NHW20のホイール・タイヤサイズについて

 TWSのホイールを検討している時、最も悩んだのがホイールとタイヤのサイズの組み合わせです。プリウスに限らずトヨタが微妙なサイズを指定するのは珍しくありません。昨日のホイール交換待ちに見ていたRactisが16inchのスチールホイールに175/60R16のタイヤという組み合わせで驚きました。
 NHW20の場合、ヴィッツやカローラなど2003年当時の主力車種(プリウスが販売トップになるなんて思わなかった…)と共用できる185/65R15という数が出ているサイズです。トヨタのWebに載っているホイールのスペックは「185/65R15 88S 15×6J アルミ PCD100 インセット45mm ハブ穴径54mm ハブボルト径19mm 穴数5」でタイヤを選ぶときは15inch 6J幅というのが分かります。
 指定サイズの185/65R15で調べるとトーヨータイヤのページが見やすくトランパスMP4のサイズ一覧でみると標準パターン、タイヤ外径621mm、溝深さ7.9mm、タイヤ総幅191mm(リム幅6inch時)となります。ここでありゃ??と思ったのが185/65R15のタイヤの標準リム幅は5.5inchでタイヤ幅が186mmになるようになっています。つまり、トヨタは最初から185のタイヤを191(195に近い)で使うよう指定していることになります。この程度の差は許容範囲内(TRANPATH MP4の場合5~6.5inchまで使える)なので走行上問題はありません。走行への差以上に数が出ているサイズにすることでコストパフォーマンスが圧倒的に良くなります。
 タイヤの性能をきっちり引き出すため6inch幅が標準となる195/55R15でも見積もりを取りましたが一気に値段が上がり断念しました。15inchのまま195にするとロードインデックスが88Hから85Vになり負荷に対する懸念も発生しますが幅に対してマージンを見ているのと空気圧別負荷能力表(ブリヂストン)を見る限り190kPa以上あれば85でも車重+5人(約1.6t)支えられます。燃費的にも操縦安定性的にも空気圧が低い状態は許容できないので220kPaは維持してます。後日追記)NHW20プリウスSの場合、車両総重量が1535kgですので383.75kgを下回ると計算上車検に通りません。現状のタイヤラインナップを見る限りそんな組み合わせは無いでしょうけど、ミニバンなどでははまるパターンがあるようです。
 ここまで調べてなぜTWSのホイールラインナップにリム幅5.5inchのホイールがあるかようやく分かりました。本気で燃費チューンをするならば5.5の方がいいのかもしれません。
 私はGT3以来エコタイヤは使わない(危険を感じるので勧めもしない)ですが、絶賛売り出し中のECOPIAのサイズを調べてみると185といいながらEP100 PSR05591が標準5.5のリム幅で189mm、なぜかモデルチェンジしたEP100S PSR11514が192mm(!)です。
 要するに、タイヤのサイズが燃費や走行性能に与える影響はとてつもなく大きく、燃費タイヤはサイズもいじくって何とかしようとしているようです。ヘタにいじると何が何だか分からなくなりそうなのでホイールは純正サイズ(15inch 6J)でタイヤも一度使ったことがあるREGNO GR-9000 185/65 R15 88Hにしました。