ひさびさに謎のルートをナビが提案してくれました。
謎のルートを提案してきました。
こういった場合、大抵は最短距離で右折進入ができないと推定。ナビを無視して狭い街路への進入は避け(信号右折後の左折は無視し直進)県道で左進入するルートを自分で考えました。上の地図で直進した先の最初の橋梁を渡って左折で道の駅に到着。
ナビ提案のルートではどうやっても道の駅駐車場には入れません。
道の駅駐車場に駐めてからナビが示していたルートを確認すると普通の車両では道の駅に入ることはできなさそうでした(暗くてよく分かりませんでしたが裏側に進入路は見当たらず…表の県道には中央分離帯)。やれやれ。
道の駅柳津(やないず)へ、AVIC-MRP006の謎ルート
窓フクピカ ハンディワイパー
OBSERVE GARIT GIZ改良点(そのままGARIT G5の課題点)
目まぐるしく天気が変わる今日この頃。雪が降ったかと思えば晴れて凍って今度は気温が上がって強い雨になりました。温度差のせいか所々濃い霧が発生していて危険です。往路で霧が濃くても復路に同じ道を通ったら何事も無かったかのように晴れていたり落ち着きません。
滑りやすい雨の高速、吸水型スタッドレスにはきついです。
近況、雨の北陸道走行
新スタッドレスGARIT GIZで強い雨の高速を走って雨に強くなっているのに気づきました。コンパウンドの組成が明らかに変わり、従来のGARIT G5ではかなり吸水&保水性があったトレッドゴムの保水力を下げています。どうやら、吸水力を持続させるため一回転の内に接地時に吸った水を吐き出させているらしい(高回転になると間に合わなくなるため限度はあるが走行速度で決まるため制御が比較的しやすい)。この新コンパウンドと太い溝での排水でG5では水を吸ってグニャグニャしていた水浸しの道路での安定度が上がっています。BLIZZAKのREVOシリーズも水を吸うと今ひとつだった(最新のVRXは乗ったことが無いので不明)と思いますのでこれは氷と水が混在した路面での一つのブレイクスルーになるかも?
GARIT G5での”竹炭を使った「吸水カーボニックパウダー」”からGIZでは”NEO吸水カーボニックセル”とやらに置き換わったようです合成材料かと思いきや機密の天然由来材料のようです。これまで宣伝ポイントだったコンパウンドに混ぜられた鬼クルミの量や配置?にも調整が入っているようですが効果は今のところ謎。下のトレッドゴムの写真をクリックしてオリジナルサイズで見ると粉末になったクルミの殻が見えます。
GIZ左前輪
GIZ右前輪
既に約1300km走行し新品時の表面に刻まれていた”全方向ファーストエッジ”は完全に消滅しました。ショルダーの摩耗がやや速いのと潰れているサイプ所々にあるのが気になります。が、一通りの路面状態(乾燥、凍結、新雪、轍、雨)で走っても目立った偏摩耗は無さそうです。
少なくとも、営業さんが断言したとおりG5から走行性能は悪くなっていないようです。後は耐久性か。
Prius ODD Meter 325139km.
OBSERVE GARIT GIZ氷雪上走行
新スタッドレスGARIT GIZで800km程度走って本格的な氷雪路を走る機会が訪れました。
近況、さむい。
相変わらず酷いフェンダーへの着氷。
反対側も着氷、要対策。
確かに摩耗したGARIT G5と比べてマシにはなっていそうですけど走りが変わるか?と聞かれたらそれは無さそう。要するに値上げしたら買わないレベル。乾燥路ではそれなりに横グリップが良くなっていましたが凍結路面ではあまり変わらない気がします。あと、ブレーキペダルの踏みはじめは効いているようですけれど完全停止までにはそれなりに距離が必要です。
いずれにしろ、過信できるような製品では全く無いので第255回:凍結路は恐るるに足らず!?
トーヨータイヤの新作「オブザーブ ガリットGIZ」を試す(http://www.webcg.net/articles/-/31273)というような過度の期待を抱かせるような宣伝記事はいただけません。実際に凍結した公道は凸凹有り、勾配有り、事故車有り、野生動物飛び出し有りで危険です。宣伝のために安全が確保されたスケートリンク上でいくら良くなっていても安心できるものでは無いです。どんなタイヤを着けていても凍結した公道は恐れてください。
広告と言えば東北地方でもブリザックのシェアが圧倒的なハズでこのタイヤをブリヂストンさんの宣伝風に書けば"装着率1%未満!工場地元住民に見放されたタイヤ"になってしまいます。東北や北海道で使ってもらえるようCMなど努力はしているようですが…。まぁ、ブランド力皆無のおかげで私は安く使わせていただいています。
Prius ODD Meter 324703km.
