プリウス

 事実上のプリウス(ZVW30)専用エコタイヤのコストが非常に高くBluEarth-1→パンク、ECOPIA EP001S→バルブコア破壊、NANO ENERGY 0はバーストと散々な結果となり少し離れる事にしました。メーカーからしたら想定外もいいところの酷使だったかもしれませんので責める気はありません。これからは台風の季節になるので酷道走行性能は必要無いですし。
 というか、どんなタイヤでも35℃を超える暑さの中毎週のように酷道を走って保たせる方がきつい。BluEarth-1も去年の同時期に潰していますのでゴムが熱で相当なダメージを受けていた可能性が高いです。真夏はNEXTRY(A-c)みたいな安タイヤで春秋だけAAA-aの方がいいかも。とはいえホイールを3セットも保有できませんし頭が痛いところです。REGNO GR-9000 PSR02862の廃版以来リピートできる夏タイヤが見つかりません。現在リピート候補になりそうなのは紀伊半島大水害の悪条件下で活躍したPROXES R1Rぐらいか?
 即納かつバーストしたタイヤが装着されていたホイールへの組み替えと補修を依頼するためブリヂストンのECOPIA PZ-XC 185/65R15 88H(カタログスペック:商品コードPSR12165、外径624mm、標準リム幅5.5inch、タイヤ幅192mm)にしました。ここのところずっと夏タイヤは195/65R15ばかり使っていたのでREGNO GR-XT以来の新車装着サイズです。
ECOPIA PZ-XC 185/65R15 88H 2013年30週製造
 イレギュラーな交換のため前置きが長くなりましたが、今度のECOPIA PZ-XCは路面状態によって大きく挙動もノイズも変わり中々くせ者です。無理が利きそうに無いタイヤでR1RやGR-9000とは真反対の方向にあると思われます。AAA-cというエコ志向でもありスタッドレスと同様の操作(急加速・急制動・急ハンドル厳禁)を求められる模様です。野生動物の飛び出しなど突発的な対応が難しくなります。ただ、これから秋へと向けてスタッドレスへの移行をスムーズに行うには良かったとも思いました。R1RはGARIT G5との差が大きすぎて結構大変でした。
 軽自動車のように街中で近場に移動するには非常にいいタイヤという印象です。ただし、ペースが速い高速や郊外をそれなりの速度で走るには安定感が足らず、GR-XTやEP001Sといったもう少し高価な方が良さそうです。食わないわけではなさそうなので限界を見極めながら使いこなす必要がありそう。ある程度まともな値段の夏タイヤは公道で限界はほとんど見えないのですがPZ-XCはブレーキが残ったままカーブに入るとほぼ確実に鳴く(濡れたペイント上で特に顕著)ので安心感はあまりありません。一応曲がりはしますけどいつブッ飛ぶか分からず無理はできません。
PZ-XCトレッドパターン
 同じメーカーのタイヤだけでここまで違うとEX10やNEXTRYがどんな感じなのか?かなり気になったり。EP001SとNANO ENERGY0がよく似た感覚だった(両方ともPZ-XCと比べれば静かなタイヤだった…)ので新鮮です。
 いずれにしろ、応急タイヤから脱出できた安心感が最も大きいです。

プリウス

 思わぬところで酷い目に遭いました。事故寸前ですがなんとか無事に片付けたのですがまさかスペアタイヤが外せないという理由でJAFの救援を呼ぶ羽目になるとは…(書類上はバーストしたタイヤの交換)。
 摩耗限界に近づいていたNANO ENERGY0 1本が路面上の落石(私が押しても動かせない100kg超の特大サイズ)かガードレールなどの破片か何かにヒットしてバーストしました。そっちの話は長くなるのでばっさり省略。
 表題のスペアホイールキャリアASSYが何かを知っている人の方が少ないと思います。下の写真にあるスペアタイヤ中央の固定ネジです。というか、それ以前にスペアタイヤを積んでいる車が減っている(割にランフラットが普及していない)ので最近の乗用車では着いていない方が普通かもしれません。私の場合、走る場所が場所なので必須だったりしますが使うのは初めて。
ジャッキアップして夏タイヤは外したがスペアタイヤの固定ネジが外せず。
 やむなくロードサービスに来てもらい固着したネジを外してもらった(タイヤの交換作業よりも時間が掛かったかも)ところ、下の写真のように完全に錆びていました。グリスも何も塗布されていないか8.5年のうちに落ちたか、金属同士が直接接触していたらしくかじり付いた状態でした。
錆びて固着したネジ。
 何とか京都まで戻り、タイヤの交換とともに新しいネジを注文して交換。
新しいスペアタイヤキャリアASSY。
 新品に取り替えただけでは心配なので耐候性がある自転車用のDURA-ACEグリスをネジに塗ったところ信じられない位スムーズに回るようになりました。防水性も高いため結露に対する耐性も上がったと思います。
新しいネジにデュラエースグリス塗布してから固定。
 しょうもないポイントですが、トヨタ車が壊れていくのはこういった訳が分からない所からですのでタイヤ交換なり半年点検なり何かの機会に定期的に点検しておいた方がいいです。ディーラーのメカさんをはじめ自動車整備に関わる方々は固着ネジへの対処も慣れていますのでユーザーが自分で脱着できるか?が重要です。
 もう一度スペアタイヤを使いたいか?と聞かれたら当然ノー!ですが載せる以上は使える状態で無ければ困ります。経年劣化に加え本来の使用限界を超過した距離を走ったため追ってタイヤ(TRACOMPA-3 T125/70D16 96M)も交換する予定です。

Prius ODD Meter 259615km.