ここのWordPressのテーマLuxeritasを3.3.4から3.3.5へアップデート作業を行いました。軽い機能拡張や不具合修正が入ったようです。詳細は開発元のLuxeritas 3.3.5 リリース(https://thk.kanzae.net/wp/release/t6301/)を見てください。
このサイトでは使用していない機能ばかりの変更なので影響は無いと思います。
ここのWordPressのテーマLuxeritasを3.3.4から3.3.5へアップデート作業を行いました。軽い機能拡張や不具合修正が入ったようです。詳細は開発元のLuxeritas 3.3.5 リリース(https://thk.kanzae.net/wp/release/t6301/)を見てください。
このサイトでは使用していない機能ばかりの変更なので影響は無いと思います。
水冷で10ヶ月以上使っていたためかBIOSのCPU制御がそっち向けに学習してしまったのか高負荷状態でやや不安定な挙動をするようになったのでBIOSクリアを兼ねてアップデートしました。
また、どこかのサイト(たぶんkakaku.comのレビュー欄)で見つけたASUSのBIOS画面をキャプチャするにはUSBストレージ(USBメモリでもSDカードリーダでも)をつないだ状態でF12を押せばいいというのがわかりファン設定などを簡単に保存できるようになりました。デジカメではグレア液晶の映り込みがひどいのと保存容量を食うので効率よくデータを残せませんでした。
BIOSをクリアした上でファン制御を再設定して一旦高負荷試験を掛けると、以下のように瞬間最大76℃程度で収まりました。
室温25℃で高負荷プログラム(ベンチではなく実作業)実行時。
ファンに付属のグリスを使い適当に塗ったのでこんなものでしょうか?Thermal Grizzly Kryonautに変えてもっと薄くしたりCPU殻割りをすれば更に下がるとは思いますけどコストが掛かるのですぐには対応できません。
CPUの挙動やBIOSの設定を眺めていて気づいたのが、8700Kを無理やりフルパワーで回さなくても十分に高速で電力を下げたほうが得ではないか?という点です。昨年8700Kにリプレースするまでに使っていたCore i7-3570KがPassmarkで7161に対して8700Kは15607で2.18倍。仮に8700KをMax.4.7GHzではなくTurbo boostオフで3.7GHzだけで回した場合3.7/4.7=0.79で約20%ダウン、余裕をみて30%ダウンで計算すると15607*0.7/7161=1.53倍の性能向上は得られることになります。普段はTurbo boostを切っておいて必要なときだけONしてもパフォーマンス的には問題なさそうです。
室温25℃でCPU 31℃、よく冷えています。
さらに、DRAMは節電のためにDDR4-2133にしていましたが、同じ電圧(1.2012V)で2666MHzにできるようなのでこちらはDDR4-2666へ変更しました。周波数だけ変えると何故か1.344Vになったので上記画像のように手動で1.2012Vに設定しました。
FLIRで見る限りトップフロー型空冷ファンのAXP-200+ML120へ変えたことでDRAMは冷え切っているので冷却の心配はありません。簡易水冷ではVRMやDRAMはケースファンでしか冷やせませんでした。
DDR4-2666についてはDDR4メモリの“本当の性能”をあらゆる角度から徹底的に検証してみた(https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/sp/1083431.html)が参考になりました。
簡易水冷から空冷へ変えて温度を測っていると付属ファンTY-4013BWでも実用には耐えるもののPWMで回転数を連続して変化させるとビビる領域があり気になりました。また低背化優先で通常120x120x25mmのネジ位置で150x140x13mmの140mmファンが点いています。どう見ても風量が稼げないので簡易水冷のラジエーターに付けていたML120に取り替えました。
CPUファンを通常ケース向けのML120へ交換。
結果は驚くほど静かかつ温度が下がり通常の作業(CPU軽負荷時)では簡易水冷と変わらないレベルにまで変わりました。高さ方向に余裕があるならばファンは交換したほうがかなり良くなるようです。いくらML120が高性能(PWMで連続可変しても低~中速では静か、100%Dutyのフルパワーでは爆音&振動)とはいえ、ファンの高さ13mmはやはり無理があるようです。
ちなみに、ケースファンは写真右上のML140*1だけとしてCPU直上はホコリよけの金網(AINEX CFA-120B-BK)、写真左側の背面排気ファン(低速固定で逆流防止のみ)です。これはGPUの排熱で熱くなった空気がケース前方(写真右側)に吹き出してくるからです。VRMを徹底的に冷やすならML140*2でしょうけど水冷時よりはずっと冷えているのでしばらくはこの構成で様子を見ます。
暑くなる前の4月に空冷ファン配置見直し(https://kadono.xsrv.jp/2018/04/15/3628)で対策したつもりだったのですが半年ほど使ってラジエーター側からあまり風が出てこなくなりました。経験から大体原因は分かるのですけど先に対策を考える必要からずっと先送りにしていました。また、徹底的にCPU(だけ)を高負荷かつ長時間回し続けるならば水冷も活きると思うのですけど現状負荷変動が大きく軽負荷の時間のほうが長いため負荷追従性が高い空冷のほうがいいのではないか?と思うようになりました。去年勢いで簡易水冷を導入してみましたが1年経たずにギブアップです。
