プリウス

 今年は相次ぐ災害とガソリン価格の上昇で昨年に引き続き2010年以降での年間走行距離最小を更新しました。走行距離は減らしているのにガソリン代は大幅な予算超過で高速を使うわけにもいかず厳しい一年になりました。燃費だけはなぜか横ばいでした。積雪や台風接近時など給油回数を昨年の45回から今年は71回と大幅に増やしているため平均車両重量で不利なはずですけど高速走行抑制など細かい工夫で維持はできたようです。
 以下2018年分は12/28の最後の給油までのデータです。今日12/31に給油しようかと思ったら給油所から車があふれて待ち行列になっていましたので止めました。

年間走行距離 年間消費燃料 年間通算燃費 総燃料費 燃料単価
2010 40522km 1836.45L(ハイオクのみ) 22.07km/L 257336円 140.1円/L
2011 49141km 2181.81L(ハイオクのみ) 22.52km/L 321720円 147.5円/L
2012 54251km 2227.63L(内156.29Lレギュラー) 24.35km/L 324842円 145.8円/L
2013 51708km 2134.70L(内92.18Lハイオク) 24.22km/L 315536円 147.8円/L
2014 48469km 1909.31L(内40.91Lハイオク) 25.39km/L 293333円 153.6円/L
2015 41876km 1685.44L(レギュラーのみ) 24.85km/L 212892円 126.3円/L
2016 41779km 1626.25L(内30.73Lハイオク) 25.69km/L 179386円 110.3円/L
2017 40257km 1589.92L(レギュラーのみ) 25.32km/L 197292円 124.1円/L
2018 38878km 1535.23L(レギュラーのみ) 25.32km/L 223387円 145.5円/L

 今年も純正スチールホイール+レギュラーガソリンのみで走りました。2005-2009年の詳細な金額は残していませんけど、ざっくり計算すると489844 [km] / 23 [km/L] * 140[yen/L] = 2981659 [yen]で既にガソリン代だけで車体価格を超えているようです。年間平均20万円としても260万円以上で新車販売店よりもガソリンスタンドにお金が流れている計算になります。ガソリンの予算を増やす(25万?)か走行距離規制を強化するか悩みどころです。

Prius ODD Meter 489844km.

プリウス

 予約の電話が遅くなり連休最終日の夕方にオイルとオイルフィルーター交換(だけ)のため京都トヨペット七条本店へ行きました。タイヤのローテーションをしないのは交換を考えているためです。現状雪道は12/9に一度ある区間だけでしたし、年末年始に遠出する予定もないため交換するとしても年明けにします。
近況。23,24は撮らなかったため12/22撮影。

Prius ODD Meter 489246km.

エレクトロニクス,プリウス

 一部で待望のマキタ充電式空気入れが新たに発売されました。これまでプリウスに載せていた改造済BENTECH 0311が古くなってきたのもありリプレースすることにしました。
手前MP100DZ+BL1040B、奥BENTECH 0311改(2013年購入)
 寸法はマキタの方が大きいですけど重さは軽いです。ホースをつなぐコネクタが結構な重量があるため一体型のほうが重さは有利です。
早速動作確認。
 時間を測ったわけではないですけど轟音とともに猛スピードで空気が入っていきます。感覚的にはBENTECH 0311比2倍速でしょうか。プッシュボタンでスタートするかと思いきやトリガを引いている間だけ動作します。コンプレッサやタンクから入れる引き金タイプの感覚?に近いかもしれませんが電動ドライバのようなプラスチックのトリガは違和感があります。空気圧調整ならば短時間でいいですけど、大きなタイヤを完全に抜けた状態から入れるのはきついかもしれません。自転車には速すぎるぐらいで空気圧設定を間違えると破裂しかねません。
マキタMP100DZの良い点は、
 ☆マキタ10.8Vリチウムイオンバッテリ(BL1015, BL1040B)が使い回せる。
 ○バッテリ使用なので電源コードを引き回す必要が無い。作業時間短縮。
 ○空気を入れる速度が速い。作業時間短縮。
 ○軽い。
イマイチな点は、
 △18Vのラインナップが(まだ?)無い。
 △ホース交換はたぶん無理。
 △ホースに振り回されて本体がコケる。軽さの反対。
 △トリガにセーフティロックが無い。持ち上げて次のタイヤへ移動するときに誤動作(騒音)。
 △液晶表示が今ひとつ見づらい。なぜか空気圧表示が5kPa刻み。アナログ派としてイマイチ。
 △猛烈な勢いで空気が入るためきちんと目標空気圧を設定する必要がある(適当に高めにすると危険)。速さの反対。
 △空気入れとしてはすこし大きく収納スペースを食う。
 ×空気入れとして動作音が猛烈にうるさい。夜間の住宅地では使えないレベル。
手動ではなくコストを掛けてまで電動工具を使う理由として大きいのが省力化と作業時間短縮です。いろいろな空気入れを使ってきましたけど初日の印象ではかなり使い勝手がいい方だと思います。暫定採用としてマキタMP100DZをリアデッキ下に積載しBENTECH 0311改を降ろしました。
写真でよく見るとフィルムが残っていました。
 一応、液晶にバックライトは点いているようですけど屋外での使用時あまり見やすくはありません。追加で夜間も動作確認が必要なようです。
近況。空気圧上げました。
 ポンプはともかく、急激に気温が下がったためかGARIT GIZの空気圧保持能力がいまいちなのか思った以上にタイヤの空気圧が下がっていました。
 MP100DZについてはしばらく使ってみて気づいたことがありましたら再度編集・追記します。

