プリウス

 前回の車検から早くも一年が経ち法定点検と整備のため京都トヨペット七条本店に入庫しました。整備上がりで確認も兼ねて軽く走るつもりが本格的な雪道でしたので途中で引き返しました。
近況。
整備上がりの試走には路面状態悪すぎ。
前面への着雪が酷い。
Prius ODD Meter 414823km.

プリウス

 別件で見ていたところ、ドライブマンファームウェア(http://www.driveman.jp/products/fw.html)に新しいバージョンがあったので作業を行いました。
 フォーマットしたSDXCカードを使用することということで一度本体でフォーマットしてからPCでデータを転送しアップデート作業を行いました。アップデート自体は一瞬で完了し再起動後にバージョンと設定を確認しました。メニュー画面を出したついでにアップデートファイルを入れたSDXCカードを再度フォーマットして通常の動画撮影に復帰しました。
バージョンアップ後の起動画面

Prius ODD Meter 414507km.

エレクトロニクス,プリウス

 天気が良さそうなので新しく届いたドライブマンGP-1用のSDXCカードTranscend TS64GSDU3Eを取り付けて熊野本宮大社へ。バタバタしていてためプリウスの燃料が復路分に足りなくなりR311の途中でチカノ石油さんに初めて寄って大急ぎで給油しました。何度もお店の前は通過していたのですが思ったよりも安くて助かりました。
熊野本宮大社には17時の閉門時間ギリギリで階段を河原から一気に上がって滑り込んだため八咫ポストはすでに片付けられていてカバーまで掛かっていました。
夕方ギリギリに到着
とんぼ返りで一気に往路とほぼ同じ経路をひた走って無事帰着しました。帰った後にSDXCカードを取り出してチェックしたところ問題なさそうです。720Sから継続して使っていた32GBのSDHCカードは今後はGP-1では使わずSDXC 64GB*2枚でローテーションします。
ドライブマンGP-1で正常に録画できていました。

Prius ODD Meter 413401km.

プリウス

 徹底的なコスト見直しを行った2016年は12/31の給油までに41779km走行、1626.25Lの燃料をプリウスで消費しました。距離自体は昨年とほとんど変わりませんが年間平均燃費は25.69km/Lと過去最高で前年比3.38%改善しています。重たい純正スチールホイールを通年で使用しても燃費を改善できた理由は1.高速利用をギリギリまで削減、2.給油回数を77回(2014年)→55回(2015年)→45回(2016年)と削減、3.夏タイヤBluEarth AE-01F冬タイヤGARIT GIZと慣れたタイヤを継続使用などが挙げられます。
 ホイール重量増加に対しては2.の給油回数削減(=平均積載燃料重量低減)が効いていると考えています。4本で約16kg増加しているため16/0.783=20.43L相当の重量となります。高速1000円が無くなってからもてあましている航続距離を活かす方向を一行程での距離では無く給油間での距離を伸ばす方向に転換しています。

年間走行距離 年間消費燃料 年間通算燃費 総燃料費 燃料単価
2010 40522km 1836.45L(ハイオクのみ) 22.07km/L 257336円 140.1円/L
2011 49141km 2181.81L(ハイオクのみ) 22.52km/L 321720円 147.5円/L
2012 54251km 2227.63L(内156.29Lレギュラー) 24.35km/L 324842円 145.8円/L
2013 51708km 2134.70L(内92.18Lハイオク) 24.22km/L 315536円 147.8円/L
2014 48469km 1909.31L(内40.91Lハイオク) 25.39km/L 293333円 153.6円/L
2015 41876km 1685.44L(レギュラーのみ) 24.85km/L 212892円 126.3円/L
2016 41779km 1626.25L(内30.73Lハイオク) 25.69km/L 179386円 110.3円/L

 燃料単価は直近7年間で最低の110.3円/Lで原油安・円高の恩恵に預かることができました。ただし、年末向かってガソリン価格が上がりつつあるため油断はできません。予算は130円*1800L=23.4万円程度で組んでおき余剰分は高速代に使う予定(130円を超えた場合高速を削減)とします。2度ほどハイオクの効果を再試験してみましたが数字での定量的な効果は測定できませんでした(ガソリンスタンドの利益を微妙に押し上げる程度?)。よって、今後ハイオク給油の予定はありません。

Prius ODD Meter 410388km.

プリウス

 何かが進路上にいそうだと思い減速しながらハイビームに切り替えたところ角が生えた大きな鹿がいました。こちらに気がつくと左側の林に向かってジャンプしていきました。
国道上に立っていた鹿。

プリウス

 朝一で京都トヨペット七条本店へ入庫。14340kmだけとあまり走っておらずプラットフォームまで溝が1mm強残ってはいましたが念のためスタッドレスタイヤを新品に交換しました。ついでにこれも少し早めになりましたが、エンジンオイル・オイルフィルターも交換を依頼しています。
 新しいスタッドレスタイヤも同じTOYO GARIT GIZ 185/65R15の3セット目で刻印はP2N4015 (2015年40週製造)です。廃棄したタイヤがP2N3215でしたので8週だけの違いです。これまでGARIT G5, GIZを通して7セットはその年に製造されたタイヤを購入していましたが今回の通算8セット目は昨年製造(メーカーで保管、要は売れ残った在庫)で割引してもらいました。
新スタッドレスタイヤ。
 これで新車装着タイヤから数えこの車1台だけで総計82本(+スペアタイヤ1本)を消費・廃棄しました。詳細な計算はしていませんが、工賃を除いた純タイヤ代だけで既に100万円を超えていると思われます。バッテリが~とか言われることが多いのですけど、実際には純消耗品たるガソリンとタイヤの方が維持費に占める割合が圧倒的に大きいです。

Prius ODD Meter 409485km.

