キンドル

 ボチボチいじっていますが、活字主体の本に関する限りpaperwhiteで読んでカバーや挿絵だけ気になるところをFireHDで見ればいいかという感じです。ぶっちゃけ大きさや重量からKindle FireHDだけで運用は厳しいかも。ただ、paperwhiteだけではモノクロのみ、見開き非対応というのもありCMYKカラーのE-INKが出ないと最終的な紙の置き換えは厳しそうです。
 一応期待していた機能は載っているようでpaperwhieでは重たい漫画本のページ切替もFireHDでは楽々、長辺を下に向けることで横表示になり2ページ/画面表示となることで見開きにも対応します。角川のマンガは切れ目が無くなるように配信データが配慮してあるようで以下の写真(巻頭カラー部分なのでサンプルでも見られます)のように表示されます。紙では千本鳥居の右半分と左半分がページの左右となります。
横にすることで見開き対応(解像度は非常に高い)
 Kindle FireHDは約400gと結構な重さが有り、片手で持って本を読み続けるのは難しく、さらに画面の表示が本体の向きに応じて重力センサか何かで自動的に切り替わるだけ(固定方法が見当たらず、机の上では困る)なので手で持っていると不安定です。そんなわけで縦横切り替える時だけ持ち上げ、机に置いて使っています。後日追記)メニュー左隅のロック・ロック解除は自動回転のロックになっています。ここをロックにしておけば向きが勝手に変わることは無くなります。
 厚さは結構健闘していてP-06Cの半分程度であまり気になりません。文庫本は厚さバラバラなのであまり参考になりません。そんなわけで、比較対象用に鉛筆を置きました。
厚さ比較(上から文庫本、paperwhite、単行本、FireHD)
 一方で大きさは単行本よりも少し大きな程度で若干気になります。枠が広く実際に表示されるのは7inchなので縦表示でも単行本より表示領域は狭くなります。
大きさ比較(上から文庫本、paperwhite、単行本、FireHD)
 最後に裏面。イヤホンジャックが角を丸めるため裏側は端子がはみ出す形になっています。スピーカーはサイズの割に良く鳴りますが、再生可能フォーマットがmp3とwavでwmaは未対応らしく、PCやDVH-P560との相互運用に問題がありどうするか決めていません。
Kindle FireHD裏面
 microUSB端子から充電はしているのですが中々バッテリのゲージが上がりません。PCからの500mAではかなり時間が掛かります(仕様上13.5Hで一日中PCの電源を入れているかUSB端子から常時給電していないと厳しい)。
 一日動かしてみての運用方法は普段はpaperwhiteだけ持ち歩きFireHDは机で購入した本の全保管用、サンプル選別と色チェック用となりそうです。読む機械というよりは見る機械。

キンドル

 発売当初の10/26に予約していたKindle FireHDが予定よりも一日早く出荷されアカウントが設定された状態で届きました。paperwhiteで設定の要領はつかんでいたのでいきなりWiFiの設定はせず、後で設定を選んでMACアドレスを調べそれからWiFiの設定で普通に繋がりました。しかし、
購入した本を選択しても無効なアイテムと表示
 指示通り削除してダウンロードし直しても同じ表示で表紙から先に進めません。ダウンロードや画面表示自体はpaperwhiteよりも速いです。が、買った本が読めな意味がない。早速調べてみると、http://mizukix.cocolog-nifty.com/wakuwaku/2012/12/kindle-fire-hd-.htmlというブログがヒットして、待っていれば更新が自動的にダウンロードされ読めるらしい。しかし、どうやって更新をダウンロードしたらいいかは分からず。適当にいじりつつ公式ヘルプhttp://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html/ref=hp_rel_topic?ie=UTF8&nodeId=201073010を読むとシャットダウンして再起動しろとある。早速シャットダウン(ちっちゃな電源ボタンを長押し)して再起動すると更新を取りに行ったらしくしばらく待たされ更新完了。バージョンが7.2.2から7.2.3となり、購入した本が読めるようになりました。
 確かに、アカウントを設定する暇があったら更新してから出荷して欲しいです。
んで、早速paperwhiteとの比較、思ったよりもLCDの色再現性はいいのでは?個人的にはSX2462Wのようなノングレア仕様の方が好きですけど。
漫画本に関してはpaperwhiteよりもFireHDの方が見やすいです。
 端末でチマチマダウンロードするよりはPCでAmazon.co.jpにログインしてMy Kindleから端末に配信を選んで一気に読ませた方が楽なようです。もう、夜遅いので今日はこの辺で。

