エレクトロニクス


 Let’s Note CF-R6AのVista BusinessをWindows7 Professionalへアップグレードしました。Vistaでも起動していれば使えないことは無かったのですけどサスペンド/レジュームで復帰に失敗したり、ブルースクリーンになったりと起動終了でトラブルが多く最近のアップデートではIE8が固まるようになったのでメインPCをWindows7するかどうかまずCF-R6Aで試すことにしました。
 CF-R6Aには内蔵光学ドライブは着いていないのでLF-P968Cでインストール作業。過去のトラブルを引きずられては困るため新規インストールにしてHDDをフォーマットし直しました。RC版で既に同型機に入れて動いている方のページを読んでいたで特にドライバ等を用意しなくても使えるようになりました。
 ASR-3600でRC版を使ったときは特に速いとも思わなかったのですけどCF-R6A (C2D U7500)ではかなりの差が分かりました。まだほとんどアプリケーションを入れていないのもあってか、起動終了がやたら速くて快適です。リソースモニターを表示させていると宣伝通りメモリの使用量も減っているようです。たまーに、固まったような挙動をしますが今のところクラッシュはしていません。使い込んでいってどうなるやら。
 一つWindows7にしたことで気になるのがタッチパッドになっているマウスの挙動で左クリックが意図せずに入ってしまうことがありVistaの時も設定ユーティリティで替えた記憶があり直さないとダメかもしれません。外付けマウスではちょうどいい感覚ですのでタッチパッドのドライバの設定だと思います。
以下追記)
 一応、パナソニックのWindows 7 サポート評価情報(Windows Vistaからのアップグレード)にある評価対象機種リストにCF-R6Aは載っているようです。
 あと、左クリックが勝手に入るのはフラットパッドの設定で「タップ機能を使用する」になっているためです。私はVista用のドライバを2007年春モデル、夏モデル対象 Windows Vista用 フラットパッドドライバー アップデートプログラム(10.0.9.0)から持ってきて使っていますが7では動作保証対象外だと思います。
 タップ機能を切ってやればフラットパッドを叩く動作がクリックとして認識されなくなり連打しているような挙動は無くなります。コントロールパネルからがややこしく、ハードウェアとサウンド→デバイスとプリンター→マウス→デバイス設定→設定→タップ→「タップ機能を使用する」のチェックボックスを外すで解除できます。無駄に階層が深いと思うのですけどこれが「アップグレード」なのでしょう。