プリウス

 朝一で京都トヨペット七条本店へ入庫しました。来年初めに予定している車検整備まで待てない2点を依頼しました。
まずは、右前のパッドだけ異常に摩耗(残り3mm未満)したため先週無理矢理見ていただき必要な部品を手配して本日整備を行いました。右前だけブレーキが解除されない状態になっていたらしく最近燃費がちっとも伸びないのは気温やスタッドレスタイヤのせいではなくブレーキ1つを引きずっていたためのようです。車検整備でどうしようかと思いパッド残量を見たところあからさまに無くなっていたので驚きました。走行には支障が無く普通に走れていましたので走行用バッテリ劣化か?とも疑いましたが結果的にはブレーキメカの問題でした。前回の点検やスタッドレスタイヤへの交換時点までは異常は見つからず、ここ最近で一気に減った(戻りが悪くなり引きずるようになった)ようです。
左側と比べ右側が極端に減っていました。
左前右前
オーバーホールおよび交換後は以下の写真の通りぴかぴかです。
左前右前
ダスト軽減パッド(DIXCEL Mタイプ311366)の問題でも無くブレーキ本体側の問題だったようで本日の整備後は軽く走った限りでは燃費や鳴きも改善していました。スリット入りブレーキーローター(DIXCEL SD)も手配は依頼しましたが納期が間に合わず来年に今回の整備の確認(パッド摩耗の左右差)と一緒に再度ブレーキ整備を入れます。
次にスタッドレスタイヤは安物にしているため迷ったら容赦なく交換という方針でプラットホームまで残り数ミリはありましたが無理に粘らず4本とも新品に入れ替えました。結局18942kmほど走ったようです。丁寧に走れば2万km程度は冬タイヤとして使えそうな感じです。路面状態や運転の仕方によって変わるため同じ条件では比較できませんけどGARIT G5が5セット平均で1.7万kmでしたので10~20%程度良くなっている計算です。
TOYO OBSERVE GARIT GIZ (P2N4614) 18942km使用後。
新しいタイヤは4本とも日本製で今年夏(8月頭)製造です。
TOYO OBSERVE GARIT GIZ (P2N3215)新品。
夏タイヤのように前2本入れ替えではなく4本全て替えたのは経験上氷雪路では1本でも偏摩耗しているとスピンする危険性が非常に高くなるためです。グリップ(特に氷雪路)に関しては分かりませんが騒音と乗り心地(振動)は新品の方があからさまに良くなりました。騒音・振動に関しては摩耗するとかなり悪化するようです。
近況。

Prius ODD Meter 367978km.