今年も鹿多し
TOYO GARIT G5 累計5セットでの走行記録と感想
既に32万走行している私のプリウスで同一種類で最も長い距離を走ったタイヤがTOYO GARIT G5 185/65R15です。総走行距離は83805km/5セット。1セット平均16761km/1年(保管期間を含む)で柔らかいコンパウンドを使用し夏タイヤよりも過酷な条件で使用している割には耐摩耗性があります。
昨日OBSERVE GARIT GIZに換えるまでに消費したGARIT G5は以下の通り。
- 07
TOYO GARIT G5 HF64109 2009年第41週製造 14844km, BS FEID TS7+純正サス、唯一の関東地方走行タイヤ
- 10
TOYO GARIT G5 HF64610 2010年第46週製造 15598km, BS FEID TS7+純正サス->TWS Airverde+純正サス
- 東日本大震災により工場被災
- 11
TOYO GARIT G5 HF64511 2011年第45週製造 17161km, TWS Airverde+純正サス
- 14
TOYO GARIT G5 HF64812 2012年第48週製造 19797km, TWS Airverde+KYB NewSR
- 17
TOYO GARIT G5 HF64113 2013年第41週製造 16405km, TWS Airverde+KYB NewSR -> TWS Airverde+純正サス
(上記タイヤの写真をクリックして拡大すると刻印が読み取れます。)
東日本大震災前後を通して全て東洋ゴム工業株式会社仙台工場(宮城県岩沼市)にて製造され全購入タイヤに"MADE IN JAPAN"の刻印がありました。製造週記号の先頭3ケタが工場およびライン(あるいは製法)を示していると思われ全て同一ライン/製法で製造されたものと推定しています。ちなみに、後継で現在試験運用中のOBSERVE GARIT GIZは製造週刻印"P2N4614″です。
このタイヤの特徴というか性格としてはウサギかカメか?と聞かれたら100%カメです。乾燥路でもヨタヨタとグリップを感じられず凍結していても積雪でもそれなりにゆっくりと走れます。が、高速で追い越したり高G機動には全く向いていません。
あと、車両とのマッチングもあると思いますが新雪がガッツリ詰まった状態では登りません。薄く積もったぐらいならば何とかなりますが轍ができてホイールに新雪が当たるぐらいになってくると登り坂でスタックする可能性がかなり高いです。4WDならば全四輪の駆動力で突破できるのかもしれませんが徹底的なFF車であるNHW20は前が滑るとどうにも動けなくなります。そんな時でも、一旦止まればずり落ちたりしない辺りが良くできているというか不思議なところです。モーターの強力なトルクによりどのタイヤでも程度問題で発生しますが凍結路面上で発進時にアクセルを強く踏むと容易に前輪がホイルスピンしました。前進よりは制動に重点をおいたタイヤと思います(走行時の安定度はあまり高くないですが止めれば止まる)。後は経験と技能次第。
おまけ、1セットだけ購入したAAA-a夏タイヤNANOENERGY 0 195/65R15 NE22612も仙台工場製造です。この工場を紹介した記事がありましたので紹介します。タイヤ製造工法に「革命」を起こす東洋ゴム仙台工場、会長が語る“逆の発想” (1/4)(http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1307/31/news014.html)
新スタッドレスタイヤTOYO OBSERVE GARIT GIZ 185/65R15+トヨタ純正スチールホイール購入
先週日本海側を中心に雪が降り積雪は無くとも凍結し始めたため少し早めにスタッドレスタイヤを交換することにしました。昼前に京都トヨペット七条本店へ。事前交渉の結果、これまで5セット/5年使用してきたGARIT G5の再リピートでは無くG5と同じ超特価で最新のGARIT GIZを購入できることとなりました。京都トヨペットさんを通してもヘタなネット通販よりも安いメチャメチャな値段です。BluEarth AE-01Fの時の横浜ゴムさんといい今回の東洋ゴム工業さんといい価格競争が過熱しているようです(タイヤが売れてない??)。
近況、新スタッドレスタイヤ+ホイール
交渉時に既に5セット/5年の実績があるG5で構わないしその方が安心(だから値下げして)と念を押したのですが「悪くはなってはいない」とのことで最新型に変えることとなりました。私が心配しているのは耐摩耗性および摩耗限界付近での挙動で一度酷い目に遭っているので警戒はしています。こういった場合、カタログ記載の項目は良くなっているもののしれっと消えている部分などが怪しくなります。Webでいくつか検索し、店頭のカタログも入手して見たところ、昨年までの"全方向360°スタッドレス"のうたい文句が完全に消えています。というわけで非対称化、アンバランスになっていないかを重点に確認します。
