雑誌レビュー

 じっくり読む暇も無くパラパラッと見ていて目にとまった記事が現場力というコーナーの企業紹介でピーエーワークス(リンク先Wikipedia、以下PAW)。生活向上で人を集められるというのはどれだけ業界が疲弊しているか表しているはずです。しれっと書かれている記事では今ひとつ危機感が伝わってきません。最後の2008年9月期、2億8700万円の売り上げで800万円の利益ってどれだけ利益率が低いのかはっきり表していると思うのですが。
 地方での人材確保が難しいというのは環境よりなにより人材を確保できる人材(PAWでは社長夫人)がいるかどうかです。環境だけ無理矢理整えようとした「工業団地」とか「リサーチパーク」とかあちこちにあると思います。
 夢を描く、夢を実現するというのは福利厚生で実現というありきたりの解説ではなく西東京、宇治(こちらも夫人の転勤先だったような)そして城端という地縁や特殊環境が大きいと思うのですけどその辺は経済とは縁が薄いのかな。工業製品化しているとはいってもアートはアートではないのでしょうか。
 記者さんの考察が全然足りません。同じノリで富山港の漁師を取材したらどんな記事になるやら。

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通算で3冊目になる日経ビジネスダイアリー2010版を準備しました。11/9日分から中身は用意されているのですけど最初の月/ページの部分やメモ欄などは移行期間が必要なので毎年10月から翌年1月は2冊一組で持っています。
 カバーは若干サイズが大きな会社支給の旧バージョンを流用しています。昨年新バージョンが配られるのを知らず頼まなかったので古いのをそのまま使っています。
 ちなみに、ペンにも手帳の表紙と同じ名前の刻印がしてあります。