近況
昨年フィルム貼りは自分で行いましたがまだ記事を書けていません。使っているのはアランシアという業者さんが販売しているプロテッゴという透明のレンズ用フィルムです。6月ぐらいに作業を行い昨年の夏場は問題なく、氷雪路でも大丈夫な模様です。期待以上の効果(特に耐候性)で直射日光や飛び石だけで無く、ゲリラ豪雨・雪・氷・融雪剤などからもヘッドライトASSYの表面が傷つくのを守っています。かなり厚手のフィルムで貼るのは難儀しましたが何度も磨くことを考えたら一度で済むため楽です。
私の車は京都トヨペット七条本店(新車ディーラー)整備車両ですので保安規則に厳しく、現物を貼った試験片で事前確認(下の写真)してから全面に貼っています。飛び石による傷で凸凹ができ全面にフィルムが張り付かずASSY交換となりました。これにより、レンズ表面の黄ばみや飛び石での傷に対する研磨などのメンテナンスから解放されました。
ハロゲンの前のみフィルムを貼り付けた初代レンズ
ある時期から写真のヘッドランプが綺麗になっているのは新品のASSYにこのフィルムを自分で貼った上でディーラーで交換を依頼したためです。それなりに手間が掛かってますので冬を越せないような商品ならば紹介せずにボツにしようと思っていました。…とはいっても使えると分かったのは気温で-7℃ぐらいまでで-10℃以下の低温下でどうなるか?1m近い雪に埋もれてどうなるかはまだ不明です。年間5万kmを超える過走行車ならば元が取れるかと思っています。
フィルムのおかげでレンズはピカピカ
なぜ、ここまでしてヘッドライトが重要か?夕暮れの雪道で偶然すれ違った車列の画像(ドライブマン720S動画よりキャプチャ)が分かりやすいと思いますので載せます。こちらはヘッドライト点灯、対向側は先頭が消灯、2番目の車両は車幅灯+フォグ、3番目がヘッドライト点灯です。
ライトを点灯した対向車の方へ注目がいきます
フロントガラス上部から広角レンズでの撮影で実際の運転席からの見え方は若干違いますがライトの点灯状態は一目瞭然です。4時頃からの点灯を呼びかけているパンフ(確かトヨタ発行)も見ましたが私の場合は時間で決めるというより路面状況や天候で早めています。
Prius ODD Meter 227253km.