プリウス

 今一つな天気の帰り道、私が運転するプリウスの目の前を悠然とトンビが横切っていきました。帰ってからドラレコ(ドライブマンGP-1、1080p設定)のデータを見ると下の画像のようにくっきりと写っていました。前を走る車や沿線の民家などが写り込んでいたため白く塗りつぶしています。それにしても、電線よりも低い低空飛行でした。

 少し気になったのでトンビとワシの見分け方について調べてたところ尾羽根がバチ状になっているのがトンビのようです。最初バチというのを読んで打楽器(和太鼓とかドラムなど)をイメージして合わない?と思いましたけど、この場合は三味線など弦楽器用のバチを指すようです。上の画像はこの特徴がハッキリと読み取れます。個人的にはバチというよりむしろ座敷ほうきのようにも見えます。
 記録時間を増やしたりSDXCカードの負荷を減らすため、GP-1の記録解像度を下げたので画質の低下も心配していましたけどこの分ならば問題無さそうです。

エレクトロニクス

 Python3で構文解析してdatetimeに日時を入れて表示するときにISO 8601フォーマットを指定する(.isoformat()をつける)とTHH:mm:ss.SSSSSSというようにマイクロ秒単位で出力されます。出てきた文字列を構文解析&文字列置換&再構成するのは手間も掛かる上に明らかに保守性が悪くどうにも抵抗があり調べていました。ヒントになったのがPython3でISO 8601形式の時刻を取得する(http://blackwhitebear.hateblo.jp/entry/2018/01/05/002850)のd.replace(microsecond=0).isoformat()というようにreplaceでデータの特定要素だけ置き換える方法です。

 さらに、これに関連してPythonのdatetimeでは
Python3のdatetimeはタイムゾーンを指定するだけで高速になる(https://qiita.com/mattsu6/items/5511c5631e7a54550f7f)というポイントもあります。

 一通り動くプログラム(プロトタイプというか?)を作るだけならばPythonは非常に便利なのですけど高速化しようとすると直感的には分かりにくいポイントがあちこちにあるので慣れないと難しいです。というよりも、自分で考えても出てきそうにないテクニックばかりなのでGoogle検索が頼りになります。日本語で解説していただいているページは非常に助かっています。

エレクトロニクス

本来はスクリプトを作って一発変換のほうが楽なのですけど、手作業した場合の手順をメモしておきます。

XSERVERからaccess_logをダウンロードしてサクラエディタで開く
ctrl-rで文字列置換のメニューを出す
正規表現のチェックが入っているのを確認
置換前の文字列に"^kadono.xsrv.jp “(最後に空白U+0020一文字)と入力
置換後の文字列は空欄のまま(下の画像参照)
alt-bで全行の先頭1カラムが黄色でハイライト(選択)されることを確認
問題なければalt-aで文字列置換(先頭カラム削除)を実行
IPアドレスの数字が先頭のカラムになったことを確認してログファイルをセーブ

httpdに付属のlogresolveが使えるマシンへ処理したファイルを転送
logresolve < kadono.xsrv.jp.access_log > resolv.log
などでDNSを引いてFQDNへ変換、変換出力ファイルを確認

 上記の変換無しでいきなりlogresolveを実行しても先頭カラムが仮想ホスト名のため期待する結果は得られませんでした。Windows版のlogresolve.exeも存在するようですけど作業量を考えるとスクリプト一つの方が楽ではないかと思います。

プリウス

なぜか解像度が最大(1296P/2304)に設定されていたため土日分のデータ引き上げに失敗しました。SDXCカードが壊れた訳ではなく本体の設定が変わっていただけのようです。
設定を黄色でハイライトされているFullHD(1080p) 27.5fpsへ変更しました。2016年11月(https://kadono.xsrv.jp/2016/11/12/3302)のGP-1取り付けからこれまでの運用実績からはこの設定で十分ではないかと思っています。

それほど重要なデータが入っていた訳ではない(毎月の撮れているか?チェックとSDXCのローテが主目的)のでデータは諦めて設定を直しました。他に意図せず変わっている項目がないか探しましたが解像度だけのようです。いろいろ追跡した結果、ドライブマンGP-1ファームウェアバージョンアップV1307(https://kadono.xsrv.jp/2017/11/16/3586)からの可能性が高そうです。作業後の確認漏れ。半年近く放置状態で保管用HDD(IronWolf 10TB)の空き容量が逼迫していました。

エレクトロニクス

本日朝にアップデートの通知が表示されていましたけどMR05LNのBluetooth接続では遅すぎて400MB以上もダウンロードできないため放置していました。帰ってから自宅のWiFi+VDSL回線経由で更新作業を行いました。

更新直前までの連続稼働時間は583時間で約24日です。先月運転免許更新の講習受講時に電源を切ってから連続稼動していたようです。

更新内容は以下の通りでAndroid 8.0.0からの変更(8.1へ)はありませんでした。

普段使っているアプリケーションで特に変わったところは無さそうです。

エレクトロニクス

 どこのページを参照していたのか分かりませんが(結局そのページの手順ではsftpで接続できなかったのでメモを消しました)、XSERVERへSFTPで接続する際にFTPアカウント設定は不要のようです。というか、FTPアカウントの方が設定されているとソフトによってはフォールバックするらしくsftpのつもりが普通の非暗号化ftpで接続している恐れがあります。
 WinSCPで正しくsftpで接続していれば右下に使用しているプロトコル(下の画像ではSFTP-3)が表示されるはずです。

 まれに私もsftpに限らずフォールバック(機能縮退運転)に気づかないことがあるので確認する習慣を付けたほうが良さそうです。
 セキュリティ向上の為、XSERVERの設定画面で使わないFTPアカウント設定は削除しましたけどSFTP接続は使えています。契約内容や収容先ホストによる違いまでは分かりません。このサイトはX10プランです。