プリウス

 リコール整備にスタッドレスタイヤへの交換のため昼一で京都トヨペット七条本店へ。土日は混雑するためスケジュールびっちりの有給で対応しました。まず、インタミエクステンションシャフトについては壊れる前の予防交換なので特に変化はありません。すぐに分かる識別シールが付いたのと、国交省届け出資料によると車台番号打刻部分にペイントが追加されたハズ(未確認)です。
リコール対策済みシール(一番上の楕円形)
 今年は長期予報では暖冬と聞いていましたが、実際には先週ぐらいから一気に冷え込んで路肩の温度表示が夜間は2℃を示すようになりました。部分凍結対策としては少し遅いですが保管していたスタッドレスタイヤGARIT G5(通算3セット目、既に約13000km走行)を快走くんに載せて運びました。
GARIT G5 購入3セット目、走行2シーズン目(13629km走行済)
 保管していた状態から氷雪路で使えるようにするための慣らしとECOPIA EP001Sとの違いを把握するため軽く100km程走りました。市街地では大差がありませんが、勾配付きの急カーブでは安物スタッドレスだけあって速度を上げずとも少し乱暴なハンドル操作になっただけで簡単に悲鳴を上げ滑り始めます(滑り方は穏やかで低速なのでリカバーも楽です)。一方で気になったのが縦方向のグリップでエコタイヤよりもスタッドレスの方がブレーキが効くような感覚がしました。特にブレーキの踏み初めは高圧EP001Sの踏み方では強すぎて慣れるまでガク付きました。空気圧を同じにしたら夏タイヤが有利なのかもしれませんけど、やっぱり極度のプリウスチューンAAAエコタイヤは人に勧められないかと思いました。まぁ、ローグリップを承知でタイヤに合わせた運転が出来る人ならいいんですけど結局EP001Sで今年は一度も30km/L以上は出せずじまいでコストパフォーマンスも疑問です(それでも燃費は昨年比10%改善を達成できそうなので効果無しともいえずハンパ)。
 予想通りECOPIA EP001SとGARIT G5の差は昨年のR1Rからの履き替えと比べてずっと少ないので今年は慣れるのが早そうです。
 GARIT G5はサイドの溝が無くなってきているので雨天時や新雪上の走行は注意が必要と思います。経験上、トンネル出口や橋梁などの部分凍結に対してはマシになったかと。特に夜間は何も見当たらないところで滑ってる車を見かけるので油断できません(ブラックアイスバーンはスタッドレスでも滑ってから気づく最悪のトラップ、先行車が滑ったら緩やかに減速、決して急ブレーキを踏んではならないのが厳しい)。

Prius ODD Meter 221832km.

キンドル,雑誌レビュー

 このブログでエレクトロニクスに分類していたAmazon Kindle関連の記事をキンドル専用カテゴリへ分割しました。Amazonのサービスと一体化している特別な商品であり、Kindle版のレビューはこのカテゴリで書こうと思います。
 で、早速Kindle本レビュー。それもKindleの本。タイトルからはiPadとの比較本という印象を受けますがどちらかというと電子書籍全般(特に先行していたソニーとの比較、アメリカ市場などが詳しい)に触れています。逆にAppleについてはあまり触れられてはいません。私がタイトルを付けるなら『ソニーvsアマゾン 電子書籍戦争とキンドルの強み』かな。アメリカ電子書籍市場一位(Amazon)と二位(SONY)ですからiPadやiPhoneを出す必要は無いかと。対Apple製品についてはもう少し書いて欲しかったところです。
 キンドルについては通信機能の使い方に特徴があり、キンドルから直接本を購入できるのは大した機能では無く(どうしてもという時以外使われなくなるとまで書かれています)、データ転送の仕組みに工夫があるとしています。言われてみればそうですが日本版が発売されて私の手元で稼働している現状ではもう既に当然になっているともいえます。
 キンドルの背景やアメリカでの使われ方については期待通りの内容でソニーの電子書籍について思ったよりも詳しく書かれていたのが収穫です。ソニーが2009年末にアメリカ電子書籍市場でシェア30~35%を持っていた(現在は不明)とは知りませんでした。昔々、DD1を買おうか悩んだ記憶がありますが高すぎる割に辞書しかコンテンツが無くボツにした記憶だけあります。
 あと、このレビュー記事を書くにあたってKindle paperwhiteのブックマーク機能を初めて使い思ったよりも便利でした。ボチボチ電子書籍ならではの機能を活かしていきたいと思います。
ブックマーク機能(右上三本線から追加や移動ができます)