キンドル,雑誌レビュー

 いつぞや京都トヨペット七条本店でプリウスの整備待ちの間に読んでいて気になった記事があったのでKindle版を購入しました。Kindle版が出るようになったため一々書店やコンビニで探す手間が無くなりました。
 その記事は雑誌のページで104ページ、Kindleで位置No.93/163にあるWindows8.1の初期設定の所です。設定の変え方が分からずほったらかしていたのですがこの雑誌をたまたま読んでようやく気づきました。というか、タスクバーの設定にスタート画面が混ざっている辺りがさすがです。
スタート画面を開かない設定へ変更
 タスクバーを右クイックして[プロパティ]→[ナビゲーション]→DとVの所にチェックを入れるで邪魔くさいWindows8.1のスタート画面が出ずWindows7までと同様にログインするとすぐにデスクトップ画面に移ります。せっかく起動が速くなったと思うのに無意味な操作を毎回しなければならない初期設定はNexus7というかAndroid OS(人によってはiOS)をもっと使い込め、Windowsから離れてくれという暗黙のメッセージなのでしょうか。
 このKindle向け雑誌を購入したのが4/19で約一ヶ月放置していました。Windows7機がまだメインでWindows8.1の扱いにくさをこの時間が示しているような…。
 ちなみに、この雑誌の131ページ、Kindle位置No.114/163で取り上げられていたすき家が『日経ビジネス2014.05.19 No.1741』では特集24~25ページに”バイト反乱で営業不能”と書かれているのもなんだか。日経ビジネスのWeb版記事はすき家「鍋の乱」で大量閉店の真相(http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20140516/264787/)にあります。

キンドル,コミックス

 懐かしい陶芸(バトル?)マンガをKindle版で発見しました。連載していた頃に終盤の何話か読んだ記憶がかすかにあります。が、たとえ緋が走ってもそんな大層な陶器に何を載せるのか考えているのかが当時もものすごく疑問でした。陶器作りよりもそっちが心配になったり。連載当時はバトルもの全盛だったかもしれませんが歌物語(和歌で解決?)ならぬ陶器物語(焼き物焼いて解決、しかも陶器の器限定)状態は苦しいものがあります。
 2巻で主人公が陶工として独立するにあたり職人八割、作家二割という心得の一つが出てきますが連載漫画家は職人としての割合が八割以上かと思える作品でもあり、第二の心得「まず食う」に徹しているとも読めます。さすがに物語の中核をなす焼き物本体はキッチリ描かれていますが人物やバトルの設定は粗い気がします。そもそも比べる必要すら無さそうなものや状況で勝負し続けるので無理が続きます。そんな中でしわ寄せがあるキャラにどんどん溜まっていくのをおもしろがっていいのか悪いのか。
 色々な陶器の作品がでてきますが全巻通して読んで私が欲しいと思ったのは極最初の湯飲み茶碗だけです。
 あと、電子化にあたって原稿から色やフォントを新たに入力するのでは無く、活版印刷された単行本をほぼそのまま取り込んだだけのようで画質が悪く見えます。特に巻頭のカラーページはCMYK/RGBの変換処理が正しくされていないようにも見え、表紙カバーだけ色補正+フォント入替したような感じです。話の筋や内容そのものが変わるわけでは無いのですが色そのものが題材になっている作品としては扱いが悪いような。内容の感想では無いのですが、現在の電子組版+フルカラー印刷とは印刷技術の時代背景が違う旨の注意書きぐらいはあってもいいかなとも思いました。
 調べて見ると連載開始が1992年(『ドラゴンボール』が1984~1995年)ですからそれほど極端に古いわけでも無さそうです。

