通信費や高速代などを切り詰め何とか今年も往復R168経由で熊野本宮大社にたどり着くことができました。往路の途中で昨年はスルーしたローソン五條野原西店で山岳地帯に入る前の最後の休憩と食料補給をして一気に本宮まで奈良県南部を縦断しました。思ったよりもずっと天気がよく、写真を見る限り去年よりも好天で境内も人が多かったと思います。
八咫ポスト2020、通常の黒色に戻り20周年記念鳥居が付いていました。
ポスト上の鳥居は大斎原(おおゆのはら)にある大鳥居の縮小版のようです。
20th記念拡大。
時間的に?河川敷の駐車場に停める人は少なく数台だけでした。
熊野川河川敷駐車場2020。
今年は改良したRaspberry Pi Zero WHベースの特製GPSロガーで全行程を記録することができました。gpsdのバージョンアップとGT-902PMGGへのモジュール変更が効いていると思います。
熊野本宮大社へ(2020)
プリウス登録15年目車検完了、エンジンオイル+オイルフィルター交換(529489km)
たぶん、新車で購入してから初の平日入庫-平日受取での車検整備&点検となりました。イベントなどの都合からか京都トヨペットの予約が土日に取れず、止む無く仕事帰りに対応せざるを得なくなりました。前回車検時(2018/01/06)450932kmから78557km走行しての車検整備です。ブレーキフルードは増税前整備でブレーキ一式を交換する際に取り替え済みなので今回はパスします。
車検整備SPプレミアムGミディアム エンジンオイル(SN 0W-20)&フィルタ取替 今回の推奨整備 速暖プレミアム冷却水取替(エンジン) 冷却水交換(インバーター) ブレーキクリーニング パーキングブレーキ調整 ハイブリッド車補機用バッテリー点検 ワイヤレスキー電池残量点検 点検結果に基づく整備 ファンベルト取替 エアクリーナエレメント交換 サーモスタット交換 ラジエーターキャップ(S-09) DJ V9113-0S09 (※通常のNHW20と異なります、2014年の水漏れ修理時に変更) 私からの依頼での同時整備 ガラスコート4面 CAWヘッドランプクリーニング&コート施工
今回初登場は"速暖プレミアム冷却水"です。暖気するまでの時間や暖房が効き始めるのが非常に遅く"夏暑く冬寒い車"とも言われています。慣れてしまうと運転に支障がない範囲で厚着して暖房を最低限ないし断続使用にして冷却水温を維持して燃費を稼ぐことも可能ではあります。
車検整備&受取後試走。
新しいエンジン冷却水の水温を信号待ちなどで見ていると確かに温まりやすくはなっているようですけど、サーモが開いた後は冷めるのも速いような気がします。冷却水という名前は着いているものの冬季はエンジン停止(滑走ないしバッテリ走行)時の保温のための熱エネルギー貯蔵場所となります。
Prius ODD Meter 529489km(入庫時).