キンドル

 Kindle本のサンプルなどをダウンロードしようとしたら動作が遅くなりました。何事かと思ったら本体のアップデートが配信されたらしく、自動的にアップデートが始まりました。調べてみると、WiFiが繋がらないという問題に対する対策が入ったアップデートらしいです。技術的な詳細はhttps://www.seil.jp/community/node/91に詳しいです。
 Kindleで直接ネットワークに繋がらない場合、http://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html/?nodeId=200714040からPCでダウンロードした更新データをUSB経由で転送することでもアップデートできるようです。
勝手にアップデート
 私のKindle paperwhiteは問題なく繋がっていたので特に更新前後での違いは分かりません。鈍いだけ?

キンドル,小説

意味不明のタイトルでどんな内容かいな?と思いながら読んでいるシリーズ。『のうりん』同様に1巻2巻は結構微妙でKindle paperwhiteで他の作品との合間に読み進めていました。この巻で大体評価できると思いました。おかしいのは野郎ばかりのはずの業界に都合のいい女性がいる点ですがそこはフィクションということで。全部おっさんにしたらほとんどノンフィクションになりそうな変なリアリティがあります。(売り上げも時間に対して対数ln(t)でサチると思われる)
Amazonのコメントを見ると実際の業界人から見たらおかしい点はあるようですが変なリアリティへの拘りが面白さを激減させる事が多々あるので突っ込み承知で無茶振りしていると私は思います。業界告発本ではなく、妙に見てきた感がありすぎる単なるエンターテイメント作品のはずですから。
ぶっちゃけ、この作品見てどちらかというと安心しました。まぁ、私もSI業界の人と誤解されたりとか(スキル的に)何でそっちに就職しないのか?何人からも何度も聞かれたりしました。私の場合は就職時に京都にアサインされ、東京を離れることで大半は回避でき、これは松尾さんやお稲荷さんに感謝すべき点かと。それはともかく、商売がらみの話が好きらしくこの巻で出てくる主人公の実家の親父さんとのエピソードから仕事を解決につなげるプロセスが非常に良く書けていると思います。逆に言うと、一巻から大半を占めるグダグダの社内プロットは社会人にはウザいかも。
ド素人の新人が主人公でTCP/IPとかIOS(AppleではなくてCiscoの方)とかさっぱりな人が読んでもスジが分かるようになっていて、一般化がよくできています。そうそう、誰かの怒りに触れたのか?この三巻では主人公の上司の年齢ネタがどっかに消えていますが私の予想ではexp(3.41)超で、実際には予想さえ失礼になるかなと。

キンドル,小説

 紙の半額以下とKindle版がやたら安かったのですが、結論から書くとポチって後悔。
 どの作品でもある無茶な舞台設定はともかく、主人公がなじんどるのがマズ過ぎる。常識(?)とのギャップに対して無理・無茶を主人公が突っ込むべきところ、なんとなく意味不明なまま話が流れるので逆におかしい。総ボケでバランスが崩れとると思う。というか、設定からかなりの無茶でそこを活かせずコケ気味。リカバリできるか?ぐらいしか読みどころ見当たらず。
 この手の本をそれほど読み込んでいる訳では無いですけど、無茶な状況に対して主人公がボヤきながら巻き込まれる(あるいは正反対に浮いてる主人公が周りとのギャップに苦しむ)物語と思いますが?
 Kindleでも続巻を発注する気にならず、paperwhiteから削除。紙で買わずKindle版で良かったと思った初めての作品なので記念に酷評レビューを載せておきます。

