エレクトロニクス

 4年以上使っていた2016年11月27日購入のZenfone3 ZE520KLがいい加減限界になってきたため、Google Pixel4aへ買い替えました。ZE520KLと同じぐらいのサイズ/重量でFullHD以上の画面とSIMロックフリーで5万円以下の条件を満たす端末がなかなか見つからず更新が遅くなっていました。

左Pixel4a、右ZE520KL(ケース変色)

 音声通話はVoLTE対応のKYF39(auのSIM)を使用しているため、データ通信専用、Android専用アプリ端末です。私が購入するスマートフォンでは初のOLEDディスプレイです。

機種名:Zenfone3 ZE520KL-WH32S3 → Google Pixel 4a G025M
メーカー:ASUSTeK Computer Inc. (華碩電脳股份有限公司) → グーグル合同会社
対応通信規格:4G LTE VoLTE対応(国内auのみ)、LTE Band1/2/3/5/7/8/18/19/26/28(2CA対応)、W-CDMA Band1/2/5/6/8/19対応 → LTE Band1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28/38/39/40/41/42/66
サイズ(高さ×幅×厚さ):約146.8x73.9x7.69mm → 144x69.4x8.2 mm
重量:144g → 143g
バッテリ容量:2650mAh(交換不可) → 3140 mAh2(交換不可)
充電時間:約110分 → 約100分?
CPU:Snapdragon 625 8core/2.0GHz → Qualcomm® Snapdragon™ 730G4 8core/2.2 + 1.8 GHz
RAM:3GB → 6GB
ROM:32GB → 128GB
ディスプレイ:約5.2インチ1920x1080(Super IPS+) → 5.8インチFHD+(1080x2340) OLED
カメラ:16Mpixel → 12.2 Mpixel

 長年使ってきた端末からの移行で手間取っているためレビューはぼちぼち書きます。Android 8 → 11でも結構違いますし。ちなみに、このPixel 4aはGoogleストアで昨日4/2の昼休みに注文して4/3の午前に届きました。箱によればDesigned by Google, Phone made in Vietnam, Accessories made in Chinaだそうです。

エレクトロニクス

 WordPress本体を5.7-ja、テーマLuxeritas 3.12.0.1から3.14.2へ途中のバージョンを飛ばしてアップデートしました。新機能目当てというよりはWPのメンテです。

 Luxeritasアップデートの詳細は開発元のLazyload 関連の機能拡張 + 数点の不具合修正 Luxeritas 3.14.2(https://thk.kanzae.net/dev/wp-themes/luxeritas/t13359/)から過去ログを参照してください。

プリウス

 コロナの影響で2019年比-57.7%と大幅に走行距離が減少しました。結果として直近10年で初の1000L&10万円/年を割り込みました。近距離のみの走行が増えたことで燃費が大幅に悪化しています。特に真夏の炎天下はエアコン無しでは熱中症確実だったため普段は燃費が伸びる夏季に悪化しました。

年間走行距離 年間消費燃料 年間通算燃費 総燃料費 燃料単価
2010 40522km 1836.45L(ハイオクのみ) 22.07km/L 257336円 140.1円/L
2011 49141km 2181.81L(ハイオクのみ) 22.52km/L 321720円 147.5円/L
2012 54251km 2227.63L(内156.29Lレギュラー) 24.35km/L 324842円 145.8円/L
2013 51708km 2134.70L(内92.18Lハイオク) 24.22km/L 315536円 147.8円/L
2014 48469km 1909.31L(内40.91Lハイオク) 25.39km/L 293333円 153.6円/L
2015 41876km 1685.44L(レギュラーのみ) 24.85km/L 212892円 126.3円/L
2016 41779km 1626.25L(内30.73Lハイオク) 25.69km/L 179386円 110.3円/L
2017 40257km 1589.92L(レギュラーのみ) 25.32km/L 197292円 124.1円/L
2018 38878km 1535.23L(レギュラーのみ) 25.32km/L 223387円 145.5円/L
2019 39247km 1598.83L(レギュラーのみ) 24.55km/L 219518円 137.3円/L
2020 16584km 754.54L(レギュラーのみ) 21.98km/L 98169円 130.0円/L

