プリウス

 12ヶ月毎つまり毎年一度は登録作業をし直さなければならないというのを忘れたまま一週間ほど走っていました。最近はあまり遠出をしない=ナビが無くても道が分かるので見てないという話もあるのですが電源を入れた直後に以下のような表示が出て気になって調べたところ登録期限が来ていたのに気づきました。
起動後に一瞬だけ表示される警告メッセージ。
 オンデマンドVICSのみで動作しているときは茶色の情報取得時刻表示横のアルファベットが"O"になるようです。
 スマートループ(https://www.smartloop.jp/smartloop/index.html)のWebからスマートループ利用登録を行いました。
 登録後にナビの電源を入れてみたところ警告が出なくなりアルファベットの記号が"S"に戻りました。

Prius ODD Meter 321683km.

プリウス

 発作的に替えたくなるLED電球。値段や作業性が良い番号灯がターゲットになりました。車幅灯(BW127で14万km/2.5年以上走行)、尾灯(BW122で23万km/4.5年以上)で相当な耐久性を示している実績があるカーメイトのBW147にしました。通常のT10電球は私の使い方では10万km/2年保つかどうかです。
中央の樹脂部品が折れたカバー。
 番号灯を交換するときにリアハッチのカバーを外す必要がありますが力任せに引っぱるだけではツメを折ってしまします。本来はピンを全て解除してから横にスライドさせるようです。が、走行等には特に問題が無いためそのままにしています。
BW147は長方形の白色LED*3個
左右とも点灯させて動作確認後カバーを戻しました。
 適合表によるとCタイプという発光素子を動かせるタイプの製品がNHW20用として挙がっていてAタイプは注意書きになっています。なぜわざわざAタイプにしたかというと調整が難しいというのが一点とハッチを開け閉めした際や走行中にそれなりに衝撃や振動が加わるためできる限り可動部分を減らしたいからです。
 ナンバープレート側から見た取付状態

 点灯させてみたところ、思ったよりも指向性が強くアルミテープを貼り付けてプレート側へ反射させてみました。

プリウス

 このブログへの検索もやたら多い、気になるホイールの重量ですが、同銘柄・同サイズのタイヤ(BluEarth AE-01F 185/65R15)が付いたホイールを2本ずつ実測すると11.0kg, 10.9kg, 14.9kg, 14.9kgとなりました。差は約4kgです。カタログスペックで鍛造アルミのTWS AirVerdeは4.06kgでバランスウェイト込みで約4.1kgになります。
 タイヤの重量を6.8kgと推定するとスチールホイールの重量は8.1kgと約2倍で計算のつじつまが合いました。まとめると、

11.0-4.1=6.9kg
10.9-4.1=6.8kg
14.9-8.1=6.8kg
14.9-8.1=6.8kg

となります。NHW20の純正鋳造アルミホイールは6.5kg程度ですので4.1/6.5=0.631 (-36.9%)、8.1/6.5=1.246 (+24.6%)でおおよその設計許容値を推定することが可能です。
 これだけの重量差があっても燃費で大差を付けることができなかったためホイールの重量が燃費に与える影響はタイヤ(AAAとスタッドレスでは露骨に変わる)や気温と比べてずっと小さいことになります。0-100km加速のタイムなど全く同じペダルワーク(停止状態から床までベタ踏みなど)を行えば差は出るのでしょうが公道では安全上や道路状況による制約が大きすぎて同じ状況を用意する方が難しいと思います。
 ここで脱線すると、JAF Mateだったか他の雑誌だったかで「日本車の良さが分からない」とおっしゃっていた評論家の方(?)がいらっしゃいましたが、私が思うに日本車の良さは”計算に基づくできうる限りの定量的な設計”にあると思います。つまり、比較的簡単に逆算も可能です。また、外観デザインをはじめ定性的な部分は意図的に排除されているため似たような車両が多々販売されることとなります。
 というわけでホイールに戻ります。どちらも計算ずくで設計・生産されている徹底的な工業製品です。なまじ「デザインに拘りました」とかいうよりは実用性を徹底的に追求し無理無駄ムラを削り乾いた雑巾を絞りに絞りきった結果も悪くは無いと私は思います。
鍛造アルミ(推定重量4.1kg)
スチール(推定重量8.1kg)
トヨタ純正スチール刻印
 刻印は"J15X6J DOT (ロゴ) 6 14 / 6AW 24″と読めますがロゴマークがどこのものかが確定できていません。たぶん、CMW 中央精機製と推定しています。アルミのロゴは色々出ますがスチールはTOPYとCMW位で検索も困難です。後日追記)段ボールに残っていたラベルからCMW 中央精機株式会社(愛知県安城市)製造で確定です。
 スチールホイールを買ってみて初めて気づいたのがスチールホイールのリム端はわざと出っ張るようになっています。どうやら”ホイールがタイヤを守る”ようでリムガード付きタイヤと全く逆の思想になっているのも面白いです。どちらが良いかは走ってみないと分かりませんけど。

