エレクトロニクス

 まだまだ続く連続アップデート。今日は3.5.0から3.5.1への不具合修正のためのアップデートを行いました。詳細はLuxeritas 3.5.1 リリース(https://thk.kanzae.net/dev/wp-themes/luxeritas/t10327/)を参照してください。

エレクトロニクス

 3連続アップデートです。構造化データの拡張・修正や仕様変更、不具合修正が入っているためWordPress用テーマLuxeritasを3.4.2.1→3.5.0へ更新しました。詳細は開発元のLuxeritas 3.5.0 リリース(https://thk.kanzae.net/wp/release/t6467/)を参照してください。

 SFTP上書きでなければ作業が面倒な頻度になってきました。

エレクトロニクス

 さらにアップデートが連続しています。不具合修正と最適化が入っているためWordPress用テーマLuxeritasを3.4.2→3.4.2.1へ更新しました。詳細は開発元の
Luxeritas 3.4.2.1 リリース(https://thk.kanzae.net/wp/release/t6456/)を参照してください。

プリウス

 昨日取り替えたスタッドレスタイヤですが空気圧の指示を忘れたためもれなく指定圧(前230kPa後ろ220kPa)に調整されていました。走行安定性は文句なしにいいのですけど燃費は大幅に悪化しました。どうにも加速が悪いし感覚がBluEarth AE-01Fと違いすぎるので途中の道の駅で車載している電動エアーポンプを使って1割ほど加圧しました。夏タイヤでも特に燃費優先のAAAのエコタイヤと制動力優先のスタッドレスで違うのは当然なのですけど取り替えてしばらくは違和感があります。
12Vポンプで加圧します。
 加圧後は少しマシになりましたけど天候や様子を見ながらしばらくは調整が必要なようです。凍結・積雪するようなら指定圧付近まで落として燃費よりも安全第一なのですが天気がよく路面状況もいいためかえって設定が難しくなっています。

Prius ODD Meter 485417km.

エレクトロニクス

 アップデートが連続していますが最適化やらバグ修正が入っているためWordPress用テーマLuxeritasを3.4.1→3.4.2へ更新しました。詳細は開発元の
Luxeritas 3.4.2 リリース(https://thk.kanzae.net/wp/release/t6431/)を参照してください。

プリウス

 昼前に京都トヨペット七条本店へ。昨年末に購入し12114km走ってから保管していたスタッドレスタイヤGARIT GIZ(4セット目31H4617)へ交換しました。昨年(11/4)と比べて約三週間と大幅に遅くなっています。今年は気温が下がるのが遅く11月下旬になってもまだ低温警告灯が一度も点灯していません。これから夜間や早朝は凍結の危険があるため念の為の交換です。さすがに昼間の気温が20℃を超えることは無くなってきましたが晴れていると温かいです。

 取り外した今年購入の夏タイヤBluEarth AE-01F (YYY4617)は25147kmほど走っていますけどまだ使えそうなので保管します。
スタッドレスGARIT GIZ 31H4617に取り替えました。
近況。夏冬ともに純正スチールホイールなので大きな外観の差はありません。
上記写真と同じ場所での赤外線画像。前後タイヤの温度差が夏タイヤよりも大きそうです。

 また、ちょうどタイヤ交換と時期が合ったため同時にオイル交換作業も依頼しました。

Prius ODD Meter 485035km. (入庫時)

エレクトロニクス

 WordPressのテーマLuxeritasを3.4.0から3.4.1へアップデートしました。思ったよりもたくさんの変更が入っています。が、詳細を検証している時間は無いですし、テキストエディタのボタンがなんとなく変わった気もしますけど、ほとんど貼り付けるだけなので気にしていません。詳細は開発元のLuxeritas 3.4.1 リリース(https://thk.kanzae.net/wp/release/t6401/)を参照してください。

 SFTPでの上書きアップデートで特に問題は出ないようですので今回も上書きにしました。

 あと、メールで「Xアクセラレータ」機能の標準有効化のお知らせ(https://www.xserver.ne.jp/news_detail.php?view_id=4939)というお知らせが来ました。9月にXアクセラレータ設定失敗(切り戻し済)、ブラウザキャッシュ設定をON(https://kadono.xsrv.jp/2018/09/11/7265)という問題があったためこのサイトではXアクセラレータOFFに設定しました。少なくとも、404のログが取れない点(お知らせにもマニュアルにも明記がないのですが、レスポンスコード200, 400でのキャッシュヒット分のログはたぶん無い)は私は困ります。アクセスが非常に多い人気サイトならともかく、ここはアクセス数自体少ないため効果も疑問なのです。

エレクトロニクス

 このサイトで使用しているWordPressのテーマLuxeritasを3.3.5から3.4.0へアップデートしました。ビジュアルエディタの大幅な変更があったようです。が、私はテキストエディタばかり使用しているのであまり影響はありません。その他にもかなり大幅な機能追加、仕様変更やバグフィックスもあるようです。詳細は開発元のLuxeritas 3.4.0 リリース(https://thk.kanzae.net/wp/release/t6376/)を参照してください。

 今回からはアップデート用のテーマに切り替えて作業するのではなくLuxeritas テーマのアップデート方法(https://thk.kanzae.net/wp/settings/t2354/)の"方法その1"で推奨されているSFTPで/wp-content/themes/luxeritasを直接上書きする方法に変更しました。更新のためのサービス停止時間がほとんど無くなったと思います。