2019年総走行距離・燃料消費量
台風接近時など災害を警戒して給油回数が一昨年の45回、昨年71回、今年は87回と大幅に増やしている影響がでてきたようで燃費がかなり悪くなりました。遠出をほとんどしなかったため、一行程あたりの走行距離が減ったいわゆる"ちょこ乗り"の影響もあると思います。短距離-短距離-短距離-長距離と走るよりは長距離-短-短-短で予定を組んだほうが燃費は良くなるようなのですけどいつもそんなに都合よく決められるわけでも無いので難しいです。具体例で書きますと、自宅から近いガソリンスタンドで給油してから出発するよりはある程度走ってから帰宅前に給油するほうが燃費は良くなるようです。暖気途中で目的地に着いて停めて冷えると再出発時に再度暖気用の燃料が必要となるためでしょうか。
1月にHVリサイクルバッテリASSYへの交換を行っていますが走行用バッテリの交換による燃費への影響は無さそうです。これは私がバッテリを有効活用できておらず、エンジン主体の走行をしているためかと思います。以下2019年分は12/29の最後の給油までのデータです。
年 | 年間走行距離 | 年間消費燃料 | 年間通算燃費 | 総燃料費 | 燃料単価 |
---|---|---|---|---|---|
2010 | 40522km | 1836.45L(ハイオクのみ) | 22.07km/L | 257336円 | 140.1円/L |
2011 | 49141km | 2181.81L(ハイオクのみ) | 22.52km/L | 321720円 | 147.5円/L |
2012 | 54251km | 2227.63L(内156.29Lレギュラー) | 24.35km/L | 324842円 | 145.8円/L |
2013 | 51708km | 2134.70L(内92.18Lハイオク) | 24.22km/L | 315536円 | 147.8円/L |
2014 | 48469km | 1909.31L(内40.91Lハイオク) | 25.39km/L | 293333円 | 153.6円/L |
2015 | 41876km | 1685.44L(レギュラーのみ) | 24.85km/L | 212892円 | 126.3円/L |
2016 | 41779km | 1626.25L(内30.73Lハイオク) | 25.69km/L | 179386円 | 110.3円/L |
2017 | 40257km | 1589.92L(レギュラーのみ) | 25.32km/L | 197292円 | 124.1円/L |
2018 | 38878km | 1535.23L(レギュラーのみ) | 25.32km/L | 223387円 | 145.5円/L |
2019 | 39247km | 1598.83L(レギュラーのみ) | 24.55km/L | 219518円 | 137.3円/L |
今年も純正スチールホイール+レギュラーガソリンのみで走りました。ガソリン代が狭い幅(130-145円ぐらい?)で高止まりしている影響で高速代を確保することが困難となっています。計算上は昨年よりはガソリン代は安く上がっていますが10月以降は増税の影響も出ているため引き続き走行距離を抑制していく方向になります。
Prius ODD Meter 529028km.
スタッドレスタイヤOBSERVE GARIT GIZ 5セット目へ交換、エンジンオイル交換(525874km)
低温警告灯点灯2019
昨年(2018-12-08(https://kadono.xsrv.jp/2018/12/08/7675))よりは少しだけ早く寒くなったようで普通に市内の国道を走っていても低温警告灯が点灯(フロントバンパーにある温度センサ計測値が3℃以下、インパネ中央の黄色いランプ)するようになりました。昨年の点灯場所は京都市内ではなく京都府・福井県の県境山岳国道です。
低温警告灯が点灯した状態で誰もない交差点で信号待ち。
例年(2018年は11/23)はスタッドレスタイヤに替えてから警告灯が点くようにしていましたけれども今年はスタッドレスを新規で買わずに年度末まで粘るため走行する範囲や時刻を制限して回避していました。それでも限度がありこれ以上は危険なので明日夕方に現在保管中のスタッドレスタイヤOBSERVE GARIT GIZ 4セット目に交換する予定です。
ブレーキ交換、オイル・オイルエレメント交換(518395km)、エアコンクリーニング、タイヤ交換
増税前に10万kmを超えて使用しているブレーキの部品交換は見積もりを依頼していました。しかし、それだけでは済まず時期が合ったオイル交換、エアコンの整備をあとから追加しました。
さらに、木曜日の夜に普通に市街地を走行していていきなり真っ直ぐ走らなくなり徐々に左前が下がって信号待ちから発進時におかしな振動が来ました。パンクに気づいたのが自宅から1km以内だったので路肩での作業はせず駐車場に戻して電動ポンプMP100DZで少し圧力を上げてもシューという音がしてどんどん下がるため修理は困難と判断して早めに入庫とタイヤの手配を追加で依頼しました。
