新しい車検証と検査標章が届いたので車載と貼り付け作業を行いました。
新しい検査標章、平成30年まで有効
Prius ODD Meter 370264km.
ブレーキキャリパーの温度をどうやって測るか?走行直後はとても触れないぐらい熱くなっていることもあり100℃以上を簡単に確認できる温度計を探していました。車検整備でローターを替える前後で比較したかったので迷ったあげく-60~500℃に対応しAmazon.co.jpで評判が良く値段も安い放射温度計を購入しました。
実のところこの放射温度計を購入する前にキャリパーに貼り付けるDIXCELの温度シールを購入して貼ってみました。しかし、少しハードに走ってもスタッドレスタイヤが削れるばかりで最低検出温度の150℃にすら達せず結局何度なのか?左右差があるのか?分からず。プリウスには向かないようでした。そんなわけで、もっと広い範囲を低コストで手軽に測れそうな放射温度計にすることにしました。
早速ある程度走って停めた直後の温度を測ってみました。
路面7.4℃
左13.8℃
右13.1℃
左右差はかなり小さくローターを替える前は町乗りでも2℃以上右が高かったためローター交換で良くなっているようです。ちなみに不思議なのは普通に走っている限りブレーキよりも車軸の方が温度が高いようでハブベアリングのロスも馬鹿にならないようです。が、異常というレベルには無いので様子見にします。
マフラー24.9℃
暖冬とはいえ冬だからかマフラーの温度は思ったよりも低いです。
エンジンウォーターポンプ付近67.4℃
停める直前のエンジン冷却水温は85℃付近なので水路周辺の値としては妥当ではないかと思います。
奥にあって手が届かない部品も手軽に測れるのでざっくりでも定量的に摩擦系・冷却系の異常を探すには使えそうです。
後日、高温になったディスクローターを測定した記事はフロントディスクローター温度173℃観測(https://kadono.xsrv.jp/2016/07/17/3283)です。
Prius ODD Meter 369789km.
2年経つのもあっという間で2014年1月前回車検時(https://kadono.xsrv.jp/2014/01/12/)から89983km程度走って11年目の車検となりました。重整備で一日車検は無理がありますので前回同様昨日朝一で京都トヨペット七条本店に入庫、本日夕方受け取りの2日車検です。
苦しい財政事情から今回はレンタカーを借りず車を入庫してからはできる限り徒歩移動という状況です。
トヨタ推奨定期交換部品 冷却水交換(エンジン、インバータ両方) ブレーキクリーニング パーキングブレーキ調整 エアクリーナエレメント交換 今回の推奨整備 下回りスチーム洗浄・パスタ塗布 クリーンエアフィルター交換(エアコンDENSO DCC1003) エアコンクリーンコート エンジンルームクリーニング 私からの依頼での同時整備 ファンベルト取替 サーモスタット交換 フロントディスク2個取替(DIXCEL SDスリット入りローター3119175S) フロントアクスル ハブボルト取替 エンジンオイル交換 オイルフィルター(DENSO SF-102)交換
整備のポイントは年末に間に合わなかったフロントブレーキディスクの交換です。左右差からパッドが右側だけ異常摩耗し応急でパッドの交換とオーバーホールを年末にねじ込んで状況は改善しました。しかし、依然走行後のブレーキ温度差が左右でホイールを触って分かる程度ありローター交換で直るかどうかはたまた高価なリニアソレノイドバルブなど更に追加整備が必要かしばらく走って確認する必要があります。ちなみに、リニアソレノイドバルブを含むASSYは走行用バッテリよりも高額でバッテリの心配をする暇があったらブレーキの心配をした方がいい車のようです。走らない車の場合はバッテリが先に傷むのかもしれませんが超過走行車ではブレーキが先に音を上げています。
リアブレーキは昨夏にドラム丸ごと交換済みですので今回はクリーニングと確認のみ、ハロゲンヘッドランプは今回からすれ違い灯(ロービーム)での検査ですが10月にバルブを替えてあるので問題なし。定期交換でLLC、サーモスタット、ファンベルトの交換を依頼しました。
例年実施しているガラスコートは夏の半年点検が少し遅くなったためと予算オーバーするため来月以降に先送りしました。
近況、車検整備上がり
そうそう、前回車検時の記事を自分で読み返して思い出しましたが20万km超過してからのATF交換については交換からさらに9万km近く走ってデフ+ミッションやモーターに問題は出ていません。逆に言うと交換の効果もはっきりせず高頻度(100,000km未満)で替える明確なメリットは無いと私は思います。保安部品として完全に独立した系統をもったブレーキの摩耗対策が今回の課題です。
Prius ODD Meter 369529km.
