日経ビジネス2009.3.9
今年も年度末進行で忙しいです。レビューが数週間遅れてます。
特集の「人を切らない経営」は一つの理想ですけど現実には特集冒頭のパイオニアやアドバンテストの事例を見るまでもなく困難です。特に製造業は恐るべき勢いで進む商品の高度化に対応する必要があるため少数精鋭化は必至だと思います。人数ではどうにもならなくなってきているのがもどかしい。
企業紹介はビール事業が黒字化したサントリー。社長さんへのインタビュー記事も載ってます。ホームランと言うよりはヒット連打とお茶などノンアルコールが好調ではないでしょうか。超激戦区のビールで生き残れるかはまだ不明です。今月は2社で、秩父電子。CMPという単語は出てきませんけど半導体材料の機械的化学的研磨工程専門の会社。
再び始まった日本製品の連載、今度はPFUのスキャナScanSnap(前編)。ちょうど私が自宅用にS300を購入したばっかりでした。
それと、気になった記事が本の紹介です。『ハチはなぜ大量死したのか』という本自体よりも養老孟司名誉教授の短い書評が非常に分かりやすいと思いました。内容は恐ろしいですけど。