プリウス

 先週日本海側を中心に雪が降り積雪は無くとも凍結し始めたため少し早めにスタッドレスタイヤを交換することにしました。昼前に京都トヨペット七条本店へ。事前交渉の結果、これまで5セット/5年使用してきたGARIT G5の再リピートでは無くG5と同じ超特価で最新のGARIT GIZを購入できることとなりました。京都トヨペットさんを通してもヘタなネット通販よりも安いメチャメチャな値段です。BluEarth AE-01Fの時の横浜ゴムさんといい今回の東洋ゴム工業さんといい価格競争が過熱しているようです(タイヤが売れてない??)。
近況、新スタッドレスタイヤ+ホイール
 交渉時に既に5セット/5年の実績があるG5で構わないしその方が安心(だから値下げして)と念を押したのですが「悪くはなってはいない」とのことで最新型に変えることとなりました。私が心配しているのは耐摩耗性および摩耗限界付近での挙動で一度酷い目に遭っているので警戒はしています。こういった場合、カタログ記載の項目は良くなっているもののしれっと消えている部分などが怪しくなります。Webでいくつか検索し、店頭のカタログも入手して見たところ、昨年までの"全方向360°スタッドレス"のうたい文句が完全に消えています。というわけで非対称化、アンバランスになっていないかを重点に確認します。
TOYO OBSERVE GARIT GIZ 185/65R15 2014年46週製造
 今年発売のタイヤなので昨年の在庫は無く1ヶ月ほど前に製造されたばかりのタイヤが来ました。
 まずは外観チェック。GARIT G5同様にトレッドパターンは対称で回転方向や内側・外側の指定が無く任意のローテーションが可能です。非対称パターンのスタッドレスは一種類だけ買って失敗しているので購入対象外です。
新品なので溝はばっちし。
 トレッドパターンを見る限り変な非対称性は無さそうです。あえて書けば中心部縦溝2本の間隔がかなり狭く見えるのが気になる程度です。
GIZ 2014G5 2013
 GIZはG5と比べブロックが大型化し中心2本と外側の溝が太くなりました。あと、対称パターンとはいえ横溝が左後側へ向けて斜めに切ってあるため右カーブと左カーブで効き方が変わると思われます。左側通行で左に回る方が旋回半径が狭いというのを考えているのでしょうか?。G5はほぼ水平かつ回転方向に対して対称で特に傾斜は付いていませんでした。
 スチールホイールを前後4本分購入しコストダウンも兼ねて全てトヨタ純正貫通ナットにしました。袋ナットでは某行政機関の車両とカブっていた点が解消されます。ただし、後輪のボルトの出っ張りがやや大きくなり車載レンチがしっかり掛かるか確認したところ手持ちの2種類ともボルトとの干渉は無くしっかり掛かっていました。
車体付属レンチOK
KTC ホイルナットソケット B38Z-21H OK
 GARIT G5の課題点とGIZでの改善点などは追って書きます。

Prius ODD Meter 323834km.