LOGICOOL Unifyingレシーバファームウェア更新(*00029)

 2015-02-05のLOGICOOLワイヤレスキーボードK230とワイヤレストラックボールM570t購入(https://kadono.xsrv.jp/2015/02/05/)に付属していたUSBのレシーバ側のファームウェアをアップデートしました。複数回アップデートがあったようですが自動では更新されず、英語のページから落としてきて手動でアップデートする必要があるようです。
 詳細はロジクール Unifying レシーバのファームウェア更新でほぼ回避できる「MouseJack」、さらにアップデートで対策される(http://doyagao.staba.jp/archives/2696)などUnifying MouseJackで検索するとあちこち出てきます。複数台持っているためどのUSBレシーバがどの機器についてきたかまでは既にわからないのですが私の手持ちだけでも012と024の両方が見つかりました。
12.7.29版
24.5.29版
 なぜかファームウェアが.exe(Windows向け自己展開形式)で配られているため、Windows以外の環境ではアップデート作業はできないようです。ちなみにChromeOSが動いているASUS Chromebook Flip C100PA-RK3288で上記24.5.29のUSBレシーバを取り付けると以下のように表示されます。ファームウェアアップデートの機能は無くキーボードやマウスのペアリング・解除だけが可能です。ただし、私が使っている限りC100PAでM570,K230のマウスやキーボードとしての動作に問題はなさそうでK230を使うことで本体キーボードに無いDELキー(本体の場合alt+←)が使えます。
ChromeOS版
 このバージョンアップだけで完全に脆弱性がなくなるわけではなく、他の2.4GHz帯通信機器やUSB3.0との干渉もあるようでより確実さを求めるならば有線機器を使ったり、ソフトウェアキーボードやタッチパネルの利用も検討する必要があるかもしれません。