AN-G031 代用品 GPSアンテナ コード長1M + 感度アッププレート取付

 どうやらポータブルナビAVIC-MRP006が迷走するのを防ぐためにはGPSの受信感度や受信可能範囲を広げて加速度センサの補正精度を確保すれば良さそうだという結論に至りました。探してみると怪しげな互換品が激安(メーカー品の半値以下)で存在してなおかつケーブルが1mだけと短いのが見つかりました。
追加GPSアンテナ(箱が怪しい)
 届いたところで早速取付作業。本体裏面の外部GPSアンテナ端子につないでアンテナを受信しやすい場所に設置するだけです。受信性能だけでいえば車外のルーフ上が満点だと思いますが配線の引き回しや洗車時の手間などを考えると難しいです。
 次善の案として、Aピラーやルーフに遮られにくいダッシュボード前端に設置することにしました。ここでNGならば、想定しているボディによる遮蔽よりも別の要因、たとえば車内の電磁ノイズ干渉の方が疑わしくなります。
本体とGPSアンテナを接続
 アンテナをつないで設置し直し電源を入れるとすぐに受信を始めます。市街地で捕捉できる衛星の数が少ないと比較しづらい(建物で遮蔽されているのか、ボディでか区別できない)ので様子見も兼ねてしばらく走ります。
 そんでもって道の駅駐車場にて検証。わざと東向きの状態でナビの電源を切ってから北向きにクルマを移動させて測位しました。画面左側が実際のクルマの正面になります。
内蔵アンテナ
 Aピラーによって画面奥、東側(クルマ右側)の衛星が捕捉できなくなっています。また、ルーフの影響か画面右下南西側(クルマ中心側)の衛星からの信号が弱くなっています。
追加アンテナ
 同じ場所で追加したアンテナを接続して捕捉させると内蔵アンテナでは弱かった衛星まで一通り捕捉できています。この状態ならばすぐに向きが戻るかと思いきや、電源を切ったまま回頭という動作が想定外なのかしばらく付近の道路をのたうち回ってから復帰しました。残念ながらコールドスタート時の不安定さにはあまり影響しないようです。トンネルから出たときの再捕捉や捕捉後の精度はかなり上がっています。
 また、思惑通り加速度センサの補正は思ったよりも精度が上がり、駐車場内での細かい切り返しにも追従するようになりました(この補正効果データは取れていません)。この激安互換品でさえも紙の地図代(ツーリングマップルが1冊買える)を考えるとまだ少し高価ですが全くダメでは無かったのでしばらく付けて運用しようと思います。
 ちなみに、ナビで表示されている緯度経度をGoogleマップで調べると田畑の中になります。実際には道の駅駐車場内ですのでそれなりにズレている(測位系が違う?)のをナビが自動的に補正している模様です。農道など地図に載っていない道路を走行すると一気に精度が落ちる可能性もあります。
Prius ODD Meter 250400km.
後日追記)一年経たずにこの外付けGPSアンテナを付けると衛星が捕捉できなくなったためAVIC-MRP006用代用GPS外付けアンテナ故障廃棄(2014-05-01)に書いたとおり廃棄となりました。互換品に耐久性は無さそうです。