プリウス

 山岳区間で今年初めて外気温が3℃を下回りプリウスの低温警告灯が点灯しました。11月中が多い例年よりやや遅い気もします。既にスタッドレスタイヤとチェーン2本積載中なので様子を見ながらスノーブラシや予備チェーン2本の積み込みを考えます。
黄色の低温警告灯が点灯。

プリウス

 朝一で京都トヨペット七条本店へ行きスタッドレスタイヤへの交換(保管していたGARIT GIZ 185/65R15への取替)と既に前回交換から3年以上経過している12V補機バッテリの交換、ちょうど5000kmに近かったのでエンジンオイル交換、そして10ヶ月近く放置状態だったエアコンのフィルター交換を依頼しました。
近況、スタッドレスへ交換

Prius ODD Meter 404637km.

プリウス

 ドライブマン720Sを2台続けて運用してきましたが廃盤になりました。それに加え、1台目の寿命期間を2台目も超えたため後継機種で迷っていたのですがマウントを流用できるドライブマンGP-1にリプレースすることにしました。走行中の撮影だけならば古いハーネスも流用できるようです。しかし、新たに可能になった駐車中の長時間録画などには新ハーネスへの取替が必要なようで京都トヨペット七条本店に依頼して電源ケーブルを取り替えてもらいました。
新しいドラレコ。
上の写真で若干上向きに取り付けているのはダッシュボードの黒い面が映り込むと窓の外の映像が白飛びしやすくなるためです。画面全体で明るさを調整しているらしくダッシュボードの分だけ外を明るく補正しようとするようでダッシュボードがほとんど入らないように調整しています。
 SDHCカードは最初の720Sから5年近く使っているTransend TS32GSDHC10E(https://kadono.xsrv.jp/2012/01/19/)をそのまま継続使用します。ただし、新しい機種でのフォーマットは必須のようでフォーマットせずに試用としたところ、途中で録画が止まっていました(マニュアルの手順は守りましょう)。かなり使い込んでいるSDHCカードですがフォーマット後は普通に録画のエラーも無く、駐車中のセキュリティモード(1fps音声無し)で12時間記録もできていました。Webには過走行/酷使の場合は1年ごとにカードを取替みたいな記述がありましたが複数枚でローテーションを組んでいればそこまでは不要かと思います。ただ、1枚だけ入れっぱなしだと挿抜時の接点クリーニング効果が無いため接触がおかしくなったり、書き換え回数N倍増で電気的にも故障する危険性は高いかと思います。
この新型は2K 1296Px2304という高解像度が売りです。しかし、私はSDHCカードの容量や撮影した動画を比較してみて運用での設定はFullHD 1080Px1920 27.5fpsに設定しています。

プリウス

 先月ETCを使おうとして出発時はカードを認識していたものの料金所では読み取り不能で停車する羽目になり後続のトラックにも迷惑を掛けてしまいました。偶然有人料金所でしたので係の方にカードを手渡してすぐに通れましたが続発すると嫌なので端子をポリコールキング(私が持っているのは生産が終了したPJR-L20、現行相当品はPJR-L15)で洗浄して動作を確認しました。
 料金所手前にある減速帯で接触不良を起こしたのは覚えているだけで2、3回あり一度はカードがきちんと入っておらず飛び出して読み取り不可で残りは接点が汚れていて読み取り不良でした。財布に入れているとカードを探すときに無意識に端子に触れているらしく放置していると接触不良になりやすいようです。
洗浄前(指紋の跡が…)
 私の経験上、この手のスライド式電気接点(摺動部)にはポリコールキングがやたら良く効いて薄く塗って(はみ出した分は拭き取る)何度かガチャガチャやっていると回復することが多いです。表面が完全に酸化した(錆びた)場合など極度に悪化すると無理ですがメッキが残っていればなんとかなることが多いです。
洗浄後。
 ぱっと見では洗浄前後の差は無さそうですが拡大してよーく比較すると左上の接点がきれいになっています。押す側の圧力が低くて接触しにくい(表面の汚れを押しのけられない)のかもしれません。
実際の料金所で動作確認。
 最悪洗浄で状態が悪化する恐れもあるため、近場の比較的空いている縦貫道料金所で一区間(入り口+本線料金所の2カ所)だけ利用して動作確認を行いました。この手の動作確認には名神や阪神高速は危険なのでできるだけ避けています。