エンジンオイル+オイルフィルター交換(330125km)、ベンチレーションバルブSUB-ASSY取替

 今年もやってまいりましたオイル交換。朝一で京都トヨペット七条本店に入庫。最近寒い夜中や早朝にエンジンを掛けるとしばらくアイドリングの調子が悪かったり(帰着時は普通に戻っている…)、オイルが微妙に減る現象がありこれまで無交換で33万km以上走ったPCVバルブとホースを交換して様子を見ることにしました。
トヨタ12204-21011, PCV Valve新品
 なぜPCV(Positive Crankcase Ventilation)かといいますと、まず、金属音での異音がしない。これでバルブ周りやチェーンを除外できます。次に吸排気の主要部にはセンサがあり常時ECUに監視されているため異常が起きれば診断機で掛かります。ところが、今月初めの12ヶ月点検で異常なし。これで電子制御系+スロットルやO2センサも除外。さて何だろう?とボンネット内や電子技術マニュアルをみて思いついたのがエンジン上部についている謎の配管2本で調べるとクローズタイプ(PCVシステム)のクランクケースブリーザーという仕掛けです。大本はかなり昔にGMが開発したものでクランクケース内の圧力を吸気系の負圧で少し下げるようになっています。この部分は完全なメカシステムで電子的な監視・制御は皆無です(最新の店頭展示車両も見てみましたが変わっていません)。壊れたところで多少不調になるだけで故障を検出するまでも無いとの判断がされていると思います。

 低温・低回転時に異音が発生する原因として考えたのが前回走行時の燃焼で発生した水蒸気が液化・凍結しバルブやホースが詰まっているのではないか?という推定です。定温(85~90度付近)・高回転では全く問題が無く回すほど調子がいい状態でしたのでPCVバルブの劣化+低温での凍結や排ガス+オイル成分の堆積でPCVが働かず始動直後のエンジン内圧が氷が融解・気化することで一気に上がり不安定になっていたのでは無いかと思います。さらに一度だけですが、オイルレベルゲージの根元までオイルが上がってきていたので交換を決めました。

 もはや保証もへったくれもないので自費で交換を依頼しましたが比較的安く全てのパーツが露出していてボンネットを開けるだけで作業可能なのでオイル交換+少しの時間で作業完了です。

Prius ODD Meter 330125km.