プリウス

 スタッドレスの慣らしを兼ねて中央道を走ってきました。長野県の道の駅が岐阜県に移ったという県境にある道の駅です。恵那山トンネルを通って飯田に出ると中央道を走っている感じがするのですが今日は手前の中津川ICで下りてR19で県境を目指しました。
 京都南インターから淡々と高速を走り続けようかと思ったら料金所手前のカードチェックで警告音が鳴りやむなく一般入り口へ入って通行券を取りました。いつぞや滋賀県内の料金所が工事中で手渡ししてもらった時以来です。無理にETCゲートに入ると追突の原因になるため一時停止必須の一般入り口に待避した方がマシととっさに判断しました。当然、出口でも無線通行はできないため一般出口に回って通行券とETCカードを手渡しして入り口で認識できなかった旨を伝えて処理してもらい割引料金でいけました。
ひさびさにETCカード手渡し。手動処理で割り引き適応。
GARIT G5 5セット目、何とか年内は保つか?
 表面の色が黒く変わっている部分が削って出てきた新しいゴムでこれをしておかないと氷上で滑りやすくなります。
鍛造アルミホイール最後のスタッドレスタイヤです。

プリウス

 午前中にスタッドレスタイヤGARIT G5(5セット目)を積んで京都トヨペット七条本店へ。オイル交換と共にタイヤも替えてもらいました。当初はオイルだけで予約していましたが一昨日ぐらいから夜間断続的に低温警告灯(3℃以下で点灯)が点いたたため凍結対策として早めに替えることにしました。
近況。スタッドレスへ。
前2輪のみバランスを取り直してもらいました。夏タイヤ用に使っていた鍛造アルミホイールで発生したバランスウェイト剥がれ問題は何度もバランスを取り直しているスタッドレス用のホイールでも同様でウェイトをアルミテープで固定予定です。
バランスウェイトが前のテープ跡上に再貼り付け。
トーヨータイヤからは今期新型スタッドレスタイヤGARIT GIZ(http://toyotires.jp/catalog/obgrgiz.html)が発売されました(G4がカタログ落ち)がホイール変更の効果を見るため今期はG5(次で6セット目…)をリピート予定です。スタッドレス用ホイールも純正スチールへ置き換える予定です。
12553km走行後のGARIT G5 セット#5(2013年12月購入)。
なぜか最近入手困難な状況が度々発生していたデンソー製スポーツオイルフィルターSF-102が今回は調達できました。
ひさしぶりのDENSO SF-102オイルフィルター。
ワイパー全3本もトヨタ純正フィン付きウィンターブレードへ交換。

Prius ODD Meter 319982km.

プリウス

 休憩と点検のために立ち寄った名神高速菩提寺PAの売店が仮設のプレハブでした。さらに、たまたま購入したお茶が髙野のしずく 八女茶と書いてありなぜに滋賀県で高野山?と思ってメモ代わりに写真を撮っておきました。
購入したお茶
 NEXCO西日本の「高野のしずく 宇治茶」「高野のしずく 八女茶」の2種類を発売します。(http://www.w-logi.jp/news/news20120227.html)によれば宇治茶バージョンもあるようです。八女茶は九州では??西日本と言えば西日本ですけど謎の製品です。
売店が工事中でプレハブ

Prius ODD Meter 318511km.

プリウス

 野生動物が国道を積極利用している京都市内。今日は前を走っていた軽自動車がいきなり停車したため続いて停めたところ目の前を猪が横断して行きました。
軽と私の間をゆっくり横断。
ガードレールの外へ向かいます。
ガードレールの下から他の猪の気配がしました。
 一頭だけはぐれていたらしく路肩の茂みからガサゴソと複数の気配がしました。大分前にこの近くで非常に大きく牙がある猪に出会ったことも。

Prius ODD Meter 317779km.

プリウス

近況
 前輪の純正スチールが純正テーパーナットで後輪の社外アルミは純正平面座ナットを使用。横から見ても分かりませんが別物なので区別して使う必要があります。
ナット拡大
 純正スチール用のテーパーナットでも貫通タイプと写真の袋タイプと両方あるらしく、流用した元の車種での設定をそのまま指定しました。テーパー角がどうのとディーラーの方は指摘してくださいましたが市販品などを検索してみても具体的な数値は今ひとつ。写真で見ると純正よりも明らかに角度が急な製品はありましたが具体的に何度かは不明(アルミとスチールで違う可能性が高い)。
 とにかく、純正ホイールに純正ナットの組み合わせで問題は無いと思います。しかも、R27を走っていて気づいたのがこの組み合わせはある行政機関向けのセダン(トヨタ製ガソリン車)で使われているようです。どこかで見たような気がしていましたが、まさかカブるとは思わなかった…。
 ちなみに、タクシーなどでよく使われているトヨタクラウンセダン スーパーサルーンDBA-TSS10Hは15inch PCD114.3mm 5穴 インセット45mm リム幅5.5J ハブ径60mmとPCD、リム幅、ハブ径の三つがNHW20(100mm,6J,54mm)とは異なり残念ながらこの車のホイールは流用できません。
夏タイヤ用に使用している袋タイプ、
斜めから
真横から
冬タイヤ用に使用している貫通タイプ、
斜めから
真横から
スチール用貫通ナット対アルミ用平面座ナット
 外した純正アルミ用平面座ナットの形は以下の通り。
斜めから
真横から37mm仕様です(90942-01033)
 真横の写真を見て分かるとおりホイールと接する面にテーパーが少し付いていてスチールホイールに組み込まれた応急用タイヤ使用時にも使えるようになっています。

