ANA

 6月末の78K OKAタッチ案をキャンセルして入れ替えたのが7/12~8/31の季節限定で運行される伊丹-石垣便です。パッと見OKAもISGも大差なさそうなのですけど僅差でISG 2往復(運賃1*3+運賃2*1)で積算50489 PPになることが計算でき、1~3月のOKA往復で入手したマイルから変換したSKY COINと合わせて大幅にPP単価を下げられるためキャンセル料を払って4枚のチケットをOKAからISGへ変更しました。

 羽田-石垣(HND-ISG)でのISGタッチはよく見かけますけど伊丹-石垣(ITM-ISG)は季節運航ということもあってかあまりみません。ただ、PP計算してみますと同時期のOKAタッチより効率が良いため実践してみることにしました。下表のように昨年の午前から今年は午後に変更となりました。

伊丹-石垣 往路便 復路便
~2023-08-31 07:05 -> 09:30 10:10 -> 12:35
2024-07-12~ 13:25 -> 15:50 16:30 -> 18:55

このため、新石垣空港から役場方面への接続が悪化し往路と初日の観光は困難となっています。さらに、今年の時刻設定で一泊二日では効率が悪すぎるため、宿泊費も省略する日帰り往復の修行モードとなりました。折り返し40分は変わりませんけど定員300人超の羽田便(772や78P)よりも小型の738で運航のため遅延は発生しにくいと思います。目標とする50,000 PPまでの残数を計算して運賃1で3LEG、運賃2で1LEGで50000PP以上となるためこの旅程で改めて予約。OKAタッチでの78Kも乗りたかったですけどPP単価を考えるとわずかでも1LEG当たりの飛行距離が長い方がPP稼ぎには有利になるため78Kの予約はキャンセルしてISGに切り替えました。

 完全修行モードなので蛍池駅から旅客ターミナルまでは歩き、みぞか号の到着が見られる時間だったのでデッキに向かいました。雨で人が少ないのでそらやんにご挨拶。しかし、雨と蒸し暑さでANA LOUNGEに撤退。窓際席が空いていれば32Rは見えます。

 78Kの新造機に乗れなくなったのは残念だと思って738に乗ってみたらJA90ANはまだ就航して5年でプレミアム座席が電動リクライニングの新型で驚きました。OKAとは異なりISGタッチではほぼ100%同一機材で往復なので当たりです。ただ、残念ながら往復まったく同じ席は予約できませんでした。かなり前から予約していた方がいたようです。やむを得ないので2往復で両サイドカバーするように予約しました。738に限らず低翼ジェット旅客機で空対地撮影に適した座席は限られているので席番号は書きません。ITM 12番ゲートからの出発時はプッシュバック無しでそのまま誘導路に出るようです、W-2で到着機を待ってから離陸。

 一部で話題になっていた機内食のおしぼりが布から紙タオルになった件ですけど、厚地のしっかりしたもので私は特に気にはなりませんでした。ANA紙コップはもはや名物化しているのでいまさら扱いに気を使うガラスや陶器にしなくても紙コップ/紙タオルでいいと個人的に思います。AASのITM弁当も通常どおりです。往路完食(ITM6-8昼夕CD③)

 738で2時間以上飛ぶのは初めてだったのでトイレのドアが78Pと同じ腕で開け閉めする新型かと思ったら普通のドアノブタイプでした。ただ、ドアをロックすると電灯が点くのは78Pと同じで小型機なので仕方ないですけど738はかなり狭いです。機種や新旧型ごとに細かいところが違うのは面白いような面倒なような。

 沖縄本島や宮古島、下地島あたりは雲がかかってほとんど見えませせんでしたけど石垣空港周辺は晴れていて夏の空とサンゴ礁が鮮やかでした。大急ぎで定番撮影スポットへ。花を見ようとしたら他の方が写真を撮りに来たので復路へ向け出発カウンターへ。

 幸い1Fの自動チェックイン機がまだ2台稼働していたので発券してB/N 138。保安検査場のレーンが減る(だからさっさと入れ)とのアナウンスがあり売店まわりはあきらめてとっとと搭乗口に向かいました。いつぞやのOKAタッチ以来の往復同じ機体&乗員です。というか、機内食を積み込んでいた気配が無いため帰りもAAS確定。親切に「(内容が)ほぼ同じようですけど食べますか?」聞かれたので「食べます!」即答でいただきました。
復路も完食(ITM6-8昼夕CD⑥)

