プリウス

 業務用20L入りを昨年1月に購入(https://kadono.xsrv.jp/2015/01/10)しまだ4~5L残っているウォッシャー液を補充しました。先日の低温下で凍結した対策としての濃度上げですけ。気温が極めて不安定でしばらくは水を入れず原液のみを補充していくことにします。
500ml洗剤を補充、補充後の空きボトルは破棄
近況

Prius ODD Meter 371589km.

プリウス

 雪が降ったと思ったら今度は急激な冷え込みでウォッシャー液が凍り付いて出てこなくなりました。-10℃近くまでは対応できるはずの濃度にしていたはずですが不十分だったようです。
ノズル付近で凍結

Prius ODD Meter 371027km.

プリウス

 年末に新品に替えたものの暖かい日々が続いたためスタッドレスとしての本領を発揮できない状態でした。しかし、今週に入って突然寒くなり山間部はドカ雪で積雪となりました。まだ新品で摩耗しているわけでは無いので昨年同様に速度を落として対応できました。道すがら衝突や落輪事故などで停まっている車を何度か避ける必要があり轍を超えるときは気を遣います。
2セット目での初氷雪路走行。
 これまでも部分凍結と思わしき所は走っていましたが段差が無ければ凍っていても以前のGARIT G5よりはグリップするようで滑る感覚が分かりにくくなったかもしれません。凍結した坂を登る時の登坂性能は良くなっている気がします。メーカーの宣伝では何%改善!みたいな比較広告が出ていますけれども実際の凍結路上では10%やそこらのマージンなどあってないようなもの(40km/hで限界だったカーブが44km/hになっても安全とは言いがたい)なので新型タイヤだからといって油断はできません。

Prius ODD Meter 370627km.

プリウス

 新しい車検証と検査標章が届いたので車載と貼り付け作業を行いました。
新しい検査標章、平成30年まで有効

Prius ODD Meter 370264km.

プリウス

 ブレーキキャリパーの温度をどうやって測るか?走行直後はとても触れないぐらい熱くなっていることもあり100℃以上を簡単に確認できる温度計を探していました。車検整備でローターを替える前後で比較したかったので迷ったあげく-60~500℃に対応しAmazon.co.jpで評判が良く値段も安い放射温度計を購入しました。
 実のところこの放射温度計を購入する前にキャリパーに貼り付けるDIXCELの温度シールを購入して貼ってみました。しかし、少しハードに走ってもスタッドレスタイヤが削れるばかりで最低検出温度の150℃にすら達せず結局何度なのか?左右差があるのか?分からず。プリウスには向かないようでした。そんなわけで、もっと広い範囲を低コストで手軽に測れそうな放射温度計にすることにしました。
 早速ある程度走って停めた直後の温度を測ってみました。
路面7.4℃
左13.8℃
右13.1℃
 左右差はかなり小さくローターを替える前は町乗りでも2℃以上右が高かったためローター交換で良くなっているようです。ちなみに不思議なのは普通に走っている限りブレーキよりも車軸の方が温度が高いようでハブベアリングのロスも馬鹿にならないようです。が、異常というレベルには無いので様子見にします。
マフラー24.9℃
 暖冬とはいえ冬だからかマフラーの温度は思ったよりも低いです。
エンジンウォーターポンプ付近67.4℃
 停める直前のエンジン冷却水温は85℃付近なので水路周辺の値としては妥当ではないかと思います。
 奥にあって手が届かない部品も手軽に測れるのでざっくりでも定量的に摩擦系・冷却系の異常を探すには使えそうです。

 後日、高温になったディスクローターを測定した記事はフロントディスクローター温度173℃観測(https://kadono.xsrv.jp/2016/07/17/3283)です。

Prius ODD Meter 369789km.