修理への回送にマキタ充電式空気入れMP100DZが活躍して駐車場で入れられるだけ入れてお店まで一時的に走れるようにして入庫しました。念の為、出発直前にパンク応急対応で遅れる可能性がある旨を電話で事前連絡しました。パンクした部分から空気漏れながら走るとタイヤは潰れてしまい修理不能になります。一般的にはパンクした場合は時間と手間はかかりますけど、JAFなどロードサービスを呼んで応急タイヤに変えるほうが確実でタイヤを修理できる可能性と安全性が上がります。パンク・バースト慣れなんてしてもしょうがないです。
元々予約していた土曜日の朝一から整備を行っていただき夕方に完了の電話をもらってから京都トヨペット七条本店へ歩いて引き取りに行きました。軽く確認のために周辺を走って問題は無さそうでした。
以下、本日の作業内容・使用部品:
リアホイールブレーキシリンダ取替 リアホイールブレーキシリンダRH FR(アッパ)取替 RH FR OR UPRリアホイールブレーキシリンダASSY LH FR OR UPRリアホイールブレーキシリンダASSY リビルトシュー リヤブレーキオートマチックアジャストレバーRH リヤブレーキオートマチックアジャストレバーLH パーキン部ブレーキシューレバーRH リアブレーキストラットキット リヤブレーキスプリングキット ブレーキホース全数取替 フロントディスクブレーキシリンダASSY取替 フロントディスクブレーキシリンダASSY RH ディスクブレーキシリンダASSY LH ディスクブレーキフィッティングキット FR ディクセルディスクブレーキローター ディクセルブレーキパッド ブレーキフルード取替 パスポートVエンジンオイル&エレメント交換 新エアコン快適パックプレミアムBセット クリーンエアフィルタ取替 エアコンクリーンコート タイヤ単品交換(2本) YH BluEarth AE-01F 185/65R15 廃タイヤ処理
表中のディスクブレーキローターはこれまでと同じDIXCEL SDスリット入りローター3119175Sで、ダスト超軽減パッドDIXCEL Mタイプ311366をリピートしました。実績的に問題ありません。前回交換の2016年に書いたフロントディスクローター温度173℃観測(https://kadono.xsrv.jp/2016/07/17/3283)のとおり、故意にBレンジに入れず200℃近くまで加熱させても制動力は残っていました。
エアコンの整備で京都トヨペットさんが実施ている新エアコン快適パックプレミアムBセットのクリーンエアフィルタはDENSO DCP1003 014535-3340の高い方です。
Prius ODD Meter 518395km. (入庫時)
プリウスプロケア10(車検+1.5年)、エンジンオイル交換(514160km)、タイヤローテーション
有効期限切れの発炎筒交換
助手席前にある発炎筒ホルダーに換気用のファンを引っ掛けて走行中に転がらないようにしていました。降りるときにファンを外そうとしたところ発炎筒も外れてしまい直すために発炎筒を見たところ有効期限が2018年4月の1年以上前に切れていました。予備の発炎筒も出してみたところもっと前の2017年10月でした。
放置していた古い発炎筒*2本
京都トヨペットさんに電話して急遽2本とも交換しました。これで有効期限は当分先の2023年6月となりました。新品は印刷の表示が変わったのと従来品と比べてフタが固くなっているようです。また、車検時のみ期限を確認しているらしく半年点検ではノーチェックとのことです。さらに、発炎筒については載せていれば有効期限が過ぎていても車検自体は通せるらしく交換は必須ではないようです。多少の期限切れでも使えるとは思いますし必要な状況にならないようにするべきなのであまり気にしていません。
新品2本
私の過走行プリウスは普通の車両よりも使う可能性がはるかに高いためなるべく期限切れ前後に交換したいと思います。
夏タイヤBluEarth AE-01F 5セット目購入、オイル+オイルフィルター交換(509393km)
昼前に京都トヨペット七条本店へ行き夏タイヤ更新(BluEarth AE-01F 185/65R15 5セット目)とオイル・オイルフィルターの交換を依頼しました。月初めのイベント時に予約していました。今回取り付けた同じ種類の新しいタイヤの製造週刻印は右側がYYY1119*2で左側がYYY1519, YYY2419と3種類でバラバラになりました。全て今年製造でかつ"MADE IN JAPAN"の刻印も入っていますし、走行上特に気になる差はありません。
近況。タイヤが新品です。
新品タイヤ拡大、右前のYYY1119。
これまで使用していたBluEarth AE-01F 4セット目(YYY4617)は通算で34607km走行して歴代2位の走行距離でした。トップはまだ2414*2本の36277kmです。
Prius ODD Meter 509393km.