TOYO OBSERVE GARIT GIZ 185/65R15 2014年46週製造
今年発売のタイヤなので昨年の在庫は無く1ヶ月ほど前に製造されたばかりのタイヤが来ました。
まずは外観チェック。GARIT G5同様にトレッドパターンは対称で回転方向や内側・外側の指定が無く任意のローテーションが可能です。非対称パターンのスタッドレスは一種類だけ買って失敗しているので購入対象外です。
新品なので溝はばっちし。
トレッドパターンを見る限り変な非対称性は無さそうです。あえて書けば中心部縦溝2本の間隔がかなり狭く見えるのが気になる程度です。
GIZ 2014
G5 2013
GIZはG5と比べブロックが大型化し中心2本と外側の溝が太くなりました。あと、対称パターンとはいえ横溝が左後側へ向けて斜めに切ってあるため右カーブと左カーブで効き方が変わると思われます。左側通行で左に回る方が旋回半径が狭いというのを考えているのでしょうか?。G5はほぼ水平かつ回転方向に対して対称で特に傾斜は付いていませんでした。
スチールホイールを前後4本分購入しコストダウンも兼ねて全てトヨタ純正貫通ナットにしました。袋ナットでは某行政機関の車両とカブっていた点が解消されます。ただし、後輪のボルトの出っ張りがやや大きくなり車載レンチがしっかり掛かるか確認したところ手持ちの2種類ともボルトとの干渉は無くしっかり掛かっていました。
車体付属レンチOK
KTC ホイルナットソケット B38Z-21H OK
GARIT G5の課題点とGIZでの改善点などは追って書きます。
Prius ODD Meter 323834km.
ひさしぶりの凍結路
テールランプクリーニング&コーティング、PIAA雪用ワイパー積み込み
新車からほったらかし状態のテールランプレンズが曇りだしてきたため通常はヘッドランプに施工するクリーニングとコーティングを依頼しました。無理にお願いしたため土曜の夕方遅くに京都トヨペット七条本店へ。
納品請求書では”C・A・Wヘッドランプクリーニング&コート施工”となっています。トヨタのWebにあるヘッドランプクリーニング&コート(http://toyota.jp/after_service/car_care/yohin/lamp/head_cleaning.html)です。
なかなかテールランプを撮影するのは難しく暗いところで撮った写真でとりあえず公開します。
左
右
同時に現在使用している純正ウィンターワイパーのゴムがダメになってきたのでワイパーゴムのみ交換を依頼したところ一体もののためゴムだけの交換はできないとの回答。困って急きょ社外品を探したところPIAA製のWG60W(運転席側600mm)とWG38W(助手席側380mm)というゴム部分のみが交換可能な雪用ワイパーが見つかったので様子を見て変えることにします。ガラスコーティングとの相性を考えてグラファイト仕様にしました。リアガラスのワイパーは使用頻度が低いのでもう少し粘ります。
荷台下に交換用ワイパー2本を積み込み。
この手の冬用消耗品は雪が降り出すと一気に無くなるのであらかじめ確保しておくところが重要です。値段はAmazon.co.jpをはじめネット通販が有利でしたけど納期がかかるようだったので京都トヨペットさんに押さえていただきました。PIAA製品を取り寄せできるか聞いたところ問題ありませんでした(ただし、過激な値引きは除く)。調べて見ると、PIAAは市光工業の連結子会社、市光工業は仏ヴァレオとトヨタが出資というように間接ですがトヨタと資本関係があるようです。
Prius ODD Meter 321915km.
AVIC-MRP006全データ更新2014年第2版
スマートループの利用登録を更新したと思ったら今度は地図の全データ更新です。
使用データ:2014年 第1版-1→2014年 第2版 地図データ:4.010100→4.100000 検索データ:4.000400→4.100000
更新後のバージョン、以下更新作業中の表示。
勝手に再起動したときに輝度最大になるためカバー。
パスワード認証が通ると更新開始。
パスワード入力。
ダウンロード時に表示されたパスワードが必要です。
更新データを入れたSDカードを取り付けて起動。
更新点をcarrozzeria マップチャージ更新情報(http://pioneer.jp/carrozzeria/support/map_charge/)で検索すると以下の通り。
福井県2014年第2版
舞鶴若狭道の新規開通区間は地図には載っていたものの三方五湖(みかたごこ)PAが検索できなかったりとハンパな状態だったのが解消されました。
京都府2014年第2版
R162栗尾バイパスに再度更新が入っています。
Prius ODD Meter 321833km.