結局、CPU簡易水冷は以下の点でイマイチとなり空冷化することにしました。
大きい→他に空冷する素子が載っている場合冷却の妨げになる。水冷するならばTDPが大きなGPUの方が優先度が高い。
重い→ラジエーターを上部に取り付けるとトップヘビーでバランスが悪い。取付作業大変。
高い→空冷と比較して導入コストも手間もランニングコスト(電力)もメンテナンスもかかる。
信頼性が低い→ポンプ・水路・ラジエーターを保守しなければならない。
CPU周辺のDRAM, VRMなど他の部品を冷やすことができない。
水漏れの恐怖…。
メンテンナンスフリー?→水路は作り付けなのでどうにもできないがラジエーター冷却系(空冷)はメンテが必要。
簡易水冷でのCPU周辺温度分布(水路や電線がごちゃごちゃして赤外線が取れない…):
空冷化しファンの速度を高目に設定したCPU周辺温度分布:
低背型のヒートパイプ付き大型空冷フィン+ファンは上記簡易水冷のデメリットがひっくり返ります。
小さい→ポンプへの電源配線が不要、水路なし、ラジエーターはCPU直上。
軽い→取付・取替簡単。
安い→取替簡単、ファンの電力だけしか食わない(ポンプの電力不要かつ負荷追従性能も高い)
信頼性が低そうで高い→目視や音で故障部分がすぐに分かる。
DRAMやVRM、GPUの上面など周りの部品もまとめて冷やせる。(大口径ファンの場合)
ヒートパイプが極めて重要で無電源・小型・軽量・高信頼性の熱移動手段となっています。
水漏れの可能性ゼロ。
メンテナンス容易→ファンの交換簡単、フィンに詰まるホコリを簡単に取れる。
M/Bの温度が露骨に下がりました。同様の指摘をしているサイトやコメントも多いですけど一度は体験しないと分からないのではないか?と思いました。というか、可視光での見た目だけだと水冷が良さそうに見えるのが問題かと。Webでは見た目でゴリ推して単価が高い水冷を推して広告料を稼ぎたいというバイアスがかかっている可能性もあります。
下の写真がたぶん、簡易水冷最大の問題点でわずか半年でこうなりました。ラジエーターの細かいフィンにホコリが詰まって冷却能力が下がっています。ファンのモーターや枠の跡がくっきり。
AXP-200 MUSCLE取り付けで苦戦したのが以下の部分(マニュアルstep6)です。
取り付け失敗例(ヒートシンクがグラグラ)。
CPU側のヘッド部分にMounting Plateを取り付ける際に写真プレート右側の細い金具にプレートの溝が掛かっていなければ正しく固定できません。何かがおかしいのはすぐに分かったのですけど(英語・ドイツ語・中国語しか無い)マニュアルを見てもこのポイントは書いてありませんでした。また、固定ネジがフィリップスねじなのも値段からすると今ひとつでトルクスとは言わなくてもせめて六角にしてほしいところです(そのうち勝手に交換・改造するかも)。
夕方プリウスでの帰り道、いきなりSHF32にSMSが着信し"誰かがMicrosoftアカウント****にアクセスした可能性があります。"というメールが届きました。自宅までもうすぐだったので駐車場に停めてから読みました。メールが届いた頃、私は運転していたのでPCもZE520KLも使っておらずどこかの誰かが不正アクセスを試みたようです。仕方がないのでパスワードを変更しました。
以前のパスワードがPWGenの<AZ><az><09><symbols>設定で20文字で上限文字数が特に書いていなかったので32文字に増やしました。適当に入れて当たるようなパスワードは無いです。仮にパスワードで当たりを引かれても2段階目も突破しなければならず、総当たりするにも効率が悪いと思うのですけど余計な手間を掛けさせられているので嫌がらせにはなっています。
あまり再々警告が届くようですとメールアドレス自体を変更したほうが速くなるかも。
このサイトで使用しているWordPressのテーマLuxeritasを3.3.3から3.3.4へアップデート作業を行いました。詳細は開発元のLuxeritas 3.3.4 リリース(https://thk.kanzae.net/wp/release/t6231/)を御覧ください。
細かい機能追加や仕様変更のみで直接の影響はなさそうです。
最近全く長距離を走っていないため、適当に溜まっている未走破区間でかつ台風で通行止めになっていない場所ということで比較的アクセスしやすいR371龍神工区に行くことにしました。この区間については和歌山県の
国道371号【龍神殿原工区】の供用について(http://wave.pref.wakayama.lg.jp/news/file/26911_0.pdf)や国土交通省の再評価結果(平成16年度事業中止箇所)(http://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-hyouka/15sai/2_h15_285.pdf)などが詳しいです。計画交通量1300台/日はともかく。
というわけで、めったに使わない高速を第二京阪→近畿道→阪和道と乗り継いで有田ICからR424/425で龍神まで走りました。
