R162が土砂崩れのため通行止めとなっています。いくつか迂回路はありますが復員が狭く復旧工事や生活で使う方の邪魔にならないよう縦貫道とR27、鯖街道R367で大回りしました。R367も以前大雨で土砂崩れが発生し長いこと仮設道路だったり今なお部分的に狭くなっている部分があります。
ホイールやタイヤの様子を探るため部分的に速度を上げましたがR367でクレーンの後に付いてからは途中トンネル手前で分かれるまでクレーン車のペースで走行しました。花折峠のアップダウンもあったのですがEMVで24km/L近くをたたき出しています。大型車のように加減速が少ない走り方で燃費は良くなるようです。高速で追い越しをしてもアクセル分しか燃費が悪化しないことからTWSホイールの空力特性は純正並みか純正よりも若干良いと思います。あと、軽量ホイールの対燃費効果は峠道のアップダウンよりも市街地でのストップアンドゴーで効いているようです。高速、市街地、山道トータルで900kmぐらい走った平均で燃費を見ると純正ホイール+TRANPATH MP4とTWS Airverde+REGNO GR-9000で大差が出ていません。REGNOの燃費悪化をホイール軽量化でカバーできているようです。一方で操縦性と快適性(同乗者には非常に重要)がかなり改善しました。操縦性についてはハイペースな北陸道と名神や舞鶴道を走っていないので追って検証します。
ひさびさに途中トンネルを通る事にして150円を用意していたら料金所の上に横断幕があり、今年の10月1日から完全に無料になるとのこと。たぶん、今回で料金を払うのは最後なので領収書は記念品となりそうです。
途中トンネル無料化
帆布製ブックカバー
会社支給の手帳カバーが日経ビジネスダイアリー+チケット入れのサイズと合っていて使っていました。合成皮革のカバーだったのですが下側が完全にほつれてホールドできなくなり、ダイアリー本体にチケットをクリップで留めて暫定で使っていました。次どうしようか考えていたところ、タケダ事務機のWebで帆布製ブックカバーというのがあり、銀行などを回ったついでに店頭で現物を確認してライトブルー(ターコイズって書いて分かる人少ないと思います)を1枚購入。サイズ的には問題無さそうです。耐久性は使ってみないと不明。
雨の合間に洗車、PLEXUSの使い方
ここのところ天候が不安定でいきなり豪雨になることが多く吹きさらしの駐車場に停めているため私のプリウスは降雨→高温かつ直射日光の繰り返しにさらされ続けているため放置するとボロボロになってしまいます。
今日は平日ですが会社が休みのため天候を見計らって洗車しました。高温になっているためQMIのメンテは無し。ふと思いついてPLEXUSをQMIのメンテナンスリキッドが付いて白くガサガサになった樹脂の部分(写真のドアミラーのドア側黒い樹脂)に使ってみたところ大分マシになりました。樹脂部分に対してはPLEXUSの効果があるようです。金属やガラス面にはイマイチです。
Before
After
買ったばかりのTWSのホイール(一週間、約800km走行)ですが早くもブレーキダストやホコリで汚れてきました。よく見るとバルブキャップにまでTWSのマークが入っていて凝ってます。また、ホイールの内側にラベルが貼ってあり、製造年月日とスペックが書いてありました。
Prius ODD Meter 104487km.