プリウス

 結論、独立行政法人 水資源機構 徳山ダム管理所のページダム見学について(http://www.water.go.jp/chubu/tokuyama/kengaku/)をよく読んでから行った方がいいです。
 はい。見学時間を過ぎていてゲートが閉じられていて入れませんでした。来週末(11/1~6)は洪水吐きゲートからの放水が予定されていてダム直近の駐車場が使えないというのは読んでいて急いで行ったのですが…。
国道の待避兼展望スペースよりダム方面
仕方が無いので路端停車で折り返し。
 TG-2も自宅机の上に置き忘れSOL25の写真だけです。久しぶりにR303をR8から走りました。以前は道の駅星のふる里ふじはしで引き返しましたが今回は大垣西ICまで岐阜県内を通過。
 そうそう、R303で気になって調べたところ、以前来たときは横山ダムの天端を走った記憶がありましたが北側に広い鉄橋ができて天端につながる旧道はバリケードで封鎖されていました。

Prius ODD Meter 317339km.

プリウス

 すばらしい天気の週末でしたが前半土曜はWindows8.1のリカバリに悩まされ、今日は右前輪の違和感(たぶん、前輪空気圧低下による)で目的地変更となりました。
近況
 市街地を走っている限りは多少ハンドルが重たくなった以外にほとんどスチールホイールの影響は出ていません。燃費も大差なしです。ただし、鍛造アルミの後輪と比べてスチールの前輪の空気圧が不安定です。主な原因はブレーキなどで発生する熱がこもってばらついている可能性が高く調整しています。ホイール自体が変形するのか新品でタイヤやハブと馴染んでいないという可能性も考えています。
 四輪とも鍛造アルミの時は前後差を5kPaにしてほぼ一定でしたがスチールはこの差では逆転が発生するらしく前輪の空気圧を上げて15kPaと大きめの差を付けて市街地、高速、山岳路と一通り走ってきました。
 2000km程度走ってみた超軽量鍛造アルミのメリットはざっと以下の通り、

  • 見た目が良い(見るからに軽い)
  • ハンドルが若干軽い
  • 空気圧が安定(放熱性が高い)
  • スポークの隙間からブレーキの目視確認可能(パッド残量も見える)
  • タイヤの摩耗を減らせる??(5000km程度の検証では有意差無し)

で逆にスチールが有利かなと思うのは以下のポイント。

  • ハンドルが若干重い(安定感が出る)
  • 騒音(たぶん、振動も)が小さい(ホイール内で反響しない)
  • 段差などでサスへのダメージ低減(ホイールは歪む)
  • ナットが出っ張っているため点検・整備が楽
  • ブレーキを落石など異物から保護できる(ホイールが身代わりになる)
  • 洗車が楽(表面の汚れが簡単に落ちディスク形なので拭くのも楽)
  • 盗難に遭う危険性が低い(見るからに安い)

 純正スチールは純正だけあってステアリングやサスペンションとの整合が良くひょっとしたら超軽量鍛造アルミの方が想定外(30%以上軽いホイールにAAA軽量タイヤの組み合わせ出現は考慮されていない)可能性もあるかなと思いました。ハンドルが微妙に重くはなりますがそれはそれでトヨタ車として普通の感覚なので問題とは思いません。どちらかというと、車体・タイヤの両方ともスチールホイールの使用は十分に想定&検証されている感じがします。最初からスチールを履いていたかのようで違和感がまるで無く逆に戸惑っています。
 既に2回サスペンションスプリング・ショックアブソーバ等の足回り部品の交換を行っていますがスチールホイールならばもう少し間隔を延ばせるかも。(逆に鍛造アルミは寿命を縮めていた可能性大)
 BluEarth AE-01FなどAAAの低グリップタイヤとの相性もスチールの方が良さそう(スタッドレス感覚になる)で逆に鍛造アルミはPROXES R1Rなど重量級ハイグリップタイヤと合っているのでは無いかと思いました。

Prius ODD Meter 316733km.