キンドル,コミックス

 バタバタしていて熊野本宮大社の後になってしまったお稲荷さん。プリウスの整備待ち時間を利用して稲荷山へ。でも、よく調べると熊野詣での後にお詣りすべき場所らしいのでこの順序は伝統のようです。公式ページの伏見稲荷大社とは>沿革>しるしの杉(http://inari.jp/about/num07/)参照。
 往路に楼門前で人だかりができていて途切れそうになかったため、復路にチェック。鮮やかな朱色の楼門がまぶしく曇天の写真が続いていたので久しぶり(今年初?)に明るい写真です。
楼門前
 なんと、主神御自らお出迎えです。狛狐と衛兵の間にうか様のパネルがあります。禁色の一つ、深緋色のお召し物で朱色とのコントラストも取れています。
うか様パネル、よく見るとQRコードまで付いています。
 ふと、このパネルの写真を見て思い出したのがRDGの以下の長台詞(Kindle paperwhiteで検索すると角川文庫版4巻半ば辺り)です。

「これは私の右の手、下々に与えるための手だ。…(略)」
「これは私の左の手、天から受け取るための手だ。…(略)…。さて、どちらの手がいい?」

こちらの物語では略の部分がすごく重要だったりしますが…。困惑する話し相手。トドメが、この後の

「…(略)…、神ですら、たまには息抜きをするものだ。怨霊のようなものだって、たまの娯楽は必要としている。それなら、このわたしだって、ときにははめをはずしてもいいだろう」

でゲームなど娯楽の必要性を姫神様は肯定されておられます。同一神では無さそうですが同族と推定できるうか様も同様と思われます。

キンドル

 私の2013年12月31日現在のKindleライブラリ総保有数は746冊(付録辞書やマニュアルなどを全て含む)です。パーソナルドキュメントは結局ゼロ。いくつかPDFを転送してみましたが今ひとつ使いにくく運用していません。
2013年末時点での総保有数(746)
 661~746が昨年分なので一年間で購入(無料本を含む)したKindle本は661冊となります。紙で月100冊を超える知り合いもいるので多い方では無いと思っています。何かの雑誌記事に記者さんが約1年で500冊は多い方とか書いていましたが先頭集団はもっとずっと先(1000冊/年オーバー)だと思います。
 東京にいた頃普通に書店備え付けのカゴいっぱいに1万円単位の買いものをされている方を複数見ていますので重量物(ざっと150g/冊で700冊では105kgになる)運搬を考えるだけでも電子化のメリットは大きいのでは無いでしょうか?
 書籍の電子化に反対する方の主張からは重量物輸送費用、陳列および在庫保管費用(+返本、裁断も)、買ってからの保管に対する考察があまりみあたりません。そもそも印刷するまでも無い作品があふれまくっているこの頃、印刷物と比べ瞬時に転送・廃棄できる電子化は有効ではないかと私は思います。
 急な入院などに備えわざと未読在庫を持っているため読破率は90%程度。月50冊というペースです。

キンドル,小説

 たしか京都に引っ越した10年ぐらい前に文庫本で読んだ2巻の続編。Kindle版が出たときの広告で知りました。ほとんど前の巻の内容は覚えていませんがあまりはっきりした終わり方では無かったような気がします。全巻Kindle版で出たのでボチボチ読み返したいと思います。
 さて、この3巻ではもはや空中戦すらほとんど無く情報戦、特に敵?がどのように自分たちを認識しているか?自分はどう自分を認識しているか?というある意味で哲学的な話が延々続きます。単純なバトルものとは全く異なるややこしいお話。
 面白いか?と聞かれたら微妙というのが私の答え。前よりはすっきりした結末ですが最後に新キャラが出てきてなんだかさらに続きそうな気配もあります。
 まぁ、元々万人受けを狙った作品では無いと思いますし、作中のツールのように常識に凝り固まった狭い視野を広げてくれる(No.1342/6710)という面は少しあるかも。