Prius ODD Meter 487994km.

プリウス

 かなり前に書いた記事運転席助手席用PIAAスーパーグラファイトスノーブレード替えゴム交換WGR60W/WGR38W(https://kadono.xsrv.jp/2015/09/05/3082)同様の作業を行いました。同じ品番(WGR60W, WGR38W)で注文したのですけど、新しい替えゴムのパッケージがビニール袋だけとかなりコストダウンされたようです。中身はほぼ同じようで新品に替えたことで拭き残しがなくなり快適になりました。
ワイパーゴムのみ交換しました。

プリウス

 昨日ようやく低温警告灯が点灯したと思ったら今日は一部区間で雪道になっていました。日没後になる帰路は同じ道を戻るのは危険そうなので積雪がない別ルートにしました。
ドラレコより、路肩の温度計は0℃です。
 雪混じりの雨というかみぞれが時折バラバラと降っていました。上の画像だけで分かる方には分かると思いますが、滋賀県北部もう少し先で県境の国道です。昨日ウォッシャー液の濃度を上げたためか凍結して出てこなくなることはありませんでした。水道水で薄めたままでは危なかったかもしれません。

Prius ODD Meter 487332km.

プリウス

 詳しく調べている暇が無いのでとりあえず載せておきますけどここ数年では最も遅いと思います。京都府境の峠の登り坂途中で低温警告灯(写真中央やや左寄りの黄色い警告灯)が点灯しました。路面状況は乾燥していて特に滑る気配はありませんでした。一応、スタッドレスです。
外気温が3℃以下になったようです。
 軽くグリル塞ぎをしていて微妙にラジエーターからの熱がこもるため実際の気温はもう少し低い可能性があります。

プリウス

 今年5月から使い始めた激安のウインドウォッシャーエクセレント(12-007)(https://kadono.xsrv.jp/2018/05/19/4336)が原液でも-6℃までなので山間部等で-10度になると凍結します。対策として、同じメーカーのオールシーズンウォッシャー液(12-004)が値段がほとんど変わらず-35℃まで対応できるらしいので冬期はこちらに切り替えていきます。
左端のウォッシャータンクに補充しました。
 現状低濃度のエクセレントとオールシーズンが混ざっていますがすぐには氷点下にならないと思いますし軽く噴射してみても特に問題はなさそうでした。
 あと、記事を分けるのが面倒なのでついでに作業記録として昨日スタッドレスタイヤのホイール増し締めを行いました。増し締め時点(12/6帰着時)で11/23にホイールを交換してから約1795km走っているので次のローテーションまで放置しても問題なさそうです。最近はトルク管理がしっかりしているのとアルミホイールと比べてスチールのほうが緩みにくいようでほとんどナットは動きませんでした。
トルクレンチで増し締め。

Prius ODD Meter 486830km. (12/6帰着時)

