エレクトロニクス,プリウス

 台風接近で非常に忙しい休日になりました。朝から荷物を受け取り説明書を読む時間もなく最初にカメラ側の電池が切れていることに気づくまで時間がかかりました。出先の待ち時間で説明を読んでFLIR ONE Pro本体に充電して電源を入れてからZE520KLに取り付けると動くことに気づきました。ZE520KLよりもずっと高価なモジュールですので一瞬困りました。
FLIRでの走行後プリウス画像。
 どこの温度が高いか簡単に分かります。エンジンルーム、ダッシュボード付近、フロントブレーキディスク、リアブレーキドラム、補機バッテリ…。車体下の高温部分は排気管からの赤外線を水たまりが反射していると思います。また、補機バッテリの付近も温度が高いですけど樹脂製のリヤバンパーで赤外線が遮断されているらしくクォーターパネルの鉄板部分だけ温まっているようです。一方でフロントバンパーが温かいのはラジエーターのせいでしょうか?
可視光での近況(ZE520KLで撮影)
同価格帯のIronWolf 12TB ST12000VN0007のHDDとどちらを買うか迷いました。放射温度計では把握しにくい面での温度変化が一目瞭然にできるのと、従来品や現行廉価版LTの温度範囲-20° ~ 120°を超えブレーキディスクなども測れる-20° ~ 400°に対応していることからプリウスの熱解析とは別件(NVIDIAヒーターからの発熱解析)を主な目当てに購入しました。が、車両の温度分布確認にも十分使えそうです。台風前でバタバタしていてプリウス正面やハロゲンランプ、マフラーなどの温度は未確認です。購入初日の感想としては使えそうですが、マニュアルがやや不親切なのとUSBコネクタでの固定が不安定なのが少し不安です。
以下おまけ、

アプリを起動したら最初にこんな画面になって驚きました。ボタンを押しただけではダメでクイックスタートガイドを読んで"まず充電"したら使えました。