エレクトロニクス,キンドル

 どうも8/23 23時ぐらいからかOCNのDNS Serverが応答せずpingは通るもののDNSとしての機能が失われた状態にあるようです。後日追記)OCN バックボーン工事・故障情報(http://support.ntt.com/maintenance/service/3)によると、8/24の00:45頃に復旧した模様です。
 仕方がないのでCTUの接続設定をGoogle Public DNSの8.8.8.8と8.8.4.4に変更してみましたが上手くいかず。
 とりあえず手元のPCだけDNSの設定を8.8.8.8と8.8.4.4にしてこの記事を書いています。というか、普段使っているOCN自動割り当てのサーバーよりもGoogle Public DNSの方が私の場合は速いかも。キャッシュに当たらないサイトばかり引いているのでしょうか?しばらくGoogleで様子見ます。
 ひょっとしたら…、と思い当たったのが最近なんだか不調のKindle FireHDです。これも、DNSをGoogle Public DNSに変更してみました。Wi-Fiの接続しているAPを長押しして詳細設定→スタティックIPを使用するにチェック(WindowsのようにDNSのみ固定はできないらしい)→IPアドレス、ルーター、サブネットマスク、DNS1、DNS2を設定。
Kindle FireHDのDNSをGoogle Public DNSへ変更
 Whyspersync(読書進捗等を端末間で同期するサービス)とかAmazonのサーバーは当然ながらOCN網内には無く海外アクセスも多そうですので試してみる価値はあるかもしれません。

キンドル,小説

 何となく購入したまま最初の方で停滞していた一冊。一言で感想を書けば、病院の待合で読むような小説では無かったです。
 冒頭の南米アマゾンの密林環境について延々続いているところはどうホラーになるのか?と思いつつ読んでいくと、途中から一気に動き出します。こりゃ全滅かなぁと思いましたが意外な方向へ。ラスト付近での液体窒素の使い方など細かいところはかなり疑問ですが利用できるものは何でも利用しようとする習性など人の動きは良く描けていると思います。
 輸入動物の問題についてはさすがに気になって調べてみると、出版当時から10年以上経ってそれなりには改善されている模様です。以前ザルだったのは事実のようなのと、現状でも客観的にどこまで信用できるかは不明ですけど。
 読んで楽しいかと聞かれたら微妙なのですが損した気はしません。
 小説の感想では無いですけど、待ち時間にスマホ(iPhone圧倒的)やiPad(将棋やってたり)を見ている人が圧倒的に多いですが、私以外にも一人Kindle paperwhiteで何かを読んでいる人がいました。それなりに普及してきているのではないでしょうか?

キンドル

 新たに購入したKindle本をダウンロードするため機内モードを解除しダウンロードが終わったのでOFFにしたたところ、勝手に再起動してまたまたバージョンアップ。
毎度いきなり画面が切り替わるので驚きます。
 Amazon.co.jpのヘルプによると今度の更新は、

・サンプル本の改善
サンプル本を読んでいる時に、本の価格を確認できるようになりました。
また、ツールバー上をタップするだけで、本をご購入いただけるようになりました。

らしい。販売促進のためのソフトアップデートとは商魂たくましい。

キンドル

 Paperwhiteに続いて今度はKindle FireHDもバージョンアップが配信されました。Kindle Fire HDソフトウェアアップデート 7.4.1http://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html/ref=hp_left_cn?ie=UTF8&nodeId=201067170)によるとバッテリー残量の数値をステータスバーに表示という機能が追加されたらしいので早速設定。
バージョンアップ後(バッテリ残量表示ON)
確かに右上にバッテリ残量表示が数値で出るようになりました。それだけ。

キンドル

 主に病院での待ち時間で読むために使っているため通常は機内モードに設定し無線LANは制限しています。ひさしぶりに充電のついでに新しい本をダウンロードしようとしたらファームウェアのバージョンアップが自動的に始まりました。
アップデート中のPaperwhite画面
 先月にリリースされていたらしく、Kindle Paperwhiteソフトウェアアップデート 5.3.5(http://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html/?nodeId=200714040)によると検索機能などが改善されたとのことです。