プリウス

 昨日取り替えたスタッドレスタイヤですが空気圧の指示を忘れたためもれなく指定圧(前230kPa後ろ220kPa)に調整されていました。走行安定性は文句なしにいいのですけど燃費は大幅に悪化しました。どうにも加速が悪いし感覚がBluEarth AE-01Fと違いすぎるので途中の道の駅で車載している電動エアーポンプを使って1割ほど加圧しました。夏タイヤでも特に燃費優先のAAAのエコタイヤと制動力優先のスタッドレスで違うのは当然なのですけど取り替えてしばらくは違和感があります。
12Vポンプで加圧します。
 加圧後は少しマシになりましたけど天候や様子を見ながらしばらくは調整が必要なようです。凍結・積雪するようなら指定圧付近まで落として燃費よりも安全第一なのですが天気がよく路面状況もいいためかえって設定が難しくなっています。

Prius ODD Meter 485417km.

プリウス

 昼前に京都トヨペット七条本店へ。昨年末に購入し12114km走ってから保管していたスタッドレスタイヤGARIT GIZ(4セット目31H4617)へ交換しました。昨年(11/4)と比べて約三週間と大幅に遅くなっています。今年は気温が下がるのが遅く11月下旬になってもまだ低温警告灯が一度も点灯していません。これから夜間や早朝は凍結の危険があるため念の為の交換です。さすがに昼間の気温が20℃を超えることは無くなってきましたが晴れていると温かいです。

 取り外した今年購入の夏タイヤBluEarth AE-01F (YYY4617)は25147kmほど走っていますけどまだ使えそうなので保管します。
スタッドレスGARIT GIZ 31H4617に取り替えました。
近況。夏冬ともに純正スチールホイールなので大きな外観の差はありません。
上記写真と同じ場所での赤外線画像。前後タイヤの温度差が夏タイヤよりも大きそうです。

 また、ちょうどタイヤ交換と時期が合ったため同時にオイル交換作業も依頼しました。

Prius ODD Meter 485035km. (入庫時)

プリウス

 最近全く長距離を走っていないため、適当に溜まっている未走破区間でかつ台風で通行止めになっていない場所ということで比較的アクセスしやすいR371龍神工区に行くことにしました。この区間については和歌山県の
国道371号【龍神殿原工区】の供用について(http://wave.pref.wakayama.lg.jp/news/file/26911_0.pdf)や国土交通省の再評価結果(平成16年度事業中止箇所)(http://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-hyouka/15sai/2_h15_285.pdf)などが詳しいです。計画交通量1300台/日はともかく。
 というわけで、めったに使わない高速を第二京阪→近畿道→阪和道と乗り継いで有田ICからR424/425で龍神まで走りました。

一瞬、ガードレールが浮いているのか?と思いましたけど下から棒で支えているようです。通行止め表示で一旦止まりましたけど4t以上の補足があったためゆっくり進みます。

鉄板で補強されていすけど応急処置のままのようです。県道735号単独から国道・県道共用区間に昇格しているはずなのですがあまり恩恵はなさそうです。

目印とした殿原簡易郵便局から2つ目の橋梁(大きい方)という昔ながらの地文航法で走っていきました。が、実際には地図を読み間違えて3つめの橋梁で県道・国道分岐交差点でした。交差点の左手に神社があり案内の簡単な看板も立っていました。まだ青色の路線番号案内標識は無いようです。

橋を渡って3月に開通した龍神殿原工区へ向かいます。

Googleマップ上では10/14現在もバリケードで封鎖されている橋梁と市道分岐から先が新区間です。

周りの様子を見ながら走って約2分で分断部分南側の村道分岐点へ到着しました。当初の目的どおり国道未走破区間消化のためこのまま(地図上は)国道371を中辺路方面へ進みR311へ向かいます。

なぜか照明が点いていませんけど国道のトンネルです。ここまできて改良区間と未改良区間が混在する通常営業モードになりました。特に悪天候や夜間は初心者の方にはおすすめできません。というか、私も出発が遅れたがために日没後に荒れた未改良区間を通過するとは思いませんでした。新しく開通した龍神工区自体は非常に快適な道路でしたけどまだまだ未改良区間が残るため、水上栃谷トンネルを含む県道198号龍神中辺路線の方が使いやすいです。2011年の大水害でR311, R424が通行止・片側交互通行になる中でも使えた実績がr198にはあります。今回もR371→R311→r198→R425/424で折り返しました。
 これで残るR371未走行区間はR311→(未開通区間)→一枚岩だけとなりました。

Prius ODD Meter 481404km.