 引き続き純正スチールホイール+レギュラーガソリンのみで走りました。3月ぐらいから一気に走行距離とともにガソリン単価が下がりあちこちで書かれている通り特異な一年となりました。

 新スタッドレスタイヤOBSERVE GIZ2等については追って投稿しようかと思います。

Prius ODD Meter 545353km.(12/20最終給油時点まで)

エレクトロニクス

 WP本体を5.6-ja、テーマLuxeritas 3.9.1から3.12.0.1へ一気にアップデートしました。
途中のバージョンはスキップしています。詳細は開発元の細かい変更と修正のみ ver3.12.0 での不具合1点修正 Luxeritas 3.12.0.1(https://thk.kanzae.net/dev/wp-themes/luxeritas/t13276/)から過去ログをみてください。

プリウス

 午前中の予約が取れなかったため、午後一からの予約で昼頃京都トヨペット七条本店へ。例年は3月末から4月最初の週でスタッドレスタイヤを外していました。しかし、今年は外出自粛などで走行距離が全く伸びないためスタッドレスタイヤのままで7月まで放置して使い潰すことになりました。流石に夏の高温下でスタッドレスを無理やり使ったためか、ゴムにヒビが入り摩耗も進んできたためプロケア10の半年点検に合わせて夏タイヤへ交換しました。さらに通常はスタッドレスを外すタイミングで行っている整備も同時に依頼しました。
 通常はスタッドレスタイヤとホイールのセットで持って帰っていましたがスタッドレスを廃棄したため、ホイールのみ持ち帰りとなりました。
 本日の点検・整備内容。

プロケア10
 エンジンオイル取替
ガラスコート1面
エンジンルームクリーニング
下廻りスチーム洗浄・パスタ塗布
タイヤ取り外し(4本)
廃タイヤ処理(4本)
オイルエレメント取替

 点検では特に指摘事項は無く、3年以上使用している補機バッテリなどもまだ問題なさそうです。
近況。後日京都市内にて撮影。

Prius ODD Meter 540356km.

エレクトロニクス

 WPのテーマLuxeritas 3.8.1.2からLuxeritas 3.9.1にアップデートしました。3.9.0, 3.8.2はスキップしています。詳細は開発元の細かい変更と修正のみ Luxeritas 3.9.1(https://thk.kanzae.net/dev/wp-themes/luxeritas/t13161/)を御覧ください。

プリウス

 残量不足するというよりはクーポン券の有効期限が切れるため約一ヶ月ぶりにプリウスに給油しました。例年5月が最も走行距離が伸びるのですけど今年は自粛要請の影響で月間走行距離の最低記録を更新する可能性が高いです。現状2020年4月の480km程度/月が最低、4月の給油は結局1回だけでした。1/1~5/6までの燃料代は昨年比-23214円(-28%)です。ガソリンスタンドへの影響も大きいかと思います。また、市内近距離走行のみが続くと燃費も伸びません。

クーポン券利用で値引き後の単価が119円。

 昨年まで年間50~100回程度給油していてレギュラーガソリンの単価が割引後でも120円を割り込んだのは2017年7月以来になります。単に自宅から最も近いガソリンスタンドを利用しているだけなので京都市内でももっと安いスタンドがあるかもしれません。

 元々スタッドレスタイヤを潰すつもり(予定では4月末で摩耗限界)だったのですが全然距離を走れないため5月いっぱいはスタッドレスのままとなりそうです。京都府といわずとも、京都市内でも山岳地はあるので越境禁止だけならまだなんとか距離は稼げるのですが外出自粛となるとどうにもなりません。