キンドル,雑誌レビュー

 このブログでエレクトロニクスに分類していたAmazon Kindle関連の記事をキンドル専用カテゴリへ分割しました。Amazonのサービスと一体化している特別な商品であり、Kindle版のレビューはこのカテゴリで書こうと思います。
 で、早速Kindle本レビュー。それもKindleの本。タイトルからはiPadとの比較本という印象を受けますがどちらかというと電子書籍全般(特に先行していたソニーとの比較、アメリカ市場などが詳しい)に触れています。逆にAppleについてはあまり触れられてはいません。私がタイトルを付けるなら『ソニーvsアマゾン 電子書籍戦争とキンドルの強み』かな。アメリカ電子書籍市場一位(Amazon)と二位(SONY)ですからiPadやiPhoneを出す必要は無いかと。対Apple製品についてはもう少し書いて欲しかったところです。
 キンドルについては通信機能の使い方に特徴があり、キンドルから直接本を購入できるのは大した機能では無く(どうしてもという時以外使われなくなるとまで書かれています)、データ転送の仕組みに工夫があるとしています。言われてみればそうですが日本版が発売されて私の手元で稼働している現状ではもう既に当然になっているともいえます。
 キンドルの背景やアメリカでの使われ方については期待通りの内容でソニーの電子書籍について思ったよりも詳しく書かれていたのが収穫です。ソニーが2009年末にアメリカ電子書籍市場でシェア30~35%を持っていた(現在は不明)とは知りませんでした。昔々、DD1を買おうか悩んだ記憶がありますが高すぎる割に辞書しかコンテンツが無くボツにした記憶だけあります。
 あと、このレビュー記事を書くにあたってKindle paperwhiteのブックマーク機能を初めて使い思ったよりも便利でした。ボチボチ電子書籍ならではの機能を活かしていきたいと思います。
ブックマーク機能(右上三本線から追加や移動ができます)

キンドル

 昨日の購入初日だけで書籍とマンガで2000円以上Kindleでポチったので端末からの発注を制限しました。この状態でもPCでの発注で端末にデータを送れば読むことができます。PCでは個人的に連続発注抑止対策を行っています。PC起動→Windowsログイン→ブラウザでAmazonサイト→本を探す→Amazonにサインイン→発注という面倒な手順を行ってでも必要かどうか?考えないと思いっきりAmazonの思惑にはまりそうです。Kindle本サンプルをいくつかダウンロードしてみましたが読み切ると「今すぐ購入」という非常に財布的に危険なボタンが出てきて押したくなるようにできています。
 このKindleストアOFF設定を行うとカートが薄い表示に変わり、ホーム画面下側にあった広告欄が無くなり端末にあるファイルのリストが広くなりました。表示的にもこっちの方が使いやすいです。Kindle FireHDにも同様の設定を行う予定。
KindleストアOFF設定へ変更
サンプルを読み切った後のボタンを押しても制限
 プリウスネタが無い?1DINサイズ用小物入れにKindle paperwhiteを突っ込んでみたところ、上手いこと入りませんでした。トヨタワイドDINならば入りそうですが意味は無いです。
横は斜めにして無理矢理ねじ込む形
縦は入りますが出っ張りが邪魔

