午前中に14~16日のお盆休みから開けた京都トヨペット七条本店へ行き点検時から先送りにしていた整備をお願いしました。
以前から指摘され、先月末の半年点検で念押しされていた12Vの補機バッテリは前々回の車検時(2010-01-05)に交換してから175303km走行し3年8ヶ月で限界を超過してきたため取り替えることにしました。最初の新車にから使っていたバッテリ(82767km/5年使用)はよりも日数的には短いです。しかし、走行距離が伸びてきているのと暑さがハンパでは無いので完全に壊れる前に交換することとしました。距離的には十分保っていると思います。走行用のNiMHバッテリは問題なく劣化による交換実績も発売から10年以上経っても挙がっていません。過走行車両ではNiMHバッテリや電動機よりも先に1NZ-FXEガソリンエンジンが先に壊れる傾向にあるようです。それ以前に乗り換えてしまう車両が大半のようですけど。
近況、12V補機バッテリを3個目へ交換しました。
12Vバッテリで燃費が変わるような記事をどっかで見たような記憶もあるのですが、個人的にはペダルワークの方がずっと支配的(ハード的にはまだタイヤの転がりと空気圧が効く)だと思います。一応、記録は取ってみますが恣意的に燃費記録を作ることは簡単です。交換後にプッシュスタートスイッチを押したときのインパネのちらつきが無くなった気がします(あくまで気がする程度)。オーディオの音質云々という話も聞くので聞き比べてみても分からず。そんな高級オーディオも違いの分かる耳も持っていないようです。
私の場合は、12Vバッテリが壊れ駐車場から動かなくなると困るから替えたというだけです。この暑い中や吹雪の中で待つだけでもつらい。前回の交換時同様に特に型番指定せずディーラー在庫品で対応してもらったところ、今回はACデルコのPLATINUM HV S34B20という製品でした。万が一、これが私の過走行使用でダメそうならGSYUASA HJ-S34B20Rを指定するまでなので様子を見てみます。
もう一つのフードインシュレーター(ボンネットの裏張り)は洗車したときに触れただけで中身の黄色い部分が粉になって飛び散り外せるかと手で引っぱっただけで千切れたため交換。走行中に破片をばらまくのを防ぐため外した状態でしばらく走っていました。経年劣化で朽ちたようです。インシュレーター無しの状態ではエンジン音がかなり外に漏れ夜間住宅地では響きます。窓を閉めていれば車内への騒音の回り込みはそれほどではありませんが窓全開で走っていると気になるレベルです。通常のガソリン車ではエンジンの熱からボンネットの塗装を保護する役割もあるようですがエンジン稼働率が低くそれほど高温にならないプリウスの場合防音がメインのようです。冬場はボンネット裏まで凍結する懸念があるため必須と思われます。
破片が散らばるため一時的に外した状態
交換後の新品インシュレーター装着
7年半と25.5万km程度使えたのでこちらも替え時だったのかもしれません。水温計で見る限りインシュレータの有無で差はほとんど分かりません。吸気温度が若干上がったかもという程度。
Prius ODD Meter 258070km.