時刻設定的に復路の方が混雑して普通席も結構埋まって出発。出発直後に石垣市街横を通り抜けたのですけど新港にクルーズ船が停泊していて予定を帰ってから調べたところハバナ船籍のノルウェージャン・スピリットのようです。残念ながら逆光と荷物を減らすため広角単焦点だけでしたので船種以上は特定困難です。宮古島上空を突っ切り、那覇空港から上がってくる伊丹行きB777を探しながら窓の外を眺めていました。写真を撮り忘れましたがキルフェボンの新作(6月から?)も頂きました。地上だと甘すぎますけど上空なら適当?でしょうか。ほぼ同じ航路でITMを目指すB777はmach 0.81, こちらのB737は0.76ぐらいでじりじりと離されました。無事に着陸してターミナルを通り過ぎてバス移動とのことでたぶん初の伊丹でのバス到着(出発はDash 8で2回ほど)でした。

エレクトロニクス

 縮小して見るとごく普通のANA B787-8が着陸する場面の写真でした。ただ、機首下側に何か写り込んでいるなと思って良く確認すると以下のように滑走路端の指示標識"32L"が写り込んでいて驚きました。悪天候かつ仕事上がりのため夕暮れの悪条件下でも恐ろしく良く写るレンズです。あと高価ですけど"Lレンズ利用料金"と考えるとEOS R8ボディは使えると思いました(でかい、重い、高いLレンズを使ってポテンシャルを引き出せないとコスパ悪い気がします)。写真に関しては「作例で語れ!」ということですので今回撮れて印象的な一枚を(横幅800 pixelに縮小加工+QRコード追加)。

AF追従&高速連写を使っても狙って撮るのは正直厳しい気がしました。投稿した写真や4004x3002pixelの高解像度写真はFlyTeamにログインした上で全日空 Boeing 787-8 Dreamliner (JA802A) 航空フォト(https://flyteam.jp/photo/3977169)から「元画像」横のリンクをクリックして画像下の「スクリーン幅を無視して表示する」を選択すると見ることができます。直リンク問題などでこのブログに高解像度写真をそのまま置くのは現在止めています。

機体後部が木と被ってボツった写真より。

本当は、Dash 8のプロペラがライトに照らされている写真をバッチリ撮りたかったのですけど、レンタルした時に限って悪天候で雨は降るしDash 8の発着時間と上手く合わないし、1/100secよりもSSを遅くすると歩留まりゼロでした。レンズを借りたりしてR8での累計撮影枚数が16,000枚を超えMODE 1,2の検証は大体できてきた気がしますので次はMODE 3(露光中のみ補正ON)を試していこうかと思います。"RF70-200mm F2.8L USM"自体は素晴らしいレンズですけど買うには高すぎるし借りるにも結構高価なので昼間にもっと練習する必要があると痛感しました。まだまだ修行が足りません。

別記事を起こしている暇が全く無いので参考URLを並べておきます。
DHC-8-400就航20周年記念サイト(https://www.ana.co.jp/group/q400_20th/)
【改訂】伊丹空港飛来機の紹介(https://ameblo.jp/hamudon8003/entry-12799541891.html)
【大解剖】ボンバルディアDHC8-Q400(https://ameblo.jp/hamudon8003/entry-12791576002.html)
Canon EOS R6 MarkⅡと Canon EOS R8 の比較 その2(https://ameblo.jp/starmie135/entry-12840417565.html)
AFは?操作性は?流し撮りは?…航空写真家ルーク・オザワさんに「EOS R5」のあれこれを聞く(https://dc.watch.impress.co.jp/docs/interview/realfocus/1278088.html)

ピクシストラック

 入庫回数を減らしてまとめて整備するためオイル交換は前回から8000 km近くと遅くなりました。シビアコンディションで目標5000 km毎にはしていますけど、多少?前後しても1万km未満なら特に問題にはならないかと思っています。夏タイヤは新車装着のSUPER VAN 355を保管していましたけど、1月に京都トヨペットさんのイベントでタイヤ値引き抽選が当たったため早めに交換して保管していました。値段的にはそのまま保守部品でリピートした方が安いとは思いますが横浜ゴムさんはまだ購入対象外にしているのでトーヨータイヤのOPEN COUNTRY R/Tにしました。軽トラ/バンでは少ないかもしれません。ダートへはまだ行く時間がありませんが、乗り心地と段差乗り上げに関してはSUPER VANよりもOPEN COUNTRY R/Tの方が良さそうです。スタッドレスを5月まで引っ張ったのでプラットホームまでは残り僅かで次の冬にはスタッドレスも交換が必要です。