NHW20のホイール・タイヤサイズについて
TWSのホイールを検討している時、最も悩んだのがホイールとタイヤのサイズの組み合わせです。プリウスに限らずトヨタが微妙なサイズを指定するのは珍しくありません。昨日のホイール交換待ちに見ていたRactisが16inchのスチールホイールに175/60R16のタイヤという組み合わせで驚きました。
NHW20の場合、ヴィッツやカローラなど2003年当時の主力車種(プリウスが販売トップになるなんて思わなかった…)と共用できる185/65R15という数が出ているサイズです。トヨタのWebに載っているホイールのスペックは「185/65R15 88S 15×6J アルミ PCD100 インセット45mm ハブ穴径54mm ハブボルト径19mm 穴数5」でタイヤを選ぶときは15inch 6J幅というのが分かります。
指定サイズの185/65R15で調べるとトーヨータイヤのページが見やすくトランパスMP4のサイズ一覧でみると標準パターン、タイヤ外径621mm、溝深さ7.9mm、タイヤ総幅191mm(リム幅6inch時)となります。ここでありゃ??と思ったのが185/65R15のタイヤの標準リム幅は5.5inchでタイヤ幅が186mmになるようになっています。つまり、トヨタは最初から185のタイヤを191(195に近い)で使うよう指定していることになります。この程度の差は許容範囲内(TRANPATH MP4の場合5~6.5inchまで使える)なので走行上問題はありません。走行への差以上に数が出ているサイズにすることでコストパフォーマンスが圧倒的に良くなります。
タイヤの性能をきっちり引き出すため6inch幅が標準となる195/55R15でも見積もりを取りましたが一気に値段が上がり断念しました。15inchのまま195にするとロードインデックスが88Hから85Vになり負荷に対する懸念も発生しますが幅に対してマージンを見ているのと空気圧別負荷能力表(ブリヂストン)を見る限り190kPa以上あれば85でも車重+5人(約1.6t)支えられます。燃費的にも操縦安定性的にも空気圧が低い状態は許容できないので220kPaは維持してます。後日追記)NHW20プリウスSの場合、車両総重量が1535kgですので383.75kgを下回ると計算上車検に通りません。現状のタイヤラインナップを見る限りそんな組み合わせは無いでしょうけど、ミニバンなどでははまるパターンがあるようです。
ここまで調べてなぜTWSのホイールラインナップにリム幅5.5inchのホイールがあるかようやく分かりました。本気で燃費チューンをするならば5.5の方がいいのかもしれません。
私はGT3以来エコタイヤは使わない(危険を感じるので勧めもしない)ですが、絶賛売り出し中のECOPIAのサイズを調べてみると185といいながらEP100 PSR05591が標準5.5のリム幅で189mm、なぜかモデルチェンジしたEP100S PSR11514が192mm(!)です。
要するに、タイヤのサイズが燃費や走行性能に与える影響はとてつもなく大きく、燃費タイヤはサイズもいじくって何とかしようとしているようです。ヘタにいじると何が何だか分からなくなりそうなのでホイールは純正サイズ(15inch 6J)でタイヤも一度使ったことがあるREGNO GR-9000 185/65 R15 88Hにしました。
TWS軽量鍛造ホイール、REGNO GR-9000へ交換
写真をクリックして「オリジナルサイズを表示」で高解像度写真が見られます。DSC-TX5が電池切れで写真は7/11に撮り直しました。雨天のため写りはいまいちかも。
夕方に京都トヨペットへ行き、TWS(TAN-EN-SHA WHEEL SUPPLY)の超軽量ホイール(私調べで現在プリウス用最軽量)
TWS Airverde CF for PRIUS e2 15″ 6.0J 5Hole PCD 100 Inset 45 4.06kg
へ交換しました。
タイヤも同時にブリヂストンREGNO GR-9000 PSR02862 185/65 R15 88Hへ交換。純正ホイールとTRANPATH MP4は廃棄(ディーラーに引き取り依頼)しました。金曜朝から体調を崩していて病み上がりでゆるゆる100km走っただけですが後戻りする必要を全く感じません。
タイヤを交換したメカの方も整備工場の中を移動しただけでもREGNOの方が静かなのが分かるとのことで摩耗したTRANPATH MP4よりもGR-9000の方が静音性は高いようです。乗り心地は超軽量ホイール(純正6.5kgに対し4.1kgで30%以上軽量化)で悪化するかと思いましたがREGNOのおかげか非常に良くなりました。直進安定性、操舵性も抜群です。ただし、昨年純正ホイールにGR-9000を付けていた時に感じた重量感は無くなりハンドルが軽くなった感じと若干ハンドルに細かい振動が伝わってくるようです。レカロシートへ替えたことも細かい動きがわかりやすくなっている一因かもしれません。
燃費については100kmだけでは何とも比較できないのでもう少し走ってみて調べます。一般道、高速を問わずアップダウンが多い場所を走っているので軽量ホイールが効く可能性は十分あります。少なくとも一般的なタイヤよりも重いREGNOでの重量増をキャンセルしてくれると思います。
走行性能以外でもぱっと見た感じでピカピカかつ繊細なホイールのデザイン、重厚なタイヤのデザインは高級感が出ています。TWSホイールのスポークは写真で見ると太そうに見えますが実際は10mmちょいでかなり細くブレーキがボロくなっているのがよく見えます。タイヤはカタログ上はリムガード無しでもある程度リムに向かってせり出していて少しはガードできるようになっています。この点もペラペラのTRANPATH MP4よりもいいと思います。
今年に入って既に3セット目のタイヤ。そしてプリウス購入後初の同銘柄リピートです。
Prius ODD Meter 103585km.