エレクトロニクス

 設定メモです。最初にクライアント側(サーバ機でもクライアントを動かす)の設定。pluginのいくつかは参考にしたURLからダウンロードしたものやその改造版です。BME280は秋月電子通商さんのAE-BME280 (K-09421)を使用しています。Raspberry Pi4だけで処理可能なレベルの小規模(<10台)なLAN内向けの設定です。  いまさらMunin?という疑問もあるかもしれませんけど実績があるのとELKなど最近のツールでは負荷が重すぎるorセンサなどとのカスタムI/F作成が面倒なため試行錯誤の結果Muninとなっています。Munin用pluginがまだ出回っていたり、多少古くても若干の手直しで使えるレベルなので助かっています。

sudo apt-get install -y munin-node
sudo vi /etc/munin/munin-node.conf
allow ^192\.168\.xxx\.yyy$
allow ^::ffff:192\.168\.xxx\.yyy$

cd /etc/munin/plugins
sudo rm nfs* swap
sudo rm entropy cpuspeed
cd ~/munin_plugin
sudo cp chrony* /usr/share/munin/plugins/
sudo chmod 755 /usr/share/munin/plugins/chrony*
sudo cp bme280i2c.py /usr/share/munin/plugins/
sudo cp bme280_non2 /usr/share/munin/plugins/
sudo chmod 755 /usr/share/munin/plugins/bme280_non2
sudo cp dnsmasq /usr/share/munin/plugins/
sudo chmod 755 /usr/share/munin/plugins/dnsmasq
sudo cp healthcheck_ping /usr/share/munin/plugins/
sudo chmod 755 /usr/share/munin/plugins/healthcheck_ping
sudo cp healthcheck_url /usr/share/munin/plugins/
sudo chmod 755 /usr/share/munin/plugins/healthcheck_url
sudo cp rrdcached /usr/share/munin/plugins/
sudo chmod 755 /usr/share/munin/plugins/rrdcached

cd /etc/munin/plugins
sudo ln -s /usr/share/munin/plugins/chrony* .
sudo ln -s /usr/share/munin/plugins/bme280_non2 .
sudo ln -s /usr/share/munin/plugins/dnsmasq .
sudo ln -s /usr/share/munin/plugins/healthcheck_ping .
sudo ln -s /usr/share/munin/plugins/healthcheck_url .
sudo ln -s /usr/share/munin/plugins/rrdcached .

cat << 'EOS'| sudo tee -a /etc/munin/plugin-conf.d/munin-node
[rrdcached]
    group apache
    env.PEER    /var/rrdtool/rrdcached/rrdcached.sock

[healthcheck_url]
env.url_1  http://www.google.co.jp/
env.slowspeed_1 5                    #limit time(sec)
#env.htmlgrep_1 google               #check egrep string

[healthcheck_ping]
env.ping_1  192.168.xxx.y1
env.ping_2  192.168.xxx.y2
env.ping_3  192.168.xxx.y3

[bme280_*]
user root

[dnsmasq]
user root
EOS
sudo systemctl restart munin-node

 次にサーバ機の設定、CGIによりアクセスが有ったときだけグラフ画像を生成する。Raspberry Pi Zeroの処理能力でサーバ稼働は無理があり、最低でもRaspberry Pi 3、できればRaspberry Pi4 (4GB)が必要と思います。

sudo apt-get install -y apache2 munin rrdcached
sudo vi /etc/munin/apache24.conf
pi@rp1:/etc/munin $ diff -u apache24.conf-orig apache24.conf
--- apache24.conf-orig  2019-09-07 22:50:01.819999958 +0900
+++ apache24.conf       2019-09-07 22:51:44.129999919 +0900
@@ -14,12 +14,14 @@
 Alias /munin/static/ /var/cache/munin/www/static/

 
-    Require local
+#    Require local
+    Require all granted
     Options None
 

-    Require local
+#    Require local
+    Require all granted
     
         SetHandler fcgid-script
     


sudo ln -s /etc/munin/apache24.conf /etc/apache2/sites-enabled/munin.conf
sudo vi /etc/default/rrdcached
pi@raspberrypi:/etc/default $ diff -u ~/rrdcached.orig rrdcached
--- /home/pi/rrdcached.orig     2020-04-29 15:34:52.931161830 +0900
+++ rrdcached   2020-04-29 15:36:06.140876081 +0900
@@ -4,10 +4,10 @@
 DAEMON=/usr/bin/rrdcached