 買って走ってみてから読んだ製品説明サイト(https://www.toyotires.jp/product/oprt/)によりますと、“R/Tとは、Rugged Terrainの略"らしく段差や凸凹には強いらしいです。軽トラ/軽バン用の"145/80R12 80/78N LT"サイズにホワイトレターはありません。しばらく走ったら泥だらけになると思いますので特に必要も無いです。

サイド"OPEN COUNTRY"と"TOYO R/T"と分かれて表記。
トレッド面R1R以来の縦溝無しタイヤです。
4本とも2023年47週製造でした。

 ガラスコートは新しくなったらしく、QMI SUPERFINEVIEW(https://www.qmi.co.jp/products/superfineview/)でえらい強気のパンフがカウンターに置いてありました。これは複数面同時施工でも値引きなしで高価(定価x3面)です。入庫時点でフロントガラスは虫の残骸だらけ、ドアガラスは泥だらけで酷い状態で自分で適当に施工したのでは限界を感じてきたのでプロに依頼することにしました。当然ながら受け取った直後はピカピカです。リアガラスは他の3面に比べれば汚れにくいのでしばらくDIYのみで様子を見ます。

PIXISTRUCK ODD Meter 24986km.(入庫時)

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 望遠端が暗いというズームLレンズの某500mm F7.1LですけどAEや撮り方の工夫しだいで使えないわけではなさそうです。野鳥の撮影例が少ないそうなので私が別件のついでで撮影した数枚を公開します。写真内に入れた通り一枚目はISO5000まで上がっているためかノイズがのってきていますけど意図的にノイズ軽減処理などは行っていません。

スズメ親子の後ろ姿

二枚目の写真は472mmでISO-4000です。

餌をねだる子スズメ(QRコード透過仕様)

何度見ても雛の方が親よりも大きいのですけど、餌をねだってもらっていました。私が次にこの公園に来るときには巣立っていると思います。野鳥撮影にしても後処理もまだ装備に私の腕が追いついていないので航空機共々運用面を改善するつもりではあります。

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 先週ダウングレードを申し込んで8日目で新カードが到着しました。思っていたよりもずっと早かったです。なにはともあれ、これで年会費が無料になりました11,000→0円なので大きいです。新しいカードの色は他のカードと区別がし易い青色を選んだのですけど、見本よりも黒っぽく紺色という感じでした。旧ETCカードみたいなもう少し明るい青色かと思っていました。新カードはエンボス加工が無く表面には番号も何も書いていない最近流行りのデザインです。新ETCカードは表面に番号と名前、有効期限が印字されていますので下の画像では台紙とともに黒塗りしています。

新旧dカード(意図的に画質を落としてあります)、※写真はイメージです?

 まぁ、今となってはJCB, Master不可の場合しか出番がなさそうな予備カードなのです。

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 昨年末までは高還元率でANAカードに移行するまではメインで使っていたdカードGOLDの解約も考えました。しかし、他に適当な移行先が見つからなかったので普通のdカードへ切り替えることにしました。電話で手続きできるのか?と思ってカード裏のフリーダイヤルに電話したら有料のナビダイヤルに掛けろとここまで改悪。仕方がないのでナビダイヤルで問い合わせたところWebから切替の手続きをして欲しいとのことで結局迷路のようなWebで申請したところ直ぐにメールで審査完了のお知らせメールが届きました。ダウングレードなので入力ミスさえ無ければ通るはずです。

 単純にポイント還元率だけなら私の場合Amazonカードの方がいいのですけど、航空系カードにはライフソリューションサービスとかLife Status ポイントとか単純に還元率だけでは評価しがたいルールがあるため、旅客機に乗る/乗りたい人はそっちを使った方が予約とかマイル付与率とか上級会員昇格とか有利だったりします。マイル修行や乗り継ぎチャレンジ等で短期間に大量に航空券を買い込む場合は限度額が高い航空系クレジットカードが必須です。