エレクトロニクス

 昨日の続きです。Amazon.co.jpで注文した部品が届きました。今回のAXP-200傾斜対策でたぶん最重要なのがTRUSCO B078-0306です。何の変哲もないISO仕様(ミリネジ)の3点セムス、よく調べるとワッシャーはSW+JIS平Wの旧JIS規格3.3x8x0.5準拠でISO(新JIS)の3.2x7x0.5と比べて少しだけ大きいです。こんなマニアック(というかプロ向け業務用)な製品でも注文の翌日に届くので恐ろしいです。
セムスネジに取り替え。
まずは枠の固定を確実にします。これがズレるといつまで経っても傾きが直せません。グリスを塗り直しても効果が薄いというのを見かけましたけどきちんと傾かない状態を作るほうが優先度が高いです。たぶん、オマケグリスのままでもこの再々改造後はそれなりに良くなっているはずです。高価なKryonautがCPU表面に残っているので簡単に養生しています。ついでに少しヒートシンク側にも細工しました。ヒントは3M™ TCATT(Product #9885)です。
ヒートシンクをセムスで固定します。
上下の高さが均等になるようにネジを締め上げて完了です。締付トルクとか詳細は書きませんけど、大体はロードレーサーのステム取り付けなどと同じ要領でいいと思います。

 さて、効果の程ですけど、先週の作業と似たデータをより高負荷で掛けてCPU 69W時に70℃程度(室温24℃なので60Wで+46℃から0.666 ℃/W程度)となりました。先週11/2のデータから同様に計算すると0.812 ℃/W程度(計算上95W掛けると100℃超え)なのでかなり良くなっていると思います。
Turbo boost ONで負荷を掛けて温度確認。
BIOSの設定は11/2のCPU温度データと一緒です。通常はここまで負荷を掛けないためTurbo boost OFFの全コア3.7GHzで40℃以下ぐらいで使っています。計算上95Wで+63.3℃上昇から室温24℃で87.3℃とあまり余裕はありません。100W超を目指すならばCPU殻割り必須かと思います。

 参考にしたURL)
座金組み込みねじ(https://www.tsurugacorp.co.jp/dictionary/screw/screw_captive_washer.html)
熱伝導性接着剤転写テープ3M™ Thermal Conductive Adhesive Transfer Tape(TCATT)
9882, 9885, 9890, VHR0601-03(http://www.mmm.co.jp/eas/tcatt/index.html)
今回使用した9885は厚さ0.125mm、熱伝導率0.6W/m・Kです。
9.トラブル対策4 M3ねじの難しさ(http://www.e-fastener.jp/m3.html)
今回のCPUクーラーは日本語取説も無い海外仕様ですけどネジはM3です。標準締め付けトルク0.63Nmは調べて驚きました。6.42411kgfcmです。2cm位しか無いレンチの短い方でも問題なさそうです。というか、長い11cm程度の方を使うと650g程度でオーバートルクになるようです。

エレクトロニクス

 FLIRの画像からどうやらCPU表面と上下方向に(+分解時のグリスの様子から左右にも)傾いて接触しているのがわかりました。CPUへ冷却ヘッドを固定するパネルが片側で引っ掛けているだけでかつ上下ネジ2本だけで固定しなければならないためです。
DRAM側のヒートシンク赤外画像。
 そもそもはDRAMの温度を確認しようとしてヒートシンクの側面を撮影したところ上の写真の通りDRAMは冷えているものの、6本あるヒートパイプが下側4本しか熱を伝えていないらしいとわかったからの再改造です。
裏側のパネルをフィリップスではなく六角3点セムスネジに取替。
TRUSCOのB078-0312を使用し2.5mmのWERAレンチで締め直しました。これで土台側はガチガチに固定されたと思います。
おまけグリスの貼り付き具合。
 やはりというかなんというか、グリス自体は上下方向への傾きはなさそうですけど今度は左右(上の写真では前後)方向でも傾いているのがわかりました。この理由は明白で写真手前側の金具にプレートを引っ掛けているためで奥側は浮き上がっているようです。安直な対策は奥側のグリスを厚くする方法ですけど、手持ちグリスの残りが少ないため追加注文分が届くまでは作業できません。また表側の固定で必要な短い3点セムスネジも持っていないため注文しました。とりあえずオマケグリスは除去してThermal Grizzly Kryonautを薄く塗り直しました。接触している部分の熱抵抗は下がると思います。まずは先に上下傾斜対策から確認します。
上下傾斜対策後のヒートパイプ温度。
 Turbo boostを無効にするかオーバークロックでも短時間だけならばファン無しで稼働できるので6本全てのヒートパイプに熱が通っているか確認しました。どうやら組み立て方を少し工夫するだけで上下傾斜は無くせるようです。左右は追加部品が届いてから再々改造する予定です。

 というか、このヒートシンク、宣伝文句はMax. TDP 180 Wだそうです。メーカーサイトAXP-200 “Muscle" Thermalright(http://www.thermalright.de/en/cooler/30/axp-200-muscle)による。しかし、実際には100Wを越えようと思ったら相当な組立精度が必要です。私には付属部品(特にしょぼいグリスとごく普通のISO M3ネジ)だけではメカ的に厳しいと思いました。Corsairの簡易水冷のほうがラジエーターファン固定がインチネジだったり大雑把(?)なところはありましたけど組立は楽(あまり精度を気にしなくてもよく冷える)でした。

 同例を調べていてkakaku.comのレビューでこの製品ずばりでは無いですけどシリーズであまり冷えないという記事TDP180W対応は盛りすぎ(http://review.kakaku.com/review/K0000941367/ReviewCD=1012848/)を見ましたが、たぶんCPU表面とヘッドが十分に密着しておらず傾いて部分接触で設置しているものと想定します。が、普通は高価なFLIRなどを持っていないのでどっち方向にどれだけ補正するかなど分かりません。簡単に見分けるにはCPUに載せるヘッドを2点ではなく4点で固定している方が組立は楽だと思います。(…それでもメカ的にどう水平を出すかはノウハウです。)

つづく。