし加工)
2度目駐車場入口、ドライブマンGP-1の能力上、暗い部分は見えません。無理に明るくすると昼間の画像が白飛びします。この時点では地下も空いていて後続車は地下駐車場へ向かいましたが私の目的地(3Fイオンモバイル売場)には屋上からの方が近いのでわざと屋上までプリウスで登りました。

エレクトロニクス

 WP用テーマLuxeritasのバージョンを3.7.4から3.7.5をスキップし3.7.6へアップデートしました。3.7.6で機能拡張された"Google reCAPTCHA v3 のバッジ非表示(合法w)"が目当てです。さっそく管理画面からLuxeritas -> 画像認証 -> reCAPTCHA v3 バッジと Page Top ボタンの位置関係で設定を変更しました。
コメント入力欄変更。
この変更により個別記事のページで表示され続けていたreCAPTCHAバッジが消え代わりに注意文が追加されました。

 変更点詳細は開発元のスクロールブロックの追加など Luxeritas 3.7.5(https://thk.kanzae.net/dev/wp-themes/luxeritas/t12121/)
機能拡張いろいろ Luxeritas 3.7.6(https://thk.kanzae.net/dev/wp-themes/luxeritas/t12225/)をご覧ください。

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 放置状態だったWG2600HP3のファームウェアを2.1.1から2.2.0へアップデートしました。WG2600HP3 バージョンアップ履歴
(https://www.aterm.jp/support/verup/wg2600hp3/hist.html)

Ver2.2.0 (2019/09/09)
装置管理上のバージョンを変更しました。(機能追加はありません)

というよくわからない変更ですが悪影響も無さそうなので念の為アップデートすることにしました。
動作確認。
アップデート後にWG2600HP3につないだNASからASUS PCE-AX58BTを積んだPCへデータをダウンロードしたところアップデート前と変わらず400Mbps程度出ていたため問題は無さそうです。NAS側LANポートの制限で1Gbpsは超えませんけど無線区間としては実用上十分な速度だと思います。Wi-Fi 6や10Gbps化は検討してはいるもののあまり必要性を感じていません。