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 タイトルの画像直リンク対策についてGoogleで検索すると.htaccessでのアクセス制御をする方法が上位ででてきます。試してみましたけどこれは面倒なので私としては以下の対応を検討しています。極一部で既に実施済みです。
1. 直リンクされ複数回のアクセスがあった画像の画質を優先して下げる(長辺一律800 pixel化で検討中)
2. 直リンク対象画像内に当サイトへのリンクを持ったQRコードを目立つ場所に追加
3. 直リンク対象画像(現状ほぼ.jpg)のフォーマットをPNGへ変換しファイル名拡張子を.pngへ変更
加工されていることが多いためかPNGは避けているように見えるので撮って出しで出せる画像もわざとPNGでエクスポートないし変換(だけ)して掲載するのも手かもしれません。最近EOS R8で撮った写真を.pngにしているのはこの辺の事情があります。Photoshopを使っていると「PNGとしてクイック書き出し」機能が便利です。

露骨な著作権侵害にあたる丸コピー転載と比べたら画像直リンクはマシなものの無駄なトラフィックを発生させているため迷惑というか誰得状態になっているので少し対策します。というか、旧製品の写真画像を直リンクして何がしたいのか?謎です。どうせ無差別拡散するなら製造業的には新製品の方を拡販してほしいです。いつぞやのGoogleの方針転換の影響か雑な物販サイトが大量に放置されている模様です。

個人サイトなどで明らかに引用していて引用元を明記しているものについては問題ないと思いますので、上記対策は行わないか優先度を大幅に下げます。ただ、個別の対応までは出来かねますので意図せず巻き込んだらごめんなさい。

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 Dash 8の機窓から鳴門海峡に架かる大鳴門橋(鳴門海峡大橋)を撮影しました。肉眼でも結構遠くてギリギリ識別できるかどうか?でした。単焦点なのでズームは無理でしたが望遠レンズを使っても距離が遠いのと雲の影響で厳しかったかと思います。

Dash 8からR8で撮影した大鳴門橋
#Q4の機窓から
#DHC8-Q400

あと、今回のDash 8での往復で気づいたのですけど、プロペラ横付近の窓は爆音だけでなく様々なものが吹き飛ばされて来るらしく、窓の外側に細かい傷が多いようでブロンズでは予約困難なようですが前方の座席、できれば5番までか主翼よりずっと後の方が撮影には向いているのかも?しれません。未確認の写真やら下書きがガッツリ溜まっていますので更新はのんびりとなります。

おまけ、Pixel 7aも高速シャッターでは歪むようです。オートなのでどうしてこうなった?なのですけど1/4444 secってよくわからない数字です。

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 操縦室から見た千里川土手の画像がSNSで出てきました(ジェイエアさんの広報用写真です)ので引用させていただきます。
https://twitter.com/jair_officialjp/status/1788478029892890942
この記事の写真は32L正面からなので客室からは見えないアングルになります。32L進入路真上の客室窓からでは撮れませんけど小型機で良くある32Rへの進入中ならば天気が良ければ以下の写真のように千里川土手の撮影自体は可能です。回転するプロペラと一緒にそれなりの写真を撮れるようになるまで私はジェット機も含め20回以上搭乗しましたので簡単では無いかもしれません、眺めるだけならシートベルトをしっかり締めて窓に張り付いていれば簡単です。この写真は今年18LEG目の着陸時のものです。

32Rに着陸するDash 8からR8で撮影した千里川土手、スカイランドHARADA辺りまでが収まっています

取り回しが良い広角単焦点レンズとEOS R8で撮影した画像を横800 pixelまで縮小していますので土手にいる人は小さく判別困難ですけど、その気になれば人数ぐらいは計数可能です。50mm以上を使うと顔までは分からずとも服装や様子はなんとなく分かり肉眼でも上記記事の機長さんが書かれている通り、超望遠レンズや手を振っていたりするのは判別可能です。

#千里川土手
#Q4の機窓から
#DHC8-Q400

ANA,エレクトロニクス

1月のDHC8からも雲の合間から見えてはいたものの写真としてはイマイチでようやくまともに明石海峡大橋の全景が撮れました。いつも通り横幅800pixelに縮小しています。

旅客機内から撮影した明石海峡大橋
上のありがちな角度になる30秒弱前の正面からの一枚、色はガッツリ補正

窓側席が埋まっていたり、雲をはじめ天候もありますし、同じ路線でも航路が変わることもあるので今年13回目(!)の搭乗でようやく撮影できました。着陸コースだけはものすごい厳密でプロペラ機もジェット機もほぼぴったり合っています。このため、大阪城のような着陸コース上の地上目標は簡単に捕捉できますけど四国や紀伊半島は運の要素もかなりあるようです。

おまけ、阪神競馬場

忙しすぎて詳細などを書いている暇が無いのでそのうち編集するかもです。