TRANPATH MP4で1万キロ
夏タイヤとしてTANPATH MP4に替えてから約1万キロ走りました。
購入時(2010.4.10, ODD 93303km)
9782km走行後(2010.7.4, ODD 103085km)
溝の減り方はスタッドレスと比べれば遅いのですがタイヤの内側と外側で減り方が違い外側がかなり削れています(タイヤの上側を見ると変形してます)。ミニバン用で偏摩耗に強いはずなのですが…。22000kmまで粘ったREGNO GR-9000が平らに削れていたのと比べると気になります。溝が無くなってきているので雨天時のグリップは悪化していますがスタッドレスのように危険を感じるほどではありません。乗り心地やノイズの増加も私としては許容範囲です。
次のタイヤとしてPOTENZA RE-11を検討していたのですがあまりの値段と摩耗に対する懸念からREGNO GR-9000をリピートすることにしました。
Prius ODD Meter 103085km.
PLEXUSでヘッドライトカバー洗浄
先月半ばヤケでLIGHT ONEを使って磨いたヘッドライトカバーがだんだん曇ってきました。さすがに磨く前の状態と比べればマシなのですけど方向指示器の部分が黄ばんできて気になりました。最近入手したPLEXUSを使ってみることに。
PLEXUS前(洗車機は通した後)
PLEXUS後
値段相当というかLIGHT ONEと比べて効果はイマイチです。豪快に飛び散るPLEXUSスプレーと綿のタオルだけというお手軽さは非常に楽なのでマメに使っていれば効果があるかも。戦闘機やらで使っているそうですがフライト毎に整備するのが当然なので持続性は二の次かも。塗装面に対しては汚れ落としにはなりますがコーティングというほどではなくQMIペイントシーラントのメンテナンスも継続します。さすがに全部するのはキツイので汚れが酷くなってきたボンネットだけメンテ。
PLEXUSの帯電防止効果はあるようで夜間ヘッドライト(純正ハロゲン)を点けて走った後ヘッドライトカバーに手をかざすと帯電しているのが分かったのですがPLEXUSを使ってからは分からなくなりました。不思議です。
R365栃の木峠へ
今庄から敦賀方面へ
栃の木峠登り
柳ヶ瀬トンネル信号待ち
土砂降りの中、今庄から敦賀にどう戻ろうかと考えながらR365を走っていたら何となく走ったことがあるような既視感に襲われ、以前来たときは通行止めだった栃の木峠へのR365が通行可能だったので行ってみることに。
一人で走っていくと前後にだーれもおらず。国道の真ん中でプリウスを停めて写真を撮っていても雨が降りしきるのみ。
峠道を上がっていくとヘアピンカーブの内側・外側にガードレールもガードロープも無い区間があり、ただただ断崖絶壁。(オーバーラン即死)
しかも、時折猛スピードでトラックが来るため悪天候下では非常に危険でした。
帰ってから調べてみるとこの栃の木峠や柳ヶ瀬トンネルはいわくが多く歴史的に重要なポイントだったようです。豊臣秀吉や柴田勝家が通った古戦場であり、明治に作られた柳ヶ瀬トンネルは機関車の運転手が窒息死していたり…。 調べてみると歴史が深く単なる田舎道ではありません。
栃ノ木峠 – Wikipedia
柳ヶ瀬トンネル – Wikipedia
柳ヶ瀬線 廃線跡 敦賀市(KEPCO)
Prius ODD Meter 103085km.
NANAO SX2462W購入
動画はいまいちですけど静止画は完全業務用だけあってIPS液晶の特徴が出ていて非常にクリアです。
撤退前の日立製IPSパネルL565を使っていてIPSを気に入っていたのでIPSで1920×1200 (TV用から転用の1920×1080では無い)の高解像度モニタ用液晶パネル。非常に高価。
ふつうーはEV2313W-Tの方が薄くて安いためお勧めです。(VAですが見ている感じは自然です)
ナナオダイレクトで購入して700x23cのロードホイールと同じぐらいのサイズの段ボールで届いたのでびびりました。
NANAO ScreenCleaner
Before
After
最近、洗車用品を始めクリーナーに凝ってます。今度はナナオのディスプレイクリーナー。CRT/LCDを問わず使用でき評価が高いようで一つ買ってみました。そこら中に酷使してボロボロの液晶モニタがあるので手始めに最も酷いCF-R6Aで試してみたところ写真のように良好な結果となりました。静電気が発生しているのかホコリが表面に付いていて乾拭きすると表面に傷が入りそうです。
スプレータイプの洗浄液はPLEXUSと違って臭いも弱く比較的狭い範囲で収まります。クリーナーなのでコーティング効果は無いと思います。
パッケージは輸出のためか日本語・英語併記で裏面の注意書きのみ英語・ドイツ語・フランス語・中国語・日本語の5カ国語表記。