プリウス

 2年経つのもあっという間で2014年1月前回車検時(https://kadono.xsrv.jp/2014/01/12/)から89983km程度走って11年目の車検となりました。重整備で一日車検は無理がありますので前回同様昨日朝一で京都トヨペット七条本店に入庫、本日夕方受け取りの2日車検です。
 苦しい財政事情から今回はレンタカーを借りず車を入庫してからはできる限り徒歩移動という状況です。

トヨタ推奨定期交換部品
 冷却水交換(エンジン、インバータ両方)
 ブレーキクリーニング
 パーキングブレーキ調整
 エアクリーナエレメント交換
今回の推奨整備
 下回りスチーム洗浄・パスタ塗布
 クリーンエアフィルター交換(エアコンDENSO DCC1003)
 エアコンクリーンコート
 エンジンルームクリーニング
私からの依頼での同時整備
 ファンベルト取替
 サーモスタット交換
 フロントディスク2個取替(DIXCEL SDスリット入りローター3119175S)
 フロントアクスル ハブボルト取替
 エンジンオイル交換
 オイルフィルター(DENSO SF-102)交換

 整備のポイントは年末に間に合わなかったフロントブレーキディスクの交換です。左右差からパッドが右側だけ異常摩耗し応急でパッドの交換とオーバーホールを年末にねじ込んで状況は改善しました。しかし、依然走行後のブレーキ温度差が左右でホイールを触って分かる程度ありローター交換で直るかどうかはたまた高価なリニアソレノイドバルブなど更に追加整備が必要かしばらく走って確認する必要があります。ちなみに、リニアソレノイドバルブを含むASSYは走行用バッテリよりも高額でバッテリの心配をする暇があったらブレーキの心配をした方がいい車のようです。走らない車の場合はバッテリが先に傷むのかもしれませんが超過走行車ではブレーキが先に音を上げています。
 リアブレーキは昨夏にドラム丸ごと交換済みですので今回はクリーニングと確認のみ、ハロゲンヘッドランプは今回からすれ違い灯(ロービーム)での検査ですが10月にバルブを替えてあるので問題なし。定期交換でLLC、サーモスタット、ファンベルトの交換を依頼しました。
 例年実施しているガラスコートは夏の半年点検が少し遅くなったためと予算オーバーするため来月以降に先送りしました。
近況、車検整備上がり
 そうそう、前回車検時の記事を自分で読み返して思い出しましたが20万km超過してからのATF交換については交換からさらに9万km近く走ってデフ+ミッションやモーターに問題は出ていません。逆に言うと交換の効果もはっきりせず高頻度(100,000km未満)で替える明確なメリットは無いと私は思います。保安部品として完全に独立した系統をもったブレーキの摩耗対策が今回の課題です。

Prius ODD Meter 369529km.

プリウス

 2015年は最後の給油の12/31までで41876km走行、1685.44Lの燃料をプリウスで消費しました。通算燃費は年末のフロントディスクブレーキ引きずりの影響か燃費は伸び悩み前年を上回ることはできず24.85km/Lで終わりました。しかし、2年前の燃費は上回っておりブレーキの整備をはじめ悪化要因をつぶすことで改善する余地はまだ残っていると思います。通年でハイオクは一切給油せず購入してから10年以上経って初の全量レギュラー給油となりました。9月以降はガソリンの価格が下がりこの6年で燃料単価は最低です。それにも関わらず総燃料費はまだ20万円/年を超えており高速の利用や長距離走行はまだ引き続き控える必要がありそうです。

年間走行距離 年間消費燃料 年間通算燃費 総燃料費 燃料単価
2010 40522km 1836.45L(ハイオクのみ) 22.07km/L 257336円 140.1円/L
2011 49141km 2181.81L(ハイオクのみ) 22.52km/L 321720円 147.5円/L
2012 54251km 2227.63L(内156.29Lレギュラー) 24.35km/L 324842円 145.8円/L
2013 51708km 2134.70L(内92.18Lハイオク) 24.22km/L 315536円 147.8円/L
2014 48469km 1909.31L(内40.91Lハイオク) 25.39km/L 293333円 153.6円/L
2015 41876km 1685.44L(レギュラーのみ) 24.85km/L 212892円 126.3円/L

Prius ODD Meter 368609km.

