小説

 実家から引き上げた荷物の中に高校の時に購入した『夏への扉』が出てきました。ラジオで聞いたような記憶があり、検索してみると1995年にNHK-FMのラジオ放送で朗読(?)があったのをきっかけに有隣堂(たぶん横浜駅西口地下)で購入したらしい。1994年7月31日の38刷。今買ったら何刷までいっているやら。
 かなり古いSF小説ではありますが今読んでも良くできていると思います。アメリカ風といったらいいのか非常に楽観的で無茶な設定やご都合主義もありますけどそういう話だと思えるような作りになっています。