 # Optional override flush interval, in seconds.
-#WRITE_TIMEOUT=300
+WRITE_TIMEOUT=1800

 # Optional override maximum write delay, in seconds.
-#WRITE_JITTER=0
+WRITE_JITTER=1800

 # Optional override number of write_threads
 #WRITE_THREADS=4
@@ -29,7 +29,7 @@

 # Optional override group that should own/access the local control
 # socket
-#SOCKGROUP=root
+SOCKGROUP=www-data

 # Optional override access mode of local control socket.
 #SOCKMODE=0660
@@ -54,4 +54,5 @@

 # Any other options not specifically supported by the script (-P, -f,
 # -F, -B).
-BASE_OPTIONS="-B"
+#BASE_OPTIONS="-B"
+BASE_OPTIONS="-F -f 3600"

sudo vi /etc/munin/munin.conf

sudo su - munin --shell=/usr/bin/munin-cron
ls -alF /var/lib/rrdcached/journal/

sudo gpasswd -a munin www-data
sudo gpasswd -a www-data munin
sudo chown -R www-data.www-data /var/lib/munin/cgi-tmp
sudo a2enmod cgi

以下、特に参考になったサイトです(順不同)。
muninでヘルスチェック(死活監視/生存監視/サイト監視とか)(https://rti7743.hatenadiary.org/entry/20110604/1307219520)
Raspberry Piで温度記録Webサーバを作る(https://qiita.com/kitashu/items/31a078fd9184a2734792)
復旧最終回:bme280で気圧・温度・湿度!(http://non2nrp.blogspot.com/2015/10/bme280.html)
【Munin】rrdcachedでIOを取り戻せ!(http://pocketstudio.jp/log3/2013/07/31/bring_back_io_with_munin_and_rrdcached/)

エレクトロニクス

 Luxeritas 3.7.11.2から一気にLuxeritas 3.8.1.2までアップデートしました。カレンダーウィジェットを使っていますのでアップデートの必要がありました。詳細は開発元のWP 5.4 対応その2(カレンダーウィジェットの CSS 修正)Luxeritas 3.8.1.1(https://thk.kanzae.net/dev/wp-themes/luxeritas/t12947/)を御覧ください。

 ちなみに、PHPのバージョンは4/8から7.4.3に切り替えています。PHP 7.4 導入のお知らせ(https://www.xserver.ne.jp/news_detail.php?view_id=6517)に書いてあります通り、7.3よりも高速かつ安定したウェブサイト運用が可能となるらしいからです。

プリウス

 1月はじめの車検整備依頼約2ヶ月ぶりにオイル交換とタイヤローテーションのため夕方京都トヨペット七条本店へ行きました。整備工場の予約が混んでいるらしく距離的には先週の方が良かったのですが、目標5000km間隔に対して6000kmでも大差は無いと思い月末となりました。天気が悪くあまり走らず早々に帰りました。

 バタバタしていて書くのを忘れていましたが、1月の車検整備時に交換で入れた新型エンジン冷却水”速暖プレミアム冷却水”ですが、ハイブリッド用という売りで確かに始動時に温まるのは速くなったと思います。ただし、反対に冷えるのも速いようで高速を走ったときにこれまで90℃を超えるような状況でも85℃ぐらいで安定し放熱性能も上がったようです。通常はこれで問題ないですし真夏や林道の急勾配登りには良さそうなのですが全てにおいていいわけではないようです。
 私の個人的な意見ですが、これまで約2ヶ月の走行経験(約6000km、高速、山岳、凍結路を含む)から、長時間走行で保温効果による燃費改善を狙うなら従来型の方が有利かと思います。従来までの冷却水では長い下り坂で暖房を掛けていても下りきるまでエンジンが動かなかった経路でいきなりエンジンが掛かったので水温計を見たところ60℃を下回っていました。グリルの隙間ををかなり塞いでいても過冷却状態になりやすく燃費を伸ばせません。
 総合的に見て新型の冷却水の方が熱交換性能は上だと思いますが欠点ゼロというわけでもなく、改善点が値段差を正当化できるかというと微妙なほど高価になります。よほど健康維持上寒さに弱いか、オーバーヒートの危険(定常的に88kPaの弁が開く120℃@標高0m相当を超える)が無い限りおすすめはしません。私は寒さには弱いほうですが厚着や使い捨てカイロ(桐灰化学製)でカバーしているため、燃費だけでなくヒートショックを防ぐためにもカーエアコンの暖房は弱め(普通の服装では寒いレベル)にしています。

Prius ODD Meter 535417km.