プリウス

 朝一で京都トヨペット七条本店へ入庫しました。来年初めに予定している車検整備まで待てない2点を依頼しました。
まずは、右前のパッドだけ異常に摩耗(残り3mm未満)したため先週無理矢理見ていただき必要な部品を手配して本日整備を行いました。右前だけブレーキが解除されない状態になっていたらしく最近燃費がちっとも伸びないのは気温やスタッドレスタイヤのせいではなくブレーキ1つを引きずっていたためのようです。車検整備でどうしようかと思いパッド残量を見たところあからさまに無くなっていたので驚きました。走行には支障が無く普通に走れていましたので走行用バッテリ劣化か?とも疑いましたが結果的にはブレーキメカの問題でした。前回の点検やスタッドレスタイヤへの交換時点までは異常は見つからず、ここ最近で一気に減った(戻りが悪くなり引きずるようになった)ようです。
左側と比べ右側が極端に減っていました。
左前右前
オーバーホールおよび交換後は以下の写真の通りぴかぴかです。
左前右前
ダスト軽減パッド(DIXCEL Mタイプ311366)の問題でも無くブレーキ本体側の問題だったようで本日の整備後は軽く走った限りでは燃費や鳴きも改善していました。スリット入りブレーキーローター(DIXCEL SD)も手配は依頼しましたが納期が間に合わず来年に今回の整備の確認(パッド摩耗の左右差)と一緒に再度ブレーキ整備を入れます。
次にスタッドレスタイヤは安物にしているため迷ったら容赦なく交換という方針でプラットホームまで残り数ミリはありましたが無理に粘らず4本とも新品に入れ替えました。結局18942kmほど走ったようです。丁寧に走れば2万km程度は冬タイヤとして使えそうな感じです。路面状態や運転の仕方によって変わるため同じ条件では比較できませんけどGARIT G5が5セット平均で1.7万kmでしたので10~20%程度良くなっている計算です。
TOYO OBSERVE GARIT GIZ (P2N4614) 18942km使用後。
新しいタイヤは4本とも日本製で今年夏(8月頭)製造です。
TOYO OBSERVE GARIT GIZ (P2N3215)新品。
夏タイヤのように前2本入れ替えではなく4本全て替えたのは経験上氷雪路では1本でも偏摩耗しているとスピンする危険性が非常に高くなるためです。グリップ(特に氷雪路)に関しては分かりませんが騒音と乗り心地(振動)は新品の方があからさまに良くなりました。騒音・振動に関しては摩耗するとかなり悪化するようです。
近況。

Prius ODD Meter 367978km.

プリウス

 昨年から既に1.7万km程度走り摩耗が進んできたGARIT GIZですが今冬は暖かく一度も氷雪路を走ること無く年末に交換となりそうです。先週夜間に山間部で少しだけ雪がちらほら降っていましたが昨年のような雪上走行にはならず摩耗した状態でのグリップは不明です。滑る可能性が低いので安全という意味では問題ないです。
近況
 昨季と比べ最近はあまり高速走行をしていないので比較は難しいですけど、耐摩耗性はそこそこ(少なくともGARIT G5と同等以上)あるようでプラットホーム以上まで削り込んでも夏タイヤとしてならば2万km以上使えそうな雰囲気です。

Prius ODD Meter 367179km.

プリウス

 使用頻度が高い前のワイパーは既に冬用を通年使用にしていますがリア用はまだ純正夏用が使えるため保管していた冬用ワイパーへ取り替えました。今年初めに購入したPIAAスーパーグラファイトスノーブレードリア400MM WG40KW(https://kadono.xsrv.jp/2015/01/17/)です。使用頻度が低く夏場は保管していただけなので購入時のブレードそのままです。
 純正の夏ワイパーを外して取り付けるだけですが取り付け方にロック機構だけ純正と異なる点があり最初の時も少し手間取りました。
ロックを解放してこれぐらいの角度で装着。
ロックを閉じて外れないことを確認。
ガラス側に戻して拭き取りチェック。
 外した夏ワイパーはまだ使えそうですので保管することとしました。リアワイパーはフロントに比べてかなり長期間使えます。

Prius ODD Meter 365772km.