何度かファームウェアの更新に失敗したため、先日購入したクレードルを使用し有線LAN経由でファームウェアを転送してようやくバージョンアップに成功しました。どうやら更新中にブラウザを閉じたり、端末との通信が途切れると失敗判定となるようです。
バージョンアップ後に時刻表示が復帰。
不具合についてのメーカーのアナウンスと対策版ファームウェアはMR04LNで日付時刻が表示されない件[2016年1月6日更新](http://www.aterm.jp/support/tech/2016/0104.html)から入手できます。やれやれ。
今年もよろしくお願いいたします。
例年通り、年賀状を送っていただいている方へは遅くなっても返信を出しますのでしばらくお待ちください。会社での年賀状送付が事実上停止され枚数は激減しているので今年は早いと思います。
数年前より住所録の保存を止めています。また、片付けている時に見つけた過去のものはシュレッダーで廃棄していますのでいただいた年賀状に記載の住所にだけ返信可能です。たまーに返信先住所が無いはがきが届くのですがその場合は返信できませんのでご容赦ください。
音声主回線をSHF32によるau VoLTE化、MR04LN+OCNモバイルoneでのデータ通信MVNOへの移行を行い通信費の大幅削減を行いました。カーナビ(ND-DC1)や電子書籍(Kindle)などの組み込みモジュールを除いた3G専用携帯端末の運用を終了しています。
プリウスについては積算35万kmを超えました。レギュラーガソリン100%化は達成しましたが燃費は昨年よりも悪化しました。維持費の低減は続けていきます。高速燃費の改善については運転操作では難しく、区間ごとのコストパフォーマンスを再検討し高速走行自体を減らすことで通行料金と燃料の両方を削減する方向で検討しています。
当にっき(ブログ)については書きたいことはあっても中々時間を取れず、更新間隔が開いたり公開した後で何度か改定&追記している場合もあり来年はもう少し効率よく更新できるようにしたいと思っています。少なくとも年間アクセス数の上位10ページの半数以上を3年以内に公開した記事にしたいとは思っています。現状はトップを含め3/10ページだけが3年以内で大半が古い記事に対するアクセスとなっています。
来年も引き続きよろしくお願いいたします。
2015年は最後の給油の12/31までで41876km走行、1685.44Lの燃料をプリウスで消費しました。通算燃費は年末のフロントディスクブレーキ引きずりの影響か燃費は伸び悩み前年を上回ることはできず24.85km/Lで終わりました。しかし、2年前の燃費は上回っておりブレーキの整備をはじめ悪化要因をつぶすことで改善する余地はまだ残っていると思います。通年でハイオクは一切給油せず購入してから10年以上経って初の全量レギュラー給油となりました。9月以降はガソリンの価格が下がりこの6年で燃料単価は最低です。それにも関わらず総燃料費はまだ20万円/年を超えており高速の利用や長距離走行はまだ引き続き控える必要がありそうです。
| 年 | 年間走行距離 | 年間消費燃料 | 年間通算燃費 | 総燃料費 | 燃料単価 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2010 | 40522km | 1836.45L(ハイオクのみ) | 22.07km/L | 257336円 | 140.1円/L |
| 2011 | 49141km | 2181.81L(ハイオクのみ) | 22.52km/L | 321720円 | 147.5円/L |
| 2012 | 54251km | 2227.63L(内156.29Lレギュラー) | 24.35km/L | 324842円 | 145.8円/L |
| 2013 | 51708km | 2134.70L(内92.18Lハイオク) | 24.22km/L | 315536円 | 147.8円/L |
| 2014 | 48469km | 1909.31L(内40.91Lハイオク) | 25.39km/L | 293333円 | 153.6円/L |
| 2015 | 41876km | 1685.44L(レギュラーのみ) | 24.85km/L | 212892円 | 126.3円/L |
Prius ODD Meter 368609km.