キンドル

Kindleパッケージ
11/2に予約注文を入れたKindle Paperwhiteですが、ジョーシン電子書籍リーダー Amazon Kindle Paperwhite大好評発売中!(上新電機)から店舗在庫を見たら、京都の店頭にもあるらしい。実機チェックして問題が無ければ購入ということで、早速買い出しに行き1台購入しました。結構な注目度で私がデモ機をいじっていたら「コレやコレ」とか横で言われました。
設定画面(WLANのMACアドレス取得に必要)
 自宅に持ち帰って早速設定。WiFiの設定でMACアドレス制限を掛けているのですが筐体には書いていないらしくGoogleで調べたところ、右上の三本横線(メニュー自体は上部1cm位の所を触れば出てきます)から端末情報で出てきます。DHCPでのトラブルは無く普通にIPアドレスを取得でき、購入したKindle本を読めました。
 設定時など、動きはややもっさりしていますけど、文字はハッキリ読めページ切り替わり時の違和感も他の機種と比べてだいぶいいと思います。よほどの速読や大量買いで無ければ活字だけの文庫本はこれだけでも良さそうな感じです。
 ただ、他のサイトでも指摘があるようにマンガを読むにはダウンロードも表示も遅いしスクリーントーンなど階調が必要なところがキツイです。これは予約を残しているKindle FireHDに期待します。
 サイズや絵を表示させた感じは以下の写真の通りです。「1Clickで買う」を押したら買えました。購入が簡単すぎてポチり過ぎに気をつけないと危険かも。3G入りにしなくて正解だったと思います。
Kindle本で1巻試しポチ。右は大きさ比較用の紙四巻。
 レビューはボチボチ書いていこうかと思います。まずは購入第一報。
 そうそう、『いなり、こんこん、恋いろは。』は五巻を紙で予約入れました。(表紙が丸太町じゃなかった…)以下のリンク先はKindle版ではなく紙の単行本ですご注意ください。

 おまけ、無茶苦茶気合いが入っている一巻表紙ですが電子ペーパーではこんなん。
一巻表紙(紙現物は書店で見てください)
このマンガはKindle向けのチューニングを行っているらしく(カバー下の設定画やあとがきのおまけマンガまで収録されとる)かなりよく見えるとは思いますが、表示が切り替わるのに若干時間が掛かります。iPadのRetinaとかで表示させるのが紙に対抗できる手段かも。同一作品ですがASINはKindleと紙で異なるので、Kindle版のリンクを張ってみます。(これも間違えないようにしないと…。PCで見るとメディア:Kindle版と表示されますが、imodeでは出ません)

キンドル

 突然値下げが発表されました。が、それとは無関係に結構な圧力が掛かったのでとりあえず予約注文は入れました。

お届け予定日: 2013年1月6日 – 2013年1月8日

と一応表示通りの予定らしいです。12/20位に届く予定のKindle Fire HDのでき次第で動くような気もします。活字だけ読むならFireより良さそうです。が、現物確認したわけでは無いのでページ切り替わり時の速度やご自慢のバックライトがどんなかは見てみないと何ともです。
 まわりがiPhoneやiPadだらけでぶっちゃけP-06Cだけしか持っていない私がKindle人柱に最適。彼らの要求はカブるFireではなくKindle Paperwhiteの方が見たい!らしい。
 そんなわけでWiFi機2台待ち。ボチボチ読みたい書籍のKindle版をほしい物リストに入れていっています。
 後日追記)11/24上新電機店頭にて購入したためAmazonの通販予約分はキャンセルしました。

エレクトロニクス,キンドル

 残念ながらNEXUS7は店頭で見つからず、近い製品(特にKindle Fire HDと)を探したところ、レノボ・ジャパン 2298-3AJ (IdeaTab A2107A WiFi 7型ワイド液晶)実機が展示されていてしばらく触ってみました。サイズや重量が近いので持った感覚くらいは分かります。いくつかのサイトを読んで指摘されているとおり、確かに400gは重いかも。まぁ、私の場合車での移動が多いので持ち歩き時の重量はそれほどでも無いと思います。予約の一番人気はKindle Paperwhite 3Gらしく文字だけの作品ならばPaperwhiteの方が良さそうです。
 一方で、3G圏内どこでもポチれるのは衝動買いの危険があるので個人的に3Gは不要です。利便性(特に長期入院などやむを得ない場合は特に)や商売的には3Gがいいでしょうけど、通院や紙で買わない作品チェックにはKindle Fire HDでいいかと思いました。(Papaerwhite Wifi追加注文の恐れの方が大きいですけど…)商品が届くまで時間があるのでキャンセルすることも可能です。