一瞬、ガードレールが浮いているのか?と思いましたけど下から棒で支えているようです。通行止め表示で一旦止まりましたけど4t以上の補足があったためゆっくり進みます。
鉄板で補強されていすけど応急処置のままのようです。県道735号単独から国道・県道共用区間に昇格しているはずなのですがあまり恩恵はなさそうです。
目印とした殿原簡易郵便局から2つ目の橋梁(大きい方)という昔ながらの地文航法で走っていきました。が、実際には地図を読み間違えて3つめの橋梁で県道・国道分岐交差点でした。交差点の左手に神社があり案内の簡単な看板も立っていました。まだ青色の路線番号案内標識は無いようです。
橋を渡って3月に開通した龍神殿原工区へ向かいます。
Googleマップ上では10/14現在もバリケードで封鎖されている橋梁と市道分岐から先が新区間です。
周りの様子を見ながら走って約2分で分断部分南側の村道分岐点へ到着しました。当初の目的どおり国道未走破区間消化のためこのまま(地図上は)国道371を中辺路方面へ進みR311へ向かいます。
なぜか照明が点いていませんけど国道のトンネルです。ここまできて改良区間と未改良区間が混在する通常営業モードになりました。特に悪天候や夜間は初心者の方にはおすすめできません。というか、私も出発が遅れたがために日没後に荒れた未改良区間を通過するとは思いませんでした。新しく開通した龍神工区自体は非常に快適な道路でしたけどまだまだ未改良区間が残るため、水上栃谷トンネルを含む県道198号龍神中辺路線の方が使いやすいです。2011年の大水害でR311, R424が通行止・片側交互通行になる中でも使えた実績がr198にはあります。今回もR371→R311→r198→R425/424で折り返しました。
これで残るR371未走行区間はR311→(未開通区間)→一枚岩だけとなりました。
Prius ODD Meter 481404km.
6年以上プリウスに載せ続けた2012年8月購入(https://kadono.xsrv.jp/2012/08/13/1915)のLEDランタンGENTOS EX-1977ISをふと気になって確認したところ、写真の通り完全に壊れていました。
乾電池の液漏れで端子が損傷。
最近は手持ちのLEDライトも明るくランタンの出番が少なくなってきたため廃棄し、昨年購入のマキタML103でカバーします。カタログ上の明るさは100ルーメン同士ですけど色や広がり方がかなり違います。ただ、作業灯(ワークライト)としての使い勝手やLi-ionバッテリの使い回し、保管スペースでML103が有利です。両機種の比較は下記メーカーサイトを参照してください(写している暇ないです)。どちらも現行でEX-1977ISはロングセラー(しかも値上がりしている)のようです。
ExplorerシリーズEX-1977IS(http://www.gentos.jp/products/EX-1977IS/)
充電式LEDワークライトML103(https://www.makita.co.jp/product/li_ion/ml103/ml103.html)
さらに、同時期に購入して同じセンターコンソールボックス内に入れていたLEDヘッドライトHW-888Hの動作も急いで確認したところこちらは無事でした。ランタンだけ何かの拍子にスイッチが入って過放電+今年の高温で液漏れになったのかもしれません。
Prius ODD Meter 480944km.
週末にFLIR ONE Proで放熱効率改善でも考えようかとethOSでNVIDIAヒーター(仮称)の電源を入れたところ、
バージョンアップのお知らせ。
Ver.1.3.3にしろとの表示が出てきました。ChangeLog見てもNVIDIAのドライバアップデートぐらいしか影響なさそうなのですけどとりあえず作業してみました。
$ sudo ethos-update <一部省略> ..EARLY RELEASE TESTING PERIOD (4160 upgrades so far)! If you want to TEST ethOS 1.3.3, wait 10 seconds for the update to start and REPORT ANY BUGS TO OUR SUPPORT CHANNEL ( ethosdistro.com/S )! If you DO NOT WANT to TEST ethOS 1.3.3 just yet, press CTRL+C IMMEDIATELY to stop the update. <残り省略>
なんだか、これまでに無かった怪しげなメッセージ(TESTING PERIODって…)が出ましたけどUpdate自体は正常に終了し再起動してドライバの認識なども問題なさそうでした。が、しかし、加熱じゃなかったminerプログラムが自動で動き出さず、冷たいままでヒーターとしての機能を喪失してしまいました。調べたところ、テレメトリWeb panelのa欄(ailmentのaらしい)に見慣れないピクトグラムが表示され、ホップアップテキストにヒントがありました。どうも電熱minerプログラム自動開始に制限がかかったらしくallowコマンドで許可を出すとこれまで通り動き出しました。
$ allow miner started: miner commanded to start